森田彩華は、1988年12月26日生まれの女優です。1998年から子役として活動し、2002年に「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場、「美少女クラブ31」のメンバーとなり、派生した「森田クラブ」ではリーダーを務めました。前身の「美少女クラブ21」時代にはCDデビューもしています。近年は女優に専念し、「麻婆豆腐の女房(2003年、NHK)」「エースをねらえ!(2004年、テレビ朝日)」「アタックNo.1(2005年、テレビ朝日)」「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜(2006年、CX)」「パパとムスメの7日間(2007年、TBS)」などの連続ドラマで主に「主人公の友人役」で脇を固め、映画「メシア 伝えられし者たち(2004年)」「青空のゆくえ(2005年)」「斬〜KILL〜 キリコ(2008年)」などでは主演しています。現在は「中学生日記(2011年、NHK教育)」で先生役を演じているので知名度も上がって来たでしょう。余談ですが、アイドルに関しての眼力には定評がある「アンテツ」は「美少女クラブでファン倶楽部に入会したのは、森田ちゃんだけ!」と語っております。
片瀬那奈ちゃんとは、片瀬クンの「奇跡の初舞台」と賞賛された舞台「僕たちの好きだった革命(2007年初演、2009年再演)」で親友役で共演された、所謂ひとつの「革命同志」です。然し乍ら、片瀬クンと森田ちゃんの初共演は2004年3月12日に放送された「GIRLS A GOGO !(テレビ朝日)」だと思われます。当時「歌手・片瀬那奈」として出演された番組で、森田ちゃんは「美少女クラブ」としてレギュラー出演しており、録画した映像には確かに「雛壇に座っている森田ちゃん」が片瀬クンの肩越しに映り込んでおりました。ガチンコ共演となった舞台では、七歳の年齢差を物ともせずに「女子高校生役」を共に演じられました。初演時は「現役高校生」、再演時にも「未だ二十歳」だった森田ちゃんに対して、片瀬クンは「初演時に25歳」で「再演時には、なな、なんと27歳」だったのですけど、ミニスカにルーズソックス姿で奮闘されました。果たして「三十路での再々演」は実現するのでありましょうかしらん。
「革命同志」と云うだけで「カタセカイ」的には大変重要な位置付けとなりますが、かの「アンテツ」が「那奈ちゃん度ランキング第二位(ちなみに第一位は「マジョリカマジョルカ」の人)」と認定しただけあって、誠に「若かりし頃の那奈ちゃん」を彷彿とさせる女優さんでもあります。あたくしも「恋愛百景(2006年〜2009年、テレビ朝日)」を観た時には「おいおい、此れは『最後のデート』ではありませんかっ」と驚愕したものです。最新作映画「少女たちの羅針盤(2011年)」では「りこりこ」「雨ちゃん」と共演し、「りこりこ」とのキスシーンも話題になりました。此の映画には、何気に「革命同志」の「ハリケンレッド」も共演しています。森田ちゃんは未だ22歳ですが、前述の通り芸歴は片瀬那奈ちゃんと同じで「1998年デビュー組」なのです。9歳デビューかよ、、、でも「りこりこ」は5歳デビューだもんね。そんなことを云いだしたら、片瀬クンだって、、、。いえ、まぁ、皆様の今後の益々の御活躍を期待しておりますです。
さて、森田ちゃん、榮倉サマと「ダンドリ。〜Dance☆Drill〜」で共演したのが、(つづく)
(小島藺子/姫川未亜)