
NHK BS 18:00〜18:44
第八回(最終回)「男の本懐」
内山理名 AS 七化けのお千代
「雲霧仁左衛門2」第八回(最終回)の、今年2回目の再放送です。前回の最後に、雲霧仁左衛門の兄である辻蔵之助が、雲霧仁左衛門の名を語り身代わりに火付盗賊改に捕まりましたが、安部式部は蔵之助が偽者だと見破るものの獄門に処する事にします。理名ちゃんが演じた七化けのお千代姐さんは、雲霧仁左衛門と辻蔵之助を救う為に江戸へ戻ってしまいます。辻蔵之助を救うチャンスを伺っていたお千代姐さんですが、六之助が本物の雲霧仁左衛門だと信じさせる為に突撃して火付盗賊改に目の前で殺されてしまい、お千代姐さんも爆薬を投じようとしたところを雲霧仁左衛門が止めます。そして雲霧仁左衛門はお千代姐さんに「もうお前の世話にはなれない」と別れを告げて、雪の中で雲霧仁左衛門の背中に寄り添うお千代姐さんを回り込みで映す演出があり、辻蔵之助は処刑されてしまいます。侍の姿となった雲霧仁左衛門は、仇である東堂家の行列に単身で斬り込みます。雲霧仁左衛門は20人位はいる東堂家の武士を滅多斬りにして、東堂家の家老を斬り捨て1万両も奪い男の本懐を遂げます。このスーパーマンみたいに強い雲霧仁左衛門を観ると、中村主水と決闘したらどちらが勝つかな、と思ってしまいました。多分、いつもは不意打ちで殺しているけれど、正攻法でも仕事人仲間ですら恐れる剣術の腕を持つ中村主水が勝つでしょうけれどね。だってね、中村主水と雲霧仁左衛門では、殺した人間の数が違い過ぎます。雲霧一党は散り散りとなり、お千代姐さんは亡くなった仲間たちの墓参りをして、雲霧仁左衛門が大胆不敵にも安部式部に茶屋で煙管の火を借りて会話する場面で終了です。原作小説はコレで完結していますが、このシリーズはその後にオリジナル脚本で「雲霧仁左衛門3」〜「雲霧仁左衛門4」〜「雲霧仁左衛門5」〜「雲霧仁左衛門6」〜「雲霧仁左衛門ファイナル」と、合計7作で12年もつづく長期シリーズとなり、理名ちゃんは「雲霧仁左衛門5」まで続投しています。
本放送:2015年3月27日(NHK BSプレミアム)
(姫川未亜/小島イコ)

