上戸彩は、1985年9月14日生まれの女優です。1997年に「全日本国民的美少女コンテスト」の審査員特別賞を受賞し、1999年7月に4人組アイドルユニット「Z-1」の一員としてデビューしました。翌2000年に女優活動を開始し、「3年B組金八先生 第6シリーズ(2001年〜2002年、TBS)」で演じた「鶴本直」役でブレイク、数々の新人賞を受賞しています。2002年にはソロ歌手としてもデビューし、現在まで16枚のシングルと5枚のオリジナル・アルバムを発表、2004年には「NHK紅白歌合戦」にも出場、と「歌手」としても本格的な活動を続けています。本業の「女優」としては多くのドラマや映画で主演(ドラマ「エースをねらえ!(2004年、テレビ朝日)」「アタックNo.1(2005年、テレビ朝日)」「アテンションプリーズ(2006年、CX)」、そして映画「あずみ(2003年、2005年)」などの「マンガ女優」振りは素晴らしかった!)し、多くの番組で司会も務め、20社を超えるCMに起用され続けるなど「毎日テレビで見ない日はない」と云える活躍を続けています。
片瀬那奈ちゃんとは、ウエッティ主演の連続ドラマ「暴れん坊ママ(2007年、CX)」で共演し、翌年のウエッティ主演の連続ドラマ「ホカベン(2008年、日本テレビ)」にも片瀬クンがゲスト出演し再共演しています。「暴れん坊ママ」ではウエッティを苛める役どころをコミカルに演じた片瀬クンでしたが、半年も経たずに再共演となった「ホカベン」では一転して「強姦致傷被害者を演じた片瀬クンの加害者を弁護するウエッティ」と云う「どシリアス」な絡みを魅せて下さいました。今年(2011年)の6月に片瀬クンが「カバコレ」の発表会に特別ゲストとして降臨されたので「犬のCMでウエッティと絡むのか?」と色めき立ちましたが、片瀬クンはうっかり8月には「Windows Phone IS12T」発売記念イベントに特別ゲストとして出演してしまわれたっ。「スマフォをヨドバシかビックカメラのどちらで買うのか?」の前に、一体片瀬クンは「ソフトバンクとauの、どっちにするのかしらん?」と思わされる展開でした。数年前には「ドコモ関西」のメイン・キャラクターも務めておりましたので、携帯大手完全制覇ですね。
御存知の片もおられるでしょうけど、あたくしは「結構、ウエッティ好き」です。ドラマや映画は大抵観ていますが、ベストは矢張り「下北サンデーズ(2006年、テレビ朝日)」ですね。滅茶苦茶面白かったのに、数字が悪くて打ち切られてしまいました。ちなみに、其の「2006年7月クール」であたくしが面白がって観ていたのは「下北サンデーズ」と「レガッタ」でありまして、両方共も見事に打ち切られてしまったのでした。近年は「絶対零度(2010年〜2011年、CX)」がシリーズ化されて人気のウエッティですが、個人的にはコメディの方が好きです。ま、「絶対零度」も「犬のお父さん」と共演している時点で、あたくし的にはコメディですけどね。
さて、ウエッティがヒロインを演じた月9ドラマ「流れ星(2010年、CX)」で主演されたのが、(つづく)
(小島藺子/姫川未亜)