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2026年04月12日

「ポールの道」#1057「BEAT THE BEATLES」
#106「THE ZOMBIES THE SINGLES As & Bs」

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話は前後しますが、ゾンビーズにはアルバム未収録シングル曲が多いので、4CDの箱「ZOMBIE HEAVEN」でお馴染みの「Big Beat」は、2000年に1CDのコンピレーション・アルバム「THE ZOMBIES THE SINGLES COLLECTION As & Bs 1964-1969」をリリースしました。内容は、1「SHE'S NOT THERE」、2「YOU MAKE ME FEEL GOOD」、3「LEAVE ME BE」、4「WOMAN」、5「TELL HER NO」、6「WHAT MORE CAN I DO」、7「SHE'S COMING HOME」、8「I MUST MOVE」、9「WHENEVER YOU'RE READY」、10「I LOVE YOU」、11「IS THIS THE DREAM」、12「DON'T GO AWAY」、13「REMEMBER YOU」、14「JUST OUT OF REACH」、15「INDICATION」、16「HOW WE WERE BEFORE」、17「GOTTA GET A HOLD OF MYSELF」、18「THE WAY I FEEL INSIDE」、19「GOIN' OUT OF MY HEAD」、20「SHE DOES EVERYTHING FOR ME」、21「FRIENDS OF MINE」、22「BEECHWOOD PARK」、23「CARE OF CELL 44」、24「MAYBE AFTER HE'S GONE」、25「TIME OF THE SEASON」、26「I'LL CALL YOU MINE」、27「IMAGINE THE SWAN」、28「CONVERSATION OFF FLORAL STREET」の、全28曲入りです。ゾンビーズの英国オリジナル・シングル全14作を、レーベルの枠を越えて年代順にAB面全てを収録したお徳用盤です。1「SHE'S NOT THERE」〜20「SHE DOES EVERYTHING FOR ME」がデッカ時代で、21「FRIENDS OF MINE」〜28「CONVERSATION OFF FLORAL STREET」がCBS時代となっていて、全てオリジナル・モノラル・ミックスで収録されています。ほとんどの曲は、ロッド・アージェントもしくはクリス・ホワイトが書いたオリジナルなのですけれど、二人共に良い曲を書くので、デビュー・アルバム「BEGIN HERE」にカバー曲が多く含まれていたのは、ゾンビーズの評価を下げる要因になったと思います。

2002年には、こちらもゾンビーズの音源集を数多くリリースしている「Repertoire」から、2CDのシングル集である「THE ZOMBIES THE SINGLES As & Bs」がリリースされました。内容は、CD1が、1「SHE'S NOT THERE」、2「YOU MAKE ME FEEL GOOD」、3「LEAVE ME BE」、4「WOMAN」、5「TELL HER NO」、6「WHAT MORE CAN I DO」、7「SHE'S COMING HOME」、8「I MUST MOVE」、9「I WANT YOU BACK AGAIN」、10「I REMEMBER WHEN I LOVED HER」、11「WHENEVER YOU'RE READY」、12「I LOVE YOU」、13「IS THIS THE DREAM」、14「DON'T GO AWAY」、15「REMEMBER YOU」、16「JUST OUT OF REACH」、17「INDICATION」、18「HOW WE WERE BEFORE」、19「GOTTA GET A HOLD OF MYSELF」、20「THE WAY I FEEL INSIDE」、21「GOIN' OUT OF MY HEAD」、22「SHE DOES EVERYTHING FOR ME」の、全22曲入りです。こちらは、デッカ時代のシングル10作20曲に加えて、米国だけでリリースされたシングル「I WANT YOU BACK AGAIN / I REMEMBER WHEN I LOVED HER」の2曲を加えて年代順に収録されています。CD2は、1「FRIENDS OF MINE」、2「BEECHWOOD PARK」、3「THIS WILL BE OUR YEAR」、4「BUTCHER'S TALE」、5「CARE OF CELL 44」、6「MAYBE AFTER HE'S GONE」、7「TIME OF THE SEASON」、8「I'LL CALL YOU MINE」、9「IMAGINE THE SWAN」、10「CONVERSATION OFF FLORAL STREET」、11「IF IT DON'T WORK OUT」、12「I KNOW SHE WILL」、13「DON'T CRY FOR ME」、14「I'LL CALL YOU MINE」オーバーダブ・ヴァージョン、15「KIND OF GIRL」、16「SOMETIMES」、17「IT'S ALRIGHT WITH ME」、18「SUMMERTIME」、19「NOTHING’S CHANGED」、20「REMEMBER YOU」サントラ・ヴァージョン、の全20曲入りで、合計42曲入りです。

CD2はCBS時代のシングルで、1「FRIENDS OF MINE」〜13「DON'T CRY FOR ME」までの6作13曲に加えて、レア音源を1972年のシングル「SUMMERTIME」などを含めて収録されています。こちらもオリジナル・モノラル・ミックスで、何故か米国でのシングル「BUTCHER'S TALE(WESTERN FRONT 1914) / THIS WILL BE OUR YEAR」が抜けていたりもしますが、この2CDでほぼほぼゾンビーズのシングル曲は聴けます。英国でのアルバム未収録シングルに関して云えば、1CDの「THE ZOMBIES THE SINGLES COLLECTION As & Bs 1964-1969」でも、2CDの「THE ZOMBIES THE SINGLES As & Bs」でも、どちらでも完全収録されているので、どちらかがあれば全てを聴く事が可能です。米国のみのシングルだった「I WANT YOU BACK AGAIN / I REMEMBER WHEN I LOVED HER」に関しては、1CDの「THE ZOMBIES THE SINGLES COLLECTION As & Bs 1964-1969」では聴けませんけれど、以前に紹介した「BEGIN HERE THE COMPLETE DECCA MONO RECORDINGS 1964-1967」に収録されているので、そちらがあれば聴く事が出来ますし、そもそも「BEGIN HERE THE COMPLETE DECCA MONO RECORDINGS 1964-1967」はデッカ時代のモノラル・ミックス全曲集なので、他のデッカ時代のシングル曲も全て聴けます。CBS時代に関しても「ODESSEY & ORACLE」の拡張盤2CDにアルバム未収録シングルは全てモノラル・ミックスで収録されているので、先ずは、その2作を買った方が良いでしょう。つまり、こちらのシングル集は、あくまでもマニア向け音源集であってですね、ゾンビーズのシングル盤を年代順に聴きたい場合には重宝すると云った代物です。ゾンビーズの1960年代のスタジオ・レコーディングは、モノラル・ミックスとステレオ・ミックスの違いを除けば60曲しかなく、以前に紹介した「Repertoire」からの2001年盤のアルバム「BEGIN HERE」とアルバム「ODESSEY & ORACLE」の2作を入手すれば、その内の59曲は聴けます。残りの1曲やモノラル・ミックスとステレオ・ミックスの違いを探求すると、なかなか大変な事にはなります。

(小島イコ)

posted by 栗 at 23:00| FAB4 | 更新情報をチェックする