
2003年6月10日にリリースした、ビーチ・ボーイズのトップ40ヒット曲を全30曲収録した1CDのベスト・アルバム「SOUNDS OF SUMMER:THE VERY BEST OF THE BEACH BOYS」が全世界で450万枚も売れる大ヒット作となったので、キャピトルはその続編として、ベスト・アルバム「THE WARMTH OF THE SUN」を2007年5月22日にリリースしました。内容は、1「ALL SUMMER LONG」、2「CATCH A WAVE」、3「HAWAII」、4「LITTLE HONDA」、5「409」、6「IT'S OK」、7「YOU'RE SO GOOD TO ME」、8「THEN I KISSED HER」、9「KISS ME, BABY」、10「PLEASE LET ME WONDER」、11「LET HIM RUN WILD」、12「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、13「WENDY」、14「DISNEY GIRLS(1957)」、15「FOREVER」、16「FRIENDS」、17「BREAK AWAY」、18「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」、19「SURF'S UP」、20「FEEL FLOWS」、21「ALL THIS IS THAT」、22「’TILL I DIE」、23「SAIL ON, SAILOR」、24「COOL, COOL WATER」、25「DON'T GO NEAR THE WATER」、26「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」、27「CALIFORNIA DREAMIN’」、28「THE WARMTH OF THE SUN」の、全28曲入りで、CD1枚に78分41秒も詰め込んでいます。この続編ベスト・アルバム「THE WARMTH OF THE SUN」に「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」(全米20位)と「IT'S OK」(全米29位)が収録されたので、前作ベスト・アルバム「SOUNDS OF SUMMER:THE VERY BEST OF THE BEACH BOYS」と合わせれば、全米クリスマス・チャートで3位になった「LITTLE SAINT NICK」と、ブライアン・ウィルソンのソロ名義で全米32位まで上がった「CAROLINE, NO」以外の全米トップ40ヒットの32曲は、全て聴ける様になりました。前作ベスト・アルバム「SOUNDS OF SUMMER:THE VERY BEST OF THE BEACH BOYS」は正に大ヒット曲満載で初心者向けですが、続編のこのベスト・アルバム「THE WARMTH OF THE SUN」は隠れた名曲を集めた中級者向けとなっていて、全米40位まで上がっています。
内訳は、1962年のアルバム「SURFIN' SAFARI」から1曲(「409」)、1963年のアルバム「SURFER GIRL」から2曲(「CATCH A WAVE」、「HAWAII」)、1964年のアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」から2曲(「THE WARMTH OF THE SUN」、「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」)、1964年のアルバム「ALL SUMMER LONG」から3曲(「ALL SUMMER LONG」、「LITTLE HONDA」、「WENDY」)、1965年のアルバム「THE BEACH BOYS TODAY!」から2曲(「PLEASE LET ME WONDER」、「KISS ME, BABY」)、1965年のアルバム「SUMMER DAYS(AND SUMMER NIGHTS!!)」から3曲(「THEN I KISSED HER」、「LET HIM RUN WILD」、「YOU'RE SO GOOD TO ME」)、1965年のシングルが1曲(「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」)、1968年のアルバム「FRIENDS」から1曲(「FRIENDS」)、1969年のシングルが1曲(「BREAK AWAY」)、1970年のアルバム「SUNFLOWER」から2曲(「FOREVER」、「COOL, COOL WATER」)、1971年のアルバム「SURF'S UP」から5曲(「DON'T GO NEAR THE WATER」、「DISNEY GIRLS(1957)」、「FEEL FLOWS」、「’TILL I DIE」、「SURF'S UP」)、1972年のアルバム「CARL AND THE PASSIONS “SO TOUGH”」から1曲(「ALL THIS IS THAT」)、1973年のアルバム「HOLLAND」から2曲(「SAIL ON, SAILOR」、「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」)、1976年のアルバム「15 BIG ONES」から1曲(「IT'S OK」)、1986年のベスト・アルバム「MADE IN U.S.A.」から1曲(「CALIFORNIA DREAMIN’」)です。そのママス&パパスのカバー曲「CALIFORNIA DREAMIN’」は、1986年のベスト・アルバム「MADE IN U.S.A.」の売りのひとつだったのですが、その後のベスト・アルバムに度々収録されているのでレアではなくなっています。その点では、もう1曲の新曲だった「ROCK'N'ROLL TO THE RESCURE」はレアになっています。
一部を除いてステレオ・ミックスとなっていて、1「ALL SUMMER LONG」、7「YOU'RE SO GOOD TO ME」、8「THEN I KISSED HER」、10「PLEASE LET ME WONDER」、11「LET HIM RUN WILD」、13「WENDY」の6曲は新ステレオ・ミックスで、9「KISS ME, BABY」は2000年ステレオ・ミックスで、12「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、18「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」の2曲はシングル・モノラル・ミックス・ヴァージョンで、17「BREAK AWAY」は別ステレオ・ミックスで、28「THE WARMTH OF THE SUN」はモノラル・ミックスで、24「COOL, COOL WATER」、26「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」の2曲はシングル・ヴァージョンです。それから、このベスト・アルバム「THE WARMTH OF THE SUN」がリリースされた前年である2006年5月15日にリリースされたアルバム「SONG FROM HERE AND BACK」と云う珍品にも触れておきます。内容は、1「INTRO」、2「DANCE, DANCE, DANCE」、3「WOULDN'T IT BE NICE」、4「SURFER GIRL」、5「KOKOMO」、6「CAR MEDLEY INTRO」、7「LITTLE DEUCE COUPE」、8「I GET AROUND」、9「GOOD VIBRATIONS」、10「THE SPIRIT OF ROCK'N'ROLL」、11「PT CRUISER」、12「COOL HEAD, WARM HEART」の全12トラック入りで、未発表ライヴ9トラックの内「WOULDN'T IT BE NICE」と「GOOD VIBRATIONS」の2曲が1974年のライヴ音源で、他の7トラックは1989年のライヴ音源です。ライヴ以外の3曲は、ブライアン・ウィルソンのソロ「THE SPIRIT OF ROCK'N'ROLL」と、アル・ジャーディンのソロ「PT CRUISER」と、マイク・ラヴのソロ「COOL HEAD, WARM HEART」と云う訳が分からない構成となっています。その上、ホールマーク・ゴールド・クラウン・ストアーズからのリリースで、市場には2か月しか出なかったレア盤なのですけれど、内容がこれではイカンですなあ。
(小島イコ)
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