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2026年04月24日

「ポールの道」#1069「BEAT THE BEATLES」
#118「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」

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ローリング・ストーンズの英国オリジナル・アルバムは、1作目の「THE ROLLING STONES」が1964年4月17日に、2作目のアルバム「THE ROLLING STONES No.2」が1965年1月15日に、3作目のアルバム「OUT OF OUR HEADS」が1965年9月24日に、それぞれデッカからリリースされています。英国でのオリジナル・アルバムには、基本的にはシングル曲やEPの曲は収録されておらず、初期の大ヒット曲「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」ですら、英国のオリジナル・アルバムには収録されていません。それは、ビートルズにも云えて、1963年の大ヒット曲「FROM ME TO YOU」も、「SHE LOVES YOU」も、「I WANT TO HOLD YOUR HAND」も、1964年の大ヒット曲「I FEEL FINE」も、1965年の大ヒット曲「DAY TRIPPER」も、「WE CAN WORK IT OUT」も、英国オリジナル・アルバムには収録されていません。更に云えば、1964年のEP「LONG TALL SALLY」に収録された4曲(「LONG TALL SALLY」、「I CALL YOUR NAME」、「SLOW DOWN」、「MATCHBOX」)も、シングルB面だった「THANK YOU GIRL」、「I'LL GET YOU」、「THIS BOY」、「SHE'S A WOMAN」、「YES IT IS」、「I'M DOWN」と云った曲も、オリジナル・アルバムには収録されていません。逆に、オリジナル・アルバムにも収録されたシングル曲の方が少ないのです。ビートルズの英国オリジナル・アルバムは12作ありますが、その内の5作(「WITH THE BEATLES」、「BEATLES FOR SALE」、「RUBBER SOUL」、「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」、「THE BEATLES」)にはシングル曲が収録されておらず、アルバム「LET IT BE」に関しては「GET BACK」と「LET IT BE」が収録されていますが、シングルとアルバムでは別ミックスなので、つまり半数の6作にはシングル曲が収録されていません。簡単に云えば、CD2枚組の編集アルバム「PAST MASTERS」に収録された全35曲と米国編集アルバム「MAGICAL MYSTERY TOUR」全11曲中10曲の合計45曲は、英国オリジナル・アルバムには収録されていません。しかし、米国ではシングルを中心として勝手に編集盤が出ていて、それはローリング・ストーンズでも同じです。いや、まだビートルズの米国編集アルバムが愛らしく感じられる程に、ローリング・ストーンズの米国編集アルバムは無茶苦茶な選曲になっているとさえ思えます。

米国ロンドンは、1965年12月3日にローリング・ストーンズの米国では5作目の編集アルバム「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」をリリースしました。この時点で英国オリジナル・アルバムは「OUT OF OUR HEADS」までの3作しかリリースされていなかったのに、米国では5作目となっていて、しかも、ジャケット写真は英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」と同じなのです。内容は、A面が、1「SHE SAID YEAH」、2「TALKIN' ’BOUT YOU」、3「YOU BETTER MOVE ON」、4「LOOK WHAT YOU'VE DONE」、5「THE SINGER NOT THE SONG」、6「ROUTE 66」で、B面が、1「GET OFF OF MY CLOUD」、2「I'M FREE」、3「AS TEARS GO BY」、4「GOTTA GET AWAY」、5「BLUE TURNS TO GREY」、6「I'M MOVING ON」の、全12曲入りです。コレはですね、先ずは英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」から先出しさせた6曲を既に米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」に収録してしまったので、残りの6曲の内から4曲(「SHE SAID YEAH」、「GOTTA GET AWAY」、「TALKIN' ’BOUT YOU」、「I'M FREE」)を持ってきています。英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」の残り2曲(「HEART OF STONE」、「OH BABY(WE GOT A GOOD THING GOIN')」は、3作目の米国編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」に収録済みでした。それでは8曲も足りないので、なんと、英国でのみリリースされていた1964年のEP「THE ROLLING STONES」から1曲(「YOU BETTER MOVE ON」)を紛れ込ませ、英国のみの1965年のライヴEP「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」から2曲(「ROUTE 66」、「I'M MOVING ON」)をそれぞれAB面の最後に持ってきて、当時のヒット・シングルの英国盤AB面の2曲(「GET OFF OF MY CLOUD」、「THE SINGER NOT THE SONG」、米国盤シングルB面は「I'M FREE」)、更にこの編集アルバムで初収録された3曲(「LOOK WHAT YOU'VE DONE」、「AS TEARS GO BY」、「BLUE TURNS TO GREY」)を加えています。CDで聴くと、ライヴ・ヴァージョンの浮き捲り度が凄過ぎます。1965年9月のRCAでのレコーディング曲が多いものの、1963年や1964年の曲や、1965年のライヴ音源まで入れて、「AS TEARS GO BY」は1965年10月に追加レコーディングまでしています。この米国編集アルバム「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」は全米4位止まりで、ファンも無茶苦茶な選曲だと察知していたのでしょう。

ジャガー=リチャーズ作が5曲(「THE SINGER NOT THE SONG」、「GET OFF OF MY CLOUD」、「I'M FREE」、「GOTTA GET AWAY」、「BLUE TURNS TO GREY」)で、ジャガー=リチャーズにプロデューサーのアンドリュー・ルーグ・オールダムが加わった3人の共作が1曲(「AS TEARS GO BY」)で、残りの6曲はカバーです。シングル曲も入れたので、オリジナル曲がカバー曲と同数になっていますが、「AS TEARS GO BY」は1964年にマリアンヌ・フェイスフルに提供した曲のセルフ・カバーです。アンドリュー・ルーグ・オールダムが、ミック・ジャガーとキース・リチャーズを曲が出来るまでキッチンに閉じ込めて、二人が初めて書いたのがこの「AS TEARS GO BY」だと云われています。このセルフ・カバーは、ミック・ジャガーのヴォーカルと、キース・リチャーズの12弦アコースティック・ギターだけの演奏に、マイク・リーンダー編曲の弦楽四重奏を加えていて、誰が聴いてもビートルズの「YESTERDAY」のマネだと思うでしょう。確かに曲は1964年に出来ていましたが、曲が似ているのではなくて、1965年10月26日のセルフ・カバー「AS TEARS GO BY」での編曲が、1965年6月14日録音で8月6日リリースの「YESTERDAY」と同じなんですから、ジョン・レノン曰く「ローリング・ストーンズは、ビートルズのマネばかりしている」なのです。ちなみに、マイク・リーンダーは後にビートルズの「SHE'S LEAVING HOME」のストリングス・アレンジも担当していますが、サー・ジョージ・マーティンがシラ・ブラックのレコーディングで不在だったので、ポール・マッカートニーが待ちきれずにマイク・リーンダーに編曲させてしまい、サー・ジョージ・マーティンは亡くなるまで事あるごとにその件を蒸し返して恨んでいました。「GET OFF OF MY CLOUD」(全英首位!・全米首位!)や「AS TEARS GO BY」(米国独自シングル、全米6位、英国ではシングル「19TH NERVOUS BREAKDOWN」B面)などは英国オリジナル・アルバムには収録されていませんけれど、1966年のベスト・アルバム「BIG HITS(HIGH TIDE AND GREEN GRASS)」には収録されています。この「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」の滅茶苦茶な選曲は、ビートルズの1966年の米国編集アルバム「YESTERDAY AND TODAY」も腰を抜かす程に酷いですなあ。

(小島イコ)

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「匿名探偵」第6話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第6話「探偵と断りきれない女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第6話の、今年4回目の再放送です。この第6話では、当時グラビアで活躍していた壇蜜さんをいち早く女優として起用して、深夜枠としては考えられないシリーズ最高の数字「12.0%」を叩き出しました。新聞のテレビ欄には「壇蜜ぬるぬる蜜まみれ」などと云うピンク映画のタイトルみたいな宣伝文句が載っていたので、効果抜群だったのでしょうなあ。そんな中で、第3話で初登場した小池里奈ちゃんが演じた麻美が、この第6話に再登場しています。那奈ちゃんが演じた冴島響子先生は、安定のドSぶりです。

本放送:2012年11月16日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

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2026年04月23日

「ポールの道」#1068「BEAT THE BEATLES」
#117「OUT OF OUR HEADS」UK

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ローリング・ストーンズは、1965年のシングル「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」が全米首位!となり、それを収録した米国では4作目の編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」も全米首位!となりました。米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」には、シングル「THE LAST TIME」(全米2位・全英首位!)とシングル「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」(全米首位!・全英首位!)に加えて、それぞれのシングルB面曲である「PLAY WITH FIRE」と「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」も収録されていて、「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」は英国でもアルバムに収録されていますが、英国でのシングル「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」のB面だった「THE SPIDER AND THE FLY」は英国のオリジナル・アルバムには収録されず、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」には収録されています。まとめるとですね、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」は、英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」と6曲(「MERCY, MERCY」、「HITCH HIKE」、「THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS」、「GOOD TIMES」、「CRY TO ME」、「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」)がダブっていて、4曲(「THE LAST TIME」、「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」、「PLAY WITH FIRE」、「THE SPIDER AND FLY」)が英国ではシングルのみの曲で、1曲(「I'M ALRIGHT」)が英国盤EP「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」からで、1曲(「ONE MORE TRY」)が米国編集アルバムのみに収録されています。それで、米国では「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」の勢いに乗って、英国オリジナル・アルバムである「OUT OF OUR HEADS」よりも先に、1965年7月30日に米国ロンドンからリリースされてしまったのです。そして、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」は前述の通り、ローリング・ストーンズにとって初の全米首位!を獲得しています。

英国では3作目のオリジナル・アルバムとして、同1965年9月24日に、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」よりも2か月近く経ってデッカから「OUT OF OUR HEADS」がリリースされています。タイトルが同じなのにジャケット写真は違っていますが、英国盤のジャケット写真は米国編集盤の次作「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」にも使われているので、混乱します。結果から云えば、この英国オリジナル・アルバムとしては3作目の「OUT OF OUR HEADS」は、それまでの2作(「THE ROLLING STONES」、「THE ROLLING STONES No.2」)が連続全英首位!となっていたのに、全英2位止まりとなっています。敢えてシングル「THE LAST TIME」(全英首位!・全米9位)と「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」(全英首位!・全米首位!)を収録していなかった結果なのでしょうけれど、ヒット・シングルを英国オリジナル・アルバムには収録しないと云う手法はビートルズと同じです。1965年と云えば、ビートルズはアルバム「HELP!」とアルバム「RUBBER SOUL」をリリースしていますが、アルバム「HELP!」はサントラ盤でもあったからかシングルA面の「TICKET TO RIDE」と「HELP!」を収録していますが、それぞれのB面曲である「YES IT IS」と「I'M DOWN」は収録しておらず、アルバム「RUBBER SOUL」にはシングル曲は1曲も収録していません。大ヒットしたシングルに後は適当に曲を集めてアルバムにしてしまうと云う手法を、ビートルズは変えてしまい、アルバムはアルバムとして聴ける様にしてしまったので、ローリング・ストーンズもそれを踏襲していたのでしょう。しかし、米国ではそんな事は知ったこっちゃないとばかりに、ビートルズにしろローリング・ストーンズにしろ、平然と大ヒット・シングルもアルバムにも収録してしまったどころか、そのシングル曲がメインになっていて、そうしてシングル曲を加える事によってアルバムを水増ししていました。同じタイトルが付けられたビートルズの「RUBBER SOUL」は英国オリジナル・アルバムでは6作目ですが、米国編集アルバム「RUBBER SOUL」は11作目だったし、ローリング・ストーンズの英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」は3作目ですが、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」は4作目なのです。

さて、英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」の内容は、A面が、1「SHE SAID YEAH」、2「MERCY, MERCY」、3「HITCH HIKE」、4「THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS」、5「GOOD TIMES」、6「GOTTA GET AWAY」で、B面が、1「TAKIN' ’BOUT YOU」、2「CRY TO ME」、3「OH BABY(WE GOT A GOOD THING GOIN')」、4「HEART OF STONE」、5「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」、6「I'M FREE」の、全12曲入りです。プロデュースはアンドリュー・ルーグ・オールダムで、ジャガー=リチャーズ作が3曲(「GOTTA GET AWAY」、「HEART OF STONE」、「I'M FREE」)で、ナンカー・フェルジ作が1曲(「THE UNDER ASSISTANT WEAT COAST PROMOTION MAN」)で、残りの8曲はカバーです。同名の米国キャピトル編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」は「THE LAST TIME」と「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」が入っているので派手ですが、英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」は渋い出来栄えとなっています。前述の通り、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」に先出しされたのは半数の6曲(「MERCY, MERCY」、「HITCH HIKE」、「THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS」、「GOOD TIMES」、「CRY TO ME」、「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」)で、残りの6曲の内4曲(「SHE SAID YEAH」、「GOTTA GET AWAY」、「TALKIN' ’BOUT YOU」、「I'M FREE」)は米国では5作目の編集アルバム「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」に回されています。つまり、英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」は、米国編集アルバムでは二つに分けて水増しされているのです。そして、2曲(「OH BABY(WE GOT A GOOD THING GOIN')」、「HEART OF STONE」)は、米国3作目編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」に収録されていて、「HEART OF STONE」は米国ではシングルにもなった曲です。そうして、英国盤と米国盤では収録曲がごちゃごちゃになっているので、思い切って両方集めた方が良いですよ。そして、この時期(1965年8月)に、悪名高いアラン・クレインがアンドリュー・ルーグ・オールダムと共同でマネジャーとなっています。

(小島イコ)

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「匿名探偵」第5話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第5話「探偵とまぼろしの女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第5話の、今年4回目の再放送です。那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」の冴島響子先生は、第4話では自ら依頼人になったのでドラマ全編に登場していましたが、第5話では冒頭とオチのバーでの登場へと逆戻りしています。そして、第5話では「ダン」と「アンヌ」が「ウルトラセブン共演」をしています。どちらも水商売のマスターとママなのですけれど、劇中での絡みがなかったものの、現場では逢っていた様で、2ショット写真を公開していました。

本放送:2012年11月9日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

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2026年04月22日

「ポールの道」#1067「BEAT THE BEATLES」
#116「OUT OF OUR HEADS」US

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ビートルズやローリング・ストーンズのアルバムは、1966年までは英国オリジナル・アルバムと米国編集アルバムの両方がリリースされていました。それでも、ビートルズの英国でのデビュー・アルバムは1963年の「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」で、米国ではヴィージェイからの「INTRODUCING THE BEATLES」だったし、2作目の英国オリジナル・アルバム「WITH THE BEATLES」は、それを元にした米国キャピトル編集アルバムの「MEET THE BEATLES!」と云う様に、内容だけではなくタイトルやジャケットも違っていました。ローリング・ストーンズの場合も、1964年の英国でのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」は、米国編集アルバム「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」だったし、英国での2作目のオリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」は、米国編集アルバムだと「12 X 5」と「THE ROLLING STONES, NOW!」と2作に分けられていました。つまり、ビートルズもローリング・ストーンズも、最初の内は英国オリジナル・アルバムと米国編集アルバムは別物になっていたわけですけれど、1965年になると事情が違ってゆきます。ビートルズの場合は、1965年の英国オリジナル・アルバム「HELP!」と「RUBBER SOUL」、そして1966年の英国オリジナル・アルバム「REVOLVER」があるわけですけれど、米国でも同じタイトルの米国キャピトル編集アルバムがリリースされていて、米国盤の「HELP!」はサントラ盤なので良いとしても、米国盤の「RUBBER SOUL」と「REVOLVER」はタイトルもジャケットも英国オリジナル・アルバムと同じなのに、内容が違っているのです。米国編集アルバム「RUBBER SOUL」は、英国オリジナル・アルバム全14曲入りから4曲を抜いた10曲に、英国オリジナル・アルバム「HELP!」からの2曲を加えた全12曲入りになっていたし、米国編集アルバム「REVOLVER」に至っては、英国オリジナル・アルバム「REVOLVER」全14曲入りから3曲抜いただけの全11曲入りなのです。その間には「BEATLES Y」や「YESTERDAY AND TODAY」などと云う、水増しアルバムもリリースしていました。

そうした英国オリジナル・アルバムと米国編集アルバムの違いは、ローリング・ストーンズでも同じです。ローリング・ストーンズは、1965年6月4日に米国ロンドンからシングル「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」をリリース(英国デッカでは同年8月20日リリース)して、全英首位!・全米首位!となりました。2026年の現在でもローリング・ストーンズの代表曲のひとつである「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」は、英国オリジナル・アルバムには収録されていませんが、米国では当然の如くアルバムに入れられています。英国では、1965年6月11日に3作目のEP「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」がリリースされていて、内容は、A面が、1「WE WANT THE STONES」、2「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE〜PAIN IN MY HEART」、3「ROUTE 66」で、B面が、1「I'M MOVING ON」、2「I'M ALRIGHT」の、全5曲入りです。このEPは英国のみのリリースで、後に米国でリリースされた同名のライヴ・アルバム「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」とはタイトルが同じですが内容は全くの別物です。そして、1965年7月30日に、米国ロンドンは4作目の編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」をリリースしたのです。この米国仕様のアルバム「OUT OF OUR HEADS」は、同1965年9月24日にリリースされた3作目の英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」とタイトルが同じですが、ジャケットも内容も違っています。その上、英国オリジナル・アルバムでは3作目の「OUT OF OUR HEADS」のジャケット写真は、米国では5作目の編集アルバム「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」と同じなのです。どうしてそんな事になっているのかと云うとですね、簡単に云えば英国では3作目のオリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」を、米国では4作目の編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」と5作目の編集アルバム「DECEMBER'S CHILDREN(AND EVERYBODY'S)」の水増しして2作に分けてしまったのです。しかも、米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」の方が先にリリースされちゃったわけですよ。この米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」のジャケットを見ると、キース・リチャーズがメインのバンドみたい(ある意味正しい)ですなあ。

米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」の内容は、A面が、1「MERCY, MERCY」、2「HITCH HIKE」、3「THE LAST TIME」、4「THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS」、5「GOOD TIMES」、6「I'M ALRIGHT」で、B面が、1「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」、2「CRY TO ME」、3「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」、4「PLAY WITH FIRE」、5「THE SPIDER AND THE FLY」、6「ONE MORE TRY」の、全12曲入りです。英国オリジナル・アルバム「OUT OF OUR HEADS」から先出しされたのは6曲(「MERCY, MERCY」、「HITCH HIKE」、「THAT'S HOW STRONG MY LOVE」、「GOOD TIMES」、「CRY TO ME」、「THE UNDER ASSISTANT WEAT COAST PROMOTION MAN」)で、シングルA面が2曲(「THE LAST TIME」、「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」)、それらのB面が2曲(「PLAY WITH FIRE」、「THE SPIDER AND THE FLY」)で、EP「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」から1曲(「I'M ALRIGHT」)、そして米国編集アルバムのみに収録された1曲(「ONE MORE TRY」)となっています。こうして説明すると、滅茶苦茶な選曲である事が分かりますが、大ヒットした「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」が収録されている事もあって、この米国編集アルバム「OUT OF OUR HEADS」はローリング・ストーンズにとって初の全米首位!アルバムとなっています。何より、その大ヒット曲がジャガー=リチャーズ作のオリジナルだったのが重要です。そのジャガー=リチャーズ作のオリジナルが4曲(「THE LAST TIME」、「(I CAN'T GET NO)SATISFACTION」、「THE SPIDER AND THE FLY」、「ONE MORE TRY」)、ナンカー・フェルジ作が2曲(「THE UNDER ASSISTANT WEST COAST PROMOTION MAN」(厳密に云えばバスター・ブラウン作「FANNIE MAE」の替え歌)、「PLAY WITH FIRE」)と、オリジナルが半数の6曲となっていて、他の6曲がカバーです。プロデュースはアンドリュー・ルーグ・オールダムで、ジャガー=リチャーズにオリジナルを書く様に命令したのはアンドリュー・ルーグ・オールダムでしたが、リーダーだったブライアン・ジョーンズの影が薄くなり、自身のプロデューサーとしての権限も徐々に失われてゆくのです。

(小島イコ)

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「匿名探偵」第4話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第4話「探偵と敵が多い女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第4話の、今年4回目の再放送です。毎回、バーで那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」である冴島響子先生が、匿名探偵に依頼をして、探偵は特命係長の様に腕力にものを云わせずに、独自の捜査と推理力で事件を解決してゆきます。この第4話は冴島響子先生が何者かに命を狙われて、冴島響子先生自らが依頼人となるので出番が多い話になっています。一体誰が冴島響子先生を狙っているのかと、探偵は裁判記録を調べて、冴島響子先生との裁判で負けた被告連中の仕業だと考え話を聞くものの、裁判で負けた連中は「アンナ素敵で腕もある弁護士先生なんて他にいないから、何かやらかしたら今度は冴島響子先生に弁護を頼みますよ」とか「僕なんか有罪になったけれど、冴島響子先生が新しい職場を紹介してくれたんですよ、美人だし優しいし最高の弁護士です」とかみんなが云っているので、それじゃあ一体、冴島響子先生をトラックの前に突き出したり、サウナに閉じこめてしまったり、明らかに冴島響子先生を恨んでいるのは誰だ?となって、探偵の推理(そうか、そう云う事か)で、意外な真犯人が浮かび上がる展開です。

本放送:2012年11月2日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

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「執事 西園寺の名推理」第一話(再)で内山理名ちゃん

LOOK HEAR?


日本映画専門チャンネル 6:30〜13:00(全八話一挙放送)

第一話「名門ホテル殺人事件 容疑者数は3000人超!? 透明人間の“足跡”」

内山理名 AS 奥村香澄(第一話ゲスト)

「執事 西園寺の名推理」第一話の、今年初めての再放送です。この後にも続いて、全八話一挙放送となっております。理名ちゃんが演じた香澄さんは、ホテルのマネジャーで、恋人のパティシエが殺人事件の容疑者になりますが、執事西園寺が名推理で解決します。

本放送:2018年4月13日(テレビ東京)

(姫川未亜/小島イコ)

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2026年04月21日

「ポールの道」#1066「BEAT THE BEATLES」
#115「THE ROLLING STONES, NOW!」

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英国デッカからのローリング・ストーンズの2作目のオリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」は、1965年1月15日にリリースされています。ところが、米国編集アルバムでは2作目のアルバムだった「12 X 5」は、1964年10月17日に既に米国ロンドンからリリースされていました。米国編集アルバム「12 X 5」の内容は、英国デッカからの2作目のEP「FIVE BY FIVE」に収録された5曲(「IF YOU NEED ME」、「EMPTY HEART」、「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」、「CONFESSIN' THE BLUES」、「AROUND AROUND」)と、当時の2作のシングル両面4曲(「IT'S ALL OVER NOW」、「GOOD TIMES, BAD TIMES」、「TIME IS ON MY SIDE」、「CONGRADULATIONS」)に加えて、英国盤「THE ROLLING STONES No.2」から先出しさせた3曲(「GROWN UP WRONG」、「UNDER THE BOARDWALK」、「SUSIE Q」)の、全12曲入りで、もう滅茶苦茶な構成となっているのですけれど、コレをビートルズに置き換えるとですね、1965年の米国編集アルバム「BEATLES Y」や、1966年の米国編集アルバム「YESTERDAY AND TODAY」みたいな無茶苦茶な選曲なのです。確かに、ビートルズやローリング・ストーンズの英国オリジナル・アルバムには、同時期のシングル曲やEPの曲は収録されていませんが、それは彼らが意図してそうしていたわけで、それを勝手に米国編集アルバムには収録してしまったのはレコード会社の意向にすぎません。ビートルズの場合には1987年の初CD化の際に、基本的には英国オリジナル・アルバムを基準としているのですけれど、ローリング・ストーンズの場合は、初CD化の際には英国盤仕様と米国盤仕様の両方でリリースされてしまい、当然ながら曲がダブり捲ったので、統一する事となった時に、あろう事か米国盤仕様に統一してしまったのです。もしもビートルズのアルバムが米国キャピトル編集アルバムで統一されてCD化されていたら、非難轟轟だったでしょうけれど、ローリング・ストーンズの場合は、そんなトンデモな事が平然と行われたのです。現在では英国盤仕様もCD化されていますが、最初の2作は単品では廃盤です。

と云うわけで、ローリング・ストーンズの米国編集アルバムでは3作目となった「THE ROLLING STONES, NOW!」は、1965年2月13日に米国ロンドンからリリースされています。内容は、A面が、1「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」、2「DOWN HOME GIRL」、3「YOU CAN'T CATCH ME」、4「HEART OF STONE」、5「WHAT A SHAME」、6「MONA(I NEED YOU BABY)」で、B面が、1「DOWN THE ROAD APIECE」、2「OFF THE HOOK」、3「PAIN IN MY HEART」、4「OH BABY(WE GOT A GOOD THING GOIN')」、5「LITTLE RED ROOSTER」、6「SURPRISE, SURPRISE」の、全12曲入りです。コレはどう云う選曲なのかと云うとですね、先ずは英国オリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」から、米国編集アルバム「12 X 5」に先出しさせた4曲(「TIME IS ON MY SIDE」はヴァージョン違いながら含む)を除いた8曲の内7曲(「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」、「DOWN HOME GIRL」、「YOU CAN'T CATCH ME」、「WHAT A SHAME」、「DOWN THE ROAD APIECE」、「PAIN IN MY HEART」、「OFF THE HOOK」)をメインにしていて、他は英国オリジナル・デビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」には収録されていたものの、米国編集デビュー・アルバム「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」では「NOT FADE AWAY」に差し替えられていた1曲(「MONA(I NEED YOU BABY)」)、米国でのシングル「HEART OF STONE」(B面は「WHAT A SHAME」)と、英国のシングル「LITTLE RED ROOSTER」(B面は「OFF THE HOOK」)のシングル2曲、更にまだ英国ではリリースされていなかったアルバム「OUT OF OUR HEADS」から先出しさせた1曲(「OH BABY(WE GOT A GOOD THING GOIN')」)、米国盤のみに収録の1曲(「SURPRISE, SURPRISE」)を加えた全12曲入りなのです。当時のローリング・ストーンズは、確かにチェス・スタジオやRCAスタジオと云った米国のスタジオでレコーディングしてはいましたけれど、それと米国編集アルバムの滅茶苦茶な選曲はまた別の話です。

かなり強引な選曲となっていて、バンドが上り調子だった時期なので、今更英国でのデビュー・アルバムから1曲を入れたり、早くも英国での3作目から1曲を入れたりしていて、演奏技術の違いがあからさまになっちゃってもいます。それから、前回にも触れましたけれど、英国オリジナル2作目のアルバム「THE ROLLING STONES No.2」全12曲入りを、米国では編集アルバム「12 X 5」と編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」の2作に分けてしまったのは目を瞑るとしてもですね、1曲(「I CAN'T BE SATISFIED」)が抜けているのですよ。それよりもシングル曲の「HEART OF STONE」や「LITTLE RED ROOSTER」を優先させたのでしょうけれど、だったら「MONA(I NEED YOU BABY)」を入れずに「I CAN'T BE SATISFIED」を入れた方が、まとまりが良くなったのではないでしょうか。この編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」に限った事ではありませんが、ローリング・ストーンズの米国編集アルバムは同時期のシングル曲を収録する代わりに、英国オリジナル・アルバムから曲を抜いてしまっているので、そうした米国編集アルバムでは聴けない曲があってですね、結局は英国盤仕様と米国盤仕様の両方を買わなければ、そもそも曲が揃わない事になっているのです。CD化で訂正されたものの、「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」の米国ヴァージョンはラフミックス音源が使われていて、そんなところもテキトーです。米国編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」では、ジャガー=リチャーズ作のオリジナルが4曲(「HEART OF STONE」、「WHAT A SHAME」、「OFF THE HOOK」、「SURPRISE, SURPRISE」)で、カバーが8曲です。「SURPRISE, SURPRISE」は、逆に英国オリジナル・アルバムでは聴けませんけれど、それはルルに提供した曲です。編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」のプロデュースはアンドリュー・ルーグ・オールダムで、全米5位のヒット作となっていますが、この時期のローリング・ストーンズのレコーディング・セッションには、アンドリュー・ルーグ・オールダムがお願いしたのか、ジャック・ニッチェやフィル・スペクターが関わっています。

(小島イコ)

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空想格闘メタフィクション

「千秋万歳」第2部第2章 COMING UP

其の二 彼女のスタイル(上)



「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」のつづきの
「千秋万歳」序章のつづきの


西暦 2026年 西豪寺コロシアム


未亜:銀河系777億人の片瀬那奈ちゃんファンの皆さん、こんばんは!プロレスリング・エレナ VS MZGによる7対7の全面対抗戦も第3試合を迎えました!小島さん、「藤田千秋 VS 檀上みき」と云う遺恨マッチですね!

イコ:ええ、藤田千秋くんは土下座正規軍時代には、檀上みきくんの直属の先輩でした。ノーコンテストとなった「美月うららくん VS 檀上みきくん」での藤田千秋くんによる乱入事件辺りから関係がギクシャクして、結局は藤田千秋くんがMZGに移籍するカタチになりましたね。おそらく檀上みきくんは、お笑いプロレスを封印して立ち向かって来るでしょうなあ。いや、そうでなくては折角の対抗戦が台無しになってしまいますよ。

未亜:新時代のエースと期待された檀上みきが、一連のドーピング疑惑でやる気を失くしてお笑いプロレスに転向した経緯もありますね!

イコ:檀上みきくんもシリアス・ファイトに徹すれば怖い存在ですよ。対する藤田千秋くんは「カタセ四天王」ですからね、どちらも負けられない一戦となるでしょう。

未亜:さあ、ゴングが打ち鳴らされました!おっと、藤田千秋が先手必勝とばかりに、いきなりだなあ、と土下座だ!土下座だ!究極の必殺技に檀上みきも思わず土下座で返したところに、藤田千秋が土下座破りの仁王立ちだ!ならばとタックルにいく檀上みきを、藤田千秋が美脚で転がすスッテンコロリン殺法だ!小島さん、目まぐるしい攻防ですね!

イコ:藤田千秋くんの速攻に、檀上みきくんが何とか食らいついていますね。

未亜:尚も藤田千秋のトライアングルシューター・チアキ式!トライアングルショルダー・チアキ式!トライアングルの乱れ撃ちに、檀上みきは防戦一方だ!

イコ:一寸、藤田千秋くんが焦っていますね。まだ序盤戦なのですから、もっとじっくりと攻めなければいけませんよ。

未亜:檀上みきはお笑いプロレスを封印か!ガチッと藤田千秋をヘッドロックで捕らえたが、待ってましたとばかりに藤田千秋がへそで投げるバックドロップ岩石落としジャンボ鶴田流!つづいてパワーボム天龍源一郎流!ひとり鶴龍殺法だ!華麗なる盗人、藤田千秋!

イコ:藤田千秋くんはね、技のレパートリーは多いのですよ。モノマネの天才ですからね。

未亜:今度は那奈色のスープレックスで藤田千秋が檀上みきを投げ捲る!ジャーマンだ!ドラゴンだ!タイガーだ!魔神風車だ!ダルマ式だ!日本海式竜巻だ!テキーラサンライズだ!リング上に架かる人間橋だ!

イコ:檀上みきくんは攻められながらも耐えていますね。これは何かを狙っているのかもしれませんよ。藤田千秋くんはそろそろ攻め疲れしているでしょう。

未亜:小島さんのご指摘通り、攻め疲れしたか藤田千秋!一瞬、間が空いたところを、檀上みきがトライアングルシューター・檀上式!そして、ガッチリとコブラツイストから卍固め!藤田千秋が力で振りほどけば、監獄固めで美脚攻めだ!

イコ:じわりじわりと藤田千秋くんのスタミナを奪ってゆきますね。檀上みきくんはシリアスなファイトでも充分にやれるじゃないですか。

未亜:対抗戦ですから、お笑いプロレスで来られたなら、一気にしらけてしまうところでしたね!

イコ:藤田千秋くんも「カタセ四天王」なんですから、負けられませんよ。

未亜:さあ、檀上みきがウエスタンラリアット!かわした藤田千秋がカニばさみからのボストンクラブ逆エビ固め!更にサソリ固めスコーピオンデスロック!体を丸めて逃れた檀上みきがその場飛びのドロップキック!コーナーに藤田千秋を詰めてラリアット!串刺し攻撃だ!

イコ:檀上みきくんが本来のシリアス・ファイトに徹しているので、名勝負となりそうな展開となっていますね。期待の大型新人と謳われて美月うららくんから連覇したのは、ドーピングだけが原因ではなくてですね、檀上みきくんにそれだけの力があったからなんですよ。アレで腐ってしまって、お笑いプロレスに転向して前座で燻っていましたけれど、対抗戦で、しかも相手が因縁がある藤田千秋くんと云う事もあって、潜在能力を発揮していますね。このマッチメイクで檀上みきくんを抜擢した西豪寺エレナ様も、流石ですなあ。

未亜:藤田千秋がふらふらっとして棒立ちになっているところにエルボーを撃つ檀上みき!6連発のエルボーで那奈発目はローリングエルボー!負けじと、藤田千秋もアンパンアンパン食パンメロンパンの連打からの豪腕パンチ!全部が同期の高瀬リコや大久保千秋のマネッコですが、これは効いたぞ!檀上みきもヨロヨロしてきました!

イコ:これはスタミナ勝負となりましたね。やや、檀上みきくんの方が優勢に見えますが、勝負の行方はまだまだ分かりませんよ。

未亜:小島さんのご指摘通り、両者共にスタミナを消耗しております!さあ、我慢比べだ!どちらが最後まで立っていられるのか!おっと、ここで藤田千秋がスキャッターブレインの体勢に入ると、かわした檀上みきがクロスロードスープレックスの体勢から変型のジェットコースターサドンデス・檀上式!キリモミ式に脳天から藤田千秋がマットに串刺しだ!

イコ:オリジナルのジェットコースターサドンデスよりも危険な技でしたね。これは決まったでしょう。

未亜:藤田千秋、立てません!内山理名レフェリーがカウントを取らずに試合を止めました!21分45秒、テクニカルノックアウトで檀上みきの勝利です!この結果、2対1でプロレスリング・エレナが星ひとつリードしました!

イコ:MZGサイドとしては、藤田千秋くんは白星と計算していたでしょうから、この敗退は予想外でしょうなあ。

未亜:つづく第4試合は「姫様 VS 桜井玲奈」ですが、予想をお願いします!

イコ:桜井玲奈くんはですね、プロレスリング・エレナの、それも土下座正規軍の「隠し玉」です。まだキャリアは浅い新人ですが、西豪寺エレナ様が期待の新人として自ら指導している事でも知られていて、今回がお披露目となります。対する姫様はご存知の通りオールラウンドプレーヤーですし、カタセ四天王の一角ですから、不覚をとる事はないとは思いますけれど、何せ初顔ですからね。

未亜:ここで姫様まで負ける様な事になれば、カタセ四天王が格下相手に2連敗となりますし、プロレスリング・エレナにとっては圧倒的に有利な星勘定となりますね!

イコ:ええ、MZGは、ここで落とせば後がない状況に追い込まれますから、姫様は責任重大です。対して桜井玲奈くんは、負けて元々のデビュー戦ですからね。気楽に思い切ってぶつかってゆけますし、もしかしたら、大金星の対抗戦デビューとなる可能性もありますよ。


以 下、あの娘のスタイル(下)につづく

DEMO 2014−11−5
MIX 2026−4−21


(小島イコ/姫川未亜)


空想格闘メタフィクション


「千秋万歳」第2部第2章 
COMING UP

其の二 あの娘のスタイル(下)

MY STYLE !

HEY EVERYBODY 
GOT BACK !

ON 2026・5・X

SINCE 2013・11・7


DE IMAGEN NO INC. A CADA*** CON AMOR

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「匿名探偵」第3話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第3話「探偵と世間知らずの女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第3話の、今年4回目の再放送です。那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」の冴島響子先生は、冒頭でバーで探偵に仕事を依頼して、事件が解決後にバーで探偵への報酬を大幅にピンハネするパターンです。この第3話は痴漢事件が発端となるのですが、痴漢親父の娘役で初登場する小池里奈ちゃんが演じた麻美は、その後も何度も再登場するセミ・レギュラーとなっています。

本放送:2012年10月26日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

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2026年04月20日

「ポールの道」#1065「BEAT THE BEATLES」
#114「THE ROLLING STONES No. 2」

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ローリング・ストーンズの本国英国でのデビュー・アルバムは、1964年4月17日にデッカからリリースされた「THE ROLLING STONES」です。米国でのデビュー・アルバムは、同1964年5月29日にロンドンからリリースされた「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」で、ジャケット写真は同じですが、英国盤仕様から「MONA(I NEED YOU BABY)」を外して、シングル曲だった「NOT FADE AWAY」に差し替えてあります。ところが、ここからが米国らしいのですけれど、米国での2作目のアルバム「12 X 5」は、1964年10月17日に早くもロンドンからリリースされていて、内容は、1964年8月14日に英国ではEP「FIVE BY FIVE」としてリリースされた全5曲に、シングル2作の両面4曲と、更には英国ではまだリリースされていなかった2作目のアルバム「THE ROLLING STONES No.2」から3曲を先出しさせた、合計12曲でごった煮のアルバムにしてしまったのです。ローリング・ストーンズの初期のアルバムは、基本的に米国盤仕様でCD化されて、後に英国盤の何作かがCD化されているので、その辺の事情が分かり難くなっていますけれど、2作目のアルバムからは米国編集アルバムが、如何にも米国盤らしい無茶苦茶な選曲となっているのです。それをですね、レコード会社から云わされているのか定かではないものの、米国編集アルバムの方が同時期のシングルやEPに収録されていた曲も聴けるから良い、なんて白々しい嘘八百を並べ立てるのは、違うのではないでしょうか。だってね、前にも書きましたが、それをビートルズに置き換えたならばですよ、英国でのデビュー・アルバム「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」全14曲入りよりも、米国編集アルバム「INTRODUCING THE BEATLES」全12曲入りの方が良いとか、英国オリジナル・アルバムである「RUBBER SOUL」全14曲入りやアルバム「REVOLVER」全14曲入りよりも、スカスカ米国編集アルバム「RUBBER SOUL」全12曲入りや3曲抜いただけのスカスカスカ米国編集アルバム「REVOLVER」全11曲入りの方が良いと云っている様なものなのです。そんなわけないでしょう。

英国でのローリング・ストーンズの2作目のアルバムは、1965年1月15日にデッカからリリースされた「THE ROLLING STONES No.2」です。結果から云えば、この英国オリジナル・アルバムは全英10週連続首位!となっています。プロデュースはアンドリュー・ルーグ・オールダムで、ジャケットは米国での2作目のアルバム「12 X 5」と同じ写真を使っていますが、米国盤にはタイトルが大きく載っていたところに、英国盤ではレーベル名以外は何も書かれてはいません。アルバム「THE ROLLING STONES No.2」の内容は、A面が、1「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」、2「DOWN HOME GIRL」、3「YOU CAN'T CATCH ME」、4「TIME IS ON MY SIDE」、5「WHAT A SHAME」、6「GROWN UP WRONG」で、B面が、1「DOWN THE ROAD APIECE」、2「UNDER THE BOARDWALK」、3「I CAN'T BE SATISFIED」、4「PAIN IN MY HEART」、5「OFF THE HOOK」、6「SUSIE Q」の、全12曲入りです。この内、3曲(「GROWN UP WRONG」、「UNDER THE BOARDWALK」、「SUSIE Q」)は、米国編集アルバム「12 X 5」で先出しにされた曲で、シングル曲「TIME IS ON MY SIDE」はギター・イントロ・ヴァージョンで収録されています。残りの8曲はこの英国オリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」が初出なのですが、その内の7曲(「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」、「DOWN HOME GIRL」、「YOU CAN'T CATCH ME」、「WHAT A SHAME」、「DOWN THE ROAD APIECE」、「PAIN IN MY HEART」、「OFF THE HOOK」)は、1965年2月13日にロンドンからリリースされる米国では3作目の編集アルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」に収録されるのです。つまり、この英国オリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」は、米国編集アルバムでは2作に水増しされているわけです。

英国でのEP「FIVE BY FIVE」全5曲は、LPでは米国編集アルバム「12 X 5」でしか聴けないし、シングル曲の多くは英国オリジナル・アルバムでは聴けないので、米国編集アルバムも結局は買わなければローリング・ストーンズの楽曲を全て聴く事は出来ません。しかしながら、英国オリジナル・アルバムと米国編集アルバムの両方で集めてゆくと、どうしてもダブる曲が多くなってしまうのです。それから、この英国オリジナル・アルバム「THE ROLLING STONES No.2」でしか聴けない1曲(「I CAN'T BE SATISFIED」)があったりもします。その「I CAN'T BE SATISFIED」に関しては、後にリリースされるベスト・アルバム「MORE HOT ROCKS」に収録されますけれど、ローリング・ストーンズの場合はそうして英国盤と米国盤とベスト盤まで駆使しないと聴けない楽曲が多くて、つまりは曲がダブり捲るわけですなあ。話をアルバム「THE ROLLING STONES No.2」に戻せば、全12曲中、ジャガー=リチャーズ作のオリジナルは3曲(「WHAT A SHAME」、「GROWN UP WRONG」、「OFF THE HOOK」)のみで、残りの9曲はカバー・ヴァージョンです。やはり、まだオリジナルの3曲は弱くて、カバーの方が良い出来栄えです。ちなみに、ビートルズとローリング・ストーンズがどちらもレコーディングしたのは2曲(「I WANNA BE YOUR MAN」、「MONEY」)だけで、どちらもローリング・ストーンズ・ヴァージョンは英国オリジナル・アルバムにも米国編集アルバムにも未収録です。「I WANNA BE YOUR MAN」はシングル集の「SINGLES COLLECTION」で、「MONEY」は前述の「MORE HOT ROCKS」で聴けます。それで、この英国オリジナル・アルバムに収録されたチャック・ベリーの「YOU CAN'T CATCH ME」は、ジョン・レノンが盗作問題でソロでカバーしているのが有名です。ローリング・ストーンズは後にラリー・ウィリアムズの「SHE SAID YEAH」をカバーしていますが、そちらはポール・マッカートニーがソロでカバーしています。

(小島イコ)

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「駆込み女と駆出し男」で内山理名ちゃん

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WOWOWプラス 21:15〜23:45

2015年公開作品

内山理名 AS 戸賀崎ゆう

「駆込み女と駆出し男」の、今年早くも5回目の放送です。WOWOWプラスは一度ラインナップに入れると、集中して何度も繰り返し放送します。理名ちゃんが演じたゆうさんは、駆込み女のひとりで、物語のカギを握る重要な役どころです。事情があって最初は男装で登場しますが、時代劇では珍しくお色直しが何回もあります。豪華キャストによる2時間半の長尺な映画で、ゆうさんはいいところで登場し、その後は最後まで出ずっぱりで、クライマックスも「ゆうさん絡み」なので「裏ヒロイン」と云った感じです。理名ちゃんは、時代劇でも良い感じです。映画「デスノート」以来の共演となった戸田恵梨香ちゃんと満島ひかりちゃんが大きくイメージを変えていて、特に満島ひかりちゃんは別人の様な変貌ぶりです。

(姫川未亜)

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「匿名探偵」第2話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第2話「探偵と傷だらけの女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第2話の、今年4回目の再放送です。主演の高橋克典さんの代表作のひとつである「特命係長 只野仁」と、同じスタッフで共演者も被っている、清々しい程の二番煎じドラマですが、やはり週末の金曜日の夜に放送される「金曜ナイトドラマ」枠では、こうしたおバカなドラマが受けるのでしょうなあ。コレも深夜ドラマなのに、数字が平均で二桁を超えていて、2014年には続編も制作されて、那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」冴島響子先生も続投しています。只野仁は夜の顔ではスーパーマンでしたけれど、こちらではとぼけた探偵で、推理力で事件を解決するので、頭は良いのでしょう。探偵が「そうか、そう云う事か」と云って事件の真相に迫るのと、最後に冴島響子先生が報酬を大幅に掠め取るのがお約束です。それから、バーのマスターであるモロボシ・ダンは、この第1シリーズでは全編に渡ってセリフが全くありません。

本放送:2012年10月19日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

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2026年04月19日

「ポールの道」#1064「BEAT THE BEATLES」
#113「12 X 5」

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ローリング・ストーンズは、英国では1964年4月17日にデッカからデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」全12曲入りをリリースして、全英12週連続首位!となりました。それで、米国では同1964年5月29日に米国ロンドンからデビュー・アルバム「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」全12曲入りをリリースして全米11位となったのですけれど、内容は英国盤仕様から「MONA(I NEED YOU BABY)」を外して、シングル曲だった「NOT FADE AWAY」を加えたものでした。それ以前にローリング・ストーンズはシングルとEPをリリースしていますが、それらのシングルやEPに収録された楽曲のほとんどは英国でのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」には収録されていません。その後も、ビートルズと同じ様にローリング・ストーンズのシングルやEPの収録曲は、英国オリジナル・アルバムには収録されない様になっていました。それが、米国編集アルバムの場合は、これまたビートルズと同様にシングルやEPでの曲を水増ししてアルバムに収録していました。現在では、ローリング・ストーンズは米国仕様を中心にしてアルバムがCD化されているので、アルバムの流れのひとつとして同時期のシングル曲も聴けるのですけれど、それは結果的にそうなってしまっただけで、米国編集アルバムがレギュラー化されたのはトンデモな事実ではあります。英国では、1964年8月14日に2作目のEP「FIVE BY FIVE」がデッカからリリースされていて、内容は、A面が、1「IF YOU NEED ME」、2「EMPTY HEART」、3「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」で、B面が、1「CONFESSIN' THE BLUES」、2「AROUND AROUND」の、全5曲入りです。タイトルは「5人で5曲」と云う短絡的なもので、米国公演の為に渡米した際に憧れのチェス・スタジオでレコーディングした楽曲から5曲を収録していますが、ナンカー・フェルジ名義が2曲で、他の3曲はカバーです。

米国ではEPを発売する慣習がないので、これまたまたビートルズと同様に、EPやシングルのみだった曲に他の曲も加えてアルバムにして発売していました。それで、このローリング・ストーンズの英国では2作目のEP「FIVE BY FIVE」の5曲に、他の7曲を加えてアルバムにしてリリースされています。それが、ローリング・ストーンズの米国では2作目のアルバム「12 X 5」です。EPが「5人で5曲」の「FIVE BY FIVE」だったので、アルバムは「5人で12曲」だから「12 X 5」と云う、これまた安直過ぎるタイトルとなっていて、それだったら他のローリング・ストーンズの米国仕様アルバムも大抵は全12曲入りなので、ほとんど全てが「12 X 5」になっちゃうんですけれどね。このアルバム「12 X 5」は、1964年10月17日に米国ロンドンからリリースされています。内容は、A面が、1「AROUND AROUND」、2「CONFESSIN' THE BLUES」、3「EMPTY HEART」、4「TIME IS ON MY SIDE」、5「GOOD TIMES, BAD TIMES」、6「IT'S ALL OVER NOW」で、B面が、1「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」、2「UNDER THE BOARDWALK」、3「CONGRADULATIONS」、4「GROWN UP WRONG」、5「IF YOU NEED ME」、6「SUSIE Q」の、全12曲入りです。英国盤EP「FIVE BY FIVE」から全5曲(「AROUND AROUND」、「CONFESSIN' THE BLUES」、「EMPTY HEART」、「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」、「IF YOU NEED ME」)に、英国でのシングル「IT'S ALL OVER NOW」とそのB面の「GOOD TIMES, BAD TIMES」、そしてシングル「TIME IS ON MY SIDE」(米国シングル・ヴァージョン)とそのB面の「CONGRADULATIONS」の4曲、更に翌1965年1月15日にリリースされる英国での2作目のアルバム「THE ROLLING STONES No.2」からの先出し3曲(「UNDER THE BOARDWALK」、「GROWN UP WRONG」、「SUSIE Q」)の合計7曲を加えた合計12曲で、無理矢理にアルバムにしています。

英国盤仕様の2作目のアルバム「THE ROLLING STONES No.2」が廃盤になっているので、この時期の楽曲は、米国盤仕様の2作目のアルバム「12 X 5」と3作目のアルバム「THE ROLLING STONES, NOW!」の2作に分けられてしまっています。米国盤仕様では、前述の通り、英国ではシングルやEPでしか聴けない楽曲もアルバムに収録されているわけですが、この「12 X 5」に収録された「TIME IS ON MY SIDE」はオルガンによるイントロの米国シングル・ヴァージョンが収録されているので、英国盤のギターでのイントロ・ヴァージョンとは別ヴァージョンになっています。「TIME IS ON MY SIDE」以外にも、2002年盤のCDでは加えて6曲(「AROUND AROUND」、「CONFESSIN' THE BLUES」、「EMPTY HEART」、「IT'S ALL OVER NOW」、「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」、「IF YOU NEED ME」)の別ミックスや別ヴァージョンが収録されているので、なかなか困ったちゃんなのです。ジャガー=リチャーズ作が3曲(「GOOD TIMES, BAD TIMES」、「CONGRADULATIONS」、「GROWN UP WRONG」)で、ナンカー・フェルジ名義で2曲(「EMPTY HEART」、「2120 SOUTH MICHIGAN AVENUE」)と5曲がオリジナルで、他の7曲(「AROUND AROUND」、「CONFESSIN' THE BLUES」、「TIME IS ON MY SIDE」、「IT'S ALL OVER NOW」、「UNDER THE BOARDWALK」、「IF YOU NEED ME」、「SUSIE Q」)はカバーとなっています。まだまだオリジナル曲は弱くて、カバー曲の方が出来が良く、ヒットした「IT'S ALL OVER NOW」や「TIME IS ON MY SIDE」もカバー・ヴァージョンとなっています。カバー・ヴァージョンの方が良いと云う事は、この時期にはブライアン・ジョーンズがまだ主導権を握っていたのでしょう。プロデュースはアンドリュー・ルーグ・オールダムで、この米国での2作目のアルバム「12 X 5」は、全米3位まで上がるヒット作となっています。

(小島イコ)

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「雲霧仁左衛門」第三回(再)で内山理名ちゃん

「雲霧仁左衛門」ブルーレイBOX [Blu-ray]


NHK BSプレミアム4K 10:45〜11:30

第三回「哀しき妹」

内山理名 AS 七化けのお千代

「雲霧仁左衛門」第三回の、今年初めての再放送です。第三回ではサブタイトル通りに、雲霧一党の六之助の妹が登場します。しかしそれは安部式部が派遣した偽者で、正体がばれて六之助の目の前で自害してしまう哀しいお話です。その妹役を演じているのが「天才子役」と云われていた美山加恋ちゃんなのですけれど、10歳の頃に写真集を出して握手会とかやっていたんですよ。流石に、行かなかったけど。今、確認する為にWikipediaを見たら、29歳になっていて、驚きました。おいおい、スターダムの上谷沙弥と同い年なのかよ。このドラマは、悪人であるはずの雲霧仁左衛門が主役で、本来ならば正義であるはずの安部式部たち火付盗賊改が憎まれ役になっているのですけれど、安部式部もこの回の様に汚い手を使うし、雲霧一党を捕まえると容赦なく激しい拷問をしたりするので、敵役に見えてきます。

本放送:2013年10月18日(NHK BSプレミアム)

(姫川未亜/小島イコ)

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2026年04月18日

「ポールの道」#1063「BEAT THE BEATLES」
#112「ENGLAND'S NEWEST HIT MAKERS」

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ビートルズのアルバムは、1966年リリースのアルバム「REVOLVER」までは米国では独自の選曲をされていて、英米で統一されたのは1967年リリースのアルバム「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」からでした。英国でのデビュー・アルバムは1963年の「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」全14曲入りでしたが、米国では1963年にヴィージェイからリリースされた「INTRODUCING THE BEATLES」全12曲入りとなり、ジャケットもタイトルも変更されています。米国では、1964年にキャピトルからリリースされた「MEET THE BEATLES!」全12曲入りがデビュー・アルバムの様な扱いをされていましたが、それは英国では2作目で1963年のアルバム「WITH THE BEATLES」全14曲入りを元にした編集盤でした。英国盤の「WITH THE BEATLES」は、シングル曲が1曲も収録されていない潔いアルバムでしたが、米国盤の「MEET THE BEATLES!」は1曲目がシングル「I WANT TO HOLD YOUR HAND(抱きしめたい)」から始まっています。ビートルズの後を追ったローリング・ストーンズの場合も同じ様な展開となっていて、英国盤と米国盤のタイトルや内容が同じになったのは、1967年リリースのアルバム「THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST」からとなっています。ビートルズとローリング・ストーンズに共通しているのは、最初の内は英国盤と米国盤で別々のタイトルでアルバムをリリースしていたのに、1965年から1966年にかけては、タイトルは同じなのに内容は違っている点です。ビートルズの場合は、1965年のアルバム「HELP!」とアルバム「RUBBER SOUL」と1966年のアルバム「REVOLVER」はそうで、ローリング・ストーンズの場合も、1965年のアルバム「OUT OF OUR HEADS」と1966年のアルバム「AFTERMATH」と1967年のアルバム「BETWEEN THE BUTTONS」がそうで、ローリング・ストーンズの場合は、1966年のベスト・アルバム「BIG HITS(HIGH TIDE AND GREEN GRASS)」と1969年のベスト・アルバム「THROUGH THE PAST, DARKLY(BIG HITS VOL.2)」もタイトルは同じですが、英国盤と米国盤では選曲とジャケットが違っています。

それで、ビートルズの場合は1987年の初CD化の際に、基本的には英国オリジナル・アルバムを採用していて、例外として1967年のアルバム「MAGICAL MYSTERY TOUR」を米国盤仕様(英国オリジナルではEP2枚組だった為)にして、アルバム未収録曲は「PAST MASTERS」として新たに編集アルバムにして、モノラル・ミックスとステレオ・ミックスの違いを考慮しなければ、効率良く公式213曲の全てを入手出来る様になっていました。問題は1960年代のローリング・ストーンズですが、1984年から1988年にかけて英国で初CD化された時には英国盤仕様2作と米国盤仕様の15作が出ていたものの、その後に米国で1986年から1987年にかけて米国盤仕様で17作がリマスター(アンドリュー・ルーグ・オールダムが監修)されて、日本では1985年から英国盤仕様と米国盤仕様を混在した25作がCD化されました。ところが、1995年には英国でも米国盤CD仕様17作に統一されてしまい、日本でも1997年には米国盤仕様17作に統一されてしまったのです。英国盤仕様は、その後はモノラル・ミックスの箱などでCD化されているものの、単品のCDは長い間は廃盤となり、2002年になって何作かがCD化されています。つまり、本来ならばオリジナルであったはずの英国盤仕様のCDが廃盤になって、米国編集盤仕様がレギュラー化してしまったのです。英国盤仕様CDは、普通に安いものの中古盤でしか手に入らないレア音源化してしまったわけで、コレをビートルズの場合で考えるとですね、例えば英国オリジナル・アルバム「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」が廃盤になって、アルバム「MEET THE BEATLES!」がレギュラー化している様なもんで、もっと云えば、英国オリジナル仕様のアルバム「RUBBER SOUL」やアルバム「REVOLVER」が廃盤になって、同名なのにスカスカ編集盤である米国盤のアルバム「RUBBER SOUL」やアルバム「REVOLVER」がレギュラー化してしまう様なもんなのですよ。そんな神をも恐れぬトンデモ状態を、ローリング・ストーンズの場合は平気で行われてしまったわけで、そんな事をしたのは「ABKCO」と云うレーベルであってですね、それは、あの悪名高いアラン・クレインが作った会社なのです。ローリング・ストーンズやビートルズをコロリと騙したその豪腕は、ある意味凄かったのでしょうなあ。

1964年4月17日に、ローリング・ストーンズは英国でデッカからデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」をリリースして、それまで21週連続首位!(その前作「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」からだと51週連続首位!)だったビートルズのアルバム「WITH THE BEATLES」を蹴落として全英首位!となり、12週連続でその座を守りました。米国では、同1964年5月29日に米国ロンドンから「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」と云うタイトル(元々は英国盤同様に「THE ROLLING STONES」だった)で米国でのデビュー・アルバムとしてリリースされて、全米11位まで上がっています。アルバム「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」の内容は、A面が、1「NOT FADE AWAY」、2「ROUTE 66」、3「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」、4「HONEST I DO」、5「NOW I'VE GOT A WITNESS」、6「LITTLE BY LITTLE」で、B面が、1「I'M A KING BEE」、2「CAROL」、3「TELL ME」、4「CAN I GET A WITNESS」、5「YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY」、6「WALKING THE DOG」の、全12曲入りです。英国でのオリジナル・デビュー・アルバムとは、同じ写真をジャケットに使い回していて、違っているのは米国盤にはデカデカとバンド名とタイトルが載っている点です。内容も、英国盤のアルバム「THE ROLLING STONES」から、ボ・ディドリーのカバー曲「MONA(I NEED YOU BABY)」を外して、シングルだったバディ・ホリーのカバー曲「NOT FADE AWAY」を最初に収録しています。つまり、その1曲が入れ替わっているだけで、他の11曲は同じ曲が同じ曲順で並んでいます。但し、英国盤CDの「THE ROLLING STONES」では「TELL ME」がカットアウトするロング・ヴァージョンでしたが、こちらの米国盤CDの「ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS」では「TELL ME」はカットアウトされる前にフェイドアウトするヴァージョン違いとなっています。つまり、全12曲中10曲が同じで、1曲は入れ替えられていて、1曲は別ミックス・ヴァージョンと云うわけです。それだけの違いで両方買う度胸があれば、他の英米盤は全て買えるでしょう。

(小島イコ)

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「烈火 警視庁強行犯 樋口顕」(再)で内山理名ちゃん

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チャンネル銀河 20:15〜22:00

内山理名 AS 藤井麻奈

「烈火 警視庁強行犯 樋口顕」の、今年初めての再放送です。理名ちゃんが演じた藤井麻奈さんは刑事で、主人公の内藤剛志さんが演じた樋口刑事の相棒です。犯人は被害者を拘束して火焙りにして殺すと云う残虐な手法を使い、身分を他人と交換しているトリックもあります。ちなみに、冒頭で殺されるのは「闇金ウシジマくん」や「雲霧仁左衛門」でもお馴染みの、やべきょうすけさんです。藤井刑事が捜査中に飼い猫が交通事故に遭ってしまい「家族同然の猫なので家に帰らせて下さい」と樋口刑事に云ったら「ばかもん!」と波平みたいに怒鳴られて、藤井刑事はカツオみたいにションボリします。飼い猫は死にますけれど、藤井刑事は別の捨て猫に出逢います。お昼に再放送された「十万分の一の偶然」では内藤剛志さんが刑事で理名ちゃんは犯人でしたが、こちらでは内藤剛志が刑事で理名ちゃんはその相棒の刑事です。

本放送:2016年12月21日(テレビ東京)

(姫川未亜/小島イコ)

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「十万分の一の偶然」(再)で内山理名ちゃん



テレ朝チャンネル2 12:00〜14:00

内山理名 AS 布川麻奈美

「十万分の一の偶然」の、今年4回目の再放送です。今は亡き田村正和さんが主人公のルポライターを演じて、冒頭で中谷美紀さんが演じた娘が交通事故で死んでしまいます。その事故現場を偶然に撮影し賞を取った高嶋政伸さんが演じたカメラマンに主人公は疑念を抱き、身分を偽って接近して追い詰めてゆきます。理名ちゃんが演じた麻奈美は、事故の唯一の生存者で目撃者でもある人物が入院した病院の看護師ですが、実はカメラマンの愛人で共犯者でもあり、目撃者も殺されてしまいます。理名ちゃんは、こうした悪女役も上手いんですけれど、刑事役が内藤剛志さんで、理名ちゃんとは共演が多く、理名ちゃんは刑事の相棒だったり、犯人だったり、重要参考人だったり、娘だったりして、内藤さんは大抵は刑事役なので、一寸混乱します。果たして、主人公は娘の死の謎を解明できるのか、と云った内容です。主人公の娘の少女時代を、当時12歳だった久保田紗友ちゃんが演じています。成長した娘役の中谷美紀さんは、那奈ちゃんの3代目につづく、4代目「きれいなおねえさん」です。3代目の那奈ちゃんは、初代、2代目、5代目との共演はありますが、4代目とはありません。

本放送:2012年12月15日(テレビ朝日)

(姫川未亜/小島イコ)

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「ジーン・ワルツ」

ジーン・ワルツ [Blu-ray]


WOWOWシネマ 7:00〜9:00

2011年公開作品

片瀬那奈 AS 田中美紀

(2009年11月撮影、2011年2月5日公開)

「ジーン・ワルツ」の今年2回目の放送です。那奈ちゃんはジャーナリストの田中さんを演じていて、出番は2シーンのみで片方はTV画面での出演です。名作ドラマ「2001年のおとこ運」以来の管ちゃん、田辺さん、那奈ちゃんのトリオが揃ったキャスティングでした。映画の方は代理母を扱ったシリアスな作品ですが、クライマックスで嵐の中で3人同時出産となった時に、それまで病気で寝込んでいた浅丘ルリ子さんが演じる院長が覚醒してスーパー・ドクターになるトンデモ展開には笑ってしまいました。端役なのに那奈ちゃんは舞台挨拶に登壇して、観客を笑いの渦に巻き込んでいました。この映画だけではなく、那奈ちゃんの舞台挨拶は毎回面白かったなあ、と遠い目になってしまいます。


(小島イコ/姫川未亜)

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2026年04月17日

「ポールの道」#1062「BEAT THE BEATLES」
#111「THE ROLLING STONES」

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ローリング・ストーンズは、ビートルズの最大のライバルと称されていました。しかしながら、ローリング・ストーンズがメジャー・デビューをした経緯を考えると、ローリング・ストーンズは「ビートルズのやんちゃな弟バンド」みたいな感じです。ローリング・ストーンズは1963年6月7日に英国デッカからシングル「COME ON / I WANT TO BE LOVED」でデビューしていますけれど、デッカのプロデューサーだったディック・ロウ(ビートルズをオーディションで落とした事で「世紀の間抜け者」と云われている)に紹介したのは、ビートルズで一番年下のジョージ・ハリスンだと云われています。初期のローリング・ストーンズのマネジャー兼プロデューサーであったアンドリュー・ルーグ・オールダムは、ビートルズのマネジャーであったブライアン・エプスタインの元で働いていて、独立してローリング・ストーンズを手掛ける事となったのです。故に、若干19歳だったアンドリュー・ルーグ・オールダムは、意図的にローリング・ストーンズをビートルズとは正反対のイメージで売り出したわけで、云ってみれば「ビートルズの公式ライバル」にする戦略だったわけです。ジョージ・ハリスンがデッカに紹介した事からも分かる通り、ビートルズとローリング・ストーンズは仲が良い友人関係にあってですね、ジョン・レノンは一貫してローリング・ストーンズを舎弟扱いしていました。そうして、ローリング・ストーンズはデビューしたのですけれど、デビュー・シングル「COME ON / I WANT TO BE LOVED」は両面共にカバーで、全英21位と云う結果でした。結成当時のローリング・ストーンズのオリジナル・メンバーは、ブライアン・ジョーンズ(ギター)、ミック・ジャガー(ヴォーカル)、キース・リチャーズ(ギター)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)、ビル・ワイマン(ベース)の5人ですが、ルックスが悪いと云う理由でイアン・スチュワート(ピアノ)を正式メンバーから外したのも、キース・リチャーズにキース・リチャードと名乗らせたのも、アンドリュー・ルーグ・オールダムの指示でした。

ローリング・ストーンズは、元々はリーダーだったブライアン・ジョーンズの意向で、R&Bのカバーばかりを演奏していたバンドでしたが、アンドリュー・ルーグ・オールダムがビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーを連れて来て、レノン=マッカートニーがローリング・ストーンズの目の前でちゃちゃっと「I WANNA BE YOUR MAN」を書いてプレゼントして、ミックとキースにもオリジナル曲を書くべきだと進言したのだそうです。そんな経緯で、ローリング・ストーンズの2作目のシングルが1963年11月1日にリリースされていて、それが「I WANNA BE YOUR MAN / STONED」で、全英12位のヒットとなりました。A面はレノン=マッカートニー作で、B面はナンカー・フェルジ(ローリング・ストーンズのメンバーによる共同)作となっています。翌1964年1月10日にはEP「THE ROLLING STONES」をリリースしていて、内容は、A面が、1「BYE BYE JOHNNY」、2「MONEY」で、B面が、1「YOU BETTER MOVE ON」、2「POISON IVY」の全4曲入りで、全てがカバー曲ですが、全英EPチャートで首位!となっています。同1964年2月21日には、3作目のシングル「NOT FADE AWAY / LITTLE BY LITTLE」をリリースして全英3位まで上がりました。そして、1964年4月17日に、満を持してローリング・ストーンズの英国でのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」がデッカからリリースされたのです。結果から云えば、この英国でのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」は、それまで21週連続で全英チャート首位!だったビートルズの2作目のアルバム「WITH THE BEATLES」を蹴落として全英首位!となり、12週連続で首位!となっています。ビートルズはその前に1963年のデビュー・アルバム「PLEASE PLEASE ME with Love Me Do and 12 other songs」(全英30週連続首位!)と合わせて全英51週連続首位!となっていたので、約1年ぶりに全英チャートでの首位!の座をビートルズから奪ったのが、ローリング・ストーンズと云う事になりました。その経緯があったので、ローリング・ストーンズは「ビートルズの公式ライバル」となったのでしょう。

英国でのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」の内容は、A面が、1「ROUTE 66」、2「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」、3「HONEST I DO」、4「MONA(I NEED YOU BABY)」、5「NOW I'VE GOT A WITNESS」、6「LITTLE BY LITTLE」で、B面が、1「I'M A KING BEE」、2「CAROL」、3「TELL ME」、4「CAN I GET A WITNESS」、5「YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY」、6「WALKING THE DOG」の、全12曲入りです。プロデュースは、アンドリュー・ルーグ・オールダムとエリック・イーストンで、アレンジはローリング・ストーンズ名義となっています。先ずは、デビュー・シングル「COME ON」も、2作目のシングル「I WANNA BE YOUR MAN」も、EP「THE ROLLING STONES」収録曲も、3作目のシングル「NOT FADE AWAY」も、全てがこのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」には収録されておらず、シングル「NOT FADE AWAY」のB面だった「LITTLE BY LITTLE」のみが収録されています。こうした英国盤では2度売りはしない方針は、同時期のビートルズと同じです。しかしながら、ビートルズの場合は1964年7月10日にリリースする3作目のアルバム「A HARD DAY'S NIGHT」で早くも全13曲がオリジナル曲で固めてあったのに対して、同年のローリング・ストーンズのデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」ではオリジナルは3曲(「NOW I'VE GOT A WITNESS」、「LITTLE BY LITTLE」、「TELL ME」)だけで、後にほとんどの曲を書く事になるジャガー=リチャーズ作は「TELL ME」だけです。「NOW I'VE GOT A WITNESS」はナンカー・フェルジ名義で、「LITTLE BY LITTLE」はナンカー・フェルジとフィル・スペクターの共作となっています。そして「LITTLE BY LITTLE」には、フィル・スペクターとジーン・ピットニーが参加しています。ナンカー・フェルジ名義の2曲に関しては、ジミー・リードの曲のカバーみたいなもんなので、真のオリジナルは「TELL ME」だけです。この英国盤のデビュー・アルバム「THE ROLLING STONES」は単品では廃盤となっていますが、その「TELL ME」は英国盤仕様だとエンディングが長くてカットアウトされるヴァージョンが収録されています。

(小島イコ)

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「NO IMAGE」


here is

mia/iko presents

「the diary of nana katase」

A/K/A/ 「COPY CONTROL」


Recording Produced by IKO KOJIMA

Engineer : MIA HIMEKAWA

All voices & instruments : MW-777
(MIA/IKO/TACO/LUNA)

All Songs arranged , written and compoced by

009:栗

(A/K/A/ mia/iko) except where indicated.


with a big help from

001:ANTETSU (from NANAchan OGAMITAI of NO IMAGE),
002:USHIO (from SHiNY ☆ BRADBURYS of NO IMAGE),
008:HITO-WOLF (from MEI-KYO-SHI-SUI),
& 100 = TACO (from Queen of NO IMAGE),


055:PIN (from NEW of NO IMAGE)&
033:KIRI (from SISTER of NO IMAGE),
・・・with their family・・・,


101:NANAMI NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
051:LUNA NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
0101010・・・,& so on:KOYUKI SISTERS #0-#2 with TVC-15,
& 「KOYUKI #3-#5」with TVC15-2!!,
m-G4-MIMI & W-7,W-10-nanaco#1-#3,

ukulele-MIDORI #1-#3 (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
070 & 077:NEO FLOWER GIRLS (from &'S LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
396:pirozhki (from MARQUEE MOON),
099;mayaya

R-157:rina-chan

000:mamma-mia A+C ! &

007:nana-chan


& EVERY***

AND ・・・「∞:my MOTHER = MIAMIA/IKO-CHAN !」



ALL FOR NANA KATASE from the bottom of my heart.

since 2004-8-8

(C) NO IMAGE INC. with LOVE ☆



YES, we're just only the " NANA chan's FAN " .

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