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2011年05月24日

「マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜」第六話(最終回)

マドンナ・ヴェルデ


NHK 22:00〜22:50


何とか「バッティング女王」の妨害もなく、無事に本放送での最終回まで辿り着けた「マドンナ・ヴェルデ」です。此処と致しましては、片瀬那奈ちゃんがカメオ出演だったにも関わらず多くの番宣や舞台挨拶に御出陣された映画「ジーン・ワルツ」の姉妹編ドラマだからこそ全話を記録しました。

主役が娘の「理恵」だった映画「ジーン・ワルツ」と、母親「みどり」目線の「マドンナ・ヴェルデ」では、其れだけで大きな違いがありましたが、他にも随分と脚本が異なっていました。此の最終回では、まさかの「妙高さん」の過去と反旗が描かれました。映画では双子だった赤ちゃんはひとりになったし、其の父親を謎とした映画とは違いドラマでは前夫となっています。「マドンナ・ヴェルデ」で活躍した「みどりを愛する丸山」が死んでしまう悲恋も描かれます。

他にも多くの差異が在りますが、其れは脚本で大きく変えたと云うよりも原作に既に存在する矛盾なのだと思います。大筋では「娘の代理出産をする55才の母親」との整合性はあります。映画「ジーン・ワルツ」でも、ドラマ「マドンナ・ヴェルデ」でも、理恵は母親のみどりを代理母にして自分の子供を生ませるのです。

ならば、何ゆえ大きく違う展開が在るのでしょう?おそらく、どちらの話も「真実」なのです。「事実」が語り部によって微妙に変わってしまったのでしょう。映画では台風で来れなかったはずの「妙高さん」が居るのも、それぞれの記憶が食い違っているからでしょう。こんなにも分かりやすい基本的なストーリーでの乖離が生じたのは、わざとです。よーするに「藪の中」って事だと思えました。

そんでもって、ドラマ「マドンナ・ヴェルデ」には映画で片瀬那奈ちゃんが演じた田中美紀は、最後まで登場しませんでした。映画公開から僅か二ヵ月後にドラマ化されたのですから、確実に連動した思惑が在ったとは思います。全く別の作品として観ることも可能ですが、比較したり繋げたりするのも「観客」の愉しみなのです。


(小島藺子)



「マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜」NHK公式サイト

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2011年05月29日

「設楽統、大いに語る」

裁判長!ここは懲役4年でどうすか [DVD]


設楽統:「片瀬那奈さんを攻めてみたい」“主役待遇”にご満悦 初主演映画について語る(毎日 5/29)


DVDが絶賛発売中の映画「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」に主演された「バナナマン」の設楽統さんがインタビューに応えています。

当然乍らヒロインを演じた片瀬那奈ちゃんに関しても言及されていますので、日頃から
『あのさ「ゼンキロ」は片瀬那奈の話題だけ書いていればいいんだよ。「カタセカイ」とか云って枝葉ばっか書いてんじゃねーよ、ぼけっ』とお怒りの片も、是非お読みになって下さい。

問題のDVDは、残念ながら未だ届いて居りませんので、詳細は到着後に書かせて頂きますです。


あっ。関係ないけど「SPA !」って、毎週火曜日発売だと認識しております。


(小島藺子/姫川未亜)



「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」公式サイト

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2011年07月25日

「片瀬クンはキューピーだったのにナァ」

人形アニメーション リカちゃん(1) [DVD]


田山涼成、リカちゃん人形とコラボ〜初のフィギュアは髪型も本人と劇似!(オリコン 7/25)
ぐるナイ :田山涼成がリカちゃんファミリー入り!? 「田山くん」人形が商品化へ(毎日 7/25)
希望者1000人で田山涼成のリカちゃん人形“田山くん”が商品化!(ウオーカープラス 7/25)


久しぶりに「カタセカイ☆ニュース」を記事にします。なな、なんと、アノ「キチホンさん」こと田山涼成さんがフィギュアになったそうです。しかも、リカちゃんシリーズですよっ。いやぁ、「フラガールの夏」に相応しい爽やかな話題ですね。

何やら番組の企画らしく「日テレぐるチケ」でしか買えないみたいです。そんでもって、一週間以内に「1,000体」以上の購入希望者がいないと、商品化はされないとのことです。商品化されたなら、おそらく将来プレミアが付くでしょう。「9,800円」と結構いい値段ですから、一寸した投資ですね。

此れは、是非とも片瀬那奈ちゃんにはドカン!と大人買いして頂きたいっ。例え、優しい田山さんが「那奈ちゃんにはプレゼントしますよ」なんて云っても、キッパリと断ってですね「ほっといてください!キチホンさん。あたしは、フィギュアは自分で身銭を切って買いたいんですっ」と啖呵を切って頂きたい。ま、あたくしは買わないけど。


(小島藺子)


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2011年08月09日

「カタセカイ列伝」# 021「玉木宏」

START


玉木宏は、1980年1月14日生まれの俳優で、近年は歌手活動も行っています。高校二年(16才)の時、地元・名古屋でスカウトされ、高校卒業後上京し1998年に俳優としてデビューしました。其の後、オーディションを受けつつアルバイトで生計を立てる下積み時代を長く経験し、2003年のNHK朝ドラ「こころ」でブレイクします。以来、数々のドラマ、映画に出演し、特に2006年から2010年まで主演した「のだめカンタービレ」はドラマ、映画ともに大ヒットし人気俳優の座を確固たるものとしました。前述の通り、音楽活動にも精力的に挑んでおり、其のベルベット・ボイスを活かしたナレーションの仕事でも評価を得ています。

片瀬那奈ちゃんとは、彼女が女優回帰した2004年の連続ドラマ「ラストクリスマス(CX)」で「恋人役」で共演しています。片瀬クン演じる「藤澤律子」に学生時代から想いを寄せつつも、プレイボーイの「日垣直哉」を見事に演じました。物語的には、序盤では多角関係に巻き込まれても居た二人が、終盤には完全にメイン・ストーリーから乖離して「二人の恋物語」へと向かう展開で「何だかナァ」と思ったものですが。玉木さんは他に、片瀬クンが2010年にナビゲーターを務めた「テレビでスペイン語」の前振りで放映された「ヨーロッパ極上旅プラン」や「女たちの、じぶん開国」でナレーションを担当されてもいます。

てか、久しぶりの再開となった「カタセカイ列伝」ですが、前回の「リリちゃん篇」(2010年10月3日)で、「スジナシ」には、是非とも片瀬クンも出演して欲しいと書いていたんですね。ようやく願いが叶いますよ。玉木さんに噺を戻しますと、来年の大河ドラマ「平清盛」でもライバルの「源義朝」役で御出演されるとの事で、益々の御活躍が期待出来るでしょう。二枚目で滅茶苦茶好い声を持ち乍ら、シリアスだけでなくコメディでも大いに評価されている「日垣クン」を、那奈ヲタも応援しております。

さて、リリちゃん&玉木クンと(出来栄えは些か残念だった)手塚治虫大先生原作映画「MW-ムウ-(2009年)」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子)


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2011年08月10日

「カタセカイ列伝」# 022「山田孝之」

真夏の天使


山田孝之は、1983年10月20日生まれの俳優です。中学三年生の時に家族で地元・鹿児島から上京し姉と一緒に原宿で買い物をしていたところ「女の子と間違えられて」スカウトされ、1999年に中学卒業後、俳優デビューしました。ちなみに、山田クンのお二人のお姉さんも芸能人です。「ちゅらさん 1〜3(2001年〜2004年、NHK)」での弟役で注目され、其の後「WATER BOYS(2003年、CX)」「FIRE BOYS〜め組の大吾〜(2004年、CX)」「世界の中心で、愛をさけぶ(2004年、TBS)」「H2〜君といた日々(2005年、TBS)」「白夜行(2006年、TBS)」「タイヨウのうた(2006年、TBS)」などのテレビドラマや、「電車男(2005年)」「手紙(2006年)」「鴨川ホルモー(2009年)」などの映画で様々な役柄で主演し、映画「クローズZERO(2007年、2009年)」「十三人の刺客(2010年)」などでは脇役でもギラリ!と光る存在感を魅せる演技力は高く評価されています。役柄に合わせて風貌も髪型や髭などを変えストイックに臨む姿勢が、役者としての彼の魅力でしょう。あたくしも、俳優としての彼は大いに評価しております。ちなみに、好きな役柄は「ランチの女王(2002年、CX)」の「牛島ミノル」です。

片瀬那奈ちゃんとは、記憶も新しい2010年の傑作ドラマ「闇金ウシジマくん(MBS)」で共演し、現在放送中の「荒川アンダー ザ ブリッジ(MBS)」でも再共演しています。「荒川アンダー ザ ブリッジ」は来年(2012年)に映画が公開される事も決定しておりますが、「闇金ウシジマくん」も山田クン主演で映画化され来年(2012年)に公開決定!と公表されました。「ウシジマ」や「荒川」での二人の絡みはかなり好いので、是非とも映画版「闇金ウシジマくん」での共演も期待せずにはおれません。「ウシジマ」と「荒川」では、お二人の上下関係が逆転しているのですけど、実に自然に双方を演じ分けられています。更に云えば「ウシジマ」では、ドラマの最後で片瀬クン演じる「大久保千秋」が「ドサクサ紛れで、勝ち逃げ」しているのです。此れは些か「納得がゆかない!」と、片瀬那奈ちゃんファンの立場でも思えます。是非とも、今一度、ウシジマくんと千秋ちゃんにはガチンコで対峙して頂きたいっ。正式発表を待ちましょう。(【付記】願いが叶い、大久保千秋は映画「闇金ウシジマくん(2012年)」で復活しました。)

そー云えば、あたくしは山田孝之クンも目撃した事があるのです。其れは2006年の「デスノート the Last name」初日舞台挨拶を観に行った時の出来事でした。舞台挨拶後に片瀬那奈ちゃんを出待ちして居たら、突然、目の前にエリカ様と山田クンが現れたのです。隣の映画館で「手紙」初日舞台挨拶へと向かわれるトコに偶然出くわしたわけですよ。当時は同じ事務所に所属されていたお二人は、巷で云われていた様な険悪な関係では無く、普通に仲良しに見えました。山田クンも色々と云われてますし、エリカ様なんか云われたい放題になっていますけど、もしもホントに私生活が無茶苦茶であったとしても、役者としての才能は間違いなく在るわけですよ。山田クンはスキャンダルなんか吹き飛ばしたけど、エリカ様にも復活して欲しいです。あんな逸材を埋もれさせちゃうなんて、勿体無いですよ。(【付記】コレも2012年に実現しましたが、エリカ様はまたしても休業宣言をぶちかましました。)

さて、噺が随分と逸れましたが、山田孝之クンと「ランチの女王」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子)



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2011年08月11日

「カタセカイ列伝」# 023「伊東美咲」

Fruits―伊東美咲写真集


伊東美咲は、1977年5月26日生まれの女優です。福島県いわき市出身で、途中編入した高校生時代から大阪に在住し、短大で幼稚園教諭免許を取得し幼稚園に就職を考えていた時に、心斎橋でスカウトされ芸能界入りしました。1999年、アサヒビールイメージガールに選ばれ「CanCam」専属モデルなどを経て、2000年に女優デビューしました。脇役として数多くのドラマや映画に出演しますが、体当たりで演じられた2004年の映画「海猫」や、2005年の連続ドラマ「電車男」で演じた「エルメス(青山沙織)」役で大ブレイクし、以後は「人気主演女優」としてドラマ、映画、CMなどで大活躍しました。2009年の結婚後は出産もありメディア露出を控えていましたが、先日の「Message 2011」では久しぶりに公けの場に登場しております。

片瀬那奈とは、所属事務所が「インセント」と「研音」で「完全なる同僚」です。片瀬クンは「みーたん」よりも四歳年下ですが、芸歴では先輩になります。先の「Message 2011」で片瀬クンは総合司会を務めましたが、みーたんを「美咲ちゃん」と呼んでいました。そんな「先輩後輩の仲」でもある二人ですが、ドラマや映画ばかりかバラエティやCMなどでも共演歴は一切ありません。唯一絡んでいるのが、みーたん連続ドラマ初主演作「逮捕しちゃうぞ(2002年、テレビ朝日)」のオープニングテーマ曲「GALAXY」を「歌手・片瀬那奈」が担当した事でしょう。ゆえに「Message 2011」での共演には「胸熱」で御座いました。

「みーたん」こと伊東美咲さんがブレイクへと向かった「2002年〜2005年」に、片瀬那奈ちゃんは歌手活動に比重を置いていました。特に「2002年4月〜2004年9月」の期間は、主題歌(「Shine」)を担当した為にゲスト出演した「こちら本池上署 2nd season 第二話(TBS、2003年4月21日放送)」を唯一の例外として「女優・片瀬那奈」は封印されていたのです。此の二年半近い「歌手専念時代」は、他の若手女優にとって「チャンス」となりました。あたくしは、最も其の恩恵を受けたのが「みーたん」だったと思います。

ちなみに、あたくしが好きな役柄は「ランチの女王(2002年、CX)」で演じた「塩見トマト」です。当時「雲隠れ状態」だった片瀬那奈ちゃんの「幻影」を観ました。其の後は全く別の道に進まれてしまわれましたが、「タイガー&ドラゴン(2005年、TBS)」辺りまでは未だ「チラリチラリ」と「カタセ色」が見えていたんだけどナァ。やっぱ「電車男」で、決まってしまったのかもしれません。もしかしたら、那奈ちゃんが「みーたん路線」へゆく可能性も大いに在ったと思われますので、色んな意味でみーたんには感謝していますよ。

さて、みーたんと「危険なアネキ」「めぞん一刻(浪人編)」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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「りこりこ、でつ。」

スヌーピーのビートルズ


19歳になる成海璃子、スヌーピーからのプレゼントに大感激!10代最後迎え「今と変わらず楽しくやっていけたら」(シネマトゥデイ 8/10)
成海璃子「私はかなり面白い」と自画自賛(映画.com 8/10)
成海璃子 :不思議キャラ全開でスヌーピーの誕生日祝う(毎日 8/10)
成海璃子、19歳目前でもう「時間の経過の早さ」に焦り(オリコン 8/10)
もうすぐ19歳!成海璃子「信じられない」(日テレ 8/10)
成海璃子、高校卒業しても夏休みは…(デイリー 8/10)
成海璃子「スヌーピーって結構意地悪」(ニッカン 8/10)
スヌーピー&成海璃子 バースデー試写会(Message 8/10)
成海璃子、スヌーピーからバースデー祝福(サンスポ 8/11)
成海璃子 10代最後の1年も「変わらず、面白く」(スポニチ 8/11)
連載61年目のスヌーピー、人生初の誕生祝いに大喜び 成海璃子も祝福(オリコン 8/11)


ええっ!スヌーピーって「8月10日生まれ」だったの?御誕生日マニアのあたくしも認識しておりませんでしたが、どうやら今年(2011年)6月に認定された様です。生後61年でようやく誕生日が確定って、何だ?ま、兎も角、りこりことスヌーピーが仲良くイベントに御出演されたとの記事で御座います。りこりこも「8/18」が御誕生日ですからね。

てなわけで、僕も此れまでは「なっち」や「もこみち」と同じ誕生日なんて云って来ましたけど、今後は「スヌーピーといっしょなのだ」と云う事に致します。


(姫川未亜)


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2011年08月12日

「カタセカイ列伝」# 024「榮倉奈々」

榮倉奈々 2011年 カレンダー


榮倉奈々は、1988年2月12日生まれの女優です。2002年、中学校三年生の時に渋谷「109」前でスカウトされ芸能界入りしました。デビューしてすぐに雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとなり、2009年まで七年半(歴代最長記録)務めました。2004年からは女優活動も開始し、「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜(2006年、CX)」で連続ドラマ初主演、「瞳(2008年、NHK)」で朝ドラのヒロインとなり全国区で人気を得ました。特技の三味線(準師範)と民謡(名取り)は、肩書きが示す通り「完全なるプロ」で、以前TVで披露された時に目撃し度肝を抜かれました。

其の後もドラマ「メイちゃんの執事(2009年、CX)」「泣かないと決めた日(2010年、CX)」や映画「余命1ヶ月の花嫁(2009年、東宝)」などで主演し乍ら、ドラマ「グッドライフ(2011年、CX)」や映画「のぼうの城(2012年秋公開予定、東宝)」では脇役も務め、多くのCMでも活躍しています。ちなみに、あたくしが好きな役柄は「プロポーズ大作戦(2007年、CX)」で演じられた「奥エリ」です。

片瀬那奈ちゃんとは、榮倉サマ主演ドラマ「泣かないと決めた日(2010年、CX)」と其のスペシャル版「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演しています。お二人は研音の先輩後輩であり、「研音東京タワーズ(アンテツ命名)」による夢の「ダブル・ナナちゃん共演」として話題になりましたが、劇中で片瀬クンは榮倉サマを苛める先輩OL役でした。榮倉サマがデカイ(公称:170センチメートル)ので、苛め役のボスに片瀬クン(公称:172センチメートル)、そして敵役に「へび娘」こと杏ちゃん(公称:174センチメートル)と配した「長身女優マニア」にとっては「嬉しいキャスティング」ではありました。

然し、榮倉サマ演じる「9ちゃん」に偶然「万引き現場」を目撃されて、鼻水を垂らしながら号泣し土下座する片瀬クン演じる「藤田千秋」とか、弱みを握られているはずなのに「嘘ブログ」を信じて益々「9ちゃん」をイビリまくる「藤田千秋」とか、ところが終盤で数々の偶然が重なり「9ちゃん」は嵌められていたと気付き再び鼻水を垂らしながら号泣する「藤田千秋」とか、「一生消えない顔面の傷」を負ったはずの「へび娘」がスペシャル版では綺麗に治っていたとか、「泣かないと決めた日」なのに初回から最終回、さらにスペシャル版まで「9ちゃんが泣かない日は無い!」などなど、其の荒唐無稽なストーリー展開には眩暈がします。此のスットコドッコイなドラマに関しては、本放送ばかりか再放送でも徹底的に語り捲くったので、「泣かないと決めた日」INDEXを参照して下さい。

さて、榮倉サマ初主演連ドラ「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子)


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「PET SOUNDS」

Little Twin Stars 2011年HAPPYを呼ぶキキララBOOK (集英社ムック)


桐谷美玲、サンリオにキャラクターデザインを提供して採用!愛犬「らんさん」がキキとララとイラストに!(シネマトゥデイ 8/11)
桐谷美玲、愛犬がキキ&ララとコラボ「憎らしいけどかわいい」(映画.com 8/11)
桐谷美玲、キキ&ララコラボで夢かなう(日テレ 8/11)
桐谷美玲、キキ&ララとのコラボに「夢かなった」(オリコン 8/11)
桐谷美玲が「ピンク、ピンクしてて恥ずかしい」と照れ笑い!(Web ザテレビジョン 8/11)
桐谷美玲 :愛犬も“どや顔”に サンリオのキキ&ララとコラボ商品発売(毎日 8/11)
サンリオ、桐谷美玲さんとキキ&ララとのコラボ商品を発売、桐谷さんがデザインに込めた想いをアピール(マイライフ手帳@ニュース 8/11)
桐谷美玲、愛犬のドヤ顔にデレデレ(サンスポ 8/11)
夢かなった!桐谷美玲がキキララとコラボ(ニッカン 8/11)
美玲、メロメロ〜!「憎たらしいけど可愛い」(テレ朝 8/11)
桐谷美玲、キキ&ララとコラボ「夢叶った」(サンスポ 8/12)
桐谷美玲 大コーフン!「小さいころからファン」(スポニチ 8/12)
桐谷美玲「キキ&ララ」と夢コラボ (デイリー 8/12)


此のところ、連日「着ぐるみとアイドル」のイベントが行われているみたいです。8/9には「愛撫ちゃんとプーさん」、8/10には「りこりことスヌーピー」、そして昨日(8/11)には「おれまげね!桐谷クンとキキ&ララ」と来ましたよ。やはり夏休みだからチビッ子のニーズにも応え様と云う試みなのでありましょうかしらん。

てか、チビッ子は着ぐるみのデカイのが登場して、ビックラこかないのでしょうか。片瀬那奈ちゃんも大好きなネズミさんたちの楽園とかに行って、其れまでは絵本とかで可愛いナァと思っていたキャラクターが「巨大なネズミさんたち」として現れたら怖がると思うんですけどね。

かつて「シブがき隊」がNHKの人形劇かなんかでオープニングで歌っていて、関係者の子供がファンになって「よーし、パパが本物に逢わせてあげちゃうぞ」と連れていったら、其のコは大きな「シブがき隊」を見て泣き出したそうです。TVに映る「小さなお人形みたいな三人組」だと認識していたので、いきなりだナァと自分よりも巨大な実物に出くわしてパニック状態になってしまったのです。

プーさん、スヌーピー、キキ&ララと、大人のあたくしが見ても「此れは、違うんじゃまいか?」と思えますし、子供ってシビアですから物凄い違和感を感じていると思います。桐谷クンだって「小さいころからファン」と云いつつ、確実に何か大切なモノを失ってしまわれたのでは?と些か危惧してしまいました。ま、「自称・金星人」だから平気かもしれません。


(小島藺子)


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2011年08月13日

「カタセカイ列伝」# 025「森田彩華」

メイキング・オブ・メシア AYAKA MORITA’S REPORT [DVD]


森田彩華は、1988年12月26日生まれの女優です。1998年から子役として活動し、2002年に「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場、「美少女クラブ31」のメンバーとなり、派生した「森田クラブ」ではリーダーを務めました。前身の「美少女クラブ21」時代にはCDデビューもしています。近年は女優に専念し、「麻婆豆腐の女房(2003年、NHK)」「エースをねらえ!(2004年、テレビ朝日)」「アタックNo.1(2005年、テレビ朝日)」「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜(2006年、CX)」「パパとムスメの7日間(2007年、TBS)」などの連続ドラマで主に「主人公の友人役」で脇を固め、映画「メシア 伝えられし者たち(2004年)」「青空のゆくえ(2005年)」「斬〜KILL〜 キリコ(2008年)」などでは主演しています。現在は「中学生日記(2011年、NHK教育)」で先生役を演じているので知名度も上がって来たでしょう。余談ですが、アイドルに関しての眼力には定評がある「アンテツ」は「美少女クラブでファン倶楽部に入会したのは、森田ちゃんだけ!」と語っております。

片瀬那奈ちゃんとは、片瀬クンの「奇跡の初舞台」と賞賛された舞台「僕たちの好きだった革命(2007年初演、2009年再演)」で親友役で共演された、所謂ひとつの「革命同志」です。然し乍ら、片瀬クンと森田ちゃんの初共演は2004年3月12日に放送された「GIRLS A GOGO !(テレビ朝日)」だと思われます。当時「歌手・片瀬那奈」として出演された番組で、森田ちゃんは「美少女クラブ」としてレギュラー出演しており、録画した映像には確かに「雛壇に座っている森田ちゃん」が片瀬クンの肩越しに映り込んでおりました。ガチンコ共演となった舞台では、七歳の年齢差を物ともせずに「女子高校生役」を共に演じられました。初演時は「現役高校生」、再演時にも「未だ二十歳」だった森田ちゃんに対して、片瀬クンは「初演時に25歳」で「再演時には、なな、なんと27歳」だったのですけど、ミニスカにルーズソックス姿で奮闘されました。果たして「三十路での再々演」は実現するのでありましょうかしらん。

「革命同志」と云うだけで「カタセカイ」的には大変重要な位置付けとなりますが、かの「アンテツ」が「那奈ちゃん度ランキング第二位(ちなみに第一位は「マジョリカマジョルカ」の人)」と認定しただけあって、誠に「若かりし頃の那奈ちゃん」を彷彿とさせる女優さんでもあります。あたくしも「恋愛百景(2006年〜2009年、テレビ朝日)」を観た時には「おいおい、此れは『最後のデート』ではありませんかっ」と驚愕したものです。最新作映画「少女たちの羅針盤(2011年)」では「りこりこ」「雨ちゃん」と共演し、「りこりこ」とのキスシーンも話題になりました。此の映画には、何気に「革命同志」の「ハリケンレッド」も共演しています。森田ちゃんは未だ22歳ですが、前述の通り芸歴は片瀬那奈ちゃんと同じで「1998年デビュー組」なのです。9歳デビューかよ、、、でも「りこりこ」は5歳デビューだもんね。そんなことを云いだしたら、片瀬クンだって、、、。いえ、まぁ、皆様の今後の益々の御活躍を期待しておりますです。

さて、森田ちゃん、榮倉サマと「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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2011年08月14日

「カタセカイ列伝」# 026「加藤ローサ」

いちばんきれいな水 [DVD]


加藤ローサは、1985年6月22日生まれの女優です。2001年にファッションモデルとしてデビューし、2004年のCM「ゼクシイ」でブレイク、同年から女優活動も始めました。2006年に研音に移籍し、其の年には映画「夜のピクニック(2006年)」「いちばんきれいな水(2006年、主演)」など出演作7本が公開され、「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜(2006年、CX)」「役者魂!(2006年、CX)」と2本の連続ドラマに出演するなど大いにプッシュされます。翌年の主演ドラマ「女帝(2007年、朝日放送・テレビ朝日)」での決め科白「ふざくんな!」は流行語にもなりました。ちなみに原作劇画では「ふざくんな!」と云う科白は一切なく、ドラマのオリジナルです。其の後も主役やヒロイン役で多くのドラマや映画で活躍し、バラエティ番組にも進出しておりますが、今年(2011年)の御誕生日に「できちゃった結婚」を発表しました。今後もお仕事は続けられるそうです。ま、研音なら大丈夫でしょう。

片瀬那奈ちゃんとは、研音の先輩後輩の仲であり、ローサちゃん主演ドラマ「プロゴルファー花(2010年、読売テレビ)」でライバル役で共演しています。主役はローサちゃん演じる「野宮花」で、貧乏人の彼女がプロゴルファーになるまでのサクセス・ストーリーでした。然し、其の前に立ちはだかる片瀬クン演じるお金持ちのお嬢様で天才ゴルファーの「高瀬リコ」が凄すぎて、完全に食われておりました。リコちゃんは、かつて「鉄板少女アカネ !!(2006年、TBS)」で演じた「西豪寺エレナ様」で確立された路線を更にパワーアップさせ続けておられる片瀬那奈ちゃんの「十八番」でしたから、ローサちゃんばかりか登場人物全員を食い捲くり「一人勝ち」状態のトンデモな所業で御座いました。こんな事をやらかすから、「美男ですね」で出番が少ないのではないでしょうかしらん。片瀬クンの恐ろしさは「歌のおにいさん(2009年、テレビ朝日)」で共演した先輩方にも聞いておられるのでしょう。

おっと、噺が逸れたナ。ローサちゃんと云えば、矢張り「女帝」ですね。キャスティングされた時点で、こっちが「ふざくんな!」と云いたくなったものですけど、此れが無茶苦茶面白かったわけでして、続編とも云える「女帝 薫子(2010年、テレビ朝日)」の主役が桐谷クンってトコまで来て「なるほど、そーゆー作りだったのか」と妙に納得致しました。ちなみに、あたくしは「女帝」と「女帝 薫子」は全話録画しDVD化しております。片瀬那奈ちゃんと内山理名ちゃんが出演された連続ドラマ以外で「全話録画保存」するって、滅多に無い事です。

さて、其のローサちゃん主演の怪作ドラマ「女帝」で共演し、唯一「女帝 薫子」へも続投されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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2011年08月15日

「カタセカイ列伝」# 027「滝沢沙織」

滝沢沙織写真集「thanks」


滝沢沙織は、1981年7月7日生まれの女優です。1998年「1999年度ユニチカ水着キャンペーンガール」に選ばれデビューし、モデルとして活躍しCDデビューもしました。2002年からは女優活動を始め、映画「ゴーストシャウト(2004年)」では主演しています。「プライド(2004年、CX)」から「コールセンターの恋人(2009年、朝日放送・テレビ朝日)」まで連続ドラマに「23クール連続」でレギュラー出演し、此れは歴代二位(女優では首位)となる大記録となりました。(「PureBoys The Pure(2009年、BSフジ)」でのドラマ・コーナーも連ドラと考え、「女帝 薫子(2010年、テレビ朝日)」までの「26クール連続」とする説もあります。ちなみに歴代首位は「内藤剛志さん」の「27クール連続出演」です。)其の後も年間に3クール以上は連ドラに出ており、今年(2011年)も毎クールでレギュラー出演を続けている「働き者」です。

片瀬那奈ちゃんとは同い年で「1999年度水着キャンペーンガール」としての同期です。片瀬クン(公称・172センチメートル)を凌駕する滝沢氏(公称・174センチメートル)とは、多くのイベントや雑誌の取材などでデビュー当時共演していました。「1999年度水着キャンペーンガール」は、他に「井川遥さん」や「菊川怜さん」など錚錚たるメムバーを輩出した「奇跡の時」と云われています。ちなみに、片瀬クンは年上のお二人を「井川遥ちゃん」「菊川怜ちゃん」と呼びつつ、同い年の滝沢氏は「滝沢氏」と呼称していました。鬼の様に連ドラに出捲くっている滝沢氏との共演は、何故かなかなか実現しなかったものの「歌のおにいさん(2009年、テレビ朝日)」で満を持しての共演となり、片瀬クンも「NANA DIARY」で喜びを語っておりました。「歌のおにいさん」では片瀬クンが助演女優賞を獲得しており、思い出深い作品となりました。

数多くの連ドラに出演されている滝沢氏は、其のほとんどが「脇役」での出演です。其の点でも片瀬クンと共通しております。あたくしは「バイプレイヤー」が好きなので、お二人の方向性には興味深いものがあります。こうした在り方で長く活動を続ける道を示すって、大事ですよ。「女帝」と「女帝 薫子」に唯一連投されたのは伊達じゃないです。連続記録で内藤さんを抜かずに一歩手前で踏み留まり、1クール休んだ後に再挑戦ってのも好いナァ。今後も気が付けば「アレレのレ、ま〜たチャッカリ滝沢氏が出てるよ」と思わせて欲しいです。

さて、片瀬クンと滝沢氏が揃い踏みした「歌のおにいさん」で共演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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2011年08月16日

「カタセカイ列伝」# 028「木村佳乃」

木村佳乃メモリアルブック「YX(Yoshino's 10years)」


木村佳乃は、1976年4月10日生まれの女優です。学生時代に読者モデルやCM出演を経験し、1996年に女優デビューしました。1998年から2001年までは歌手活動も行いましたが、シングル6枚、アルバム3枚(ベスト盤を含む)と本格的なものでした。女優としては、映画「失楽園(1997年)」で新人賞を、映画「蝉しぐれ(2005年)」で主演女優賞を獲得するなど、多くのドラマ、映画、舞台で活躍しています。主演ドラマ「スチュワーデス刑事(1997年〜2006年、CX)」は10年続き10作が制作される人気シリーズとなりました。近年は、映画「さくらん(2007年)」でハードな濡れ場を演じたり、映画「告白(2010年)」で助演女優賞を獲得された様な「エキセントリックな役柄」にも果敢に挑戦しています。人気ドラマ・シリーズ「相棒(テレビ朝日)」では「Season 3(2004年)」「Season 6(2008年)」「劇場版(2008年)」「Season 9(2010年)」と長いスパンで「片山雛子」役としてゲスト出演されています。また映画「カンフー・パンダ(2008年)」「カンフー・パンダ2(2011年)」などでは声優としても活躍されるなど多才です。英語も堪能な才媛であり、プライベートでは2010年に結婚され、2011年には妊娠も発表されました。う〜む「相棒 Season 10」は、どうなるの?

片瀬那奈ちゃんとは、「歌のおにいさん(2009年、テレビ朝日)」と「泣かないと決めた日(2010年、CX)」其のスペシャル版「絶対泣かないと決めた日(2010年、CX)」で共演しています。どちらも佳乃さんは片瀬クンの上司役でしたが、コメディとシリアスで全く違ったコンビネーションを魅せて下さいました。「泣かないと決めた日」の「ヒステリックなアル中・佐野有希子」も凄まじかったのですが、プロデューサー役だった「歌のおにいさん」での着ぐるみ姿で「破滅的なジャイアン歌唱」を披露する場面が最高でしたね。前述の通り「歌手」としても「女優の余技を超えた活動歴」を遺されておられるのに、素晴らしい「女優魂」でした。アレをやらかされたら、うらら姫もさぞや発奮されたでしょう。そう云えば、公称169センチメートルと長身ですし、「歌手活動期間三年」で「シングル6枚、アルバム3枚(ベスト盤を含む)」って、片瀬クンとおんなじではないですか。あたくしは「歌のおにいさん」の眞の主役は、佳乃さんが演じられた「真鍋杏子」だったと思います。

個人的には「手塚治虫劇場 / ふしぎなメルモ(2000年、テレビ朝日)」でメルモちゃん役を演じられたのが「ポイント高過ぎ」ます。ゆえに、あたくしが勝手に付けた木村佳乃さんの愛称は「メルモちゃん」なのだ。また、前述の映画「さくらん」や映画「おろち(2008年)」にも御出演されておりまして、何気に「マンガ女優の道」へも踏み込んでおられます。一番笑ったのは、出演された映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年)」が何故か「しりあがり寿」によって漫画化されて、全員全く「似てねぇ〜」なのでいちいち矢印つけて俳優名や役名が書かれていたのですけど、「←木村佳乃」って絵が本当に「やる気あんのか?しりあがり」と「小一時間問い詰めたくなる(死語)」ほどのクオリティだった事です。

さて、メルモちゃんと「27歳の夏休み(2005年6月30日、TBS)」ダブル主演されたのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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2011年08月17日

「カタセカイ列伝」# 029「瀬戸朝香」

夢駆―瀬戸朝香写真集


瀬戸朝香は、1976年12月12日生まれの女優です。中学生時代に地元・愛知県瀬戸市の自宅でスカウトされ、卒業後上京し1992年にデビューしました。瀬戸市で可愛い子を探したところ、誰もが彼女を推薦した為に自宅までスカウトに向かった「フォスター」の女性敏腕マネジャーは、後の「スウィートパワー」岡田直弓社長だと云われています。デビュー当時はアイドル路線で売り出され、何故か際どいグラビアにも登場し、1995年から1996年には歌手活動(シングル4枚、アルバム2枚、後にベスト盤も発売。瀬戸本人の依頼で宇徳敬子さんが書いた「この情熱はダイヤモンド」は名曲!)も行っていました。女優としても当初は「東京大学物語(1994年、テレビ朝日)」のヒロインなど完全なる「アイドル女優路線」でしたが、二十代へ向かった頃の「Age,35 恋しくて(1996年、CX)」辺りから「本格派女優」へと脱皮しました。デビューから現在まで、多くのドラマや映画に出演し活躍中です。プライベートでは2007年に結婚され、2010年にはママになりました。

片瀬那奈ちゃんとは、「離婚弁護士II ハンサムウーマン(2005年、CX)」と瀬戸さん主演ドラマ「朝食亭(2009年、WOWOW)」で共演しています。「朝食亭」では恋敵を演じ、ガチンコ対決シーンは見どころです。ま、ドラマはつまんなかったけどね。また映画「デスノート(2006年)」では、前篇に瀬戸さんが完結篇に片瀬クンがそれぞれ重要な役柄で出演しています。ま、二人ともキラに殺されちゃうんですけどね。更に、2005年5月に片瀬クンが「笑っていいとも! テレフォンショッキング」に初出演されたのは、瀬戸さんからの紹介でした。「リコベン2」の共演を機にプライベートでも仲が良くなったらしいのですが、瀬戸さん曰く「那奈ちゃんは初対面で、いきなりあたしの髪の匂いをクンクンと嗅いだ」との事です。

あたくし、アイドル時代の瀬戸さんのファンだったんですよね。写真集も買ったし、ドラマも全部観てましたね。特に「東京大学物語」の科白回しがお気に入りで、よくモノマネしてました。てゆーか、シングル4枚とアルバム2枚を持ってたんですよ。デビュー盤の「ポエム朗読」には嵌りました。其れもマネしたナァ。シンボルマークのシルエットが「思いっ切りヤンキー全開」ってのもキュン!と来ました。最近でも片瀬クンとバッティングしなければ、大抵の出演作は観てますね。やっぱ、科白回しが好きなのよさ。何と云いますか「棒読み」の様で、実は「キチンと感情が込められている」ビミョーな感じが好いのだ。後に目出度く御結婚された「イノッチ」があっさりと交際を認めた時に、其れを受けて「男らしいですね!」とぶっきら棒に云い放ったアノ感じですよ。カッコイイのです。ちなみにあたくしがよく使う「片瀬くんよ、プロレスラーになってはくれないか」と云う決めフレーズは、ナンシー関師匠が「芸能界には(当時CMで共演していた)アジャ・コングしか友達がいない」との発言、其の逞しい体つき、気の強さなどから「瀬戸朝香よ、プロレスラーになってはくれないか」と書いたコラムから頂いたのです。其れは、ナンシー師匠なりの「最大級の賛辞」でした。そう云えば、瀬戸さんも結構「マンガ女優」でもありますね。

さて、瀬戸さんが友情出演されたマンガ原作ドラマ「ライフ」で共演したのが、(つづく)


(小島藺子/姫川未亜)


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