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2026年02月20日

「ポールの道」#1009「BEAT THE BEATLES」
#058「A SYMPHONIC SALUTE TO A GREAT AMERICAN SONG WRITER BRIAN WILSON」

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時代は前後しますが、1990年5月25日にゲイリー・アッシャーが肺がんの為に51歳で亡くなりました。1998年2月6日にカール・ウィルソンが亡くなったのも、肺がんで51歳でした。ゲイリー・アッシャーはブライアン・ウィルソンの盟友で、ビーチ・ボーイズの1960年代前半の楽曲である「409」や「LONELY SEA」や「IN MY ROOM」などをブライアン・ウィルソンと共作していて、ビーチ・ボーイズが1964年にアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」をリリースするキッカケとなったコンピレーション・アルバム「SHUT DOWN」をプロデュースしていました。ビーチ・ボーイズ以外でも、1960年代前半にはホンデルスやサーファリーズなどを、1960年代後半にはバーズやチャド&ジェレミーやサジタリアスやピーナッツ・バター・コンスピラシーなどをプロデュースしていて、1977年のブルース・ジョンストンのソロ・アルバム「GOING PUBLIC」もプロデュースしています。盟友であるブライアン・ウィルソンの復活にも手を貸していて、1986年にブライアン・ウィルソンとゲイリー・アッシャーでレコーディング・セッションを行っていますが、トンデモ精神科医だったユージン・ランディとの確執で降板しています。それでも共作したブライアン・ウィルソンのソロ名義での1987年の「LET'S GO TO HEAVEN IN MY CAR」は映画「ポリス・アカデミー4」のサントラ盤でリリースされていて、同年のビーチ・ボーイズとファット・ボーイズの共演作「WIPE OUT」もプロデュースしています。ブライアン・ウィルソンとの友情は続いていて、ゲイリー・アッシャーが亡くなる前にお見舞いに行ったブライアン・ウィルソンは、ポータブル・プレイヤーでロネッツの「BE MY BABY」を何度も繰り返し流して励ましたとも云われています。そんなブライアン・ウィルソンとの関係が深いゲイリー・アッシャーが、1970年1月にキャピトル・スタジオでオーケストラを率いてレコーディングしたアルバムが「A SYMPHONIC SALUTE TO A GREAT AMERICAN SONG WRITER BRIAN WILSON」です。

このアルバム「A SYMPHONIC SALUTE TO A GREAT AMERICAN SONG WRITER BRIAN WILSON」は、1970年1月にレコーディングされていたものの、リリースを見送られています。発表されたのは2001年2月10日になってからで、それも日本でソフト・ロックの未発表音源を数多くリリースしている「ティ・ワイ・オー・ミュージック」と云うレーベルからとなっています。内容は、1「MARKER」、2「CAROLINE, NO」、3「YOU STILL BELIEVE IN ME」、4「BUSY DOIN' NOTHING」、5「PET SOUNDS」、6「MEDLEY:FALL BREAKS AND BACK TO WINTER / GOOD VIBRATIONS / HEROES AND VILLAINS」、7「THE WARMTH OF THE SUN」、8「GOD ONLY KNOWS」、9「PLEASE LET ME WONDER」、10「FRIENDS」、11「IN MY ROOM」の、全11曲入りです。この内、1「MARKER」はカウントで、他の10曲は全てがブライアン・ウィルソンが共作を含めて書いた曲のオーケストラによるインストゥルメンタル・カバーとなっています。2「CAROLINE, NO」、3「YOU STILL BELIEVE IN ME」、5「PET SOUNDS」、8「GOD ONLY KNOWS」の4曲は1966年のアルバム「PET SOUNDS」から、4「BUSY DOIN' NOTHING」、10「FRIENDS」の2曲は1968年のアルバム「FRIENDS」から、6「MEDLEY:FALL BREAKS AND BACK TO WINTER / GOOD VIBRATIONS / HEROES AND VILLAINS」は1967年のアルバム「SMILEY SMILE」から、7「THE WARMTH OF THE SUN」は1964年のアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」から、9「PLEASE LET ME WONDER」は1965年のアルバム「THE BEACH BOYS TODAY!」から、そして、10「IN MY ROOM」は1963年のアルバム「SURFER GIRL」からとなっていて、ブライアン・ウィルソンが書いた楽曲を、ゲイリー・アッシャーがアレンジしてオーケストラで演奏しているアルバムです。

インストゥルメンタルなので、一応は共作者として、トニー・アッシャーや、マイク・ラヴや、ヴァン・ダイク・パークスや、ゲイリー・アッシャー本人の名前も載ってはいますが、ブライアン・ウィルソンとカール・ウィルソンとデニス・ウィルソンとアル・ジャーディンの共作である「FRIENDS」以外は、作曲したのはブライアン・ウィルソンです。ブライアン・ウィルソン作品を美しいストリングス・アレンジでカバーしているアルバムで、レコーディングされたのは1970年なので、ビーチ・ボーイズの1963年から1968年までのアルバムから選曲されています。このレコードがお蔵入りしたのは、1960年代後半にゲイリー・アッシャーがカート・ベッチャーやキース・オルセンと立ち上げた「トゥギャザー・レコード」が上手くいかなくなってしまった為でしょう。ゲイリー・アッシャーがアレンジして指揮したオーケストラ・アルバムとしての完成度は高く、もっとも多く選曲されているアルバム「PET SOUNDS」は勿論の事、「THE WARMTH OF THE SUN」や「PLEASE LET ME WONDER」や「IN MY ROOM」と云った美しい楽曲が多く、夢見心地になる素敵なインストゥルメンタル・カバー・アルバムです。アルバム「SMILEY SMILE」からの3曲をメドレーにした「MEDLEY:FALL BREAKS AND BACK TO WINTER / GOOD VIBRATIONS / HEROES AND VILLAINS」は、幻のアルバム「SMiLE」を幻視させられます。とは云え、レコーディングされてから30年以上も経って、亡くなってからでも10年以上も経って、日本で初リリースされたアルバムなので、コマーシャルではない、と米国では判断されていたのでしょう。これは云わばラウンジ・ミュージックだし、宣伝文句の様にもうひとつの「PET SOUNDS」なんて過剰に持ち上げる心算はありませんけれど、良いアルバムなので、見つけたら買って聴いてみて下さい。前回も云った通り、ビーチ・ボーイズ関連のCDはすぐに廃盤になっちゃうのですけれど、現在ならば配信でも聴けると思います。

(小島イコ)

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2026年02月19日

「ポールの道」#1008「BEAT THE BEATLES」
#057「HAWTHORNE, CA:BIRTHPLACE OF A MUSICAL LEGACY」

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1998年2月6日にカール・ウィルソンが肺がんの為に51歳で亡くなり、ビーチ・ボーイズは「マイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスのビーチ・ボーイズ」と「アル・ジャーディン・ファミリー&フレンズ(元々は「ビーチ・ボーイズ・ファミリー&フレンズ」だったのが、ビーチ・ボーイズの商標を持つマイク・ラヴに訴訟を起こされ改名した)」と「ブライアン・ウィルソン・バンド」の3派に分裂してライヴ活動を行う様になりました。スタジオ・アルバムをリリースしていたのはブライアン・ウィルソンだけで、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスのビーチ・ボーイズと、アル・ジャーディン・ファミリー&フレンズは懐メロ・ライヴを行っていて、ブライアン・ウィルソンも一時期は新作アルバムをリリースせずに懐メロ・ライヴをやる様になりました。そんな中で、1998年8月11日にキャピトルはビーチ・ボーイズのレア音源を集めたコンピレーション・アルバム「ENDLESS HARMONY SOUNDTRACK」をリリースしていて、全25トラック中23曲が未発表音源で構成されたそのアルバムが好評だったので、第2弾としてコンピレーション・アルバム「HAWTHORNE, CA:BIRTHPLACE OF A MUSICAL LEGACY」をCD2枚組で2001年5月22日にリリースしました。このコンピレーション・アルバム「HAWTHORNE, CA:BIRTHPLACE OF A MUSICAL LEGACY」も、ほとんどの音源が公式盤では未発表で、曲間にドキュメンタリー番組版の「ENDLESS HARMONY」を制作中に行ったビーチ・ボーイズのメンバーへのインタビュー音源や、ラジオ・スポットなどを加えて、1960年から1972年までのレア音源を基本的には年代順に収録しています。

内容は、CD1が、1「MIKE LOVE INTRODUCE SURFIN'」、2「3701 WEST 119TH STREET, HAWTHORNE, CALIFORNIA:THE SURFIN' REHEARSAL」、3「HAPPY BIRTHDAY FOUR FRESHMEN」、4「MIKE ON BRIAN'S HARMONIES」、5「THEIR HEARTS WERE FULL OF SPRING」、6「SURFIN' U.S.A.」、7「SURFIN' U.S.A.」、8「CARL WILSON RADIO PROMO」、9「SHUT DOWN」、10「LITTLE DEUCE COUPE」、11「MURRY WILSON DIRECTS A RADIO PROMO」、12「FUN, FUN, FUN」、13「BRIAN'S MESSAGE TO “ROG”」、14「DANCE, DANCE, DANCE」、15「KISS ME BABY」、16「GOOD TO MY BABY」、17「CHUCK BRITZ ON BRIAN IN THE STUDIO」、18「SALT LAKE CITY」、19「SALT LAKE CITY」、20「WISH THAT HE COULD STAY」、21「AND YOUR DREAM COMES TRUE」、22「CAROL K SESSION HIGHLIGHT」、23「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、24「ALAN AND DENNIS INTRODUCE BARBARA ANN」、25「BARBARA ANN」、26「BARBARA ANN」、27「MIKE ON EVERLY BROTHERS」、28「DEVOTED TO YOU」、29「DENNIS THANKS EVERYBODY / IN THE BACK OF MY MIND」の、全29トラック入りです。先ずはマイク・ラヴの紹介から1962年のデビュー曲、1〜2「SURFIN'」のリハーサル音源から始まり、ブライアン・ウィルソンが1960年に多重録音した、3「HAPPY BIRTHDAY FOUR FRESHMEN」、マイク・ラヴがブライアン・ウィルソンのハーモニーを語り、4〜5「THEIR HEARTS WERE FULL OF SPRING」のライヴ・リハーサル音源、初期の大ヒット曲、6〜7「SURFIN' U.S.A.」のデモ音源とバッキング・トラック、8がカール・ウィルソンのラジオ・スポット、9「SHUT DOWN」のライヴ音源、10「LITTLE DEUCE COUPE」のデモ音源と続きます。

続いて、11は父親マリー・ウィルソンが指示するラジオ・スポット、12「FUN, FUN, FUN」はカラオケ、13はブライアン・ウィルソンのメッセージ、14「DANCE, DANCE, DANCE」はステレオ・リミックス、15「KISS ME BABY」はアカペラ、16「GOOD TO MY BABY」はカラオケ、17はブライアン・ウィルソンのスタジオでの様子、18「SALT LAKE CITY」はセッション音源、19「SALT LAKE CITY」はステレオ・リミックス、20「WISH THAT HE COULD STAY」はセッション音源、21「AND YOUR DREAM COMES TRUE」はステレオ・リミックス、22は女性セッション・ベーシストのキャロル・ケイのセッション音源、23「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」は別ヴァージョン、24はアル・ジャーディンとデニス・ウィルソンの曲紹介から、25〜26「BARBARA ANN」のセッション音源とパーティー・ノイズをオーバーダビングする前の音源、27はマイク・ラヴがエヴァリー・ブラザーズを語り、28「DEVOTED TO YOU」はパーティー・ノイズをオーバーダビングする前の音源で、29はデニス・ウィルソンが感謝してから「IN THE BACK OF MY MIND」となっていて、最後にシークレット・トラックが入っているので慌ててCDを止めない様にしましょう。ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴが二人で歌うエヴァリー・ブラザーズのカバー「DEVOTED TO YOU」は、余計なパーティー・ノイズがなくて、この二人だけのハーモニーの素晴らしさが際立っています。やはり、ブライアン・ウィルソンの相棒はマイク・ラヴだったと云う事実が分かる、素晴らしいテイクです。この「DEVOTED TO YOU」は、大瀧師匠とタツローも二人でカバーしていました。他の曲もほとんど全てが未発表音源で、ビーチ・ボーイズの場合はアカペラ・ヴァージョンやカラオケ・ヴァージョンも聴きどころが満載です。ここまでは、1960年のデビュー前から1965年のアルバム「BEACH BOY'S PARTY!」までの音源です。

CD2は、1「CAN'T WAIT TOO LONG」、2「DENNIS INTRODUCED CARL」、3「GOOD VIBRATIONS」、4「GOOD VIBRATIONS」、5「HEROES AND VILLAINS」、6「VEGETABLES」、7「VEGETABLES」、8「YOU'RE WITH ME TONIGHT」、9「LONELY DAYS」、10「BRUCE ON WILD HONEY」、11「LET THE WIND BLOW」、12「I WENT TO SLEEP」、13「TIME TO GET ALONE」、14「ALAN AND BRIAN TALK ABOUT DENNIS」、15「A TIME TO LIVE IN DREAMS」、16「BE WITH ME」、17「DENNIS INTRODUCES COTTON FIELDS」、18「COTTON FIELDS(THE COTTON SONG)」、19「ALAN AND CARL ON BREAK AWAY」、20「BREAK AWAY」、21「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、22「DENNIS WILSON」、23「FOREVER」、24「SAIL ON, SAILOR」、25「OLD MAN RIVER」、26「CARL WILSON」、27「THE LORD'S PRAYER」、28「CARL WILSON - CODA」の、全28トラック入りで、合計57トラック入りです。1「CAN'T WAIT TOO LONG」はアカペラ、2はデニス・ウィルソンがカール・ウィルソンを紹介し、3「GOOD VIBRATIONS」はステレオ・セッション音源、4「GOOD VIBRATIONS」はコンサート・リハーサル、5「HEROES AND VILLAINS」はステレオ・シングル・ヴァージョン、6「VEGETABLES」はインストゥルメンタル・セッション音源、7「VEGETABLES」はステレオ・拡張版・ミックス、8「YOU'RE WITH ME TONIGHT」(「WITH ME TONIGHT」の原曲)と、9「LONELY DAYS」は未発表曲、10はブルース・ジョンストンが「WILD HONEY」を語り、11「LET THE WIND BLOW」はステレオ・リミックス、12「I WENT TO SLEEP」はアカペラ・ミックス、13「TIME TO GET ALONE」は別ヴァージョン、14はアル・ジャーディンとブライアン・ウィルソンがデニス・ウィルソンを語り、15「A TIME TO LIVE IN DREAMS」は未発表曲です。

続いて、16「BE WITH ME」はカラオケ、17はデニス・ウィルソンが曲紹介して、18「COTTON FIELDS(THE COTTON SONG)」はステレオ・シングル・ヴァージョン、19はアル・ジャーディンとカール・ウィルソンが「BREAK AWAY」を語り、20「BREAK AWAY」は別ヴァージョン、21「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」はアカペラ・ミックス、22はデニス・ウィルソンの語りで、23「FOREVER」はアカペラ・ミックス、24「SAIL ON, SAILOR」はカラオケで最後にコーラスが入ってアカペラになるリミックス音源、25「OLD MAN RIVER」はヴォーカル・セクション、26はカール・ウィルソンの語りで、27「THE LORD'S PRAYER」はアカペラのステレオ・リミックス音源、28は「GOOD VIBRATIONS」の演奏に乗せてカール・ウィルソンが〆の挨拶をして、その後に色々とシークレット・トラックが入っているので、こちらも慌ててCDを止めないで下さい。1966年から1967年にかけてのアルバム「SMiLE」でのセッション音源も聴けて、現在では2011年リリースの「SMILE SESSIONS」があるので驚くほどではないのでしょうけれど、このコンピレーション・アルバムがリリースされた2001年当時には聴けない音源でした。こちらのCD2は、その1966年のアルバム「PET SOUNDS」からアルバム「SMiLE」関連音源から始まって、1973年リリース(レコーディングは1972年)のアルバム「HOLLAND」辺りまでの音源を集めています。全57トラックのほとんどが未発表音源で、1993年リリースの箱「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」や、1997年の箱「THE PET SOUNDS SESSIONS」や、1998年リリースのコンピレーション・アルバム「ENDLESS HARMONY SOUNDTRACK」などとのダブリもほとんどありません。その後、ビーチ・ボーイズのレア音源はアルバム単位で拡張盤がリリースされていて、このコンピレーション・アルバムは廃盤になっています。ビーチ・ボーイズのアルバムは廃盤になる確率が高いので、見つけた時に買った方が良いですよ。

(小島イコ)

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「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル 超完全版 (2枚組) [DVD]


WOWOWシネマ 0:30〜2:30

2010年公開作品

片瀬那奈 AS 杉尾園子

(公開:2010年5月8日、撮影:2009年11月頃、栃木県佐野市にてロケ)

「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」の、今年2回目の放送です。那奈ちゃんが演じたのは、インチキ霊能力者の杉尾園子で、ほとんど出オチです。キャスティングも無駄に豪華な映画で、皆さん熱演しているものの、堤監督の独特のノリについてゆけないと、全く面白くない映画です。シリアスなのかギャグなのかサッパリ分からないし、もしも面白く感じられても、何度も繰り返し鑑賞する様な作品ではありません。次々に人が殺されてゆくのに、それがギャグみたいに描かれていて、冷静に考えたならばトンデモナイ演出ですよ。コレや「20世紀少年」を嫌になる程に繰り返し何度も放送する位なら、他に面白い映画は沢山あります。そう云えば、どちらでも那奈ちゃんは殺される役ですなあ。


(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 02:30| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2026年02月18日

「ポールの道」#1007「BEAT THE BEATLES」
#056「LIVE AT THE ROXY THEATRE」

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ブライアン・ウィルソンは、1998年2月6日に弟でオリジナル・メンバーであり、自分の代わりにビーチ・ボーイズのライヴでの音楽監督や実質的には音楽的なリーダーを務めていたカール・ウィルソンが肺がんで亡くなった事で、正式にビーチ・ボーイズの解散を決めました。カール・ウィルソンが亡くなった事で、ビーチ・ボーイズは「マイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスのビーチ・ボーイズ」と「アル・ジャーディン・ファミリー&フレンズ」と「ブライアン・ウィルソン・バンド」と3分裂して活動する様になりました。ブライアン・ウィルソンは、1999年3月9日からライヴ・ツアーを開始して、同年7月にはまさかの来日公演も実現しました。そして、2000年4月7日と8日にロサンゼルスのロキシー・シアターでライヴ・レコーディングしたライヴ・アルバム「LIVE AT THE ROXY THEATRE」を、先ずは同2000年6月に配信で、直ぐにブリメルからCD化され、2001年にはオグリオから、更に2002年には英国サンクチュアリと日本盤で、それぞれCD2枚組でリリースしたのです。ライヴ・アルバム「LIVE AT THE ROXY THEATRE」の内容は、CD1が、1「LITTLE GIRL INTRO」、2「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、3「THIS WHOLE WORLD」、4「DON'T WORRY BABY」、5「KISS ME BABY」、6「DO IT AGAIN」、7「CARIFORNIA GIRLS」、8「I GET AROUND」、9「BACK HOME」、10「IN MY ROOM」、11「SURFER GIRL」、12「THE FIRST TIME」、13「THIS ISN'T LOVE」、14「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、15「PLEASE LET ME WONDER」の全15曲入りです。CD2は、1「BAND INTRO」、2「BRIAN WILSON」、3「’TILL I DIE」、4「DARLIN'」、5「LET'S GO AWAY FOR AWHILE」、6「PET SOUNDS」、7「GOD ONLY KNOWS」、8「LAY DOWN BURDEN」、9「BE MY BABY」、10「GOOD VIBRATIONS」、11「CAROLINE, NO」、12「ALL SUMMER LONG」、13「LOVE & MERCY」の、全13曲入りで、合計28曲入りです。

オグリオからリリースされたCD2には、14「SLOOP JOHN B.」、15「BARBARA ANN」とインタビュー音源が加わって、英国盤と日本盤には更に、16「WOULDN'T IT BE NICE」、17「HELP ME, RHONDA」、18「FUN, FUN, FUN」とインタビューが加わって、全19トラックで合計34トラック入りとなっています。ライヴ・レコーディング・メンバーは、ブライアン・ウィルソン(ヴォーカル、キーボード)、ジェフリー・フォスケット(バックグラウンド・ヴォーカル、ギター、パーカッション)、ニック・ワルスコ(バックグラウンド・ヴォーカル、ギター)、マイク・ダミコ(バックグラウンド・ヴォーカル、ギター、パーカッション)、プロビン・グレゴリー(バックグラウンド・ヴォーカル、ギター、フレンチホルン、トランペット、テルミン)、ダリアン・サハナジャ(バックグラウンド・ヴォーカル、キーボード、ヴィブラフォン)、スコット・ベネット(バックグラウンド・ヴォーカル、キーボード、ヴィブラフォン、パーカッション)、ポール・フォン・マーテンス(サックス、フルート、ピッコロ)、ボブ・リジック(ベース)、ジム・ハインズ(バックグラウンド・ヴォーカル、ドラムス)、テイラー・ミルズ(バックグラウンド・ヴォーカル、パーカッション)で、ワンダーミンツのメンバーを含む10人のミュージシャンがブライアン・ウィルソンを敬愛して鉄壁なバッキングを務めています。内容は、ビーチ・ボーイズの初期ナンバーから当時の最新アルバム「IMAGINATION」までから幅広く選曲されていて、いきなりCD1の1〜2「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」と云う1965年のマイナー・ヒット曲(全米20位)から始まる意外性もありつつも、目くるめく大ヒット曲を惜しげもなく披露するオールタイム・ベスト・アルバム的なセットリストとなっています。「THIS WHOLE WORLD」や「KISS ME BABY」や「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」や「PLEASE LET ME WONDER」や「’TILL I DIE」などは、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスのビーチ・ボーイズでは聴けない楽曲でした。

更に、「THE FIRST TIME」と「THIS ISN'T LOVE」と云った未発表曲(「THE FIRST TIME」はこのライヴ・アルバムが初出で、「THIS ISN'T LOVE」はインストゥルメンタル曲としての既発曲にアルバム「PET SOUNDS」で組んだトニー・アッシャーが歌詞を付けた歌モノとしては初出)を交えていたり、ベアネイキッド・レディースがブライアン・ウィルソンに捧げた「BRIAN WILSON」をブライアン・ウィルソン本人がカバーしていたり、ロネッツの「BE MY BABY」を堂々とカバーしていたり、その前後にアルバム「PET SOUNDS」からインストゥルメンタル2曲を演奏して、「GOD ONLY KNOWS」や「GOOD VIBRATIONS」と云ったカール・ウィルソンがリード・ヴォーカルを担当した楽曲を自らが歌って、カール・ウィルソンに捧げた「LAY DOWN BURDEN」や、ブライアン・ウィルソンのソロ名義だった「CAROLINE, NO」を歌っている後半の展開は、その流れ全てがカール・ウィルソンに捧げられているのでしょう。勿論、ブライアン・ウィルソン自身が書いたビーチ・ボーイズの「DON'T WORRY BABY」、「DO IT AGAIN」、「CARIFORNIA GIRLS」、「I GET AROUND」、「IN MY ROOM」、「SURFER GIRL」、「DARLIN'」、「ALL SUMMER LONG」、「WOULDN'T IT BE NICE」、「HELP ME, RHONDA」、「FUN, FUN, FUN」と云ったヒット曲も交えているし、「SLOOP JOHN B.」、「BARBARA ANN」と云ったカバー・ヒット曲も演奏しているし、ソロの「LOVE & MERCY」なども歌っていて、その出し惜しみしない選曲は流石ですし、何よりもそれだけブライアン・ウィルソンは数多くの名曲を書いて来たのだ、と云う事実が分かるのです。最初は配信限定だったのに、後にCD化されたのは、それだけこのライヴ・アルバムの評判が良かったからでしょう。ソロになってからのブライアン・ウィルソンは、ライヴではキーボードを前にして座って歌っているだけなんですけれど、この珠玉の名曲群を聴いたならば、そんな事はどうでも良くなります。

(小島イコ)

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2026年02月17日

「ポールの道」#1006「BEAT THE BEATLES」
#055「LIKE A BROTHER」

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1998年2月6日に、カール・ウィルソンが肺がんの為に51歳で亡くなりました。それで、ブライアン・ウィルソンは正式にビーチ・ボーイズの解散を決めて、ソロ活動へ移行しました。アル・ジャーディンは、カール・ウィルソンが亡き後もビーチ・ボーイズを続行していたマイク・ラヴと対立して、ビーチ・ボーイズを去りました。「ビーチ・ボーイズ」の商標を持っていたマイク・ラヴは、ブルース・ジョンストンと初期メンバーだったデイヴィッド・マークスと共に、ビーチ・ボーイズとして懐メロ・ライヴを続けていて、ビーチ・ボーイズは3分裂してしまったのです。カール・ウィルソンは、1965年にブライアン・ウィルソンがライヴ活動から抜けた後にはライヴの音楽監督をやっていて、1967年にアルバム「SMiLE」が頓挫した後は、ブライアン・ウィルソンに代わって実質的にはビーチ・ボーイズのリーダーとして活躍していました。そんなカール・ウィルソンが亡くなった事によって、ビーチ・ボーイズは3分裂してしまい、幾らマイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスが「ビーチ・ボーイズ」を名乗っていても、事実上は解散してしまったのと同じ事となったのです。それで面白いのは、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスによる「ビーチ・ボーイズ」と、アル・ジャーディンによる「ビーチ・ボーイズ・ファミリー&フレンズ(マイク・ラヴの横槍で「アル・ジャーディン・ファミリー&フレンズ」に改名)」と、ブライアン・ウィルソンによる「ブライアン・ウィルソン・バンド」は、ツアー・スケジュールがバッティングしない様に3派で調整していた事です。そして、ブライアン・ウィルソンの娘であるカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンは、父親であるブライアン・ウィルソンのバンドでも、親戚のオジサンであるマイク・ラヴたちのバンドでもなく、アル・ジャーディンのバンドに加入してライヴ活動をしていたのです。

ビーチ・ボーイズとしてカール・ウィルソンが最後に参加したアルバムは、1996年8月19日にリリースされたアルバム「STARS AND STRIPS VOL. 1」で、それはビーチ・ボーイズの楽曲をカントリー界の大物歌手が歌って、ビーチ・ボーイズはコーラスで参加しているだけの作品でした。かつて「GOD ONLY KNOWS」や「GOOD VIBRATIONS」でリード・ヴォーカルを務めて、幻のアルバム「SMiLE」用だった「CABINESSENCE」や「SURF'S UP」などでもリード・ヴォーカルを務めて、当時としては最新ヒット曲であった「KOKOMO」でもサビで歌っていたカール・ウィルソンの美声が、単なるバック・コーラスでしか聴けないアルバムが遺作となってしまったのは、とても残念な事でした。ところが、カール・ウィルソンが亡くなって2年後の2000年になって「ベックリー・ラム・ウィルソン」名義のアルバム「LIKE A BROTHER」がトランスペアレント・ミュージックからリリースされたのです。このアルバムは、アメリカのジェリー・ベックリーと、シカゴのロバート・ラムと、ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンの3人によるスーパー・グループによる作品でした。つまり、このアルバム「LIKE A BROTHER」が、カール・ウィルソンの遺作となったのです。この3人は、1995年にハリー・ニルソンのトリビュート・アルバム「FOR THE LOVE OF HARRY:EVERYBODY SINGS NILSSON」に収録された「WITHOUT HER」のカバーで初登場していて、そのトリビュート・アルバムにはブライアン・ウィルソンも「THIS COULD BE THE NIGHT」のカバーで参加していました。アルバム「LIKE A BROTHER」の内容は、1「TODAY」、2「FEEL THE SPIRIT」、3「I WISH FOR YOU」、4「RUN DON'T WALK」、5「WATCHING THE TIME」、6「LIFE IN MOTION」、7「SHELTERING SKY」、8「THEY'RE ONLY WORDS」、9「WITHOUT HER」、10「LIKE A BROTHER」の、全10曲入りです。

このアルバム「LIKE A BROTHER」は、日本盤では、11「STANDING AT YOUR DOOR」、12「BLUE AFTER ALL」、13「IN THE DARK」の3曲がボーナス・トラックとして加わった全13曲入りとなっています。カール・ウィルソンが曲作りに関わっているのは、3「I WISH FOR YOU」、4「RUN DON'T WALK」、8「THEY'RE ONLY WORDS」、10「LIKE A BROTHER」の4曲で、他の楽曲はボーナス・トラックも含めてジェリー・ベックリーとロバート・ラムが共作も含めて書いていて、前述のハリー・ニルソンのカバーも収録されています。カール・ウィルソンがリード・ヴォーカルを担当しているのは、1「TODAY」、3「I WISH FOR YOU」、4「RUN DON'T WALK」、8「THEY'RE ONLY WORDS」、10「LIKE A BROTHER」と自作曲を中心とした5曲で、他にもジェリー・ベックリー作の、5「WATCHING THE TIME」と、同じくジェリー・ベックリー作の、7「SHELTERING SKY」の2曲で、ジェリー・ベックリーとロバート・ラムと共に「ベックリー・ラム・ウィルソン」として3人で歌っています。本編全10曲中7曲でカール・ウィルソンによる伸びやかなヴォーカルが聴けて、勿論他の3曲でもコーラスで参加しています。このアルバム「LIKE A BROTHER」がリリースされなければ、繰り返しますが、カール・ウィルソンの遺作アルバムはビーチ・ボーイズのアルバム「STARS AND STRIPS VOL. 1」になっていたわけで、そうならなかっただけでも価値があります。カール・ウィルソンの歌声は、このアルバム「LIKE A BROTHER」の後にも、2004年にリリースされたブライアン・ウィルソンのソロ・アルバム「GETTIN' IN OVER MY HEAD」に収録された「SOUL SEARCIN'」(ビーチ・ボーイズとしてレコーディングした曲からカール・ウィルソンのリード・ヴォーカルだけを抽出してバッキング・トラックを新たにレコーディングした楽曲)や、2010年にリリースされたアル・ジャーディンのソロ・アルバム「A POSTCARD FROM CALIFORNIA」に収録された「DON'T FIGHT THE SEA」(バーチャルでビーチ・ボーイズの5人による歌声が聴ける)などで聴く事が出来ます。

(小島イコ)

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空想格闘メタフィクション

「千秋万歳」第2部第2章 COMING UP

其の一 恋のダイアモンド・リング(上)



「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」のつづきの
「千秋万歳」序章のつづきの


西暦 2026年 西豪寺コロシアム


未亜:銀河系777億人の片瀬那奈ちゃんファンの皆さん、こんばんは!ここ、西豪寺コロシアムは10万人の大入り札止め満員御礼です!プロレスリング・エレナとMZGの7対7の全面対抗戦の模様を、実況は姫川未亜、解説はお馴染みの小島イコさんで、たっぷりとお送り致します!小島さん、いよいよこの日が来ましたね!

イコ:旗揚げしてまだ2大会のMZGと、老舗のプロレスリング・エレナでは、ズバリ云って格が違うとの意見もありますが、MZGには美月うららくんと大久保千秋くんを始めとして、カタセ四天王が居ますからねえ。プロレスリング・エレナとしても、決して侮れない相手ですよ。

未亜:先ずは第1試合「冴島響子 X 杉尾園子」から展望をお願いします!

イコ:先手必勝ですから、この第1試合はどちらも落とせませんねえ。新人同士の戦いとなりますが、MZGへ移籍した冴島響子くんは美月うららくんや大久保千秋くんとシングル対戦するチャンスを得ていますので、やや有利かとも思われますなあ。杉尾園子くんはジュースがお好きなので、流血戦になる可能性が大ですなあ。

未亜:プロレスリング・エレナが青コーナーから、MZGが赤コーナーから、それぞれ入場してまいります!両者がリングインして、今、決戦のゴングが打ち鳴らされました!おっと、冴島響子がいきなりだなあ、とばかりに杉尾園子の顔面に豪腕パンチ!杉尾園子の額がパックリと割れた!大流血です!小島さんの予想通りの展開だ!

イコ:杉尾園子くんはブッチャーみたいにジュースがお好きですからねえ。

未亜:血を見ると逆上してインチキ預言をする杉尾園子ですが、「ワーケワケ、私が勝ちます!」と云って、お客さんの野次には「とんだ云いがかりだ!」と名セリフで返しております!流血しても余裕の表情だ!一方の冴島響子は落ち着いた佇まいで、冷静な試合運びです!

イコ:大久保千秋くん2世と呼ばれる冴島響子くんですが、見よう見まねのコピーから、徐々にオリジナリティーを模索している様ですなあ。

未亜:本日の対抗戦は、第1試合から第6試合までが30分1本勝負で、メインエベントは60分3本勝負で争われます!おっと、ここで冴島響子がトライアングルシューター・千秋式!受けた杉尾園子が元祖・トライアングルシューター・エレナ式で応戦!メインエベントを待たずして、MZGとプロレスリング・エレナのトップ同士の代理戦争の様相を見せてまいりました!

イコ:どちらも本家本元の大久保千秋くんや西豪寺エレナ様と比べると、技が軽いですなあ。

未亜:冴島響子がスリーパークラッシャー!大久保千秋直伝!杉尾園子は負けじとジェットコースターサドンデス!西豪寺エレナ様直伝!第1試合から危険な大技が飛び交う熱戦が展開されております!

イコ:これもまたオリジナルと比べて甘いので、決まりませんね。両者共に地味でも良いので自分だけのオリジナルな技を使わなければ勝てませんよ。

未亜:確かに、大久保千秋や西豪寺エレナ様ならば一発で決まる大技ですからね!

イコ:新人同士の前座第1試合なのですから、大技の連発はいけませんね。ここは寝技中心の地味な展開で良いんですよ。

未亜:小島さんの苦言が聞こえたのか、両者共に関節技の応酬に戦法を変えましたね!

イコ:キメッコですね。道場でやっている様な基本的な技です。前座はこれで良いんですよ。

未亜:お互いに極まらないと見たか、今度はピンホール合戦だ!これも基本中の基本ですね!

イコ:ガチンコの押さえ込みですね。レスリングの基本です。派手な大技ではなくて、これで良いんですよ。

未亜:再び関節技の取り合いとなって、冴島響子が裏アキレス腱固めで杉尾園子を捕らえましたが、回転して逃げられた!杉尾園子のバックを取った冴島響子が魔性のスリーパーホールド裸締め!杉尾園子はアンクルホールドを極めにかかっています!

イコ:杉尾園子くんが落ちそうですが、アンクルホールドもガッチリと極まっていますね。

未亜:おっと、ここで内山理名レフェリーが試合を止めました!杉尾園子が口から泡を吹いて落ちておりますが、落ちる前に冴島響子がタップしておりました!7分15秒、杉尾園子の勝ちです!

イコ:杉尾園子くんは落ちていますね。間一髪の勝利でした。

未亜:どちらが勝ってもおかしくはない初戦でしたが、プロレスリング・エレナが一勝をもぎ取ったのは大きいのではないですか!

イコ:先手必勝ですからね。後に続く選手も楽になりますなあ。

未亜:さて、第2試合は「平山まどか先生 X 豊原みどり」ですが、小島さん、この試合の見どころをお願いします!

イコ:平山まどか先生と豊原みどりくんは、今ではMZGとプロレスリング・エレナに袂を分けましたが、元々は両者共に旧・マジメ軍出身の選手なんですよ。故にファイトスタイルは正統派で似ていますよね。豊原みどりくんはオリジナルのシアーハートアタックが、平山まどか先生にはフラガール式ダンシングスパークリング777などの大技があります。

未亜:両者が入場して、リングイン!お互いに違う立場となって対峙し、今、決戦のゴングが打ち鳴らされました!


以 下、恋のダイアモンド・リング(下)につづく

DEMO 2014−10−29
MIX 2026−2−17


(小島イコ/姫川未亜)


空想格闘メタフィクション


「千秋万歳」第2部第2章 
COMING UP

其の一 恋のダイアモンド・リング(下)

RING !

HEY EVERYBODY 
GOT BACK !

ON 2026・3・X

SINCE 2013・11・7


DE IMAGEN NO INC. A CADA*** CON AMOR

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2026年02月16日

「ポールの道」#1005「BEAT THE BEATLES」
#054「THE GREATEST HITS VOLUME 1:20 GOOD VIBRATIONS」、「THE GREATEST HITS VOLUME 2:20 MORE GOOD VIBRATIONS」、「GREATEST HITS VOLUME THREE:BEST OF THE BROTHER YEARS 1970-1986」

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1995年4月4日に、キャピトルはビーチ・ボーイズのベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS:20 GOOD VIBRATIONS」をリリースしました。内容は、1「SURFIN' SAFARI」、2「SURFIN' U.S.A.」、3「SURFER GIRL」、4「LITTLE DEUCE COUPE」、5「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、6「FUN, FUN, FUN」、7「I GET AROUND」、8「SHUT DOWN」、9「DANCE, DANCE, DANCE」、10「DO YOU WANNA DANCE?」、11「HELP ME, RHONDA」、12「CALIFORNIA GIRLS」、13「BARBARA ANN」、14「SLOOP JOHN B.」、15「WOULDN'T IT BE NICE」、16「GOOD VIBRATIONS」、17「409」、18「GOD ONLY KNOWS」、19「CATCH A WAVE」、20「KOKOMO」の、全20曲入りです。このヒット曲満載のベスト・アルバムがダブル・プラチナに認定された事で、キャピトルは続編をリリースする事にして、こちらは「VOLUME 1」で続編は「VOLUME 2」となって、1999年9月21日に同時リリースされました。先ずは、ベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS VOLUME 1:20 GOOD VIBRATIONS」は、1「SURFIN' SAFARI」、2「409」、3「SURFIN' U.S.A.」、4「SHUT DOWN」、5「SURFER GIRL」、6「LITTLE DEUCE COUPE」、7「CATCH A WAVE」、8「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、9「FUN, FUN, FUN」、10「I GET AROUND」、11「DANCE, DANCE, DANCE」、12「DO YOU WANNA DANCE?」、13「HELP ME, RHONDA」、14「CALIFORNIA GIRLS」、15「BARBARA ANN」、16「SLOOP JOHN B.」、17「WOULDN'T IT BE NICE」、18「GOD ONLY KNOWS」、19「GOOD VIBRATIONS」、20「KOKOMO」と、年代順に並べ替えられて、「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」と「HELP ME, RHONDA」はシングル・ヴァージョンに差し替えられています。この時点での全米ヒット曲は押さえてあって、「I GET AROUND」、「HELP ME, RHONDA」、「GOOD VIBRATIONS」、「KOKOMO」の全米首位!を獲得した4曲は全て収録されています。こちらは、1962年から1966年までのヒット曲と、1988年の全米首位!「KOKOMO」を収録していて、その「KOKOMO」だけがステレオ・ミックスで、他の19曲はモノラル・ミックスで、「CATCH A WAVE」のみがアルバム・ヴァージョンで、他の19曲はシングル・ヴァージョンです。

同日にリリースされたベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS VOLUME 2:20 MORE GOOD VIBRATIONS」は、1「IN MY ROOM」、2「THE WARMTH OF THE SUN」、3「DON'T WORRY BABY」、4「ALL SUMMER LONG」、5「WENDY」、6「LITTLE HONDA」、7「WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)」、8「PLEASE LET ME WONDER」、9「YOU'RE SO GOOD TO ME」、10「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、11「CAROLINE, NO」、12「HEROES AND VILLAINS」、13「WILD HONEY」、14「DARLIN'」、15「FRIENDS」、16「DO IT AGAIN」、17「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」、18「I CAN HEAR MUSIC」、19「BREAK AWAY」、20「COTTON FIELDS」の全20曲入りです。こちらは大ヒット曲が「VOLUME 1」にまとめられているので、スマッシュ・ヒット曲が多くなっています。但し、「ALL SUMMER LONG」はアルバム・モノラル・ヴァージョン、「CAROLINE, NO」はエンディングのSEなしのヴァージョン、「FRIENDS」はモノラル・シングル・ヴァージョン、「DO IT AGAIN」はエンディングのSEなしのシングル・ヴァージョン、「I CAN HEAR MUSIC」はステレオ・シングル・ヴァージョン、「BREAK AWAY」はステレオ・シングル・ミックスとなっていて、わざわざ続編ベスト・アルバムまで買うファンには嬉しい別ヴァージョンを収録しています。「I CAN HEAR MUSIC」と「BREAK AWAY」がステレオ・ミックスで、他の18曲はモノラル・ミックスで、「ALL SUMMER LONG」だけがアルバム・ヴァージョンで、他の19曲はシングル・ヴァージョンです。こちらは1963年から1969年にかけての選曲で、「VOLUME 1」はリイシューなので全米95位ですが、「VOLUME 2」は地味なので全米192位までしか上がっていません。この二つのベスト・アルバムでは、「SURFIN' SAFARI」、「409」のプロデュースがニック・ヴェネーからマリー・ウィルソンに、「SURFIN' U.S.A.」、「SHUT DOWN」がブライアン・ウィルソンに変更されていて、「HEROES AND VILLAINS」、「WILD HONEY」、「DARLIN'」、「FRIENDS」が、ビーチ・ボーイズ名義からブライアン・ウィルソン単独のプロデュースに変更されています。

そして、2000年になってキャピトルは、リプリーズ時代とカリブ時代の1970年から1985年にかけての音源の配給権を獲得して、それぞれのアルバムを「2 in 1」でCD化しました。それで、このベスト・アルバム2作では空白期間となっていた1970年から1986年までの音源からの3作目のベスト・アルバム1CD「GREATEST HITS VOLUME THREE:BEST OF THE BROTHER YEARS 1970-1986」を、2000年2月1日にリリースしました。米国盤の内容は、1「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、2「SUSIE CINCINNATI」、3「THIS WHOLE WORLD」、4「LONG PROMISED ROAD」、5「DISNEY GIRLS(1957)」、6「’TILL I DIE」、7「SURF'S UP」、8「MARCELLA」、9「SAIL ON, SAILOR」、10「THE TRADER」、11「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」、12「ROCK AND ROLL MUSIC」、13「IT'S OK」、14「HONKIN' DOWN THE HIGHWAY」、15「PEGGY SUE」、16「GOOD TIMIN'」、17「GOIN' ON」、18「COME GO WITH ME」、19「GETCHA BACK」、20「CALIFORNIA DREAMIN’」の、全20曲入りです。ところが、英国盤や日本盤では、あろうことか「DISNEY GIRLS(1957)」がカットされて、代わりに「TEARS IN THE MORNING」、「HERE COMES THE NIGHT」短縮シングル・ディスコ・ヴァージョン、そして「SUMAHAMA」の3曲が加わった全22曲入りでのリリースとなったのです。いや、そこは英国で45位となったからと云って「SUMAHAMA」を加えるのではなくて「DISNEY GIRLS(1957)」を残すでしょう。全英チャートを反映させるなら、全英7位の「LADY LYNDA」が入っていないのです。こちらも、「SUSIE CINCINNATI」と「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」はシングル・ミックスで、「ROCK AND ROLL MUSIC」と「IT'S OK」はシングル・ヴァージョンとなっているのですけれど、何故に「SUMAHAMA」なのだ?と云う謎選曲はこの後にも続くのでした。ちなみに、この暗黒時代から選曲した第3弾は、良い曲も多いもののチャート入りしていません。

(小島イコ)

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「警視庁・捜査一課長」シーズン2第8話(再)で内山理名ちゃん

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テレ朝チャンネル1 20:00〜21:00

第8話「出前は見た!大食い美女のグルメ殺人!?」

内山理名 AS 桜川彩華(第8話ゲスト)

「警視庁・捜査一課長」シーズン2第8話の、今年4回目の再放送です。昨日にも再放送されたばかりなんですけれどね。理名ちゃんが演じた彩華さんは、大食い編集者と云うよく分からない役どころで、本物の爆食女王・もえあずちゃんが「私よりも大食い」と語る程の大食い設定です。それで、二人で並んでラーメンを食べると云う、珍しい場面も観る事が出来ます。大食いなのに、何故か炒飯が食べられないのですが、ソレが事件を解くカギとなっています。この「警視庁・捜査一課長」には、那奈ちゃんも翌2018年放送の「シーズン3」最終話にゲスト出演しています。そちらは2時間SPだったのですけれど、あまり再放送してくれませんなあ。

本放送:2017年6月8日(テレビ朝日)

(姫川未亜/小島イコ)

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2026年02月15日

「ポールの道」#1004「BEAT THE BEATLES」
#053「ENDLESS HARMONY SOUNDTRACK」

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1998年8月11日に、キャピトルはビーチ・ボーイズのコンピレーション・アルバム「ENDLESS HARMONY SOUNDTRACK」をリリースしました。このアルバムは結成35周年記念のドキュメンタリー番組のサントラ盤と云う事になっていますが、内容は全く違っていて、ビーチ・ボーイズのレア音源を集めた独立したアルバムとなっています。CD1枚に全25トラックを詰め込んだその内容は、その内で2曲のみが既発音源で、他の23トラックはこの次点では未発表音源となっていました。アルバム「ENDLESS HARMONY SOUNDTRACK」の内容は、1「SOULFUL OLD MAN SUNSHINE」、2「SOULFUL OLD MAN SUNSHINE」、3「RADIO CONCERT PROMO 1」、4「MEDLEY:SURFIN' SAFARI / FUN, FUN, FUN / LITTLE DEUCE COUPE / SURFIN' U.S.A.」、5「SURFER GIRL」、6「HELP ME, RHONDA」、7「KISS ME BABY」、8「CARIFORNIA GIRLS」、9「GOOD VIBRATIONS」、10「HEROES AND VILLAINS」、11「HEROES AND VILLAINS」、12「GOD ONLY KNOWS」、13「RADIO CONCERT PROMO 2」、14「DARLIN'」、15「WONDERFUL / DON'T WORRY, BILL」、16「DO IT AGAIN」、17「BREAK AWAY」、18「SAIL PLANE SONG」、19「LOOP DE LOOP(FLIP FLOP FLYIN' IN AN AEROPLANE)」、20「BARBARA」、21「’TILL I DIE」、22「LONG PROMISED ROAD」、23「ALL ALONE」、24「BRIAN'S BACK」、25「ENDLESS HARMONY」の、25トラック入りです。当時のビーチ・ボーイズは、1998年2月6日にカール・ウィルソンが亡くなっていて、それを受けてブライアン・ウィルソンは正式にビーチ・ボーイズの解散を決めていて、ソロ活動に移行しています。アル・ジャーディンも同意して、カール・ウィルソンが亡くなった後にもビーチ・ボーイズを続行していたマイク・ラヴと対立して脱退していて、「ビーチ・ボーイズ」の商標を持っているマイク・ラヴは、ブルース・ジョンストンとデイヴィッド・マークスを加えてライヴ活動を行っていて、ビーチ・ボーイズは3分裂していました。

そこで登場したこのアルバム「ENDLESS HOARMONY SOUNDTRACK」には、CD1枚に74分も詰め込んであるわけですが、キャピトルとしてはビートルズの「ANTHOLOGY」が売れたので、次はビーチ・ボーイズで行こう、と云う思惑があったのでしょう。全25トラック中、既発音源は、5「SURFER GIRL」と、25「ENDLESS HARMONY」の2曲のみで、それは、1963年の「SURFER GIRL」のバイノーラル・ミックス(歌と演奏が左右泣き別れになっている)と、アルバムのタイトル曲「ENDLESS HARMONY」(1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」から)です。他は全てが未発表音源となっていて、先ずは、1〜2「SOULFUL OLD MAN SUNSHINE」は1969年の未発表曲なのですが、なんと、ブライアン・ウィルソンとサンレイズ(ビーチ・ボーイズを叩き潰す為にウィルソン3兄弟の父親であるマリー・ウィルソンが売り出したバンド)のリック・ヘンが共作した楽曲なのです。その恩讐を超えた楽曲「SOULFUL OLD MAN SUNSHINE」が、実に良い曲で、いきなり最初から感動させられます。3と13はラジオ・スポットですけれど、他はマトモな曲で、4「MEDLEY:SURFIN' SAFARI / FUN, FUN, FUN / LITTLE DEUCE COUPE / SURFIN' U.S.A.」は1966年10月22日のミシガン大学でのライヴ音源で、6「HELP ME, RHONDA」は1965年の別シングル・ヴァージョンで、7「KISS ME BABY」と、8「CARIFORNIA GIRLS」の2曲は1965年の曲のステレオ・リミックスで、9「GOOD VIBRATIONS」は1968年12月8日のロンドンでのライヴ・リハーサル音源です。そして、中盤の山場は、10〜11の「HEROES AND VILLAINS」で、10「HEROES AND VILLAINS」は1966年11月4日のブライアン・ウィルソンがピアノの弾き語りをしたデモ音源で、「HEROES AND VILLAINS」と「I'M IN GREAT SHAPE」と「BARNYARD」の幻のアルバム「SMiLE」用の楽曲のメドレーで、11「HEROES AND VILLAINS」は1973年10月から11月のライヴ・アウトテイク音源となっています。

つづいて、12「GOD ONLY KNOWS」は1967年9月11日のハワイでのライヴ音源で、元々はライヴ・アルバムをリリースする予定でした。14「DARLIN'」は1980年の英国ハートフォードシャーのネブワースでのライヴ音源で、15「WONDERFUL / DON'T WORRY, BILL」は1972年のカーネギーホールでのライヴ音源(「DON'T WORRY, BILL」は初出音源)で、16「DO IT AGAIN」は1968年の初期ヴァージョンで、17「BREAK AWAY」は1969年のデモ音源で、18「SAIL PLANE SONG」は1968年6月8日にレコーディングした未発表曲で、19「LOOP DE LOOP(FLIP FLOP FLYIN' IN AN AEROPLANE)」は1969年3月5日と6日にレコーディングした音源に1998年7月3日と4日にアル・ジャーディンがリード・ヴォーカルをレコーディングし直した未発表曲で、20「BARBARA」は1971年のデニス・ウィルソン作の未発表曲で、21「’TILL I DIE」は1970年にレコーディングされた別ミックス・ヴァージョンで、22「LONG PROMISED ROAD」は1972年11月23日のカーネギーホールでのライヴ音源で、23「ALL ALONE」は1978年6月にレコーディングされたカーリ・ムニョス作でデニス・ウィルソンが幻のセカンド・アルバム「BAMBOO」用にレコーディングした曲で、後にアルバム「PACIFIC OCEAN BLUE」の拡張盤で日の目を見るまではコレでしか聴けなかった未発表音源で、24「BRIAN'S BACK」は1978年10月から11月にレコーディングされたマイク・ラヴ作の未発表曲です。最後のタイトル曲は前述の通り1980年3月24日にリリースされたアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」に収録されたブルース・ジョンストン作で、既発音源2曲の内「SURFER GIRL」のバイノーラル・ミックスは再発シングルのみのレア音源だったし、「ENDLESS HARMONY」も当時はリプリーズ盤とカリブ盤が廃盤状態だったので、全25トラック全てがレア音源でした。カール・ウィルソンとデニス・ウィルソンに捧げられたこのアルバム「ENDLESS HOARMONY SOUNDTRACK」は、2000年3月にジャケットと一部のミックスを変えてリイシューされています。

(小島イコ)

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「警視庁・捜査一課長」シーズン2第8話(再)で内山理名ちゃん

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テレ朝チャンネル1 10:00〜11:00

第8話「出前は見た!大食い美女のグルメ殺人!?」

内山理名 AS 桜川彩華(第8話ゲスト)

「警視庁・捜査一課長」シーズン2第8話の、今年3回目の再放送です。なんと、明日も4回目の再放送が控えています。理名ちゃんが演じた彩華さんは、大食い編集者と云うよく分からない役どころで、本物の爆食女王・もえあずちゃんが「私よりも大食い」と語る程の大食い設定です。それで、二人で並んでラーメンを食べると云う、珍しい場面も観る事が出来ます。大食いなのに、何故か炒飯が食べられないのですが、ソレが事件を解くカギとなっています。この「警視庁・捜査一課長」には、那奈ちゃんも翌2018年放送の「シーズン3」最終話にゲスト出演しています。

本放送:2017年6月8日(テレビ朝日)

(姫川未亜/小島イコ)

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2026年02月14日

「ポールの道」#1003「BEAT THE BEATLES」
#052「IMAGINATION」

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1990年代後半に、ブライアン・ウィルソンはアンディ・ペイリーとのセッションを行っていて、そのレコーディングにはビーチ・ボーイズの他のメンバーも参加していました。その通称「アンディ・ペイリー・セッション」を元にして、ビーチ・ボーイズの新作アルバムを制作する予定でしたが、カール・ウィルソンが肺がんになった事などから頓挫しています。そうこうしている内に、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンはビーチ・ボーイズの初期にアル・ジャーディンの代役でメンバーだったデイヴィッド・マークスの3人でビーチ・ボーイズを名乗る様になり、アル・ジャーディンはお払い箱となって、ビーチ・ボーイズは「ブライアン・ウィルソン」と「マイク・ラヴ&ブルース・ジョンストン&デイヴィッド・マークス」と「アル・ジャーディン」と3分裂してしまいました。1998年2月6日にカール・ウィルソンが51歳で亡くなると、3分裂は決定的となってしまいます。そして、1998年6月16日には、ブライアン・ウィルソンのソロ・アルバム「IMAGINATION」がジャイアントからリリースされたのです。ブライアン・ウィルソンは1988年に初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」をサイアからリリースしていて、1990年と1991年にはサイアからの2作目のソロ・アルバム「SWEET INSANITY」を完成させたもののリリースを見送られて、1995年にはセルフ・カバー・アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」をMCAからと、ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス名義の「ORANGE CRATE ART」をワーナーからリリースしていました。故に、公式盤としてブライアン・ウィルソンが新作オリジナル・アルバムをリリースしたのは、1988年のアルバム「BRIAN WILSON」以来2作目と云う事になります。ビーチ・ボーイズは1996年にカントリー界の大物にリード・ヴォーカルを任せたセルフ・カバー・アルバム「STARS AND STRIPS VOL. 1」をブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスの共同プロデュースでリリースしていたので、その流れでこのソロ・アルバム「IMAGINATION」も二人で共同プロデュースしています。

アルバム「IMAGINATION」の内容は、1「YOUR IMAGINATION」、2「SHE SAYS THAT SHE NEED ME」、3「SOUTH AMERICAN」、4「WHEN HAS LOVE BEEN?」、5「KEEP AN EYE ON SUMMER」、6「DREAM ANGEL」、7「CRY」、8「LAY DOWN BURDEN」、9「LET HIM RUN WILD」、10「SUNSHINE」、11「HAPPY DAYS」の、全11曲入りで、日本盤には、12「YOUR IMAGINATION」のアカペラ・ヴァージョンが加えられた全12曲入りです。作者は、ブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスとスティーブ・ダールの共作が1曲(「YOUR IMAGINATION」)、ブライアン・ウィルソンとラス・ティテルマンとキャロル・ベイヤー・セイガーの共作が1曲(「SHE SAYS THAT SHE NEED ME」)、ブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスとジミー・バフェットの共作が1曲(「SOUTH AMERICAN」)、ブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスとJ・D・サウザーの共作が1曲(「WHEN HAS LOVE BEEN?」)、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴとボブ・ノーバーグの共作が1曲(「KEEP AN EYE ON SUMMER」)、ブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスとジム・ペテリックの共作が1曲(「DREAM ANGEL」)、ブライアン・ウィルソンが2曲(「CRY」、「HAPPY DAYS」)、ブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスの共作が2曲(「LAY DOWN BURDEN」、「SUNSHINE」)、ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴの共作が1曲(「LET HIM RUN WILD」)となっています。ブライアン・ウィルソンは、リード・ヴォーカル、ハーモニー&バック・ヴォーカル、キーボード、ピアノ、オルガン、ドラムスを担当していますが、その他のレコーディング・メンバーはジョー・トーマスが用意したカントリー界の凄腕セッション・ミュージシャンで固めていて、その辺が評価の分かれるところです。個人的には、ブライアン・ウィルソンが新曲で勝負しているので嫌いではありません。

先ず目を引くのが、2曲のビーチ・ボーイズのセルフ・カバー(「KEEP AN EYE ON SUMMER」、「LET HIM RUN WILD」)で、特に「LET HIM RUN WILD」はブライアン・ウィルソン自身がビーチ・ボーイズでのレコーディングに納得していなかったので、ここで取り上げたのでしょう。キャロル・ベイヤー・セイガーが作詞した「SHE SAYS THAT SHE NEED ME」も、元々は1965年頃にビーチ・ボーイズ用に書いた曲が元になっていて、ブライアン・ウィルソンの単独作の「HAPPY DAYS」にも、1967年のビーチ・ボーイズの幻のアルバム「SMiLE」収録予定曲「ON A HOLIDAY」や、1970年の未発表曲「MY SOLUTION」などの断片を入れていたり、J・D・ザウザーが共作者として関わっている「WHEN HAS LOVE BEEN?」など、聴きどころはあります。確かにバックのミュージシャンはブライアン・ウィルソンの曲には合っておらず、矢鱈と共作者としても名を連ねているジョー・トーマスが出しゃばり過ぎな感じもしますが、やはり、この歌とコーラスはブライアン・ウィルソンでなければ作りえない魅力があります。そして、亡くなった弟で、自分の代わりにビーチ・ボーイズを守り続けてくれたカール・ウィルソンに捧げた「LAY DOWN BURDEN」は、涙を誘う名曲です。何よりも、トンデモ精神科医の洗脳が解けたブライアン・ウィルソンが、こうして復活しただけで充分だと思いました。このアルバム「IMAGINATION」は、全米88位・全英30位とイマイチな成績ですが、シングル・カットした「YOUR IMAGINATION / HAPPY DAYS」は全米アダルト・コンテンポラリー・チャートで20位まで上がっています。評価も低いものの、このアルバムをリリースした事によって、ブライアン・ウィルソンは完全復活へと向かうのです。それは、スタジオ・アルバムだけではなく、頑なに拒否していたライヴ・ツアーを行ったり、幻のアルバム「SMiLE」を再構築したりと、一時は廃人同然だと云われていた人間が出来る範疇を超えたものとなるのでした。そう云った意味では、とても重要な作品です。

(小島イコ)

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2026年02月13日

「ポールの道」#1002「BEAT THE BEATLES」
#051「THE PET SOUNDS SESSIONS」

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ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズの最高傑作とされているアルバム「PET SOUNDS」は、1966年5月16日にキャピトルからモノラル・ミックスとそれを元にした疑似ステレオ・ミックスでリリースされました。あたくしが最初に買った日本盤のアルバム「PET SOUNDS」も、疑似ステレオ・ミックスでした。アルバム「PET SOUNDS」は1988年に日本で初CD化されていますが、その時はモノラル・ミックスでした。オリジナルのアルバム「PET SOUNDS」がリリースされて30周年を記念して、キャピトルは1996年5月に箱「THE PET SOUNDS SESSIONS」をリリースすると発表しましたが、諸々の事情で発売は1年半も遅れて、1997年11月4日にようやく4CDでリリースされました。内容は、CD1が、1「WOULDN'T IT BE NICE」、2「YOU STILL BELIEVE IN ME」、3「THAT'S NOT ME」、4「DON'T TALK(PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER)」、5「I'M WAITING FOR THE DAY」、6「LET'S GO AWAY FOR AWHILE」、7「SLOOP JOHN B.」、8「GOD ONLY KNOWS」、9「I KNOW THERE'S AN ANSWER」、10「HERE TODAY」、11「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」、12「PET SOUNDS」、13「CAROLINE, NO」、14〜15「SLOOP JOHN B.」、16〜17「TROMBONE DIXIE」、18〜19「PET SOUNDS」、20〜21「LET'S GO AWAY FOR AWHILE」、22〜24「WOULDN'T IT BE NICE」、25〜28「YOU STILL BELIEVE IN ME」の、全28曲入りです。先ずは、この箱の一番の目玉だったのが、1「WOULDN'T IT BE NICE」〜13「CAROLINE, NO」の、アルバム「PET SOUNDS」全13曲の初めてのステレオ・リミックス音源でした。コレはですね、ブライアン・ウィルソンが監修して、エンジニアのマーク・リネットがステレオ・リミックスした音源で、賛否両論を巻き起こしました。それと云うのも、オリジナル・モノラル・ミックスとはリード・ヴォーカルが変更されていたり、曲中の雑談がカットされていたりしたからです。オリジナルのモノラル・ミックスを愛しているファンからは、オリジナルに対する冒涜だ、とまで云われてしまい、その後、アルバム「PET SOUNDS」のステレオ・リミックスは、2001年盤と2012年盤で修正されています。

14「SLOOP JOHN B.」〜28「YOU STILL BELIEVE IN ME」の15曲は、アルバム「PET SOUNDS」のレコーディング・セッション音源とバッキングのみの音源で、コレはCD2に続いています。そのCD2は、1〜2「CAROLINE, NO」、3〜4「HANG ON TO YOUR EGO」、5〜7「DON'T TALK(PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER)」、8〜9「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」、10〜11「THAT'S NOT ME」、12〜13「GOOD VIBRATIONS」、14〜15「I'M WAITING FOR THE DAY」、16〜17「GOD ONLY KNOWS」、18〜19「HERE TODAY」の、全19曲入りです。CD1の後半15曲と合わせて全34曲のレコーディング・セッション音源やカラオケが収録されていて、コレは熱心なファンにとってはお宝音源ですが、一般的には延々と演奏が続いて退屈でしょう。ブライアン・ウィルソンがレッキング・クルーの面々に指示する様子なども聴けるのですけれど、あくまでもマニア向けな音源となっています。CD3は、1「WOULDN'T IT BE NICE」、2「YOU STILL BELIEVE IN ME」、3「THAT'S NOT ME」、4「DON'T TALK(PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER)」、5「I'M WAITING FOR THE DAY」、6「SLOOP JOHN B.」、7「GOD ONLY KNOWS」、8「I KNOW THERE'S AN ANSWER」、9「HERE TODAY」、10「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」、11「CAROLINE, NO」、12「CAROLINE, NO」、13「WOULDN'T IT BE NICE」、14「YOU STILL BELIEVE IN ME」、15「DON'T TALK(PUT YOUR HEAD ON MY SHOULDER)」、16「I'M WAITING FOR THE DAY」、17「SLOOP JOHN B.」、18「GOD ONLY KNOWS」、19「HANG ON TO YOUR EGO」、20「HERE TODAY」、21「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」、22「BANANA & LOUIE」、23「CAROLINE, NO」、24「DOG BARKING SESSION」、25「CAROLINE, NO」、26「GOD ONLY KNOWS」、27「WOULDN'T IT BE NICE」、28「SLOOP JOHN B.」、29「GOD ONLY KNOWS」、30「CAROLINE, NO」の、全30曲入りです。

1「WOULDN'T IT BE NICE」〜11「CAROLINE, NO」の11曲は「STACK-O-VOCALS」となっていて、アルバム「PET SOUNDS」の歌入り全11曲のアカペラ・ヴァージョンです。コレもまた、熱心なファンにとってはビーチ・ボーイズのコーラスが存分に味わえて極楽気分となるのですが、一般的には完成形で充分でしょう。12「CAROLINE, NO」〜30「CAROLINE, NO」の19曲は、19トラックと云った方が分かり易い、アルバム「PET SOUNDS」のアウトテイク集です。12と25の「CAROLINE, NO」はラジオ・スポットだし、24「DOG BARKING SESSION」は「CAROLINE, NO」のアルバム・ヴァージョンの最後に入っている犬の鳴き声のセッション音源だったりします。16「I'M WAITING FOR THE DAY」はマイク・ラヴが歌ったヴァージョンで、やっぱり歌心はブライアン・ウィルソンの方が格段上です。オリジナルではカール・ウィルソンが歌っている「GOD ONLY KNOWS」はブライアン・ウィルソンのヴォーカルで聴けますけれど、ブライアン・ウィルソンがひとりで歌った「SLOOP JOHN B.」なども含めて、ブライアン・ウィルソンはこのアルバム「PET SOUNDS」を最終的にはソロ・アルバムではなく、ビーチ・ボーイズのアルバムにした過程が分かったりもします。CD4はアルバム「PET SOUNDS」のオリジナル・モノラル・ミックス全13曲入りで、合計90曲入りとなっています。バッキング・トラックだけを聴くと、ツアーから戻ってソレを聴かされたマイク・ラヴが激怒して「こんな訳が分からない音楽は誰が聴くんだ?犬か?」と云った気持ちも分かる様な気もします。2001年にはアルバム「PET SOUNDS」全13曲のモノラル・ミックスと改良ステレオ・リミックスに「HANG ON TO YOUR EGO」を加えた全27曲入りの「2 in 1」CDがリリースされていて、2016年には全104曲入りの50周年記念の箱がリリースされています。とは云え、その箱は14曲しか未発表音源が入っていなかったので、2CDを買いました。50周年盤2CDは、CD1がモノラル・ミックスと再改良ステレオ・リミックスの全26曲と、CD2が全13曲のカラオケとライヴ音源11曲の全24曲入りの合計50曲入りとなっています。他にも色々と出ていますが、普通のファンならモノラル・ミックスとステレオ・リミックスの「2 in 1」で充分でしょう。

(小島イコ)

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2026年02月12日

「ポールの道」#1001「BEAT THE BEATLES」
#050「THE WILSONS」

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1990年3月27日にSBKからデビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」をリリースした「ウィルソン・フィリップス」は、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンとその妻でハニーズとアメリカン・スプリングのメンバーだったマリリン・ウィルソンの娘であるカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンと、ママス&パパスのジョン・フィリップスとミシェル・フィリップスの娘であるチャイナ・フィリップスの「親の七光り」ならぬ「親の二十八光り」の「2世グループ」でした。ところが、ウィルソン・フィリップスは単なる2世グループではなく、デビュー・アルバム「WILSON PHILLIPS」は全米2位となり全世界で1千万枚以上も売れて、シングル・カットした「HOLD ON」、「RELEASE ME」、「YOU'RE IN LOVE」の3曲は全米首位!となり、「IMPULSIVE」も全米4位となり、「THE DREAM IS STILL ALIVE」は全米12位となり、カップリング曲も含めればアルバム全10曲全てがシングル・カットされて大ヒットしたのです。1992年6月2日リリースの2作目のアルバム「SHADOWS AND LIGHT(光と影のドラマ)」も全米4位まで上がっているものの、シングル・カットした「YOU WON'T SEE ME CRY」は全米20位、「GIVE IT UP」は全米30位、「FRESH AND BLOOD」は全米119位と、デビュー・アルバムの様な成績は残していません。2作目のアルバム「SHADOWS AND LIGHT」は、デビュー作である「WILSON PHILLIPS」の明るく開放的な路線だけではなく、シリアスな側面も見せたトータル・アルバムなのですが、デビュー・アルバムのファンには受け入れられなかったのでしょう。その1992年暮れには、チャイナ・フィリップスがソロ活動に専念する為に脱退して、1993年にウィルソン・フィリップスは一旦は解散してしまいました。

残されたウィルソン姉妹のカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンは、デュオとして1993年10月5日にはクリスマス・アルバム「HEY SANTA!」をSBKからリリースするのですが、全米116位(トップ・ホリディ・アルバム・チャート25位)と低迷しました。しかしながら、そのクリスマス・アルバムには1977年にリリース予定だったビーチ・ボーイズによるクリスマス・アルバム「MERRY CHRISTMAS FROM THE BEACH BOYS」に収録予定だった「I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS」が収録されていて、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンと共に、マシュー・ジャーディン、アダム・ジャーディン、ヘイリー・ラヴ、クリスチャン・ラブ、ジョナ・ウィルソン、ジャスティン・ウィルソンと云ったビーチ・ボーイズの子どもたちが歌って、ビーチ・ボーイズがコーラスで参加した音源も収録されています。そして、1997年9月9日に、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンは「ウィルソンズ」と名乗って、アルバム「THE WILSONS」をポリグラムからリリースしたのです。内容は、1「MONDAY WITHOUT YOU」、2「GOOD ABOUT YOU」、3「MIRACLE」、4「GODDESS' REVIVAL」、5「CANDY」、6「’TILL I DIE」、7「ST. JOAN」、8「OPEN DOOR」、9「I HATE YOUR FACE」、10「EVERYTHING」、11「NOT YOUR AVERAGE GIRL」、12「EVERYTHING I NEED」の、全12曲入りです。CDには、シングル・カットした「MONDAY WITHOUT YOU」にカップリングされていた、13「PRETTY POISON」、14「ALL THIS MADNESS」の2曲が加わっています。このアルバムで最も注目されたのが、ウィルソンズの父親であるブライアン・ウィルソンが、全12曲中4曲にヴォーカルで参加していて、親子共演が実現した事です。

カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンは、既に1995年8月15日にリリースされたブライアン・ウィルソンのセルフ・カバー・アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」に収録された「DO IT AGAIN」にコーラスで参加していましたが、今度は自分たちのアルバムのレコーディングに父親を招いているわけです。ブライアン・ウィルソンが参加した曲は、1「MONDAY WITHOUT YOU」、3「MIRACLE」、6「’TILL I DIE」、12「EVERYTHING I NEED」の4曲です。1「MONDAY WITHOUT YOU」は、キャロル・キング、マーク・ハドソン、ポール・ブレイディの3人による共作で、3「MIRACLE」は、ボビー・ブルーベル、デイヴィッド・A・スチュワート、ブライアン・ウィルソン、カーニー・ウィルソン、ウェンディ・ウィルソンの5人による共作で、6「’TILL I DIE」は1971年のビーチ・ボーイズのアルバム「SURF'S UP」に収録されたブライアン・ウィルソン作のカバーで、12「EVERYTHING I NEED」は、ブライアン・ウィルソンとトニー・アッシャーのアルバム「PET SOUNDS」コンビによる久しぶりの共作です。他の楽曲は、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンがそれぞれ共作者を加えたオリジナルとなっていますが、やはり目玉はブライアン・ウィルソンが関わった4曲です。アルバムの裏ジャケットには、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンの真ん中にブライアン・ウィルソンが居る3ショットの写真が使われていて、色々と父と娘で確執もあったものの「父は美しい音楽を創る為に生まれた人」と、娘たちの方から歩み寄ったのでしょう。しかしながら、ビーチ・ボーイズが3分裂した1998年に、カーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンは、父親である「ブライアン・ウィルソン」でも、親戚のオジサンである「マイク・ラヴ&ブルース・ジョンストン」でもなく、父親の友人である「アル・ジャーディン」のライヴに参加する事となるのでした。

(小島イコ)

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「都市伝説の女」第1話(再)で内山理名ちゃん

都市伝説の女 [Blu-ray]


テレ朝チャンネル2 20:00〜21:00

第1話「転落死…将門首塚の祟り!?」

内山理名 AS  関口千穂(第1話ゲスト)

「都市伝説の女」第1話の、今年2回目の再放送です。理名ちゃんが演じた関口さんは、殺人事件の被害者の元カノで、犯人の婚約者です。序盤で、理名ちゃんが演じた関口さんが、長澤まさみちゃんが演じた主役の音無月子を、いきなりだなあ、とビンタするシーンがあって、そのビンタが真相解明の手掛かりとなる展開です。都市伝説に拘る破天荒な刑事・音無月子が事件を解決する1話完結のドラマで、本放送は「金曜ナイトドラマ」枠で、数字は平均で「9.7%」と深夜枠としては大ヒットしたので、翌年に続編も制作されています。

本放送:2012年4月13日(テレビ朝日)

(姫川未亜/小島イコ)

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2026年02月11日

「ポールの道」#1000「BEAT THE BEATLES」
#049「STARS AND STRIPES VOL. 1」

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1995年8月15日にセルフ・カバー・アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」をリリースして、同年10月24日にはヴァン・ダイク・パークスとの連名アルバム「ORANGE CRATE ART」をリリースしたブライアン・ウィルソンは、いよいよビーチ・ボーイズに復帰しました。そして、1996年8月19日にビーチ・ボーイズとしての通算32作目のアルバム「STARS AND STRIPES VOL. 1」をリバー・ノースからリリースしたのです。内容は、1「DON'T WORRY BABY」、2「LITTLE DEUCE COUPE」、3「409」、4「LONG TALL TEXAN」、5「I GET AROUND」、6「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、7「FUN, FUN, FUN」、8「HELP ME, RHONDA」、9「THE WARMTH OF THE SUN」、10「SLOOP JOHN B.」、11「I CAN HEAR MUSIC」、12「CAROLINE, NO」の、全12曲入りです。こうして曲名を並べてみると、かつてのヒット曲のセルフ・カバー・アルバムの様に感じられますが、実はコレがですね、カントリー界の大物ミュージシャンとのコレボレーション・アルバムとなっていて、ブライアン・ウィルソン、カール・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストンの5人によるビーチ・ボーイズは、コーラスで参加しているだけなのです。演奏はナッシュヴィルの凄腕セッション・ミュージシャンが行っていて、リード・ヴォーカルはそれぞれの曲でゲスト・シンガーが担当していて、ブライアン・ウィルソンが復帰して5人組に戻ったビーチ・ボーイズの新作アルバムとして聴くと、盛大にズッコケます。現在の視点から見ると、セルフ・カバーのアルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」から、ヴァン・ダイク・パークスとのアルバム「ORANGE CRATE ART」を経て、このカントリー界とのコラボレーション・アルバム「STARS AND STRIPS VOL. 1」への流れは、ブライアン・ウィルソンのリハビリ期間だったのでしょう。

コラボレーションしているのは、1「DON'T WORRY BABY」はロリー・モーガン、2「LITTLE DEUCE COUPE」はジェームズ・ハウス、3「409」はジュニア・ブラウン、4「LONG TALL TEXAN」はダグ・スーパーノー、5「I GET AROUND」はソーヤー・ブラウン、6「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」はトビー・キース、7「FUN, FUN, FUN」がリッキー・ヴァン・シェルトン、8「HELP ME, RHONDA」はT・グラハム・ブラウン、9「THE WARMTH OF THE SUN」はウィリー・ネルソン、10「SLOOP JOHN B.」はコリン・レイ、11「I CAN HEAR MUSIC」はキャシー・トロッコリー、12「CAROLINE, NO」はティモシー・B・シュミット、となっております。プロデュースはブライアン・ウィルソンとジョー・トーマスですが、結果は全米101位と沈没しました。カントリー・チャートでは12位まで上がっていますが、評論家からは毎度お馴染みの酷評を食らい捲り、予定していた「STARS AND STRIPS VOL. 2」はリリース出来ず、例によって「幻のアルバム」となってしまったのです。ブライアン・ウィルソンが戻って来てもこれじゃあ困ったちゃんですし、何よりも翌1997年には肺がんとなり、1998年2月6日に51歳で亡くなってしまうカール・ウィルソンが、ビーチ・ボーイズとして参加した最後のアルバムとなってしまうのです。そうして、ブライアン・ウィルソンの不調時代に音楽的なリーダーでライヴ監督も務めていたカール・ウィルソンが亡くなった事で、ビーチ・ボーイズは「マイク・ラヴ&ブルース・ジョンストン」と「アル・ジャーディン」と「ブライアン・ウィルソン」の3派に別れて活動する事となってしまいます。先を急げば、ビーチ・ボーイズが次作である33作目の新作アルバム「THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO」をリリースするのは、このアルバム「STARS AND STRIPS VOL. 1」から16年後の、2012年まで待たなければならないのでした。

(小島イコ)

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2026年02月10日

「ポールの道」#999「BEAT THE BEATLES」
#048「ORANGE CRATE ART」

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1992年の暮れにブライアン・ウィルソンは、トンデモ精神科医のユージン・ランディからようやく離れる事が出来ました。ブライアン・ウィルソンは1988年に初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」をサイアからリリースしていて、1990年と1991年には2作目のソロ・アルバム「SWEET INSANITY」をほぼ完成させたものの、サイアからリリースを拒否されていました。1988年のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」の前には1986年に盟友・ゲイリー・アッシャーとのセッションが頓挫していて、1989年から1990年にかけてのアルバム「SWEET INSANITY」セッション音源はリリース出来ず、1995年から1996年にかけて行ったアンディ・ペリーとのセッションもお蔵入りになっていました。ところが、1995年8月15日には、旧作のセルフ・カバーではあったものの、アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」をリリースして復調をアピールしたばかりの、同年10月24日にワーナーからブライアン・ウィルソンとヴァン・ダイク・パークスの共作名義でのアルバム「ORANGE CRATE ART」がリリースされたのです。前作であるアルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」からたったの2か月余りでリリースされたアルバム「ORANGE CRATE ART」は、元々はヴァン・ダイク・パークスのソロ・アルバムとしてリリースされると云われていたのですけれど、蓋を開けてみたら「ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス」の連名でのアルバムとなっていました。ブライアン・ウィルソンとヴァン・ダイク・パークスと云えば、1966年から1967年にかけてのビーチ・ボーイズの幻のアルバム「SMiLE」での共作者同士であって、そのアルバム「SMiLE」の頓挫から約30年ぶりに二人がタッグを組んだわけで、大いに注目されました。

アルバム「ORANGE CRATE ART」の内容は、1「ORANGE CRATE ART」、2「SAIL AWAY」、3「MY HOBO HEART」、4「WINGS OF A DOVE」、5「PALM TREE AND MOON」、6「SUMMER IN MONTEREY」、7「SAN FRANCISCO」、8「HOLD BACK TIME」、9「MY JEANINE」、10「MOVIE IS MAGIC」、11「THIS TOWN GOES DOWN AT SUNSET」、12「LULLABY」の、全12曲入りです。ブライアン・ウィルソンとヴァン・ダイク・パークスの共作と云ったならば、どうしても幻のアルバム「SMiLE」を連想してしまうのですが、このアルバム「ORANGE CRATE ART」はほとんどの楽曲をヴァン・ダイク・パークスが書いていて、3「MY HOBO HEART」と、6「SUMMER IN MONTEREY」の2曲がマイケル・ヘイゼルウッドの作詞でヴァン・ダイク・パークスが作曲していて、11「THIS TOWN GOES DOWN AT SUNSET」がマイケル・ヘイゼルウッド作で、12「LULLABY」がジョージ・ガーシュイン作で、その他の8曲はヴァン・ダイク・パークスの単独作です。プロデュースもアレンジもヴァン・ダイク・パークスで、ブライアン・ウィルソンはヴォーカル・アレンジとヴォーカルを担当しています。つまり、このアルバム「ORANGE CRATE ART」は、あくまでもヴァン・ダイク・パークスの作品に、ブライアン・ウィルソンがヴォーカリストとして客演しているだけなのです。それなのに名義が「ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス」となっているのは、それだけひとりのヴォーカリストとしてのブライアン・ウィルソンを、ヴァン・ダイク・パークスが深く信頼している事の証なのでしょう。それでも二人が組んだ為に、このアルバム「ORANGE CRATE ART」に幻のアルバム「SMiLE」の幻影を重ねて期待すると、盛大にズッコケます。

しかしながら、幻のアルバム「SMiLE」を抜きにして考えれば、このアルバム「ORANGE CRATE ART」と云う作品は、米国人であるヴァン・ダイク・パークスとブライアン・ウィルソンにしか作る事が出来ない傑作アルバムです。1988年のブライアン・ウィルソンの初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」では、1曲(「LET IT SHINE」)が英国人であるジェフ・リンとの共作・共演・共同プロデュースとなっていましたが、アノ曲だけが他の曲と肌合いが違っているのです。それは、ジェフ・リンがあくまでも英国人の視点からブライアン・ウィルソンやビーチ・ボーイズを見ていたからであって、ロネッツ風の楽曲に仕上げてあるのに、どうしても米国人にはなりきれていないのです。1995年と云えば、そのジェフ・リンも深く関わったビートルズの「ANTHOLOGY」がリリースされて、リリース当時でも30年前のたかがボツ音源が空前の大ヒット作となっていた時代でした。ブライアン・ウィルソンは、もうかつての様にビートルズに勝つ為に音楽活動を行ってはいなかったのでしょうけれど、あれだけ社会現象と化したビートルズの「ANTHOLOGY」に対しては、何らかの思いがあったであろうと想像できます。そう考えれば、1995年に旧作のカバー・アルバムと、ヴォーカリストに徹したこのアルバム「ORANGE CRATE ART」が矢継ぎ早にリリースされたのも、何か期するところがあったのでしょう。オリジナル・アルバムこそ1998年の「IMAGINATION」まで待たなければなりませんが、1996年にはビーチ・ボーイズに本格的に復帰してアルバムをリリースするし、1997年には娘たちのウィルソンズのアルバムに参加するし、同年には「THE PET SOUNDS SESSIONS」がリリースされるわけで、段階を踏んで本格的な復帰へと繋がっています。アルバム「ORANGE CRATE ART」は2020年にリイシューされて、「RHAPSODY IN BLUE」、「LOVE IS HERE TO STAY」、「WHAT A WONDERFUL WORLD」の3曲のカバー・ヴァージョンがボーナス・トラックで加わっています。

(小島イコ)

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2026年02月09日

「ポールの道」#998「BEAT THE BEATLES」
#047「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」

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1993年6月29日に、驚愕のビーチ・ボーイズの歴史を辿った6CDの箱「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」がキャピトルからリリースされました。幻のアルバム「SMiLE」音源を13曲(内10曲は初収録)も公式リリースされた内容でしたが、現在進行形の活動にも変化が見られたのです。それが、1995年8月15日にMCAからリリースされた、ブライアン・ウィルソンの2作目のソロ・アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」です。このアルバムは、ドン・ウォズが監督した同名ドキュメンタリー映画のサントラ盤で、ブライアン・ウィルソンとドン・ウォズがプロデュースしていて、ほとんどの楽曲が過去の作品のセルフ・カバーで構成されています。内容は、1「MEANT FOR YOU」、2「THIS WHOLE WORLD」、3「CAROLINE, NO」、4「LET THE WIND BLOW」、5「LOVE AND MERCY」、6「DO IT AGAIN」、7「THE WARMTH OF THE SUN」、8「WONDERFUL」、9「STILL I DREAM OF IT」、10「MELT AWAY」、11「’TILL I DIE」の、全11曲入りです。1「MEANT FOR YOU」は1968年のアルバム「FRIENDS」、2「THIS WHOLE WORLD」は1970年のアルバム「SUNFLOWER」、3「CAROLINE, NO」は1966年のアルバム「PET SOUNDS」、4「LET THE WIND BLOW」は1967年のアルバム「WILD HONEY」、5「LOVE AND MERCY」と10「MELT AWAY」の2曲は1988年のアルバム「BRIAN WILSON」、6「DO IT AGAIN」は1969年のアルバム「20/20」、7「THE WARMTH OF THE SUN」は1964年のアルバム「SHUT DOWN VOLUME 2」、8「WONDERFUL」は1967年の幻のアルバム「SMiLE」用で同年のアルバム「SMILEY SMILE」、11「’TILL I DIE」は1971年のアルバム「SURF'S UP」と、ブライアン・ウィルソンのこの時点での全キャリアから幅広く選曲されています。9「STILL I DREAM OF IT」は1976年の自宅デモ音源で、1977年の幻のアルバム「ADULT/CHILD」用の楽曲です。

レコーディング・メンバーは、ブライアン・ウィルソン(ヴォーカル、ピアノ)、ワディ・ワクテル(ギター)、マーク・ゴールデンバーグ(ギター)、ジェームズ・ハッチ・ハッチンソン(ベース・ギター)、ベンモント・テンチ(ピアノ、オルガン)、ジム・ケルトナー(ドラムス)、デイブ・マクマリー(サックス、フルート)、アンドリュー・ゴールド(バック・ヴォーカル、バック・ヴォーカル・コンダクター)、ドナルド・レイ・ミッチェル(バック・ヴォーカル)、サー・ハリー・ボーエンズ(バック・ヴォーカル)、ジェフ・ペスケット(バック・ヴォーカル、バック・ヴォーカル・コンダクター)、キップ・レノン(バック・ヴォーカル)、スイート・ピー・アトキンソン(バック・ヴォーカル)となっていて、6「DO IT AGAIN」にはブライアン・ウィルソンの娘でウィルソン・フィリップスのカーニー・ウィルソンとウェンディ・ウィルソンがコーラスで参加して、親子共演しています。ブライアン・ウィルソンのソロ・アルバムは、この「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」が2作目となっていますが、以前に取り上げた通りに、1988年の初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」と、この1995年のソロ・アルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」の間には、1990年と1991年に完成したものの未発表となった幻のアルバム「SWEET INSANITY」がありました。それ以前に1988年の初のソロ・アルバム「BRIAN WILSON」を制作する前に、1986年に盟友・ゲイリー・アッシャーと行ったセッションも頓挫していて、1995年から1996年にかけてはアンディ・ペイリーとのセッションも行って頓挫しています。それらの楽曲の一部は、2004年にリリースされるブライアン・ウィルソンのソロ・アルバム「GETTIN' IN OVER MY HEAD」で公式リリースされるのです。兎に角、ブライアン・ウィルソンやビーチ・ボーイズには「幻のアルバム」が多過ぎて、困ったちゃんなのです。

ちなみに、アンディ・ペイリーとのセッションからは、1995年に「SWEET FOR MY SWEET」のカバーがドッグ・ポウマスのトリビュート・アルバム「TILL THE NIGHT IS GONE:A TRIBUTE TO DOC POMUS」に収録されて、同年に「THIS COULD BE THE NIGHT」がハリー・ニルソンのトリビュート・アルバム「FOR THE LOVE OF HARRY:EVERYBODY SINGS NILSSON」に収録されて、同年にインストゥルメンタル曲「IN MY MOONDREAMS」がサーフィン・コンピレーション・アルバム「PULP SURFIN'」に収録されて、同年にこのアルバム「I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES」からシングル・カットされた「DO IT AGAIN」のB面に「THIS SONG WANTS TO SLEEP WITH YOU TONIGHT」が収録されています。更に、1998年のソロ・アルバム「IMAGINATION」に1曲(「WHERE HAS LOVE BEEN」)、2004年のソロ・アルバム「GETTIN' IN OVER MY HEAD」に4曲(「GETTIN' IN OVER MY HEAD」、「SOUL SEARCIN'」、「SATURDAY MORNING IN THE CITY」、「DEAERT DRIVE」)が、それぞれレコーディングし直して収録されて、2013年のビーチ・ボーイズのベスト・アルバム「MADE IN CALIFORNIA」に2曲(「SOUL SEARCIN'」、「YOU'RE STILL A MYSTERY」)が収録されて、2017年のブライアン・ウィルソンのベスト・アルバム「PLAYBACK:THE BRIAN WILSON ANTHOLOGY」に1曲(「SOME SWEET DAY」)が収録されて、2021年に配信で5曲(「DEAERT DRIVE」、「GETTIN' IN OVER MY HEAD」、「I'M BROKE」、「SATURDAY MORNING IN THE CITY」、「YOU'RE STILL A MYSTERY」)がリリースされて、同年にブライアン・ウィルソンのドキュメンタリー映画のサントラ盤「LONG PROMISED ROAD」に5曲(「I'M GOIN' HOME」、「IT'S NOT EASY BEING ME」、「MUST BE A MIRACLE」、「SLIGHTLY AMERICAN MUSIC」、「I'M BROKE」)が収録されています。

(小島イコ)

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2026年02月08日

「ポールの道」#997「BEAT THE BEATLES」
#046「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」(下)

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1993年6月29日にキャピトルからリリースされた、1年遅れのメジャー・デビュー30周年を記念した6CDの箱「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」の、今回はCD5とCD6を紹介します。CD1〜CD4の4枚は、未発表音源満載でレーベルの枠を越えた全119曲が、ほぼ年代順に並べられていました。特に注目されたのは、リリース当時には未発表だった1967年リリース予定だった幻のアルバム「SMiLE」から11曲(「GOOD VIBRATIONS」と「HEROES AND VILLAINS」のシングル・ヴァージョンを加えれば13曲)もの音源がまとめて収録されていて、その内で9曲は初出音源だった事です。アルバム「SMILE SESSIONS」が公式リリースされたのは2011年11月1日なので、それまではこの箱でしかまとめて「SMiLE」音源は聴けませんでした。他にも、やはり1977年の未完成アルバム「ADULT/CHILD」セッション音源なども収録されていて、その「ADULT/CHILD」セッション音源がリリースされるのは、今年(2026年)2月13日まで待たなければならないのです。各アルバムからも満遍なく選曲されていますが、1966年のアルバム「PET SOUNDS」から7曲(アウトテイクの「HANG ON TO YOUR EGO」を加えれば8曲)と、前述の1967年の未完成未発表アルバム「SMiLE」から11曲(公式シングルを加えれば13曲)が突出していて、1977年のアルバム「LOVE YOU」辺りまでは4曲〜6曲位は選曲しているものの、1978年のアルバム「M.I.U. ALBUM」から1989年のアルバム「STILL CRUISIN'」辺りからはそれぞれ1曲〜2曲しか選曲されていません。特に1980年代のアルバムからは、それぞれ1曲ずつしか収録されていないので、本当に駆け足で辿った感じになっています。それと云うのも、ビーチ・ボーイズの1980年以降のアルバムは、1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」と、1985年のアルバム「THE BEACH BOYS」と、1989年のアルバム「STILL CRUISIN'」と、1992年の「SUMMER IN PARADISE」の4作しかなかったからでもあります。アルバム「SUMMER IN PARADISE」に関しては、もうこの1993年の時点でなかった事にされました。

さて、CD5の内容は、1「IN MY ROOM」、2「RADIO SPOT #1」、3「I GET AROUND」、4「RADIO SPOT #2」、5「DANCE, DANCE, DANCE」、6「HANG ON TO YOUR EGO」、7「GOD ONLY KNOWS」、8「GOOD VIBRATIONS」、9「HEROES AND VILLAINS」、10「CABINESSENCE」、11「SURF'S UP」、12「RADIO SPOT #3」、13「ALL SUMMER LONG」、14「WENDY」、15「HUSHABYE」、16「WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)」、17「WOULDN'T IT BE NICE」、18「CALIFORNIA GIRLS」、19「RADIO SPOT #4」、20「CONCERT INTRO / SURFIN' U.S.A.」、21「SURFER GIRL」、22「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、23「GOOD VIBRATIONS」、24「SURFER GIRL」の、全24曲入りです。コレはですね、全てが未発表音源となっています。1「IN MY ROOM」はデモ音源で、2,4,12,19はラジオ・スポットで、3「I GET AROUND」はカラオケ音源で、5「DANCE, DANCE, DANCE」はトラッキング・セッション音源で、6「HANG ON TO YOUR EGO」はセッション音源で、7「GOD ONLY KNOWS」はトラッキング・セッション音源で、8「GOOD VIBRATIONS」はセッション音源で、9「HEROES AND VILLAINS」、10「CABINESSENCE」、11「SURF'S UP」、の3曲はアルバム「SMiLE」用のカラオケ音源で、13「ALL SUMMER LONG」〜18「CALIFORNIA GIRLS」の6曲はヴォーカルのみの音源で、20「CONCERT INTRO / SURFIN' U.S.A.」〜22「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」の3曲は1964年のライヴ音源で、23「GOOD VIBRATIONS」は1966年のライヴ音源で、24「SURFER GIRL」は1967年のハワイでのライヴ・リハーサル音源です。ビーチ・ボーイズの場合は、ヴォーカルのみのトラックでもコーラスの構成が良く分かって面白く聴く事が出来ますし、セッションではブライアン・ウィルソンがスタジオ・ミュージシャンに指示している様子も聴く事が出来ます。

現在では、1997年リリースの箱「THE PET SOUNDS SESSIONS」や、2011年の箱「SMILE SESSIONS」や、各アルバムの拡張盤などが続々とリリースされているのですが、その先鞭をつけたのが、この箱「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」でした。米国盤はここまでの5CDでリリースされていて、チャート入りこそしていないものの、ゴールド・ディスクを獲得しています。ヨーロッパ盤や日本盤にはもう1枚ボーナス・ディスクが付いていて、そのCD6の内容は、1「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」、2「TEARS IN THE MORNING」、3「HERE COMES THE NIGHT」、4「LADY LYNDA」、5「SUMAHAMA」の、全5曲入りで、合計148曲入りです。こちらは全てが既発ヴァージョンで、1「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」は1969年のアルバム「20/20」からで、2「TEARS IN THE MORNING」は1970年のアルバム「SUNFLOWER」からで、3「HERE COMES THE NIGHT」〜5「SUMAHAMA」の3曲は1979年のアルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」からです。「HERE COMES THE NIGHT」は12インチ・シングル・ヴァージョンとなっていて、アルバムと同様に11分近い長尺なディスコ・ヴァージョンなのですが、アルバム・ヴァージョンよりも数秒短くなっています。「LADY LYNDA」と「SUMAHAMA」に関しては、英国でヒットした「LADY LYNDA」は兎も角として、最後が「SUMAHAMA」と云うのは何なんでしょうか。11分近い「HERE COMES THE NIGHT」が入っているので、ボーナス・ディスクとは云え26分位はあるわけですが、アルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」から本編も含めて全10曲中半数の5曲も収録された事になっていて、もっと他に選曲されるべき楽曲も多いのに、なんじゃらほいです。繰り返しますけれど、最後が「SUMAHAMA」じゃあ、納得がいかないし、本編が良いので余計に「SUMAHAMA」で盛大にズッコケます。途中を日本語で歌っているから日本向けに選曲したのかもしれませんが、逆効果です。

(小島イコ)

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「匿名探偵」第3話、第4話(再)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 22:00〜0:00

第3話「探偵と世間知らずの女」
第4話「探偵と敵が多い女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第3話と第4話の、今年2回目の再放送です。那奈ちゃんが演じた「美人すぎる弁護士」の冴島響子さんは、毎回冒頭の探偵への依頼と最後のオチでバーの場面に出てくるパターンです。第3話は痴漢事件が発端となるのですが、痴漢親父の娘役で初登場する小池里奈ちゃんが演じた麻美はその後も何度か出演するセミレギュラーとなります。第4話では冴島響子先生が何者かに命を狙われて自ら依頼人となるので、全編に渡って出番があります。一体誰が冴島響子先生を狙っているのかと、探偵は裁判記録を調べて、冴島響子先生との裁判で負けた被告連中の仕業だと考え話を聞くものの、裁判で負けた連中は「アンナ素敵で腕もある弁護士先生なんて他にいないから、何かやらかしたら今度は冴島響子先生に弁護を頼みますよ」とか「僕なんか有罪になったけれど、冴島響子先生が新しい職場を紹介してくれたんですよ、美人だし優しいし最高の弁護士です」とかみんなが云っているので、それじゃあ一体、冴島響子先生をトラックの前に突き出したり、サウナに閉じこめてしまったり、明らかに冴島響子先生を恨んで狙っているのは誰だ?となって、探偵の推理(そうか、そう云う事か)で、意外な真犯人が浮かび上がる展開です。


(小島イコ/姫川未亜)

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2026年02月07日

「ポールの道」#996「BEAT THE BEATLES」
#045「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」(中)

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1年遅れのメジャー・デビュー30周年を記念して、1993年6月29日にキャピトルからリリースされた6CDの箱「GOOD VIBRATIONS:THIRTY YEARS OF THE BEACH BOYS」の、今回はCD3とCD4を紹介します。CD2に11曲(「GOOD VIBRATIONS」のシングル・ヴァージョンも加えれば12曲)も収録された幻のアルバム「SMiLE」音源が凄過ぎたので、それ以外は驚く程ではありませんが、リプリーズ音源やカリブ音源も加えたベスト・アルバムと考えれば、他もなかなか侮れません。CD3は、1「HEROES AND VILLAINS」、2「DARLIN'」、3「WILD HONEY」、4「LET THE WIND BLOW」、5「CAN'T WAIT TOO LONG」、6「COOL COOL WATER」、7「MEANT FOR YOU」、8「FRIENDS」、9「LITTLE BIRD」、10「BUSY DOIN' NOTHING」、11「DO IT AGAIN」、12「I CAN HEAR MUSIC」、13「I WENT TO SLEEP」、14「TIME TO GET ALONE」、15「BREAK AWAY」、16「COTTON FIELDS(THE COTTON SONG)」、17「SAN MIGUEL」、18「GAMES TWO CAN PLAY」、19「I JUST GOT MY PAY」、20「THIS WHOLE WORLD」、21「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、22「FOREVER」、23「OUR SWEET LOVE」、24「H.E.L.P. IS ON MY WAY」、25「4TH OF JULY」、26「LONG PROMISED ROAD」、27「DISNEY GIRLS」、28「SURF'S UP」、29「’TILL I DIE」の、全29曲入りです。先ず、1「HEROES AND VILLAINS」は1967年のシングル・ヴァージョンで、2「DARLIN'」〜4「LET THE WIND BLOW」の3曲は1967年のアルバム「WILD HONEY」からで、5「CAN'T WAIT TOO LONG」と、6「COOL COOL WATER」の2曲は1967年の未発表音源で、7「MEANT FOR YOU」〜10「BUSY DOIN' NOTHING」の4曲は1968年のアルバム「FRIENDS」からで、11「DO IT AGAIN」〜14「TIME TO GET ALONE」の4曲は1969年のアルバム「20/20」からで、15「BREAK AWAY」は1969年のアルバム未収録シングルで、16「COTTON FIELDS(THE COTTON SONG)」は1970年のシングル・ヴァージョンです。ここまでが、キャピトル時代の音源となっています。

ここからはリプリーズ音源で、17「SAN MIGUEL」は1969年のアウトテイクで、1981年のベスト・アルバム「TEN YEARS OF HARMONY」が初出です。18「GAMES TWO CAN PLAY」は1970年のブライアン・ウィルソン作で1977年の未発表アルバム「ADULT/CHILD」用の未発表音源で、19「I JUST GOT MY PAY」もブライアン・ウィルソン作で1970年の未発表音源で、20「THIS WHOLE WORLD」〜23「OUR SWEET LOVE」の4曲は1970年のアルバム「SUNFLOWER」からで、24「H.E.L.P. IS ON MY WAY」もブライアン・ウィルソン作で未発表アルバム「ADULT/CHILD」用で、25「4TH OF JULY」はデニス・ウィルソン作の未発表曲で、26「LONG PROMISED ROAD」〜29「’TILL I DIE」の4曲は1971年のアルバム「SURF'S UP」からとなっています。未発表アルバム「ADULT/CHILD」のセッション音源は、もうすぐ(2026年2月13日)リリースされる3CDのアルバム「WE GOTTA GROOVE - THE BROTHER STUDIO YEARS」にまとめて公式盤で初リリースされるので、とっても楽しみです。さて、CD4は、1「SAIL ON SAILOR」、2「CALIFORNIA」、3「TRADER」、4「FUNKY PRETTY」、5「FAIRY TALE MUSIC」、6「YOU NEED A MESS OF HELP TO STAND ALONE」、7「MARCELLA」、8「ALL THIS IS THAT」、9「ROCK AND ROLL MUSIC」、10「IT'S OK」、11「HAD TO PHONE YA」、12「THAT SAME SONG」、13「IT'S OVER NOW」、14「STILL I DREAM OF IT」、15「LET US GO ON THIS WAY」、16「THE NIGHT WAS SO YOUNG」、17「I'LL BET HE'S NICE」、18「AIRPLANE」、19「COME GO WITH ME」、20「OUR TEAM」、21「BABY BLUE」、22「GOOD TIMIN'」、23「GOIN' ON」、24「GETCHA BACK」、25「KOKOMO」の、全25曲入りです。

1「SAIL ON SAILOR」〜4「FUNKY PRETTY」の4曲は1973年のアルバム「HOLLAND」からで、5「FAIRY TALE MUSIC」はそのオマケだったEP「MT. VERNON AND FAIRWAY(A FAIRY TALE):A FAIRY TALE IN SEVERAL PARTS」の12分位ある音源から当時のインチキ・マネジャーだったジャック・ライリーによるナレーションをカットして4分位にまとめた未発表音源で、6「YOU NEED A MESS OF HELP TO STAND ALONE」〜8「ALL THIS IS THAT」の3曲は1972年のアルバム「CARL AND THE PASSIONS “SO TOUGH”」からで、何故かこの2作の順番が逆になっています。9「ROCK AND ROLL MUSIC」〜12「THAT SAME SONG」の4曲は1976年のアルバム「15 BIG ONES」からで、13「IT'S OVER NOW」〜14「STILL I DREAM OF IT」の2曲はブライアン・ウィルソン作で未発表アルバム「ADULT/CHILD」用の未発表音源で、15「LET US GO ON THIS WAY」〜18「AIRPLANE」の4曲は1977年のアルバム「LOVE YOU」からで、19「COME GO WITH ME」は1978年のアルバム「M.I.U. ALBUM」からで、ここまでがリプリーズ音源です。20「OUR TEAM」はブライアン・ウィルソン、デニス・ウィルソン、カール・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディンのオリジナル・ビーチ・ボーイズの5人による共作で、未発表音源です。ここからがカリブ音源なのですが、21「BABY BLUE」〜22「GOOD TIMIN'」の2曲は1979年のアルバム「L.A.(LIGHT ALBUM)」からで、23「GOIN' ON」が1980年のアルバム「KEEPIN' THE SUMMER ALIVE」からで、24「GETCHA BACK」が1985年のアルバム「THE BEACH BOYS」からで、カリブ時代からは4曲しか選曲されていません。最後の25「KOKOMO」はエレクトラからの1988年の全米首位!シングルで、翌1989年にキャピトルからリリースされたアルバム「STILL CRUISIN'」にも収録されています。おそらく、この箱を出した1993年にはキャピトルが、リプリーズやカリブの配給権を将来的に獲得する事は決めていたのでしょう。そうでないと、レーベルを越えた選曲は兎も角として、アルバム「ADULT/CHILD」用の未発表音源まで収録した構成にはなっていなかったはずです。(つづく)

(小島イコ)

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「NO IMAGE」


here is

mia/iko presents

「the diary of nana katase」

A/K/A/ 「COPY CONTROL」


Recording Produced by IKO KOJIMA

Engineer : MIA HIMEKAWA

All voices & instruments : MW-777
(MIA/IKO/TACO/LUNA)

All Songs arranged , written and compoced by

009:栗

(A/K/A/ mia/iko) except where indicated.


with a big help from

001:ANTETSU (from NANAchan OGAMITAI of NO IMAGE),
002:USHIO (from SHiNY ☆ BRADBURYS of NO IMAGE),
008:HITO-WOLF (from MEI-KYO-SHI-SUI),
& 100 = TACO (from Queen of NO IMAGE),


055:PIN (from NEW of NO IMAGE)&
033:KIRI (from SISTER of NO IMAGE),
・・・with their family・・・,


101:NANAMI NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
051:LUNA NARUMI (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
0101010・・・,& so on:KOYUKI SISTERS #0-#2 with TVC-15,
& 「KOYUKI #3-#5」with TVC15-2!!,
m-G4-MIMI & W-7,W-10-nanaco#1-#3,

ukulele-MIDORI #1-#3 (from LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
070 & 077:NEO FLOWER GIRLS (from &'S LITTLE SISTERS of NO IMAGE),
396:pirozhki (from MARQUEE MOON),
099;mayaya

R-157:rina-chan

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(C) NO IMAGE INC. with LOVE ☆



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