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2026年02月05日
1992年に、ビーチ・ボーイズはメジャー・デビュー30周年を迎えました。しかしながら、ブライアン・ウィルソンはトンデモ精神科医のユージン・ランディに洗脳されていて、ビーチ・ボーイズとしてのレコーディングに参加出来ない状態が続いていました。そこで、カール・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストンの4人で、1992年8月3日にブラザーからビーチ・ボーイズの通算31作目のアルバム「SUMMER IN PARADISE」をリリースしたのです。つまり、このアルバム「SUMMER IN PARADISE」は、デビュー30周年記念の新作であったものの、ビーチ・ボーイズのスタジオ・アルバムで初めて(そして唯一)の、ブライアン・ウィルソンが全く関与していないアルバムとなってしまったのです。レコーディングはベータ・ヴァージョンだったプロ・トゥールズで行われ、ドラムスは全て打ち込み、ベースもほとんどがシンセサイザーと云う、当時のチープなバッキング・トラックに、ビーチ・ボーイズの4人が歌とコーラスを乗せただけのアルバムとなっています。そして、このアルバム「SUMMER IN PARADISE」は、配給会社が倒産した不運もあって、ビーチ・ボーイズのアルバム史上最低最悪な結果となりました。チャート入りしていないどころか、米国で千枚も売れていないと云われています。アルバム「SUMMER IN PARADISE」の内容は、1「HOT FUN IN THE SUMMERTIME」、2「SURFIN'」、3「SUMMER OF LOVE」、4「ISLAND FEVER」、5「STILL SURFIN'」、6「SLOW SUMMER DANCIN'(ONE SUMMER NIGHT)」、7「STRANGE THINGS HAPPEN」、8「REMEMBER “WALKING IN THE SAND”」、9「LAHAINA ALOHA」、10「UNDER THE BOARDWALK」、11「SUMMER IN PARADISE」、12「FOREVER」の、全12曲入りです。プロデュースは「FOREVER」以外の11曲はテリー・メルチャーで、「FOREVER」はゲイリー・グリフィンとラニー・カルドーラです。
作者は、マイク・ラヴとテリー・メルチャーの共作が5曲(「SUMMER OF LOVE」、「ISLAND FEVER」、「STILL SURFIN'」、「STRANGE THINGS HAPPEN」、「LAHAINA ALOHA」)、マイク・ラヴとテリー・メルチャーとクレイグ・フォールの共作が1曲(「SUMMER IN PARADISE」)と、6曲が「GETCHA BACK」や「KOKOMO」の二番煎じみたいな曲で、ブルース・ジョンストンがダンリアーズの「ONE SUMMER NIGHT」を引用した「SLOW SUMMER DANCIN'(ONE SUMMER NIGHT)」を合わせて7曲が新曲で、デビュー曲でブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴの共作「SURFIN'」のセルフ・カバーと、俳優のジョン・ステイモスがカバーしてビーチ・ボーイズがコーラスで参加したデニス・ウィルソンとグレッグ・ジェイコブソンの共作「FOREVER」の再演ヴァージョンを加えた9曲がオリジナルで、残りの3曲はカバーです。カバー曲のオリジナルは「HOT FUN IN THE SUMMERTIME」がスライ&ザ・ファミリー・ストーン、「REMEMBER “WALKING IN THE SAND”」がシャングリラス、「UNDER THE BOARDWALK」がドリフターズで、前述の通り「SURFIN'」と「FOREVER」はセルフ・カバーだし、「SLOW SUMMER DANCIN'(ONE SUMMER NIGHT)」も半分はカバーなので、新曲は6.5曲で、カバーが5.5曲みたいなもんで、その新曲も全てがマイク・ラヴとテリー・メルチャーが書いているので、これまた前述の通り「GETCHA BACK」や「KOKOMO」の焼き直しばかりなのです。どんなにパッパラパー状態であっても、ブライアン・ウィルソンがいないとビーチ・ボーイズはここまで落ちぶれてしまうのだ、と証明する様な凡作となっていて、前作アルバム「STILL CRUISIN'」同様にビーチ・ボーイズの歴史から抹消されているアルバムです。ヴァン・ダイク・パークスが2曲でアコーディオンを弾いていたりと、聴きどころもあるのですけれど、兎に角、打ち込みのドラムスとシンセベースの安っぽいサウンドで台無しです。
これじゃアカンと思ったのか、ビーチ・ボーイズとしても翌1993年に英国EMIからリリースした時には、内容を大きく変更しています。1「HOT FUN IN THE SUMMERTIME」、2「SURFIN'」、3「SUMMER OF LOVE」、4「ISLAND FEVER」、5「STILL SURFIN'」、6「SLOW SUMMER DANCIN'(ONE SUMMER NIGHT)」、7「STRANGE THINGS HAPPEN」、8「REMEMBER “WALKING IN THE SAND”」、9「LAHAINA ALOHA」、10「UNDER THE BOARDWALK」、11「SUMMER IN PARADISE」、12「FOREVER」の、全12曲入りは変わらないものの、「ISLAND FEVER」と「SUMMER IN PARADISE」の2曲は再レコーディングしていて、「ISLAND FEVER」ではカール・ウィルソンとマイク・ラヴが歌っていたのを、アル・ジャーディンとマイク・ラヴに変更されています。「STRANGE THINGS HAPPEN」と「REMEMBER “WALKING IN THE SAND”」と「FOREVER」の3曲はリミックスされていて、「UNDER THE BOARDWALK」は一部を再レコーディングしてリミックスしていて、全12曲中半数の6曲が異なる音源に差し替えられています。しかしながら、元々がダメダメ盤だったので、どんなに弄ってもダメダメ盤には変わりなく、沈没しています。差し替えられた英国盤での「SUMMER IN PARADISE」の再レコーディングには、ロジャー・マッギンがヴォーカルと12弦ギターで参加していたりもするのですが、ヴァン・ダイク・パークスやロジャー・マッギンの無駄遣いにも程があります。「夏だ!海だ!ビーチ・ボーイズだ!」に立ち返ったテーマ自体は悪くはないと思うのですけれど、何せビーチ・ボーイズは演奏せずに打ち込みサウンドに丸投げしちゃっているわけで、そんな事を云ったならば手法的には他のアルバムと変わらないのに、バッキングの違いでこれ程までに違うんですよ。特に同じ様にブライアン・ウィルソンがシンセサイザーだけで制作したアルバム「LOVE YOU」はアンナに良かったのに、その辺がブライアン・ウィルソンは天才と云われる所以なのです。それから「SUMMER OF LOVE」でマイク・ラヴが気持ち悪いラップをやっていて、同時期にブライアン・ウィルソンも「SMART GIRLS」と云う珍品ラップ曲をレコーディングしていますけれど、どちらも誰も止められなかったのでしょうなあ。
(小島イコ)
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当ブログのアクセス数が、329万を超えました。今後とも、何卒宜しくお願い致します。
(小島イコ/姫川未亜)
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2026年02月04日
1988年にビーチ・ボーイズの1966年のアルバム「PET SOUNDS」がCD化されて、傑作アルバムだと再評価されていたのですが、1990年になるとキャピトルは1960年代のビーチ・ボーイズのアルバムを「2 in 1」にして、それぞれボーナス・トラックとしてアルバム未収録曲や未発表音源を加えて、続々とリリースしました。アルバム「PET SOUNDS」は単品でCD化されていて、季節モノの1964年のアルバム「THE BEACH BOYS’ CHRISTMAS ALBUM」も単品でCD化されていました。「2 in 1」のCDは、1962年のアルバム「SURFIN' SAFARI」と1963年のアルバム「SURFIN' U.S.A.」にボーナス・トラック3曲を加えた全27曲入り、1963年のアルバム「SURFER GIRL」と1964年のアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」にボーナス・トラック3曲を加えた全27曲入り、1963年のアルバム「LITTLE DEUCE COUPE」と1964年のアルバム「ALL SUMMER LONG」にボーナス・トラック4曲を加えた全28曲入り、1965年のアルバム「THE BEACH BOYS TODAY!」と1965年のアルバム「SUMMER DAYS(AND SUMMER NIGHTS!!)」にボーナス・トラック5曲を加えた全29曲入り、1965年のアルバム「BEACH BOYS' PARTY!」と1968年のカラオケ・アルバム「STACK-O-TRACKS」にボーナス・トラック3曲を加えた全30曲入り、1967年のアルバム「SMILEY SMILE」と1967年のアルバム「WILD HONEY」にボーナス・トラック6曲を加えた全28曲入り、1968年のアルバム「FRIENDS」と1969年のアルバム「20/20」にボーナス・トラック5曲を加えた全29曲入り、1964年のライヴ・アルバム「BEACH BOYS CONCERT」と1970年のライヴ・アルバム「LIVE IN LONDON」にボーナス・トラック2曲を加えた全27曲入りがリリースされました。そして、CBSが1970年代から1980年代のアルバムを単品でCD化したのです。
1970年のアルバム「SUNFLOWER」、1971年のアルバム「SURF'S UP」、1972年のアルバム「CARL AND THE PASSIONS “SO TOUGH”」、1973年のアルバム「HOLLAND」、1973年のライヴ・アルバム「THE BEACH BOYS IN CONCERT」、1976年のアルバム「15 BIG ONES」、1977年のアルバム「LOVE YOU」、1978年のアルバム「M.I.U. ALBUM」、1979年のアルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」、1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」、1981年のベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」、1985年のアルバム「THE BEACH BOYS」がCD化されて、デニス・ウィルソンのソロ・アルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」、カール・ウィルソンのソロ・アルバム「CARL WILSON」と「YOUNGBLOOD」、ブルース・ジョンストンのソロ・アルバム「SURFIN' ’ROUND THE WORLD」と「GOING PUBLIC」もCD化されていて、前々年の1988年にはブライアン・ウィルソンの初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」がリリースされていたし、前年の1989年にはビーチ・ボーイズの新作アルバム「STILL CRUISIN'」もリリースされていたので、一気にビーチ・ボーイズの作品を俯瞰する事が可能になったのです。そんな流れで、1991年2月には、DCCからビーチ・ボーイズのコンピレーション・アルバム「LOST & FOUND(1961-1962)」がリリースされました。このアルバムは、ビーチ・ボーイズが1962年にキャピトルと契約する前にレコーディングした音源をあるだけ全て収録したもので、ブートレグにはなっていた音源の発掘盤です。ビーチ・ボーイズがまだ「ペンドルトーンズ」と名乗っていた時のデモ音源や、ハイトとドリンダのモーガン夫妻のプロデュースでレコーディングした音源を、スティーブ・ホフマンがリマスターして編集した音源集となっています。
コンピレーション・アルバム「LOST & FOUND(1961-1962)の内容は、1「LUAU」、2「SURFIN'」、3「STUDIO CHATTER」、4「SURFIN'」、5「STUDIO CHATTER」、6「SURFIN'」、7「STUDIO CHATTER」、8「LUAU」、9「LUAU」、10「BARBIE」、11「WHAT IS A YOUBG GIRL MADE OF」、12「SURFIN' SAFARI」、13「STUDIO CHATTER」、14「SURFIN' SAFARI」、15「STUDIO CHATTER」、16「SURFER GIRL」、17「JUDY」、18「JUDY」、19「BEACH BOY STOMP(aka KARATE)」、20「SURFIN' SAFARI」、21「LAVENDER」の、全21トラック入りです。21トラックと云ってもですね、実際に演奏しているのは、「LUAU」、「SURFIN'」、「BARBIE」、「WHAT IS A YOUBG GIRL MADE OF」、「SURFIN' SAFARI」、「SURFER GIRL」、「JUDY」、「BEACH BOY STOMP」、「LAVENDER」の、全9曲です。1961年9月15日のデモ音源(1「LUAU」〜2「SURFIN'」、21「LAVENDER」)、1961年10月3日の初めてのレコーディング・セッション音源(3「STUDIO CHATTER」〜9「LUAU」、6「SURFIN'」はキャンディックスからのリリース・ヴァージョン)、1962年3月8日のケニー&ザ・カデッツ名義でのレコーディング音源(10「BARBIE」〜11「WHAT IS A YOUBG GIRL MADE OF」)、1962年2月8日のキャンディックスでのレコーディング音源(12「SURFIN' SAFARI」〜20「SURFIN' SAFARI」)が収録されています。ビーチ・ボーイズと云うバンド名は、シングル「SURFIN'」をリリースする時に、ローカル・レコード会社のキャンディックスが勝手に付けた名前で、サーフィン・バンドだからビーチ・ボーイズでいいんじゃね?みたいに適当に付けられたのです。それが今年(2026年)で結成65周年となっても続いている未来など、全く考えていなかったのでしょう。デモ音源はギター1本だけとかアカペラだし、バンド演奏も稚拙ですが、コーラスは既に出来上がっています。このアルバム「LOST & FOUND(1961-1962)」は、メジャー・デビュー前の音源集ですので、あくまでもマニア向けではあります。
(小島イコ)
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2026年02月03日

ブライアン・ウィルソンとマリリン・ウィルソンの娘であるカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンと、ママス&パパスのジョン・フィリップスとミシェル・フィリップス夫妻の娘であるチャイナ・フィリップスの3人娘が結成した「ウィルソン・フィリップス」がデビューして全米首位!シングルを3曲も含めたデビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」をリリースした1990年に、ブライアン・ウィルソンは2作目のアルバム「SWEET INSANITY」をサイアからリリースする予定でした。しかしながら、このアルバム「SWEET INSANITY」は、ブライアン・ウィルソンの担当医であるユージン・ランディによる洗脳期間に制作されて、歌詞の内容がビーチ・ボーイズを貶していたり、ビーチ・ボーイズの楽曲をサンプリングしてブライアン・ウィルソンが下手なラップをしていたりする事などから、サイアからリリースを見送られてしまい、幻のアルバムとなってしまいました。完成していたと云われているアルバム「SWEET INSANITY」の内容は、A面が、1「INTRO」、2「SOMEONE TO LOVE」、3「WATER BUILDS UP」、4「DON'T LET HER KNOW SHE'S AN ANGEL」、5「DO YOU HAVE ANY REGRETS?」、6「BRIAN」で、B面が、1「THE SPIRIT OF ROCK’N'ROLL」、2「RAINBOW EYES」、3「LOVE YA」、4「MAKE A WISH」、5「SMART GIRLS」の、全11曲入りだったとされています。更にCDには「COUNTRY FEELING」と「HOTTER」を加えた全13曲入りの予定でした。この内、「DON'T LET HER KNOW SHE'S AN ANGEL」と「RAINBOW EYES」と「MAKE A WISH」の3曲は、2004年にリリースされるブライアン・ウィルソンのソロ・アルバム「GETTIN' IN OVER MY HEAD」に再レコーディングされて収録されて、同アルバムには他にも「FAIRY TALE」(「SAVE THE DAY(THE POWER OF LOVE)」の改作)と「THE WALTZ」(「LET'S STICK TOGETHER」のメロディを流用して歌詞は新たに書き直した曲)が収録されています。
アルバム「SWEET INSANITY」は未発表ながらブートレグになっていて、色々なヴァージョンがあるのですが、1CDの「SWEET INSANITY」と、2CDの「SESSIONS VOL.1 & VOL.2」を紹介します。1CDのブートレグ「SWEET INSANITY」の内容は、1「DOWN TO SAN DIEGO」、2「SOMEONE TO LOVE」、3「LOVE YA」、4「WATER BUILDS UP」、5「DON'T LET HER KNOW SHE'S AN ANGEL」、6「DO YOU HAVE ANY REGRETS?」、7「HOTTER」、8「LET'S STICK TOGETHER」、9「THE SPIRIT OF ROCK’N’ROLL」、10「BRIAN」、11「MAKE A WISH」、12「CONCERT TONIGHT」、13「RAINBOW EYES」、14「THE SPIRIT OF ROCK’N’ROLL」、15「COUNTRY FEELING」、16「SAVE THE DAY」、17「SMART GIRLS」の、全17曲入りです。この1CDがあれば、アルバム「SWEET INSANITY」に収録予定だった曲が全て聴ける様になっています。但し、例によってブライアン・ウィルソンはレコーディングに時間をかけて、色々なヴァージョンを制作する人なので、この幻のアルバム「SWEET INSANITY」も例外ではありません。そこで、2CDのブートレグ「SESSIONS VOL.1 & VOL.2」の出番となります。内容は、CD1が「SESSIONS VOL.1 SWEET INSANITY」となっていて、1「CONCERT TONIGHT」、2「SOMEONE TO LOVE」、3「WATER BUILDS UP」、4「DON'T LET HER KNOW SHE'S AN ANGEL」、5「I DO」、6「THANK YOU」、7「HOTTER」、8「THE SPIRIT OF ROCK’N’ROLL」、9「RAINBOW EYES」、10「LOVE YA」、11「MAKE A WISH」、12「SMART GIRLS」、13「COUNTRY FEELING」が本編で、ボーナス・トラックで、14「DADDY'S LITTLE GIRL」、15「HE COULDN'T GET HIS POOR OLD BODY TO MOVE」、16「LIVING DOLL」、17「LET'S GO TO HEAVEN IN MY CAR」、18「TOO MUCH SUGAR」、19「METAL BEACH」、20「BELLS OF MADNESS / FANTASY IS REALITY」、21「STILL I DREAM OF IT」、22「GOOD NIGHT IRENE」、23「SPIRIT OF THE FOREST」の、全23曲入りとなっております。
このCD1の内容は、ほぼ完成していたアルバム「SWEET INSANITY」収録予定だった全13曲に加えて、アルバム未収録シングル曲やサントラ盤に提供した曲やトリビュート・アルバムに提供したカバー曲などを丁寧に拾っています。更に、CD2は「SESSIONS VOL.2 SWEET INSANITY OUTTAKES」となっていて、内容は、1「CONCERT TONIGHT」、2「TURNING POINT」、3「HEAVENLY BODIES」、4「LET'S GET TONIGHT」、5「SAVE THE DAY(THE POWER OF LOVE)」、6「SOMEONE TO LOVE」、7「WATER BUILDS UP」、8「DON'T LET HER KNOW SHE'S AN ANGEL」、9「I DO」、10「THANK YOU」、11「THE SPIRIT OF ROCK’N’ROLL」、12「RAINBOW EYES」、13「MAKE A WISH」、14「SMART GIRLS」の、全14曲入りで、合計37曲入りとなっています。CD2は、その名の通りアルバム「SWEET INSANITY」のセッションでのアウトテイク集となっていて、歌とコーラスは全てがブライアン・ウィルソンによるものですが、「THE SPIRIT OF ROCK’N’ROLL」には当時トラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーでもあったボブ・ディランとトム・ペティがゲスト・ヴォーカルで参加していて、それは前作で1988年リリースの初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」に収録された「LET IT SHINE」をジェフ・リンが共作・共演・共同プロデュースしたので、同じトラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーとして呼ばれています。その「THE SPIRIT OF ROCK'N'ROLL」では、ボブ・ディランがリード・ヴォーカルまで担当しています。ビーチ・ボーイズの曲をサンプリングしてブライアン・ウィルソンがたどたどしくラップに挑戦した「SMART GIRLS」は、ヒップホップの大物だったマット・ダイクが共同プロデュースしているのですが、ブライアン・ウィルソンだけがノリノリで「コレは売れる!」などとはしゃいでいるのを見て、アルバム「PET SOUNDS」以降のビーチ・ボーイズの大ファンだったマット・ダイクは「こいつ、本気かよ?」と困惑して、頭を抱えたそうです。
(小島イコ)
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WOWOWプラス 23:00〜1:15
2012年公開作品
(2012年8月25日公開、撮影:2011年7月15日〜8月20日)
片瀬那奈 AS 大久保千秋
「映画 闇金ウシジマくん」映画版第1作の、今年早くも4回目の放送です。こちらはドラマ版「Season 1」の続編で、那奈ちゃんが演じた大久保千秋も再登場していますが、そもそもドラマ版オリジナル・キャラクターだった大久保千秋を映画にも登場させたので、益々言動に一貫性がない登場人物となっております。と云うか、ドラマ版とキャラが変わり過ぎです。ドラマ版は那奈ちゃんの代表作のひとつだと思いますけれど、映画版への出演は「ファン・サービス」の様なもんでしょう。原作マンガの様々な話から引っ張って、それぞれの登場人物を紐づけてしまったので、些か詰め込み過ぎな印象です。クライマックスの肉蝮との対決とイベント会場を交差させた演出はズバリ云って見づらいですし、ドラマ版では豪腕パンチを放っていた大久保千秋が肉蝮にパイプ椅子で殴りかかるのは良いとして、それを振り払われただけで失神しちゃうのもガッカリです。最後は置き去りにされちゃうし、ションボリですよ。この後のドラマ版「Season 2」からは、より原作マンガに近い展開となり、結局、ドラマ版は2014年になって「Season 2」が、2016年には「Season 3」が放送されて、映画版も2014年に「Part 2」が、2016年には「Part 3」と「ファイナル」が公開されて、完結しました。ところが、2022年になって、ウシジマくんの敵役である「犀原茜(原作マンガでは男性・滑皮)」を主人公にしたスピンオフ・ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」(那奈ちゃんが演じた大久保千秋も回想シーンでチラリンコと登場)が放送されました。過去のドラマや映画に登場したキャラクターが多く出演して、その後が描かれていたりして、最終回では声のみですがウシジマくんも登場しています。
(小島イコ/姫川未亜)
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ACTRESS
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WOWOWプラス 19:00〜23:00
片瀬那奈 AS 大久保千秋
「闇金ウシジマくん」ドラマ版第1シーズンの今年初めての再放送で、今回は全9話一挙再放送です。那奈ちゃんが演じた大久保千秋はドラマ版のオリジナルキャラクターで、視聴者目線でナレーションも担当しています。が、しかし、原作マンガの様々なキャラクターから摘まんでいるので、言動に一貫性がない多重人格みたいな役どころとなっております。例えば、ヨシノリの正体を千秋だけ知らされていなくてキョトンとしているのに、事務所に戻ったら仁王立ちでヨシノリを責めたりするのは、豹変し過ぎでしょう。突然にキレて債務者に豪腕パンチを炸裂させるし、ミズキをカッターで襲ったヌマタを見つけると、いきなり「何やってんの、ぶっ殺すよ!」などと物騒な事を云い出すし、矢鱈とイタバシに肩入れする理由も不明ですし、何故AV女優を辞めたのかもサッパリ分かりません。初の実写ドラマ化だったので、この後にドラマがシリーズ化して映画が4本も制作される予定は、この時点ではなかったのでしょう。実写ではウシジマくんが主役になっていますが、原作マンガでのウシジマくんは狂言回しで、主役は各編の債務者です。市販ソフトはディレクターズカット版なので、このオンエア版とは編集が違っていて、全話に渡ってオンエア版よりも長くなっています。
(小島イコ/姫川未亜)
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ACTRESS
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2026年02月02日
1988年リリースのシングル「KOKOMO」が、1966年リリースのシングル「GOOD VIBRATIONS」以来22年ぶりに全米首位!となったビーチ・ボーイズですが、評論家からは酷評されました。その「KOKOMO」も収録したアルバム「STILL CRUISIN'」を1989年8月28日にキャピトルからリリースしたのですが、全米46位と今一つな成績となっており、内容も寄せ集めで1960年代の楽曲を映画に使われたからと云う苦しい理由で全10曲中3曲も収録していた事もあって、またしても評論家からはボロクソに叩かれました。そんな、相変わらずの迷走を続けていたビーチ・ボーイズでしたが、翌1990年5月8日に「ウィルソン・フィリップス」と云う、女性3人のグループが初のアルバム「WILSON PHILLIPS」をSBKからリリースしたのです。ウィルソン・フィリップスは、カーニー・ウィルソン、ウェンディ・ウィルソン、チャイナ・フィリップスの3人からなるグループで、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンはブライアン・ウィルソンとマリリン・ウィルソンの娘で、チャイナ・フィリップスは元・ママス&パパスのジョン・フィリップスとミシェル・フィリップスの娘で、ビーチ・ボーイズとママス&パパスは家族ぐるみで交流があったので、3人は幼馴染でした。デビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」のブックレットには、幼少時代の3人がオールヌードで映っている写真も掲載されています。ビーチ・ボーイズのリーダーであるブライアン・ウィルソンと、その妻だったマリリン・ウィルソン(元・ハニーズ、元・アメリカン・スプリング)に、ママス&パパスのフィリップス夫妻が両親なのですから、親の七光りどころか、親の二十八光りと云う事になります。そんなポピュラー・ミュージックのサラブレッドであるウィルソン・フィリップスは、デビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」の先行シングルである「HOLD ON」(B面は「OVER AND OVER」)を1990年2月27日にリリースして、いきなり全米首位!の大ヒットとなりました。
1990年6月4日には2作目のシングル「RELEASE ME」(B面は「EYES LIKE TWINS」)をリリースして全米首位!となり、同年10月1日には3作目のシングル「IMPULSIVE」(B面は「NEXT TO YOU(SOMEDAY I’LL BE)」もしくは「A REASON TO BELIEVE」)をリリースして全米4位となり、翌1991年1月30日には4作目のシングル「YOU'RE IN LOVE」(B面は「HOLD ON」と「RELEASE ME」の日本でのライヴ音源、もしくは「OOH YOU'RE GOLD」)をリリースして全米首位!となり、同年5月20日には5作目のシングル「THE DREAM IS STILL ALIVE」(B面は「NEXT TO YOU(SOMEDAY I’LL BE)」と「THE DREAM IS STILL ALIVE」のスペイン語ヴァージョン)をリリースして全米12位となっています。それらはアルバム「WILSON PHILLIPS」からのシングル・カットであって、アルバム全10曲中5曲がシングル・カットされていて、B面曲も合わせれば全10曲中、なんと全てがシングル・カットされたのです。3曲の全米首位!曲を含めたアルバム「WILSON PHILLIPS」の内容は、1「HOLD ON」、2「RELEASE ME」、3「IMPULSIVE」、4「NEXT TO YOU(SOMEDAY I’LL BE)」、5「YOU'RE IN LOVE」、6「OVER AND OVER」、7「A REASON TO BELIEVE」、8「OOH YOU'RE GOLD」、9「EYES LIKE TWINS」、10「THE DREAM IS STILL ALIVE」の、全10曲入りです。但し「HOLD ON」と「RELEASE ME」は、シングルとアルバムでは別ヴァージョンとなっていて、「YOU'RE IN LOVE」もアルバムとラジオ・エディットでは別ヴァージョンとなっています。また、シングル「YOU'RE IN LOVE」には来日公演からの「HOLD ON」と「RELEASE ME」のライヴ・ヴァージョンも収録されていて、東京でのインタビュー音源もオマケで入っています。グレン・バラードがプロデュースしたこのデビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」は、全世界で1千万枚以上も売れて、全米2位となり、グラミー賞の5部門でノミネートされました。
ウィルソン・フィリップスは、1991年10月14日にリリースされたエルトン・ジョンとバニー・トーピンのトリビュート・アルバム「TWO ROOMS」で「DANIEL」をカバーしていて、シングル・カットされていなかったのにラジオでヘビーローテーションされて、全米アダルト・コンテンポラリー・チャートで7位まで上がっています。ちなみに、そのトリビュート・アルバムでは、ウィルソン・フィリップスの「DANIEL」の前に、ビーチ・ボーイズによる「CROCODILE ROCK」のカバーが収録されています。ウィルソン・フィリップスは、1992年6月2日に2作目のアルバム「SHADOWS AND LIGHT(光と影のドラマ)」をSKBからリリースしています。内容は、1「I HEAR YOU(PRELUDE)」、2「IT'S ONLY LIFE」、3「YOU WON'T SEE ME CRY」、4「GIVE IT UP」、5「THIS DOESN'T HAVE TO BE LOVE」、6「WHERE ARE YOU」、7「FLESH AND BLOOD」、8「DON'T TAKE ME DOWN」、9「ALL THE WAY FROM NEW YORK」、10「FUELED FOR HOUSTON」、11「GOODBYE CARMEN」、12「ALONE」、13「I HEAR YOU(REPRISE)」の、全13曲入りです。プロデュースはデビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」と同じグレン・バラードでしたが、デビュー・アルバムの開放的な明るい路線ではなく、タイトル通りに光だけではなく影もある作風となっていて、父親との疎遠や児童虐待と云ったシリアスな楽曲も多いトータル・アルバムとなっています。結果的にはアルバムは全米4位まで上がるヒット作となったものの、デビュー・アルバムの様な大ヒットとはなっていません。シングル・カットは「YOU WON'T SEE ME CRY」(全米20位)、「GIVE IT UP」(全米30位)、「FLESH AND BLOOD」(全米チャート入りなし)となっています。ウィルソン・フィリップスは、この2作目のアルバム「SHADOWS AND LIGHT」のリリース直後に、チャイナ・フィリップスがソロ活動の為に脱退して解散しています。ウィルソン姉妹もデュオとして活動しますが、2004年に再結成して再び解散した後で、2010年に再々結成して2026年の現在も活動しています。
(小島イコ)
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2026年02月01日
ブライアン・ウィルソンが初のソロ・アルバムを制作していた1987年に、ビーチ・ボーイズは1987年7月にファット・ボーイズとの共演シングル「WIPE OUT」(全米12位)や、同年11月にリトル・リチャードとの共演シングル「HAPPY ENDINGS」をリリースしています。翌1988年12月にはエヴァリー・ブラザーズとの共演シングル「DON'T WORRY BABY」もリリースするなど、新旧のスターたちとの共演も目立っていたのですが、その期間である1988年7月18日にエレクトラからリリースしたシングル「KOKOMO」(B面はリトル・リチャードの「TUTTI FRUTTI」)が、まさかまさかの全米首位!を獲得したのです。ビーチ・ボーイズのシングル曲が全米首位!となったのは、1966年のシングル「GOOD VIBRATIONS」以来22年ぶりの事でした。「KOKOMO」は、マイク・ラヴとテリー・メルチャーと元・ママス&パパスのジョン・フィリップスとスコット・マッケンジーの4人による共作で、トム・クルーズ主演映画「カクテル」の挿入歌でした。元々はジョン・フィリップスとスコット・マッケンジーによるデモ音源があって、マイク・ラヴが島の名前を連ねたコーラスを加えて、テリー・メルチャーがプロデュースして完成させています。カール・ウィルソンとマイク・ラヴとアル・ジャーディンとブルース・ジョンストンの、ブライアン・ウィルソン以外のメンバー4人が参加していて、演奏は、ライ・クーダー(アコースティック・ギター、マンドリン、スライド・ギター)、チリ・チャールズ(パーカッション)、ロッド・クラーク(ベース・ギター)、ジェフリー・フォスケット(アコースティック・リズム・ギター)、ジム・ケルトナー(ドラムス)、ヴィンス・チャールズ(スティール・ドラム)、ミルトン&マイク(スティール・ドラム)、ヴァン・ダイク・パークス(アコーディオン)、ジョエル・ペスキン(サックス)で、ビーチ・ボーイズのメンバーは歌とコーラスのみの参加となっています。但し、映画のシーンや水着姿の女の子たちが登場するミュージック・ビデオでは、ビーチ・ボーイズが当て振りしています。
ビーチ・ボーイズは、ブライアン・ウィルソンにも参加を要請したものの、ソロ・アルバムを制作中だった事と、精神科医のユージン・ランディが自分を共作者と共同プロデューサーとしてクレジットしなければブライアン・ウィルソンを参加させない、とトンデモ要求を条件とした為に、ブライアン・ウィルソンは参加していません。後に「KOKOMO」のスペイン語ヴァージョンをレコーディングした時には、ブライアン・ウィルソンも参加しています。この「KOKOMO」の大ヒットによって、古巣のキャピトルと再契約してアルバムをリリースする事となりました。ところが、キャピトルはブライアン・ウィルソンによる楽曲を最低でも4曲収録する事を条件にしたのです。それで、基本的には映画に使われた楽曲を集めて、旧作でブライアン・ウィルソンが書いた曲も加えると云う苦肉の策でアルバムを構成して、1989年8月28日に通算30作目のアルバム「STILL CRUISIN'」をキャピトルからリリースしました。アルバム「STILL CRUISIN'」の内容は、A面が、1「STILL CRUISIN'」、2「SOMEWHERE NEAR JAPAN」、3「ISLAND GIRL」、4「IN MY CAR」、5「KOKOMO」で、B面が、1「WIPE OUT」、2「MAKE IT BIG」、3「I GET AROUND」、4「WOULDN'T IT BE NICE」、5「CALIFORNIA GIRLS」の、全10曲入りです。結果は全米46位止まりでしたが、「KOKOMO」が収録されているので地味に売れて、ゴールド・ディスクを獲得しています。しかしながら、評論家からはそもそも「KOKOMO」が酷評されていて、2000年から2001年にビーチ・ボーイズのアルバムが「2 in 1」でリイシューCD化された時には、このアルバム「STILL CRUISIN'」はラインナップから外されてしまいました。と申しますのも、アルバム「STILL CRUISIN'」は新作アルバムとは云い難く、「KOKOMO」は兎も角として、全10曲中3曲が1960年代の旧作をそのまんま再収録していたからです。
作者は、マイク・ラヴとテリー・メルチャーが1曲(「STILL CRUISIN'」)、マイク・ラヴとテリー・メルチャーとブルース・ジョンストンとジョン・フィリップスが1曲(「SOMEWHERE NEAR JAPAN」)、マイク・ラヴとテリー・メルチャーとジョン・フィリップスとスコット・マッケンジーが1曲(「KOKOMO」)、マイク・ラヴとテリー・メルチャーとビル・ハウスが1曲(「MAKE IT BIG」)、アル・ジャーディンが1曲(「ISLAND GIRL」)、ブライアン・ウィルソンが1曲(「IN MY CAR」)、カバーが1曲(「WIPE OUT」)と、新曲5曲と直近の既発シングルが2曲で、残りの3曲(「I GET AROUND」、「WOULDN'T IT BE NICE」、「CALIFORNIA GIRLS」)は1960年代の既発曲なのです。一応、「STILL CRUISIN'」は1989年公開の映画「リーサル・ウェポン2」の、「KOKOMO」は1988年公開の映画「カクテル」の、「MAKE IT BIG」は1989年公開の映画「トループ・ビバリーヒルズ」の、「I GET AROUND」は1987年公開の映画「グッド・モーニング・ベトナム」の、「WOULDN'T IT BE NICE」は1983年公開の映画「再会の時(THE BIG CHILL)」の、「CALIFORNIA GIRLS」は1986年公開の映画「ミスター・ソウルマン」の、それぞれ映画に使われた6曲を中心にしてはいますが、残りの4曲は「SOMEWHERE NEAR JAPAN」がマイク・ラヴとブルース・ジョンストン、「ISLAND GIRL」はアル・ジャーディン、「IN MY CAR」はブライアン・ウィルソンの、それぞれ後に3分裂する3組の共同もしくはソロでのレコーディングの様な曲で、「WIPE OUT」はファット・ボーイズとの企画モノなので、まとまりがないにも程がある構成となっております。この内容は、シングル「KOKOMO」につづいて、評論家からはボロクソに叩かれたし、ビーチ・ボーイズのファンからも軽視されています。特に最後の1960年代の既発3連発には、幾ら名曲揃いでも、そりゃあないでしょ、と思わされるダメダメ盤です。
(小島イコ)
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テレ朝チャンネル2 22:20〜0:00
第1話「探偵と汚れなき女」
第2話「探偵と傷だらけの女」
片瀬那奈 AS 冴島響子
「匿名探偵」第1話と第2話の、今年2回目の再放送です。那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」の冴島響子は、毎回冒頭の探偵への依頼と最後のオチでバーの場面に出てくるパターンです。主演の高橋克典さんの代表作のひとつである「特命係長 只野仁」と同じスタッフで、主要キャストだった田山涼成さんや三浦理恵子さんも出ている、完全なる二番煎じで、開き直って「特命係長 只野仁」のセルフ・パロディも随所に出てきます。高橋克典さんも「まあ、同じ様なドラマです」と云っていました。ところが、結果は深夜枠の「金曜ナイトドラマ」で平均二桁の人気作となり、2014年に続編が制作されています。
(小島イコ/姫川未亜)
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ACTRESS
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2026年01月31日
ブライアン・ウィルソンは1988年7月12日に、サイアから初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」をリリースしました。ブライアン・ウィルソンは過去にもソロ・アルバムをリリースする構想があって、先ずは1966年5月16日リリースのアルバム「PET SOUNDS」で、2度目は1977年4月11日リリースのアルバム「LOVE YOU」でした。その2作は結果的にはビーチ・ボーイズのアルバムとしてリリースされていますが、3度目の正直で、遂にブライアン・ウィルソンはソロ・アルバムをリリースしてしまったのです。しかしながら、当時のブライアン・ウィルソンは精神疾患を治す為に精神科医のユージン・ランディの治療を受けていて、ズバリ云ってユージン・ランディに洗脳されていました。ユージン・ランディは治療の一環としてブライアン・ウィルソンに音楽活動をさせていて、1986年5月にブライアン・ウィルソンの盟友であるゲイリー・アッシャーとの共同作業を薦めました。ところが、ゲイリー・アッシャーは過度の介入をするユージン・ランディとの確執で降板していて、1987年に映画「ポリス・アカデミー4」のサントラ盤に収録された「LET'S GO TO HEAVEN IN MY CAR」しか公式にはリリースされていません。そこでユージン・ランディは、アンディ・ペイリーに共同制作させようとしたのですが、それも二人の確執で頓挫しかかり、レニー・ワロンカー、ラス・タイトルマン、ジェフ・リンと云った共同制作者を迎えて、何とか完成しています。ユージン・ランディはアルバムのエグゼクティブ・プロデューサーとして名前を載せたばかりか、実際にはブライアン・ウィルソンの単独作にまで共作者として自分や妻の名前を載せたりと、やりたい放題だったのですが、現在ではその名前は全て抹消されています。それにしても、ブライアン・ウィルソンと云えばビーチ・ボーイズの核なのに、ソロ・アルバムを出さなければならない状況は、明らかに変でした。
アルバム「BRIAN WILSON」の内容は、A面が、1「LOVE AND MERCY」、2「WALKIN' THE LINE」、3「MELT AWAY」、4「BABY LET YOUR HAIR GROW LONG」、5「LITTLE CHILDREN」、6「ONE FOR THE BOYS」、7「THERE'S SO MANY」で、B面が、1「NIGHT TIME」、2「LET IT SHINE」、3「MEET ME IN MY DREAMS TONIGHT」、4「RIO GRANDE」の、全11曲入りです。全ての曲をブライアン・ウィルソンが書いていて、「WALKIN' THE LINE」をニック・レアード・クロウズと、「NIGHT TIME」と「RIO GRANDE」をアンディ・ペイリーと、「MEET ME IN MY DREAMS TONIGHT」をアンディ・ペイリーとアンディ・ディーンと、「LET IT SHINE」をジェフ・リンと、それぞれ共作しています。歌と演奏も、ブライアン・ウィルソンが、ヴォーカル、ピアノ、オルガン、キーボード、エミュレータ、ヴィブラフォン、ベル、チャイム、グロッケンシュピール、パーカッション、サウンド・エフェクト、ヴォーカル・アレンジと、八面六臂の大活躍で、正に「ソロ・アルバム」となっています。アルバムは評論家やファンには高く評価されましたが、全米54位と成績は今一つでした。ところが、同時期にブライアン・ウィルソンを抜きでレコーディングされたビーチ・ボーイズの「KOKOMO」が全米首位!と大ヒットしてしまい、その陰に隠れてしまった不運もありました。そもそも「KOKOMO」にはブライアン・ウィルソンも参加する予定だったのに、ユージン・ランディが自分を共作者や共同プロデューサーとしてクレジットしなければブライアン・ウィルソンは参加させない、などと云う頓珍漢な事を云い出して、ブライアン・ウィルソンは参加出来なかったのです。そうした内情はゴタゴタしていたものの、アルバムの完成度は高く、1982年から1986年にかけてのブライアン・ウィルソンは曲作りも積極的で、130曲から170曲とも云われる楽曲を量産していました。「LOVE AND MERCY」や「MELT AWAY」の様な名曲も書けたし、「RIO GRANDE」の様な組曲も書けたのです。
このアルバム「BRIAN WILSON」は、2000年にボーナス・トラック満載の「デラックス・エディション」が、サイアとライノから1CDでリイシューされています。内容は、1「LOVE AND MERCY」〜11「RIO GRANDE」がアルバム「BRIAN WILSON」全11曲のリマスター音源で、その後はボーナス・トラックで、12「BRIAN ON “LOVE AND MERCY”」、13「HE COULDN'T GET HIS POOR OLD BODY TO MOVE」、14「BEING WITH THE ONE YOU LOVE」、15「LET'S GO TO HEAVEN IN MY CAR」、16「TOO MUCH SUGAR」、17「THERE'S SO MANY」、18「WALKIN' THE LINE」、19「MELT AWAY」、20「NIGHT TIME」、21「LITTLE CHILDREN」、22「NIGHT BLOOMIN' JASMINE」、23「RIO GRANDE」、24「BRIAN ON “RIO GRANDE”」、25「BRIAN ON “THE SOURCE”」の、全25トラック入りです。「BRIAN ON」の3トラックはインタビュー音源で、「HE COULDN'T GET HIS POOR OLD BODY TO MOVE」は、ブライアン・ウィルソンとリンジー・バッキングガムの共作で、シングル「LOVE AND MERCY」のB面曲でアルバム未収録曲です。「BEING WITH THE ONE YOU LOVE」はシングル「MELT AWAY」のB面で、ブライアン・ウィルソン単独作でアルバム未収録曲です。「LET'S GO TO HEAVEN IN MY CAR」は前述のブライアン・ウィルソンとゲイリー・アッシャーの共作で、「TOO MUCH SUGAR」はそのシングルB面曲でブライアン・ウィルソンの単独作です。「THERE'S SO MANY」と「WALKIN' THE LINE」と「LITTLE CHILDREN」と「NIGHT BLOOMIN' JASMINE」はデモ音源で、「MELT AWAY」と「RIO GRANDE」は初期ヴァージョンで、「NIGHT TIME」はインストゥルメンタル・ヴァージョンです。最後にオマケが入っているので、慌ててCDを止めないで下さい。リンジー・バッキングガムはブライアン・ウィルソンの大ファンなので、シングルB面とは云え共作・共演・共同プロデュース出来たのは、感無量だったでしょう。
(小島イコ)
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2026年01月30日
1985年6月10日にブラザー/カリブ/CBSからリリースした、5年ぶりで通算29作目のアルバム「THE BEACH BOYS」は、全米52位・全英60位と微妙な成績だったビーチ・ボーイズですが、先行シングルだった「GETCHA BACK」(B面は「MALE EGO」)が全米26位・アダルト・コンテンポラリー・チャート2位とヒットしました。前年である1984年には、フォー・シーズンズと共演したシングル「EAST MEETS WEST」をリリースしたり、1985年のアルバム「THE BEACH BOYS」ではスティーヴィー・ワンダーとコラボレーションしたりと、精力的な活動をしていました。そして、1986年は、ビーチ・ボーイズが結成して25周年の節目だったので、新作アルバムを制作する予定だったのですけれど、諸々の事情で新作アルバムは頓挫していて、その代わりに当時のオールタイム・ベスト・アルバム「MADE IN U.S.A.」が1986年7月7日にLP2枚組でキャピトルからリリースされました。内容は、A面が、1「SURFIN' SAFARI」、2「409」、3「SURFIN' U.S.A.」、4「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、5「SURFER GIRL」、6「DANCE, DANCE, DANCE」で、B面が、1「FUN, FUN, FUN」、2「I GET AROUND」、3「HELP ME, RHONDA」、4「DON'T WORRY BABY」、5「CALIFORNIA GIRLS」、6「WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)」、7「BARBARA ANN」で、C面が、1「GOOD VIBRATIONS」、2「HEROES AND VILLAINS」、3「WOULDN'T IT BE NICE」、4「SLOOP JOHN B.」、5「GOD ONLY KNOWS」、6「CAROLINE, NO」で、D面が、1「DO IT AGAIN」、2「ROCK AND ROLL MUSIC」、3「COME GO WITH ME」、4「GETCHA BACK」、5「ROCK'N'ROLL TO THE RESCUE」、6「CALIFORNIA DREAMIN'」の、全25曲入りで、CDでは1枚に収められています。
オールタイム・ベスト・アルバムとは云え、1「SURFIN' SAFARI」〜20「DO IT AGAIN」の20曲が1960年代のキャピトル音源で、その後のブラザー/リプリーズ時代は、21「ROCK AND ROLL MUSIC」、22「COME GO WITH ME」の2曲だけで、ブラザー/カリブ/CBS時代は、23「GETCHA BACK」の1曲だけで、他の、24「ROCK'N'ROLL TO THE RESCUE」と、25「CALIFORNIA DREAMIN'」の2曲が新曲となっています。このベスト・アルバム「MADE IN U.S.A.」は、全米96位まで上がっていて、地道に売れたのでダブルプラチナを獲得しています。選曲は、1962年のアルバム「SURFIN' SAFARI」から2曲(「SURFIN' SAFARI」、「409」)、1963年のアルバム「SURFIN' U.S.A.」から1曲(「SURFIN' U.S.A.」)、1963年のアルバム「SURFER GIRL」から1曲(「SURFER GIRL」)、1963年のアルバム「LITTLE DEUCE COUPE」から1曲(「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」但し、ハニーズの声援入りシングル・ヴァージョン)、1964年のアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」から3曲(「DANCE, DANCE, DANCE」、「FUN, FUN, FUN」、「DON'T WORRY BABY」)、1964年のアルバム「ALL SUMMER LONG」から1曲(「I GET AROUND」)、1965年のアルバム「THE BEACH BOYS TODAY!」から1曲(「WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)」)、1965年のアルバム「SUMMER DAYS(AND SUMMER NIGHTS!!)」から2曲(「HELP ME, RHONDA」シングル・ヴァージョン、「CALIFORNIA GIRLS」)、1965年のアルバム「BEACH BOYS’ PARTY!」から1曲(「BARBARA ANN」)、1966年のアルバム「PET SOUNDS」から4曲(「WOULDN'T IT BE NICE」、「SLOOP JOHN B.」、「GOD ONLY KNOWS」、「CAROLINE, NO」、但し「WOULDN'T IT BE NICE」は別モノラル・ミックス、「CAROLINE, NO」はSEなしのシングル・ヴァージョン)、1967年のアルバム「SMILEY SMILE」から2曲(「GOOD VIBRATIONS」、「HEROES AND VILLAINS」)、1969年のアルバム「20/20」から1曲(「DO IT AGAIN」エンディングのSEなしのシングル・ヴァージョン)の20曲が、キャピトル音源です。
続いて、1976年のアルバム「15 BIG ONES」から1曲(「ROCK AND ROLL MUSIC」)、1978年のアルバム「M.I.U. ALBUM」から1曲(「COME GO WITH ME」)の2曲がリプリーズ音源で、1985年のアルバム「THE BEACH BOYS」から1曲(「GETCHA BACK」)がカリブ音源です。新曲の2曲は、「ROCK'N'ROLL TO THE RESCUE」がマイク・ラヴとテリー・メルチャーの共作で、「CALIFORNIA DREAMIN'」はママス&パパスのカバーで、ロジャー・マッギンがギターで参加しています。この新曲はそれぞれシングル・カットされていて、「ROCK'N'ROLL TO THE RESCUE」(B面は「GOOD VIBRATIONS」ライヴ・ヴァージョン)が全米68位まで上がり、「CALIFORNIA DREAMIN'」(B面はアル・ジャーディンとロン・アルトバッハの共作でアルバム未収録曲「LADY LIBERTY」)は全米57位・アダルト・コンテンポラリー・チャート8位まで上がり、スマッシュ・ヒットしています。2026年の現在では、もっとマトモな選曲のベスト・アルバムが沢山リリースされていますが、2曲の新曲はこのベスト・アルバム「MADE IN U.S.A.」の目玉だったので、特に「ROCK'N'ROLL TO THE RESCUE」は、他ではなかなか聴けない音源です。しかしながら、コレを書く為に久しぶりに1CD盤を聴いたのですけれど、13曲目の「BARBARA ANN」から、14曲目の「GOOD VIBRATIONS」になるところの落差が凄くて、しかもその後に「HEROES AND VILLAINS」やアルバム「PET SOUNDS」の曲が続く辺りは、眩暈がしそうな急展開です。呑気な「SURFIN' SAFARI」から、たったの4年後に「GOOD VIBRATIONS」なんですから、その変化の度合いは、同時期のビートルズよりも、いや、他のどんなバンドよりも、急展開だったと思い知らされる様な選曲となっております。「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」や「CAROLINE, NO」や「DO IT AGAIN」などがシングル・ヴァージョンなのも、気が利いています。
(小島イコ)
posted by 栗 at 23:00|
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YouTube 裏迫ですッ!【宮迫博之】 8分54秒
那奈ちゃんが田中社長と一緒に、宮迫さんのYouTubeに出演しています。昨年(2025年)12月某日に、田中社長のお誕生日をお祝いして撮影された映像です。
(小島イコ/姫川未亜)
posted by 栗 at 22:00|
YouTube
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チャンネルNECO 10:00〜12:00
警視庁VS神奈川県警!迷宮入りの未解決事件の裏に潜む巨悪!消えた12億円を警視庁の窓際刑事&神奈川県警の不良刑事が追う!エンタメ感満載の社会派サスペンス
内山理名 AS 伊藤順子
「越境捜査」の、今年2回目の再放送です。理名ちゃんが演じた伊藤順子さんは花屋さんですが、事件に大きく関わっている重要参考人と云った役どころです。主演の高橋克典さんと理名ちゃんは、2011年の連続ドラマ「悪党〜重犯罪捜査班」でも共演していて、どちらもシリアスなドラマです。ところが、那奈ちゃんと高橋克典さんが2012年と2014年に共演した「匿名探偵」では、一転してコミカルなドラマとなっております。2017年の連続ドラマ「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」でも、那奈ちゃんと高橋克典さんは共演しています。
(姫川未亜/小島イコ)
posted by 栗 at 12:00|
RINA
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2026年01月29日

1981年7月にキャピトルがリリースしたシングル「THE BEACH BOYS MEDLEY」(B面は「GOD ONLY KNOWS」)が全米12位とヒットして、同年11月2日にカリブからリリースしたベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」からのシングル・カットとしてリリースした「COME GO WITH ME」(B面は「DON'T GO NEAR THE WATER」)が全米18位となったビーチ・ボーイズですが、それらは過去の作品であって、新たなアルバムをリリース出来ない状況が続いていました。ブライアン・ウィルソンは精神疾患で治療に専念する為に除名され、デニス・ウィルソンはアルコール依存症で除名され、カール・ウィルソンは音楽性の相違から脱退してしまったのです。ウィルソン3兄弟がいないビーチ・ボーイズなど当時は考えられず、カール・ウィルソンは14か月の脱退期間で復帰していて、その間に2作のソロ・アルバムを制作していました。マイク・ラヴもソロ・アルバムをリリースしたりしていて、ビーチ・ボーイズはバラバラとなっていました。そんな時に、1983年12月28日にデニス・ウィルソンが泥酔状態で海に入り、39歳の若さで水死してしまったのです。オリジナル・メンバーであり、ブライアン・ウィルソンの弟でカール・ウィルソンの兄であるデニス・ウィルソンが亡くなった事で、ビーチ・ボーイズはいよいよ解散の危機に直面したのですが、そのデニス・ウィルソンの死によって、逆にグループの結束が高まり、前作アルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」以来、5年ぶりで通算29作目のアルバムを制作する事となりました。その名もズバリ「THE BEACH BOYS」としたアルバムは、1985年6月10日にブラザー/カリブ/CBSからリリースされています。内容は、A面が、1「GETCHA BACK」、2「IT'S GETTIN' LATE」、3「CRACK AT YOUR LOVE」、4「MAYBE I DON'T KNOW」、5「SHE BELIEVES IN LOVE AGAIN」で、B面が、1「CALIFORNIA CALLING」、2「PASSING FRIEND」、3「I'M SO LONELY」、4「WHERE I BELONG」、5「I DO LOVE YOU」、6「IT'S JUST A MATTER OF TIME」の、全11曲入りです。
CDには先行シングルとなった「GETCHA BACK」のB面だった「MALE EGO」が追加された全12曲入りとなっていて、プロデュースはブルース・ジョンストンの提案でカルチャー・クラブを手掛けていたスティーヴ・レヴィンが担当しています。ビーチ・ボーイズがメンバー以外のプロデューサーを起用したのは、1963年リリースのアルバム「SURFIN' U.S.A.」以来の事でした。作者は、ブライアン・ウィルソンが2曲(「I'M SO LONELY」、「IT'S JUST A MATTER OF TIME」)、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴの共作が1曲(「MALE EGO」)、ブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディンの共作が2曲(「CRACK AT YOUR LOVE」、「CALIFORNIA CALLING」)、マイク・ラヴとテリー・メルチャーの共作が1曲(「GETCHA BACK」)、カール・ウィルソンとマーナ・スミスとロバート・ホワイト・ジョンソンの共作が1曲(「IT'S GETTIN' LATE」)、カール・ウィルソンとマーナ・スミスとスティーヴ・レヴィンとジュリアン・スチュワート・リンジーの共作が1曲(「MAYBE I DON'T KNOW」)、カール・ウィルソンとロバート・ホワイト・ジョンソンの共作が1曲(「WHERE I BELONG」)、ブルース・ジョンストンが1曲(「SHE BELIEVES IN LOVE AGAIN」)、ジョージ・オダウドとロイ・ヘイ(カルチャー・クラブ)の提供曲が1曲(「PASSING FRIEND」)、スティーヴィー・ワンダーの提供曲が1曲(「I DO LOVE YOU」)となっていて、リリース当時にはブライアン・ウィルソンの曲には担当トンデモ精神科医のユージン・ランディの名前もクレジットされていましたが、現在では抹消されています。リード・ヴォーカルは、ブライアン・ウィルソンが1曲(「I'M SO LONELY」)、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴが3曲(「GETCHA BACK」、「IT'S JUST A MATTER OF TIME」、「MALE EGO」)、ブライアン・ウィルソンとアル・ジャーディンが1曲(「CRACK AT YOUR LOVE」)、マイク・ラヴとアル・ジャーディンが1曲(「CALIFORNIA CALLING」)、カール・ウィルソンが4曲(「IT'S GETTIN' LATE」、「MAYBE I DON'T KNOW」、「PASSING FRIEND」、「WHERE I BELONG」)、カール・ウィルソンとアル・ジャーディンが1曲(「I DO LOVE YOU」)、カール・ウィルソンとブルース・ジョンストンが1曲(「SHE BELIEVES IN LOVE AGAIN」)です。
リンゴ・スターが「CALIFORNIA CALLING」でドラムスを叩いていたり、「MAYBE I DON'T KNOW」と「SHE BELIEVES IN LOVE AGAIN」ではゲイリー・ムーアがギターを弾いていたり、提供した「I DO LOVE YOU」ではスティーヴィー・ワンダーがフェンダー・ローズ・エレクトリック・ピアノ、ハーモニカ、ベース・シンセサイザー、リン9000ドラムマシン、タンバリンと、ほとんど全ての演奏を手掛けていたりと、ゲスト・ミュージシャンも豪華です。しかしながらこの復活作は、全米52位・全英60位と、イマイチな成績となっています。それでも、先行シングルで1985年5月8日にリリースした「GETCHA BACK / MALE EGO」は全米26位・アダルト・コンテンポラリー・チャート2位のヒット曲となり、同年7月17日の第2弾シングル「IT'S GETTIN' LATE」(B面は何故か1976年のアルバム「15 BIG ONES」からの「IT'S OK」)は全米82位・アダルト・コンテンポラリー・チャート20位となり、同年10月2日の第3弾シングル「SHE BELIEVES IN LOVE AGAIN / IT'S JUST A MATTER OF TIME」はアダルト・コンテンポラリー・チャート26位となっていて、それなりにヒットしています。アルバム「THE BEACH BOYS」は単体と、前作アルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」との「2 in 1」でCD化されていて、「2 in 1」の曲目には「MALE EGO」が載っていませんが、ちゃんと入っています。「MTV」が全盛期だったので、ビーチ・ボーイズもミュージック・ビデオを制作しているのですけれど、第1弾の「GETCHA BACK」のミュージック・ビデオが、第2弾の「IT'S GETTIN' LATE」に続いていたりと、なかなか洒落た趣向となっていました。その「GETCHA BACK」なのですが、マイク・ラヴが「ブルース・スプリングスティーンの1980年の大ヒット曲“HUNGRY HEART”を参考にして書いた」などと発言していて、大瀧師匠が「今更ビーチ・ボーイズがブルース・スプリングスティーンのマネなんかしちゃいけないよ。だってビーチ・ボーイズの方が先で、ブルース・スプリングスティーンがビーチ・ボーイズのマネをして書いているんだからね」と云っていました。その通りだと思います。
(小島イコ)
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2026年01月28日
1980年12月8日に、ジョン・レノンが40歳の若さで暗殺された、衝撃的な事件も冷めやらぬ1981年6月20日に、オランダ人ユニット「スターズ・オン45」によるシングル「STARS ON 45」が全米首位!となりました。ビートルズの楽曲をディスコ・ビートに乗せてメドレーにしたそのシングルが大ヒットした事によって、メドレー・ブームが巻き起こったのです。スターズ・オン45のメドレーでは、リード・ヴォーカルがなかなか亡くなったジョンに似ていて、亡くなってまだ半年だった事も大ヒットの理由でしょう。そのメドレー・ブームに便乗して、キャピトルは本物のビートルズの音源をメドレーにした「THE BEATLES' MOVIE MEDLEY」を1982年3月22日にリリースしていて、全英10位・全米12位とヒットさせてもいます。しかしながら、本物の音源をメドレーにすると云う手法をキャピトルが行ったのはビートルズが先ではなく、先ずはビーチ・ボーイズだったのです。ビーチ・ボーイズのシングル「THE BEACH BOYS MEDLEY」(B面は「GOD ONLY KNOWS」)は、1981年7月にキャピトルからリリースされて、全米12位と久しぶりのシングル・ヒットとなっています。メドレーの内容は、「GOOD VIBRATIONS」〜「HELP ME, RHONDA」〜「I GET AROUND」〜「SHUT DOWN」〜「SURFIN' SAFARI」〜「BARBARA ANN」〜「SURFIN' U.S.A.」〜「FUN, FUN, FUN」と、主に1960年代前半のヒット8曲を繋いだもので、当時の日本盤シングルには「ブライアン・ウィルソンが自らハサミを入れて編集した」などと云う俄かに信じ難い事も解説に載っていました。このメドレーがヒットしたので、翌1982年6月にキャピトルはLP2枚組のベスト・アルバム「SUNSHINE DREAM」をリリースして、最後にそのメドレーも収録したものの、全米180位と沈没しました。更に「THE BEACH BOYS MEDLEY」は当時に流行っていた12インチ・シングル化もされていて、それはA面がアップテンポ・ヴァージョンで、B面がバラード・ヴァージョンになっています。
A面のアップ・テンポ・ヴァージョンは、「GOOD VIBRATIONS」〜「HELP ME, RHONDA」〜「I GET AROUND」〜「LITTLE DEUCE COUPE」〜「LITTLE HONDA」〜「HAWAII」〜「409」〜「NOBLE SURFER」〜「DANCE, DANCE, DANCE」〜「SHUT DOWN」〜「SURFIN' SAFARI」〜「BARBARA ANN」〜「SURFIN' U.S.A.」〜「FUN, FUN, FUN」と、4分余りのシングル・ヴァージョンを7分足らずに引き延ばした音源です。B面のバラード・ヴァージョンは、「SURFER GIRL」〜「GIRLS ON THE BEACH」〜「BALLAD OF OLE' BETSY」〜「WE'LL RUN AWAY」〜「CAROLINE, NO」〜「THE SURFER MOON」〜「IN MY ROOM」の9分半余りの音源です。キャピトルは、1980年3月24日にビートルズのレア音源を集めたコンピレーション・アルバム「RARITIES」をリリースして好評だったので、それじゃあ、ビーチ・ボーイズでもやってみようとなって、1983年8月にビーチ・ボーイズのコンピレーション・アルバム「RARITIES」をリリースしたのです。内容は、A面が、1「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」、2「THE LETTER」、3「I WAS MADE TO LOVE HER」、4「YOU'RE WELCOME」、5「THE LORD'S PRAYER」、6「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」、7「CELEBRATE THE NEWS」で、B面が、1「GOOD VIBRATIONS」、2「LAND AHOY」、3「IN MY ROOM」、4「COTTON FIELDS」、5「ALL I WANT TO DO」、6「AULD LANG SYNE」の、全13曲入りです。「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」は、1967年のアルバム「WILD HONEY」のセッションでのビートルズのカバーで、「THE LETTER」は1967年のホノルル公演でのリハーサル音源でボックストップスのカバーで、「I WAS MADE TO LOVE HER」はアルバム「WILD HONEY」に収録したスティーヴィー・ワンダーのカバーの別ヴァージョンで、「YOU'RE WELCOME」は1967年のシングル「HEROES AND VILLAINS」のB面曲で、「THE LORD'S PRAYER」は1963年のシングル「LITTLE SAINT NICK」のB面曲で、「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」は1968年のオランダ盤シングル・ヴァージョンで、「CELEBRATE THE NEWS」は1969年のシングル「BREAK AWAY」のB面曲です。
ひっくり返してB面は、「GOOD VIBRATIONS」が1966年の初期ヴァージョンで、「LAND AHOY」は1962年のアルバム「SURFIN' SAFARI」のアウトテイクで、「IN MY ROOM」は1963年のドイツ語ヴァージョンで、「COTTON FIELDS」は1970年のシングル・ヴァージョンで、「ALL I WANT TO DO」は1968年の英国公演からのライヴ・ヴァージョンで、「AULD LANG SYNE」は1964年のクリスマス・アルバム「THE BEACH BOYS' CHRISTMAS ALBUM」収録曲のデニス・ウィルソンによるナレーションをカットしたヴァージョンです。ビーチ・ボーイズのファンにとってはお宝音源集でしたが、一般的には全く相手にされず、あっと云う間もなく廃盤になっています。現在では、ほとんど全ての音源が「2 in 1」のキャピトル盤CDのボーナス・トラックや、やはりキャピトルからリリースされている各アルバムの拡張盤などで聴ける様になった音源ばかりなので、リリース当時の様な「レア音源」ではなくなっています。しかし、このジャケットはどうにかならなかったのでしょうか。このアルバムは後にCD化されているのですが、1〜13はコンピレーション・アルバム「RARITIES」全13曲に、ボーナス・トラックとして、前述の「THE BEACH BOYS MEDLEY」の12インチ・シングル両面とシングル・ヴァージョンの計3トラックが収録されています。ビートルズの「THE BEATLES' MOVIE MEDLEY」は公式盤ではCD化されておらず、メドレー・ブームに便乗した「黒歴史」となっているし、ビートルズのコンピレーション・アルバム「RARITIES」も、公式盤ではCD化されていません。それなのに全く同じタイトルを付けたビーチ・ボーイズのコンピレーション・アルバム「RARITIES」は公式盤でCD化されている上に、完全にメドレー・ブームに便乗した「THE BEACH BOYS MEDLEY」は12インチ・シングルとシングルの3ヴァージョンがご丁寧に全て公式盤でCD化されているわけです。それどころか、CDシングルで「DO IT AGAIN」、「GOOD VIBRATIONS」、「WOULDN'T IT BE NICE」、「THE BEACH BOYS MEDLEY」アップテンポ・ロング・ヴァージョンの4トラック入りなんて公式盤(1990年に英国などでリリースされ全英2位になったベスト・アルバム「SUMMER DREAMS」からのシングル・カット)も出ていて、珍品なので買いました。
(小島イコ)
posted by 栗 at 23:00|
FAB4
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WOWOWプラス 2:00〜4:30
2012年公開作品
(2012年8月25日公開、撮影:2011年7月15日〜8月20日)
片瀬那奈 AS 大久保千秋
「映画 闇金ウシジマくん」映画版第1作の、今年早くも3回目の放送です。こちらはドラマ版「Season 1」の続編で、那奈ちゃんが演じた大久保千秋も再登場していますが、そもそもドラマ版オリジナル・キャラクターだった大久保千秋を映画にも登場させたので、益々言動に一貫性がない登場人物となっております。と云うか、ドラマ版とキャラが変わり過ぎです。ドラマ版は那奈ちゃんの代表作のひとつだと思いますけれど、映画版への出演は「ファン・サービス」の様なもんでしょう。原作マンガの様々な話から引っ張って、それぞれの登場人物を紐づけてしまったので、些か詰め込み過ぎな印象です。クライマックスの肉蝮との対決とイベント会場を交差させた演出はズバリ云って見づらいですし、ドラマ版では豪腕パンチを放っていた大久保千秋が肉蝮にパイプ椅子で殴りかかるのは良いとして、それを振り払われただけで失神しちゃうのもガッカリです。この後のドラマ版「Season 2」からは、より原作マンガに近い展開となり、結局、ドラマ版は2014年になって「Season 2」が、2016年には「Season 3」が放送されて、映画版も2014年に「Part 2」が、2016年には「Part 3」と「ファイナル」が公開されて、完結しました。ところが、2022年になって、ウシジマくんの敵役である「犀原茜(原作マンガでは男性・滑皮)」を主人公にしたスピンオフ・ドラマ「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」(那奈ちゃんが演じた大久保千秋も回想シーンでチラリンコと登場)が放送されました。過去のドラマや映画に登場したキャラクターが多く出演して、その後が描かれていたりして、最終回では声のみですがウシジマくんも登場しています。本日は劇場版全4作が、深夜からお昼まで連続放送されます。
(小島イコ/姫川未亜)
posted by 栗 at 04:30|
ACTRESS
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2026年01月27日
ビーチ・ボーイズは、1980年3月24日にリリースした通算28作目のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」(全米75位・全英54位)から、1985年6月10日にリリースする通算29作目のアルバム「THE BEACH BOYS」まで、5年間も新作アルバムをリリースしていません。それどころか、ブライアン・ウィルソンは精神疾患で、デニス・ウィルソンはアルコール依存症で、カール・ウィルソンは音楽性の相違で、それぞれビーチ・ボーイズから一時除名されたり一時脱退したりしていました。幾ら残ったマイク・ラヴとアル・ジャーディンとブルース・ジョンストンが頑張っても、ビーチ・ボーイズは「ウィルソン3兄弟」抜きでは考えられず、その3人共に離脱してしまったのでは、もはやそれはビーチ・ボーイズではありません。デニス・ウィルソンは1983年12月28日に39歳の若さで亡くなってしまい、解散やむなしの状況にもなります。2026年の現在では、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンがビーチ・ボーイズの看板を掲げて懐メロ・コンサートを行っているのですけれど、それはカール・ウィルソンが1998年2月6日に51歳の若さで亡くなってから、「ブライアン・ウィルソン」と「マイク・ラヴ&ブルース・ジョンストン」と「アル・ジャーディン」に3分裂したからで、1981年当時にはウィルソン3兄弟がいてこそのビーチ・ボーイズだったのです。特に、カール・ウィルソンは、ブライアン・ウィルソンが1967年のアルバム「SMiLE」の頓挫から精神疾患で以前の様に音楽的リーダーを務められなくなってからは、実質的にはビーチ・ボーイズのリーダーだったし、それ以前の1965年にブライアン・ウィルソンがライヴを撤退して以降は、ライヴの音楽監督も務めていました。つまり、1981年には、カール・ウィルソンがビーチ・ボーイズのリーダーでライヴの音楽監督だったのです。そのカール・ウィルソンが、1981年3月にビーチ・ボーイズを脱退してしまったのは大事件で、新作レコードも作れないし、ライヴ活動もままならない状態となったのです。
カール・ウィルソンは、ビーチ・ボーイズから脱退すると同時に、1981年3月27日に初のソロ・アルバム「CARL WILSON」をブラザー/カリブ/CBSからリリースしました。カリブ/CBSは、既に1977年9月16日にはデニス・ウィルソンのソロ・アルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」をリリースしていて、ビーチ・ボーイズ本隊も1979年3月19日のアルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」からは移籍してリリースしているので、それだけを考えれば、デニス・ウィルソンもカール・ウィルソンも、あくまでもビーチ・ボーイズの一員としてソロ・アルバムもリリースした様に感じられます。逆に、1981年10月8日にマイク・ラヴがソロ・アルバム「LOOKING BACK WITH LOVE」をボードウォークからリリースした方が、ビーチ・ボーイズ以外の活動と思えてしまいます。しかしながら、それは全くの逆で、マイク・ラヴのソロ・アルバムの方がビーチ・ボーイズの延長線上にあり、デニス・ウィルソンとカール・ウィルソンのソロ・アルバムの方がビーチ・ボーイズではやれなかった音楽をやっているのです。アルバム「CARL WILSON」の内容は、A面が、1「HOLD ME」、2「BRIGHT LIGHTS」、3「WHAT YOU GONNA DO ABOUT ME?」、4「THE RIGHT LANE」で、B面が、1「HURRY LOVE」、2「HEAVEN」、3「THE GRAMMY」、4「SEEMS SO LONG」の、全8曲入りです。プロデュースはデニス・ウィルソンのソロ・アルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」でもデニス・ウィルソンを誘ったカリブの代表であるジェームズ・ウィリアム・ガルシオで、全8曲がカール・ウィルソンとマーナ・スミス(当時のカール・ウィルソンのマネジャーだったジェリー・シリングの妻で黒人女性シンガー)の共作で、「HEAVEN」のみがカール・ウィルソンとマーナ・スミスとマイケル・サンの共作です。レコードではA面がロック路線で、B面がバラード路線となっていて、カール・ウィルソンの伸びやかな歌声が聴けます。
初のソロ・アルバム「CARL WILSON」は、全米185位と成績はいまひとつでしたが、当時の1980年のビーチ・ボーイズのアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」は全米75位だったし、1981年のビーチ・ボーイズのベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」も全米156位だったので、まあ、そんなもんでしょう。1981年4月からは、カール・ウィルソンはソロとしてのライヴ活動も行っていて、後輩であるドゥービー・ブラザーズの前座まで務めるなど、あくまでも新人・カール・ウィルソンとして地道な活動をしていました。そんな縁から、ジェフ・バクスターのプロデュースで、1983年2月には2作目のソロ・アルバム「YOUNGBLOOD」をカリブ/CBSからリリースしました。内容は、A面が、1「WHAT MORE CAN I SAY?」、2「SHE'S MINE」、3「GIVIN' YOU UP」、4「ONE MORE NIGHT ALONE」、5「ROCKIN' ALL OVER THE WORLD」で、B面が、1「WHAT YOU DO TO ME」、2「YOUNGBLOOD」、3「OF THE TIME」、4「TOO EARLY TO TELL」、5「IF I COULD TALK TO LOVE」、6「TIME」の、全11曲入りで、CDにはボーナス・トラックとして、12「GIVIN' YOU UP」シングル・ヴァージョンが加わっています。カール・ウィルソンとマーナ・スミスの共作が5曲(「WHAT MORE CAN I SAY?」、「SHE'S MINE」、「OF THE TIME」、「IF I COULD TALK TO LOVE」、「TIME」)、カール・ウィルソンとマーナ・スミスとジェリー・シリングの共作が1曲(「GIVIN' YOU UP」)、カール・ウィルソンとマーナ・スミスとジョン・デイリーの共作が1曲(「TOO EARLY TO TELL」)、ビリー・ヒンシェが1曲(「ONE MORE NIGHT ALONE」)、カバーが3曲(「ROCKIN' ALL OVER THE WORLD」、「WHAT YOU DO TO ME」、「YOUNGBLOOD」)です。アルバムはチャート入りしていませんが、シングル「GIVIN' YOU UP」は全米72位、アダルト・コンテンポラリー・チャート20位とヒットしました。このアルバムをリリースする前の1982年5月に、やっぱりお前がいなきゃダメなんだよと云われて、カール・ウィルソンは14か月の脱退期間を経て、ビーチ・ボーイズに復帰しています。
(小島イコ)
posted by 栗 at 23:00|
FAB4
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テレ朝チャンネル1 19:00〜20:00
第8話「出前は見た!大食い美女のグルメ殺人!?」
内山理名 AS 桜川彩華(第8話ゲスト)
「警視庁・捜査一課長」シーズン2第8話の、今年2回目の再放送です。理名ちゃんが演じた彩華さんは、大食い編集者と云うよく分からない役どころで、本物の爆食女王・もえあずちゃんが「私よりも大食い」と語る程の大食い設定です。それで、二人で並んでラーメンを食べると云う、珍しい場面も観る事が出来ます。大食いなのに、何故か炒飯が食べられないのですが、ソレが事件を解くカギとなっています。この「警視庁・捜査一課長」には、那奈ちゃんも翌2018年放送の「シーズン3」最終話にゲスト出演しています。
(姫川未亜/小島イコ)
posted by 栗 at 20:00|
RINA
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2026年01月26日
1980年3月24日にリリースした、通算28作目のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」が、全米75位・全英54位と沈没したビーチ・ボーイズですが、次作アルバム「THE BEACH BOYS」まで5年間もオリジナル・アルバムをリリースしていません。当時のビーチ・ボーイズは、ブライアン・ウィルソンが精神疾患でマトモに音楽活動が出来ず一時ビーチ・ボーイズから除名され、デニス・ウィルソンはアルコール依存症で一時ビーチ・ボーイズから除名され、カール・ウィルソンは音楽的な意見の相違で一時ビーチ・ボーイズから脱退して、マイク・ラヴはソロ・アルバムを制作してビーチ・ボーイズは懐メロ・バンドで良いと考えていて、アル・ジャーディンとブルース・ジョンストンも現状維持で良いと同調していました。そして、1983年12月28日にデニス・ウィルソンが39歳の若さで水死してしまい、ビーチ・ボーイズは解散の危機となったのです。とても新作アルバムをリリース出来る様な状態ではなく、脱退したカール・ウィルソンはソロ・アルバムを2作リリースして、マイク・ラヴもソロ・アルバムをリリースして、ビーチ・ボーイズはバラバラになっていました。そんな中で、1981年12月7日にビーチ・ボーイズのLP2枚組のベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」がブラザー/カリブ/CBSからリリースされたのです。このベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」は、1970年のアルバム「SUNFLOWER」から1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」までの楽曲から選曲されていて、1980年代には廃盤状態となっていたブラザー/リプリーズ時代とブラザー/カリブ時代の音源がまとめて聴けるのが良かったのです。後にCD化された時には楽曲のヴァージョンが変わっていたりもしたのですけれど、1970年代のビーチ・ボーイズを聴けるアルバムはこれしかなかった時期がありました。その時代のアルバムは、現在では全てCD化されていて容易に聴けるので、このベスト・アルバムの選曲にも疑問があるのですけれど、かつてはこれしかなかったわけです。
ベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」の内容は、A面が、1「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、2「ROLLER SKATING CHILD」、3「DISNEY GIRLS(1957)」、4「IT'S A BEAUTIFUL DAY」、5「CALIFOPRNIA SAGA / CALIFORNIA」、6「WONTCHA COME OUT TONIGHT?」、7「MARCELLA」で、B面が、1「ROCK AND ROLL MUSIC」、2「GOIN' ON」、3「IT'S OK」、4「COOL, COOL WATER」、5「SAN MIGUEL」、6「SCHOOL DAY(RING! RING! GOES THE BELL)」、7「GOOD TIMIN'」、8「SAIL ON, SAILLOR」で、C面が、1「DARLIN'」、2「LADY LYNDA」、3「SEA CRUISE」、4「THE TRADER」、5「THIS WHOLE WORLD」、6「DON'T GO NEAR THE WATER」、7「SURF'S UP」で、D面が、1「COME GO WITH ME」、2「DEIRDRE」、3「SHE'S GOT RHYTHM」、4「RIVER SONG」、5「LONG PROMISED ROAD」、6「FEEL FLOWS」、7「’TILL I DIE」の、全29曲入りです。内訳は、1970年のアルバム「SUNFLOWER」から4曲(「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、「COOL, COOL WATER」、「THIS WHOLE WORLD」、「DEIRDRE」)、1971年のアルバム「SURF'S UP」から6曲(「DISNEY GIRLS(1957)」、「DON'T GO NEAR THE WATER」、「SURF'S UP」、「LONG PROMISED ROAD」、「FEEL FLOWS」、「’TILL I DIE」)、1972年のアルバム「CARL AND THE PASSIONS “SO TOUGH”」から1曲(「MARCELLA」)、1973年のアルバム「HOLLAND」から3曲(「CALIFORNIA SAGA / CALIFORNIA」、「SAIL ON, SAILLOR」、「THE TRADER」)、1973年のライヴ・アルバム「THE BEACH BOYS IN COCERT」から1曲(「DARLIN'」)、1976年のアルバム「15 BIG ONES」から2曲(「ROCK AND ROLL MUSIC」、「IT'S OK」)、1977年のアルバム「LOVE YOU」から1曲(「ROLLER SKATING CHILD」)、1978年のアルバム「M.I.U. ALBUM」から3曲(「WONTCHA COME OUT TONIGHT?」、「COME GO WITH ME」、「SHE'S GOT RHYTHM」)、1979年のアルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」から2曲(「GOOD TIMIN'」、「LADY LYNDA」)、1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」から2曲(「GOIN' ON」、「SCHOOL DAY(RING! RING! GOES THE BELL)」)と、25曲が既発曲です。
一応全てのアルバムから最低でも1曲は選曲しているのですが、アルバム「SURF'S UP」から全10曲中6曲も入れて最後は3連発だったり、傑作アルバム「LOVE YOU」から1曲だけだったりと、格差はあります。残る4曲は、マイク・ラヴとアル・ジャーディンの共作「IT'S A BEAUTIFUL DAY」が1979年のアルバム未収録シングルで、デニス・ウィルソンとグレッグ・ジェイコブソンの共作「SAN MIGUEL」はアルバム「SUNFLOWER」の時の未発表曲で、フランキー・フォードのカバー曲「SEA CRUISE」は「15 BIG ONES」のアウトテイクで、「RIVER SONG」は1977年のデニス・ウィルソンのソロ・アルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」からとなっています。そうしたアルバム未収録曲や未発表音源も加えてあり、しかも多くのシングル・ヴァージョンも含む内容は、些かマニア向けではあります。と申しますのも、このベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」の10年間は、リバイバルで1960年代前半の楽曲が、1974年のベスト・アルバム「ENDLESS SUMMER」(全米首位!)と1975年のベスト・アルバム「SPIRIT OF AMERICA」(全米7位)となっていたものの、現在進行形の新作アルバムは軒並み低迷していたのです。アルバム「SUNFLOWER」は全米151位・全英29位、アルバム「SURF'S UP」は全米29位・全英15位、アルバム「CARL AND THE PASSIONS “SO TOUGH”」は全米50位・全英25位、アルバム「HOLLAND」は全米36位・全英20位、ライヴ・アルバム「THE BEACH BOYS IN COCERT」は全米25位、アルバム「15 BIG ONES」は全米8位・全英31位、アルバム「LOVE YOU」は全米53位・全英28位、アルバム「M.I.U. ALBUM」は全米151位、アルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」は全米100位・全英32位、アルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」は全米75位・全英54位となっていて、その時代からのこのベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」も全米156位までしか上がっていません。但し、このベスト・アルバムからシングル・カットされた「COME GO WITH ME」(B面は「DON'T GO NEAR THE WATER」)は、全米18位とヒットしています。暗黒時代のビーチ・ボーイズを聴けた唯一のベスト・アルバムだったので、個人的には愛聴して、大変お世話になりました。
(小島イコ)
posted by 栗 at 23:00|
FAB4
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テレ朝チャンネル2 12:00〜14:00(2話連続放送)
第1話「転落死…将門首塚の祟り!?」
内山理名 AS 関口千穂(第1話ゲスト)
「都市伝説の女」第1話の、今年初めての再放送です。昨年(2025年)は13回も再放送された定番ドラマです。理名ちゃんが演じた関口さんは、殺人事件の被害者の元カノで、犯人の婚約者です。序盤で、理名ちゃんが演じた関口さんが、長澤まさみちゃんが演じた主役の音無月子を、いきなりだなあ、とビンタするシーンがあって、そのビンタが真相解明の手掛かりとなる展開です。都市伝説に拘る破天荒な刑事・音無月子が事件を解決する1話完結のドラマで、本放送は「金曜ナイトドラマ」枠で、数字は平均で「9.7%」と深夜枠としては大ヒットしたので、翌年に続編も制作されています。
(姫川未亜/小島イコ)
posted by 栗 at 12:00|
RINA
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「NO IMAGE」
here is
mia/iko presents
「the diary of nana katase」
A/K/A/ 「COPY CONTROL」
Recording Produced by IKO KOJIMA
Engineer : MIA HIMEKAWA
All voices & instruments : MW-777
(MIA/IKO/TACO/LUNA)
All Songs arranged , written and compoced by
009:栗
(A/K/A/ mia/iko) except where indicated.
with a big help from
001:ANTETSU (from NANAchan OGAMITAI of NO IMAGE),
002:USHIO (from SHiNY ☆ BRADBURYS of NO IMAGE),
008:HITO-WOLF (from MEI-KYO-SHI-SUI),
& 100 = TACO (from Queen of NO IMAGE),
055:PIN (from NEW of NO IMAGE)&
033:KIRI (from SISTER of NO IMAGE),
・・・with their family・・・,
101:NANAMI NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
051:LUNA NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
0101010・・・,& so on:KOYUKI SISTERS #0-#2 with TVC-15,
& 「KOYUKI #3-#5」with TVC15-2!!,
m-G4-MIMI & W-7,W-10-nanaco#1-#3,
ukulele-MIDORI #1-#3 (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
070 & 077:NEO FLOWER GIRLS (from &'S LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
396:pirozhki (from MARQUEE MOON),
099;mayaya
R-157:rina-chan
000:mamma-mia A+C ! &
007:nana-chan
& EVERY***
AND ・・・「∞:my MOTHER = MIAMIA/IKO-CHAN !」
ALL FOR NANA KATASE from the bottom of my heart.
since 2004-8-8
(C) NO IMAGE INC. with LOVE ☆
YES, we're just only the " NANA chan's FAN " .
since 1981-11-7