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1999年03月02日

「美少女H2 第18話」予告

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フジテレビ 1:20〜1:50

第17話「ラストシーズン」の本編終了後、次回、第18話「最後のデート」の予告篇が流れました。

主演「片瀬那奈」が演じる「片瀬那奈」が、共演の中沢純子、小谷美裕と共に「衝撃的な女優デビュー」を、あっけらかんと明かしています。

にっこり笑う17歳の那奈ちゃんの可愛らしさは「犯罪的」です。


(小島藺子/姫川未亜)



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1999年03月09日

「最後のデート」

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フジテレビ系(1:20〜1:50)

『美少女H2』第18話として放映された「女優・片瀬那奈」のデビュー作。


■スタッフ■
 脚本:坂東賢治
 プロデュース:羽鳥健一、関 卓也
 演出:小林和宏
 主題歌:「月曜日の週末」ゆず

■出演■
 片瀬那奈:片瀬那奈(主演)
 悟:丹 直樹
 美裕:小谷美裕
 純子:中沢純子


以下、ビデオ化された「美少女H 28」の解説より引用。

「片瀬那奈は今日を最後に彼・悟と別れることになっていた。悟は京都の大学、那奈は東京の短大に入る。
いつもの那奈のノリから、彼の出発の日に最後のデートをすることになってしまった。
コインロッカーにボストンバッグを詰め込んだ2人は、手に手を取って歩き出した。少しでも思い出のある場所で食事したり、ショッピングしたり・・・。
ところがそんな2人の間に、親友の中沢純子と小谷美裕が合流することに。
悟と美裕の態度に、那奈は次第に苛立ち、とうとうキレてしまう。」



此の作品は、確かに「片瀬那奈ちゃんの女優デビュー作品」です。しかし、演じた役名も「片瀬那奈」と云う事実からもお分かりの通り、限りなく「片瀬那奈のプロモーション映像」に近いものです。勿論、ストーリーはあってお芝居をしているわけですが、多くの視聴者は「グラビア・アイドルの那奈ちゃんが、動いてしゃべっている」だけで満足だったでしょう。あたくしも、「おや、ちゃんと演技らしい事もできるんだ」って感じで、そんなに重くは考えていなかったです。でも、御本人は完成した作品を観て、随分と落ち込まれたそうです。


「美少女H 28 〜最後のデート〜 片瀬那奈」
「美少女H- Wikipedia」
「美少女H」ファンのページ
「裏美少女H」


(小島藺子/姫川未亜)



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1999年03月29日

美少女H2スペシャル「卒業旅行」

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フジテレビ系(24:30〜25:30、正確には30日放映)『美少女H2』最終回一時間スペシャル版に出演。


ちなみに此のシリーズの当初のキャスティングは「内山理名・絵里・尾崎沙也・緒沢凜・小谷美裕・小高早紀・黒坂真美・黒須麻耶・小池栄子・佐藤江梨子・清水千賀・しらたひさこ・田中千絵・千葉れみ・内藤陽子・中沢純子・仲根かすみ・水川あさみ・本宮純子・吉井 怜・吉川めい&今後、オーディションで選ばれた期待の新星女優たち!」となって居る。つまり終盤に登場した片瀬那奈は「今後、オーディションで選ばれた期待の新星女優たち」のひとりだったと云うわけだ。

尚、片瀬那奈は、18話主演と最終回以外にも第20話「夢のかなう場所」(3/22放映)にもチョイ役で出演しているらしいが、未確認。


(小島藺子)



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1999年06月29日

「GTOドラマスペシャル」

GTO サントラ(2)



関西テレビ 21:00〜22:48


【スタッフ】

 原作:藤沢とおる

 脚本:遊川和彦

 企画:山崎一彦、濱星彦

 プロデューサー:安藤和久、柴崎正

 演出:中嶋悟


【キャスト】

 鬼塚英吉:反町隆史

 冬月あずさ:松嶋菜々子

 山口梨香:片瀬那奈

 結花:清水千賀

 もえ:浅見れいな

 桜井理事長、桜井さくら:白川由美(二役)

 内山田ひろし:中尾彬

 武田先生:細川茂樹

 冬月謙造:北村総一朗

 、ほか。


(視聴率「27.4%」)



片瀬那奈ちゃんは、ヒロインの山口梨香役で出演。人気ドラマのスペシャル版に準主役級での抜擢で、一気に片瀬那奈の知名度は上がりました。「美少女H2」での芝居に自分で駄目出しした片瀬那奈は、見事に問題児役を熱演しています。が、「ポイズンの『ポイズン』をポイズンの前でカラオケで熱唱する片瀬那奈」と云う衝撃映像に、頭がくらくらしちゃったぞ。


此の作品はヴィデオ化、DVD化されて居るので容易に入手可能です。是非、堪能あれ。以下ヴィデオ版の紹介より抜粋して引用。


●一番の問題児・梨香に扮するのは、'99年旭化成水着キャンペーンガール出身の注目新人・片瀬那奈。


【ストーリー】

鬼塚とあずさが結ばれて9ヵ月。2回目の結合をなかなか果たせずに焦噪気味の鬼塚は、セントアカデミー学園に赴任することになった。結婚を契機にハーバード大学に留学する武田先生のクラスを引き継ぐ鬼塚。だが彼の情熱とは裏腹に、生徒たちは鬼塚を完全無視。実は、大好きな武田先生が学園を去ることに強い不満を抱いていたのだ。中でも梨香、もえ、結花の3人は、鬼塚を罠にハメて弱味を握り、脅迫して奴隷扱いする始末。ある日、渋谷の街で3人組にいいようにコキ使われていた鬼塚は偶然、あずさが見知らぬ中年オヤジと腕を組み、結婚式場に入っていく現場を目撃。焦り爆発の鬼塚は中年男をブッ飛ばすが、その男は何とあずさの父親・謙造だった。怒った謙造は、2人の仲を絶対に認めないと言い放つ。困ったあずさは、謙造にもう一度鬼塚に会ってほしいと頼む。だがその当日、鬼塚のもとに結花ともえから助けを求める電話が入る。梨香に紹介された男たちにクラブの一室に監禁され、乱暴される寸前だという。なんとか2人を助け出したが、あずさとの約束の時間に遅刻してしまい、またまた謙造の心象を悪くする。その後、監禁事件が、武田に捨てられ恋愛不信に陥った梨香の策略だと知った鬼塚は…。



(小島藺子/姫川未亜)







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1999年07月12日

「天国のKiss」放送開始

AS TIME GOES BY(テレビ朝日系ドラマ「天国のKiss」主題歌)


テレビ朝日 毎週月曜日 20:00〜20:54(全10回)

1999年7月12日〜9月13日(平均視聴率「7.8%」)

【スタッフ】
 脚本:楠本ひろみ・山崎淳也
 原案協力:「幽麗演戯レディーゴースト」(あすかコミックス・刊)
 プロデュース:内山聖子(テレビ朝日)・伊藤正昭(ホリプロ)
 演出:唐木昭浩(5年D組)・久野昌広・秋山純(テレビ朝日)
 主題歌:hiro「AS TIME GOES BY」(TOY'S FACTORY)
 挿入歌:Lac'ryma Christi「永遠」(ポリドール)
 音楽:溝口肇「天国のKissオリジナルサウンドトラック」(TOY'S FACTORY)
 制作:テレビ朝日・ホリプロ

【キャスト】
 奥菜恵:御手洗明日美
 藤原竜也:篠原櫂
 片瀬那奈:柏木礼奈
 TAKA:朝倉周也
 平山綾:御手洗今日子
 渡辺典子:小山田瞳子
 玉山鉄二:工藤雅史
 荒川良々:神尾一寿
 有坂来瞳:院内眉子
 島袋寛子:篠原梢
 深田恭子:泉沢実香
 高田純次:御手洗貴
 戸田恵子:御手洗晴子
 宝生舞:三条鞠絵
 、ほか。



「天国のKiss」は、片瀬那奈ちゃんにとって「初の連続ドラマ出演作」でした。役柄は16歳の「柏木礼奈(高校生で人気モデル)」で、「GTO ドラマスペシャル」同様、女王様キャラで「敵役」です。外面の良さで人望もあり、主人公(幽霊)「明日美」をあの手この手で徹底的にいじめ捲くります。しかし、元々恋人関係であった「櫂」を奪われそうになっている危機感から行っておりますので、正に「憎み切れない敵役」となっており、衝撃的なクライマックスを迎える事もあり評価が高い役柄です。「柏木礼奈」には、其の後の「女優・片瀬那奈」のプロトタイプが面白い様に詰まっています。此れは、必見のドラマと云えるでしょう。片瀬那奈ちゃん渾身の「初土下座」が観れるだけでも、大いに価値があります。


以下、ビデオ紹介文より引用。

死んじゃって、ごめんね。 ゴーストだって、 命がけの恋、するのです。
素直で一途だが不器用な高校3年生・御手洗明日美は人気ミュージシャンSHUこと朝倉周也の大ファン。ある日SHUのライブに行く途中、幼なじみの篠原櫂と偶然再会する。しかし彼は昔と違ってなぜか冷たかった。数日後ラジオの公開録音で歌手活動をやめると言い、席を立ったSHUを追いかけた明日美は、櫂がSHUと言い争うところを目撃、櫂と別れたSHUの後を追う。ところが明日美の上に工事現場の鉄骨が落下、明日美は死んでしまったが…。



(小島藺子/姫川未亜)



「天国のKiss」公式サイト
「天国のKiss 」Wikipedia


サブタイトル
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1999年09月17日

「美少女H 28 〜最後のデート〜」発売

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販売元: ポニーキャニオン

カラー、24分

女子高生の魅惑的な放課後を1話完結で描く、ドラマシリーズ第28巻。恋人が京都の大学に進学することになり、別れを決意した那奈は‘最後のデート’に臨むが…。


片瀬那奈ちゃんの女優デビュー作「美少女H2 第18話 〜最後のデート〜」がビデオ化されました。本人がダメ出ししたほど「拙い演技」ですが、記念すべき作品で在ることは事実です。ビデオでは、本編の後に予告編映像、ビデオ版発売CMも加えられています。「美少女H」でビデオ化されたのは、全シリーズを通して29作だけです。(0〜28の全29本を発売)つまり、片瀬那奈ちゃんの此の作品が「最後のビデオ」なんです。ファンなら、是非観て置くべきですね。

17歳の那奈ちゃん、本当に可愛いです。

廃版になってしまった此の作品を全話DVD化すれば、結構売れるんじゃないかナァ。兎に角、メムバーがスゴイ!現在でも活躍中の女優さんの初々しい姿が、バッチリと収録されているわけです。「黒歴史」としたい方々もおられるでしょうが、片瀬那奈ちゃん御本人は「最後のデート」があったから後の自分があると語られておりますし、プロフィールでもデビュー作とずっと掲載され続けています。那奈ちゃんが云うほどに酷い演技ではない事実を、多くの方々に知って欲しいです。


(姫川未亜/小島藺子)



美少女H(28)〜最後のデート〜


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1999年10月11日

「氷の世界」放送開始

氷の世界DVD BOX


フジテレビ 毎週月曜日 21:00〜21:54、最終回 21:00〜22:09 (全11回)

平均視聴率 19.0%

【スタッフ】
 脚本:野沢尚
 演出:光野道夫、田島大輔
 プロデュース:喜多麗子
 主題歌:「ダイヤモンド・ダスト」氷室京介

【キャスト】
 竹野内豊:廣川英器(28歳)
 松嶋菜々子:江木塔子(27歳)
 内田有紀:庄野月子(26歳)
 仲村トオル:烏城武史(37歳)
 金子賢:迫田正午(27歳)
 中島朋子:烏城眞砂子(32歳)
 片瀬那奈:迫田七海(19歳)
 及川光博:久松皓一(30歳)
 谷原章介:桧山豊彦
 木村多江:池永苑恵
 田山涼成:平瀬和彦
 、ほか。



片瀬那奈ちゃん、月9に進出!いやぁ、流石に力がありますねぇ。「迫田七海」役で、途中で殺されちゃうんですけどね。ミステリー作品ですが、片瀬那奈ちゃん演じる七海ちゃんは溌溂としていて、アニキを慕い、久松先輩を一途に想う「健気な役どころ」です。あたくしはかなり「迫田七海」が好きでして、其れは「柏木礼奈」や「山口梨香」にも云えるのですけど、「1999年でなければ観られない片瀬那奈が居る」のよさ。特にセリフまわしが、もう此の時にしか出来なかった感じなんです。


(姫川未亜/小島藺子)



「氷の世界」フジテレビ番組紹介
「氷の世界」ビデオ
「氷の世界(テレビドラマ)」Wikipedia


以下、キャスト紹介より引用。

迫田七海(19)・・・片瀬那奈

 金沢生まれ。父は職人、母は病弱だったために正午が母親代わりだった。正午の大学時代、正午にくっついて遊びに出掛け、彼の女友達・塔子と知り合う。大学では気象学を専攻。上京した正午の後を追う。



以下、制作発表レポート(9/29付)より引用。

▼迫田七海(19)・・・片瀬那奈 とてもいい作品に巡り合えて、とても光栄に思っています。すごく緊張しているんですが、自分の力を精一杯出したいと思うので、よろしくお願いいたします。


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2000年05月09日

「FLY 航空学園グラフィティ」地上波放送開始

大きな翼


NHK 毎週火曜日 23:00〜23:45(全10回)

【スタッフ】
 制作・著作:NHK
 共同制作:AVEC、NHKエンタープライズ21
 制作統括:三井智一、一井久司
 プロデューサー:和田豊彦
 脚本:尾西兼一、奥寺佐渡子
 演出:赤羽博、中島悟
 主題歌:「大きな翼」矢野真紀

【キャスト】
 大友康平:原匠

 片瀬那奈:清水茜
 鳥羽潤:高木涼太
 石川伸一郎:立川康介
 清水千賀:内海千歳
 鮫島巧:西山菊馬
 山口あゆみ:岩田邦子
 忍成修吾:天地悟
 城山未帆:石倉志穂
 高岡蒼佑:井下公彦
 セイン・カミュ:ブラウン
 飯島愛:西条瑞穂
 、ほか



ドラマDモードの枠で放送されたので、最初はハイヴィジョン、続けてBSで5/8から平日10夜連続、総合では此の時間帯となりました。基本的に青春ドラマなので、特に航空学園を舞台にした必然性はありません。

片瀬那奈ちゃんは「清水茜」役。はっきり云って、此れは主役でしょう。公式のトップを見れば明らかです。茜は友情や恋愛で揺れ動き、終盤には妊娠してしまいます。片瀬那奈ちゃん、18歳で御懐妊!いえ、あくまでも役柄です。

NHKは、さっさとDVD化するよーに。


(姫川未亜/小島藺子)



公式アーカイブ
「大空を飛びたい」という夢を抱く 
航空学校の生徒たちがくり広げる恋、友情、そして挫折.....
さまざまな障害をのりこえて夢に突き進む若者たちの 等身大の姿がここにある.....


以下、キャスト紹介より引用。
清水 茜 (しみず あかね)
特訓班。三姉妹の真ん中で、何かと比べられることを嫌って家出同然に入学。成績は優秀で、康介とつきあっているが、自然消滅気味に別れた涼太が気になっている。


茜からの自筆メッセージ


サブタイトル

 第1回:「連帯責任」 (初回から茜が暴走!カレ・康介と元カレ・涼太がサポート)
 第2回:「康介の秘密」 (康介の視力低下。相談とかこつけ茜と涼太が好い感じ)
 第3回:「特訓班除名」 (康介をかばう茜、茜と涼太の過去を気にする涼太の彼女・千歳)
 第4回:「友情のあかし」 (康介が学校を去る!)
 第5回:「まわり道の恋」 (すぐさま、茜が涼太と再びくっつく!)
 第6回:「2つのキス」 (公彦が大暴れ!千歳が怪我。千歳、カワイソス)
 第7回:「別れ」 (茜と涼太の成績がガタ落ち!そりゃ、そーだ)
 第8回:「航大入試」 (茜、体の変調に悩む!自業自得です)
 第9回:「決断の時」 (茜の妊娠発覚!あ〜あ、何やってんだっ)
 第10回:「大空への夢」 (感動の最終回)


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2000年08月15日

花村大介 7話「弁護士さん私が犯人です」




関西テレビ 22:00〜22:54


片瀬那奈 as 内山知恵



「内山知恵」役でゲスト出演。サブタイトルで思いっきりネタバレしている通り、片瀬那奈ちゃん演じる内山理恵が「真犯人」役です。完全なるシリアス路線で挑んだ作品でありまして、1999年の「氷の世界」から2000年の「FLY 航空学園グラフィティ」、「遠い夏」、「花村大介」と「シリアスでもいけますよ♪」とばかりの路線で進んでおりました。抜群のプロポーションでクールビューティーな容貌から、そうしたシリアス路線を望まれたのは当然なのですが、片瀬那奈ちゃんの資質は違っていたのです。



(小島藺子/姫川未亜)



以下公式サイトより引用。


 大介(ユースケ・サンタマリア)が初めて国選弁護人をつとめることになった。倉本(佐戸井けん太)から押しつけられたのは強盗傷害事件。早速拘置所で被告人の小島俊介(橋龍吾)と接見した。俊介は窃盗目的で大学教授の内山(西田健)の自宅に忍びこんだ。しかし帰宅した内山に見つかり、頭部をゴルフクラブで殴って逃走。付近をうろついていたところを警官に緊急逮捕された。「その通りですよ」。俊介はあっさりと容疑を認めた。大介は洋一(いしだ壱成)を連れて内山家を再訪した。

 「示談なんかするつもりはありません。あんな奴、できるだけ長く刑務所に入っていればいいんだ!」と、大介は一度追い返されていたのだ。

 ところが今回は洋一が内山の専門分野に話題をむけると「優秀な方と話していると気持ちいい」と上機嫌になった。そこへ娘の知恵(片瀬那奈)が帰ってきた。「いらっしゃいませ」。ロングヘアの清楚な優等生タイプ。「妻を亡くして以来、この子の将来が私の一番の楽しみです」。弁護士を目指しているというが、大介は知恵のあまりに淡々とした受け答えが釈然としなかった。洋一を気にいった内山は「示談を考えてもいい」と言ってくれた。

 大介は俊介が嘘の自白をしたのではないかと疑問をもち始めた。俊介は塀を乗り越えて内山家に忍びこんだというが、塀はかなりの高さで無理。「俺がやったんだよ」。俊介はあくまでも自分の犯行だと言い張るが、犯人を目撃した隣の主婦は大 介に打ちあけた。「家から出てきた人はほっそりした感じの人よ。でも逮捕されたのは大柄な人なんでしょ。上着の色が同じだからって結局その男にされちゃったのよ」。

 裁判が始まった。検事の安西(上杉祥三)が起訴状を読みあげると、俊介は「その通りです」とあっさり罪状を認めたのだが、「被告人は誰かをかばって罪をかぶろうとしている可能性があります」と大介が発言し、「俺がやったんだよ。こんな奴は解任だ!」。被告人と弁護士がやりあう前代未聞の混乱のまま閉廷した。

 その頃、事務所では見学にやって来た知恵を弥生(水野美紀)が案内していた。

 「どうして弁護士を目指そうと思ったの?」「社会に必要な仕事だし、やりがいがあると思って」。知恵の答えはそつなかった。彼女が帰ってから弥生は洋一にポツリともらした。「夢を語る時って、もっと楽しそうだと思うんだけど」。

 大介は洋一を共同弁護人にすることで解任を免れた。「真犯人を捕まえるんだよ」「どこにいるんですか」「さあ」。手始めに俊介の交友関係を洗うことにした。バンド活動をしていた俊介には多くのファンの女の子がいた。「この人よ!」。ライブ会場の写真に隣家の主婦が目撃した犯人が写っていた。「俺たちで探しだそう」。大介と洋一は意気込んだ。2人は懸命にファンの女の子たちに当たるが、犯人らしき男の情報は入ってこない。そんな時、意外な事実が明らかになった。知恵が俊介のバンドの追っかけをしていたというのだ・・・。








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2000年08月25日

金曜エンタテインメント「ほんとにあった怖い話2」

贖罪


フジテレビ 21:00〜22:52


以下、フジテレビ公式より引用。(ソース、消失)

 夏に怪談はつきもの、といってもこれはフィクションではなく、一般の人が体験した実話を、名前や場所を変えてドラマに再現したもの。この世には現実に信じられないようなゾーッとする怖い体験をしている人たちがいる。他人事ではなく、それはあなた自身かも----。人形が刻々近よってきてすぐ背後に、という話を『オープニング』に、四編の短いドラマの形でおくる。さらに、本物の心霊写真もところどころで多数登場。そして、エンドロールの後には、衝撃の結末が----。

『遠い夏』
【キャスト】
 萩原律子(32):酒井法子
 柴田広子(24):片瀬那奈
 広瀬友子(27):木村多江
 青年(22):金田直
 広瀬舞(5):望月瑛蘭
 尾崎(36):羽場裕一
 萩原佳代子(41):岡田奈々
【スタッフ】
 脚本:太田愛
 演出:鶴田法男
【あらすじ】
 この夏が、亡き母佳代子(岡田奈々)の十七回忌。長女律子(酒井法子)が一人で守ってきたこの家に、妹たち二人がそれぞれ嫁ぎ先からやってくる。座敷の中央には白い夏の着物を着た母の亡霊が座っている。すっとその姿が消えると、あとには桜貝がひとつ。
 十六年前の夏、十七歳だった律子は妹たちと三人で、病床の母が欲しがっていた桜貝を海辺で見つけてきた。桜貝を見つけたら願い事が叶うと信じる母は、夫に家を出ていかれ、女だけ四人の家族はこの家を離れずに暮らしていこう、と願っていたのだ。しかし妹たちは成人してそれぞれ嫁いで家を出て、律子だけが残った。しかもその律子にも、土地を離れて暮らそうとプロポーズする恋人がいて律子の心は揺れている。
 亡霊となって律子とともにこの家に残っている母と、桜貝にこもるあの夏の思い出・・・。



太田愛さんの脚本(御本人のサイト)


片瀬那奈ちゃんは、第四話『遠い夏』の柴田広子役。在る事情で封印された幻の作品です。那奈ちゃんは明るい妹を演じておりますが、脇役です。那奈ちゃんは三姉妹の末っ子役で、長女が「のりピー」、次女が「木村多江さん」、亡き母が「岡田奈々さん」と云う「美人一家」でございます。当時の片瀬那奈ちゃんは18歳ですが、役柄は24歳で既婚者となっています。一年後には再放送もありましたが、繰り返しますが在る事情でなかなか観れない作品となってしまいました。ま、探せば観れるわけだが。


(小島藺子/姫川未亜)



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2000年10月14日

「新宿暴走救急隊」放送開始

Treasure


日本テレビ 毎週土曜日 21:00〜21:54(放送時間変更あり)、全10回

2000年10月14日〜12月16日(平均視聴率「14.3%」)

【スタッフ】
 脚本:大石哲也、吉田智子、三上幸四郎、海老克哉、後藤法子
 演出:猪股隆一、小松隆志、高橋直治、倉田貴也
 プロデューサー:倉田貴也
 音楽:仲西匡
 オープニング曲:「岬」ロンドンブーツ1号2号
 エンディング曲:hiro「Treasure」

【キャスト】
 田村淳:轟五郎
 田村亮:郷秀樹
 上原多香子:轟麻里
 鈴木杏樹:江角杏子
 片瀬那奈:村井ひろみ
 岸田健作:蓬田みちる
 内藤剛志:久瀬光夫
 山下真司:武田誠一郎
 、ほか。


初めてのコメディ路線での連続ドラマ登板となり、村井ひろみ役の片瀬那奈ちゃんは目立ちましたね。こーゆーバカ丸出しの表情を炸裂させるのが、片瀬クンのいわゆるひとつの魅力なんですよ。完全に出来上がってますし、此の頃には歌手オファーも在ったと思われます。

村井ひろみは、救急隊の救急車を運転する役どころで、大抵は毎回ロンブーのおふざけに気をとられガードレールにあわや激突!となる展開がお約束でした。お見合いをして赤い着物姿を披露したり、設定上で得意の空手を魅せたりと、「アイドル・那奈ちゃん」が炸裂しております。


(小島藺子/姫川未亜)



「新宿暴走救急隊」日本テレビ公式サイト


「ED応急処置マニュアル」
 第1話:アキレス腱が切れたら
 第3話:激しい腹痛を起こしたら
 第4話:キノコ中毒になったら
 第5話:ヘビにかまれたら
 第6話:歯が抜け落ちてしまったら
 第7話:化学薬品を飲み込んでしまったら
 第8話:アルコール中毒・・・意識がある場合
 第9話:アルコール中毒・・・意識がない場合
 最終回:失恋で傷心したら


「ED応急処置マニュアル」
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2001年01月09日

「2001年のおとこ運」放送開始

HAPPY ICECREAM


関西テレビ 毎週火曜日 22:00〜22:54(初回と最終回は22:10〜22:14拡大版)

全11回、平均視聴率「14.0%」

【スタッフ】
 制作:関西テレビ、AVEC 
 プロデュース:安藤和久、松井洋子
 脚本:野依美幸
 演出:中島悟、飯島真一、三宅喜重
 主題歌:「ラッキープール」JUDY AND MARY
 あたるのテーマ:「千の瞳」revenus 
 挿入歌:「無情」椎名純平

【キャスト】
 菅野美穂:柚木あたる(23歳、主人公)
 田辺誠一:天羽良之(32歳、謎の男)
 押尾学:相沢カヲル(23歳、あたるの幼馴染)
 片瀬那奈:柚木さくら(20歳、あたるの妹)
 山本未来:真野洋子(29歳、カヲルの憧れの女性、別名「ヨーコ虫」)
 有坂来瞳:広瀬菜々(20歳、あたるの同僚)
 海東健:砂山健(あたるの元カレ)
 泉谷しげる:柚木幸造(あたるとさくらの父!)
 吹越満:伊倉誠一(35歳、さくらの不倫相手)
 、ほか。


片瀬那奈ちゃんは、主人公の妹で天敵の「柚木さくら」役。おっさん伊倉と不倫しているが、あっけらかんとしたポジ思考で、「負のオーラ」出しまくりの菅野美穂ちゃんとの姉妹は良かったです。天才「お塩大先生(一時期:同じ事務所)」との共演に、在る意味ハラハラした方も多かったでしょうね。何せ、あたるとさくらとカヲルは、三人で同居生活をしている設定でした。でも、其の三人が炬燵で語る場面が定番で、ホッコリする感じで好きでした。「イクラ」との不倫も、多くの那奈ちゃんファンであるオヤジに「夢」を与えて下さったと思います。「第一期女優時代」での片瀬那奈ちゃんの出演作の中では、文句なしに「最も好きなドラマ」が「2001年のおとこ運」です。

ゆえに、映像作品化もされず、在る事情で再放送も不可能になってしまったのが残念でなりません。何てったって、菅ちゃんと那奈ちゃんが姉妹なのですよっ。もう「夢の共演」で、「姫川未亜の為のドラマ」と云えますねっ。もちろん、個人的には「勝手に再放送」しております。衝撃的なのは、泉谷しげるさんが菅野美穂ちゃん&片瀬那奈ちゃんの父親であるキャスティングですよっ。菅ちゃんと那奈ちゃんのアンバランスな姉妹も変ですけど、美人姉妹って事で納得していたら、オヤジが泉谷!何ゆえ、こんな美人姉妹が生まれてしまったのだっ。後に泉谷は「ミクロちゃんの父親」もやらかしていたぞ。ローサの処女も奪っていたぞ。何故だ?


以下、「2001年のおとこ運」制作発表レポート(2000-12-12付)より引用。(ソース、消失)

▼柚木さくら(あたるの妹) 片瀬那奈
さくらは明るくて、本当に妹らしい妹で、さわやかで、結構物事ははっきり言う性格なんです。でもきつくならないように、どこか許せちゃうような妹にしていきたいと思っています。


【サブタイトル】
 第1話 「絶対幸せになる!!」 (2001年1月9日)
 第2話 「私が私でいれる場所」 (2001年1月16日)
 第3話 「孤独か?自由か?」 (2001年1月23日)
 第4話 「忘れられない人」 (2001年1月30日)
 第5話 「ついていい嘘」 (2001年2月6日)
 第6話 「シングルマザー!?」 (2001年2月13日)
 第7話 「男と女の友情って」 (2001年2月20日)
 第8話 「あたしのプライド」 (2001年2月27日)
 第9話 「夢か家族かオヤジ乱入」 (2001年3月6日)
 第10話 「今夜告白します!」 (2001年3月13日)
 第11話 「運を掴むのは誰だ」 (2001年3月20日)


(小島藺子/姫川未亜)



「2001年のおとこ運」Wikipedia
「2001年のおとこ運」フジテレビ番組紹介


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2001年01月14日

「2001年のおとこ運」関連記事

片瀬那奈写真集 「ナナノナツ」


以下サンスポより引用。(ソース、消失)

「片瀬那奈、また下88センチの女優業」

 フジテレビ系「2001年のおとこ運」(火曜後10・0)に出演する片瀬那奈(19)が14日、女優としての飛躍を誓った。「感情をストレートに出す役で、素直に自分の気持ちを出せない私とは正反対。それだけにやりがいを感じてます」とこの役にかけている。

 芸能界デビューは、平成10年9月に輝いた旭化成の水着キャンペーンガール。1メートル72の長身とまた下88センチの脚線美を武器に話題をさらったが、女優デビューの「美少女H2」でいきなり壁にぶち当たった。

 「もともとヘアメークになりたくて、女優には興味がなかったんですよ。でも、小さいころからドラマっ子だったから、自分の出演シーンを一視聴者として見て、目線もセリフもダメで、情けなかった。だから、絶対女優で頑張ってやると思ったんです」。それから2年、着実に演技の幅を広げている。

 休日は母親と一緒に買い物に行ったり、カラオケに行ったり。趣味は自転車。野球は横浜のファンで「森監督のさい配が楽しみ」と開幕が待ち遠しいという。



「片瀬那奈、また下88センチの女優業」って、トンデモな見出しですね。注目すべきなのは、片瀬那奈ちゃんの発言が当時から一貫しているところでしょう。「ヘアメークになりたかった」とか「美少女Hでの演技に、絶望した」とかを、此の時だけテキトーに応えたわけではなかったのです。其れは那奈ちゃんが其の後もずっと語り続けている「本音」だったわけで、信頼できるんだよナァ。


(姫川未亜)



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2001年07月02日

「できちゃった結婚」放送開始

できちゃった結婚 DVD-BOX


フジテレビ 毎週月曜日 21:00〜21:54、初回は拡大版で21:00〜22:09

全11回、平均視聴率「15.9%」

【スタッフ】
 制作・著作:フジテレビ
 プロデュース:杉尾敦弘
 脚本:吉田紀子、山田珠美
 演出:武内英樹、羽住英一郎
 音楽:金子隆博、Face 2 fAKE
 主題歌:「IS IT YOU?」hitomi
 劇中歌:EXILE「Your eyes only〜曖昧なぼくの輪郭〜」

【キャスト】
 竹野内豊:平尾隆之介(29歳、主人公)
 広末涼子:小谷チヨ(20歳、ヒロイン。隆之介と「できちゃった結婚」へ?)
 石田ゆり子:小谷亜紀(29歳、チヨの姉)
 阿部寛:川口英太郎(33歳、亜紀の恋人)
 片瀬那奈:有森みさと(20歳、チヨの同僚で親友)
 妻夫木聡:新庄巧(22歳、隆之介の後輩。みさとに狙われる)
 沢村一樹:小松原修造(33歳、チヨの担当医。亜紀にひと目ぼれする)
 酒井敏也:田中和正(隆之介の義弟)
 今井陽子:田中昌子(隆之介の妹)
 高林由紀子:小谷淑子(亜紀とチヨの母)
 井上佳子:綾小路麗奈(隆之介に恋する乙女)
 木の実ナナ:平尾公子(53歳、隆之介の母)
 千葉真一:小谷一徹(60歳、亜紀とチヨの父)
 、ほか。


大きく成長して、月9に片瀬那奈ちゃんがもどって来ました。数年後、同じフレーズを云うはめになるとは、此の時点では全く予想が出来ませんでしたけど。主人公の友人、有森みさと役で同時進行の恋愛ドラマのひとつのヒロインでした。なんだかどっかで聞いた様な話ですね。このあたりから、相手役がその後ブレイクする展開になりますけど、このへんに片瀬那奈ちゃんの潜在能力を感じますね。主演女優が役にのめり込んだのか「奇行」を連発したらしく、舞台裏はやたらと大変なことになって居たらしいのですが、片瀬クンはきちんと女優になりましたね。

まぁそんなことより、皆さんは初回の黒ビキニにノックアウトされたんでしょうけど。あたくしもそうですけどね。第一期女優時代の作品では、最も「セクスィ〜」路線の那奈ちゃんが観れます。憧れの「セクスィ〜部長」との初共演作でもありまして、後の展開を予感させるような「異常に高揚した公私混同の那奈ちゃん」が観れたりもします。片瀬那奈ちゃんの出番はそんなに多くなく、毎回「数分」で「全11話」で「一時間半」くらいしかありません。そんな僅かな出番にも関わらず強烈な印象を残したのは、それだけ「有森みさと」を片瀬那奈ちゃんを真摯に演じたからでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



「できちゃった結婚」フジテレビ番組紹介
「できちゃった結婚」ビデオ
「できちゃった結婚」 DVD-BOX
「できちゃった結婚」Wikipedia


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2001年11月10日

「冷静と情熱のあいだ」公開初日

冷静と情熱のあいだ(通常版) [DVD]


配給/東宝

片瀬那奈 as アイハラ


公式サイト
goo映画
goo映画
キネマ旬報


片瀬那奈ちゃんの役柄は「崇(ユースケ・サンタマリア) の恋人アイハラ」、出演は1シーンのみでほんの数秒の上、セリフも「ショムニのアイハラです」のみ。演出上、後半はカメラのピントを合わせていません。黒歴史化した、初映画出演作品です。


(小島藺子/姫川未亜)



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2002年01月09日

『プリティガール』放送開始

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TBS 毎週水曜日 22:00〜22:54 (初回は15分拡大版)


全9回、平均視聴率 「9.9%」


【キャスト】

 野山花(28):稲森いずみ

 倉井歩美(26):米倉涼子

 荒木理恵子(22):片瀬那奈

 高嶺遼(32):田辺誠一

 古武家太郎(23):吉沢悠

 岡林沙智:長谷川京子

 黒岩教雄(36):渡辺いっけい

 伊能秀子(42):片平なぎさ

 高嶺遼太郎(68):宇津井健


【スタッフ】

 脚本:青柳祐美子

 演出:吉田秋生、日名子雅彦、岡島明

 プロデューサー:鈴木 聡

 製作:ケイファクトリー・TBS

 主題歌:「シャンティ」島谷ひとみ ( avex trax )


関連記事、1/8付 ASCII



以下、引用。


「女の子全員に魔法をかけたい!」――TBSドラマ『プリティガール』


(株)東京放送(TBS)は8日、明日9日夜10時に放送を開始する連続TVドラマ『プリティガール』の発表を行なった。


ドラマ『プリティガール』は、男にふられ職を失ってもまったくめげないポジティブシンキングな女の子(野山花)が、名門デパート“アンドリューズ”とそこに関わる人々をいやし、生き生きとしたものに変えていく姿を描くファンタジックコメディー。


出演は、主役の不思議な女の子:野山花役に稲森いずみ、花に影響を受けていくデパート総合職:倉井歩美役に米倉涼子、明るいデパートの受付係:荒木理恵子役に片瀬那奈。花と歩美の憧れの存在であるデパート専務:高嶺遼役に田辺誠一、歩美に憧れる男子社員:古武家太郎役に吉沢悠。また、理恵子の同僚:岡林沙智役に長谷川京子、デパート課長:黒岩教雄役に渡辺いっけい、デパート人事部長:伊能秀子役に片平なぎさ、デパート社長:高嶺遼太郎役に宇津井健となっている。主題歌は島谷ひとみの『シャンティ』。


発表の席上で稲森いずみさんは「女の子はみんな絶対に幸せになれるというファンタジックなドラマ。世の中や女の子全員に魔法をかけたい」と意気込みを語った。


また、米倉涼子さんは「歩美は石橋を叩いてやっぱりやめようというくらい消極的なのですが、花によってかわいい女の子になっていきたい」、片瀬那奈さんは「今時の女の子が花によって仕事に力を入れて生まれ変わっていく姿を見てほしい」と、それぞれの役柄について語った。



片瀬那奈ちゃんは、主役:稲森さん、準主役:米倉さんにつづく、3番手の荒木理恵子役で、オープニングにも登場する重要な役どころでした。大いに存在感を示し「いよいよ次は主演か?」と、期待したものです。然し「女優・片瀬那奈」は「プリティガール」を最後に「謎の沈黙」となり、其の理由が「歌手転向」だと明らかになるのです。ゆえに「プリティガール」は、片瀬那奈ちゃんの「第一期女優時代」最後の作品となってしまいました。当時はそんな事は微塵も感じさせておらず、女優としての未来が明るく輝いていたと思いました。


日刊スポーツの記事では「稲森バイト 米倉デパガ 片瀬デカイ」と、おいしい落ちに使われていましたし、此の侭女優に専念していたら「何人もの芽を摘んでいた」だろうなぁ。敢えて誰とは云わんが、おまいら片瀬クンに感謝したまえ。然し乍ら、此の時点で片瀬那奈ちゃんが女優を休業してまで音楽活動に専念した事実と成果は、素晴らしいと云うしかありません。実に順調な女優活動だったし、グラビアや「きれいなおねえさん」などのCMでも人気だったのに、其の全てを捨ててしまったのだから本当に驚きました。それにしても、コブは許せん!





【ビデオ(全3巻)】





【サントラ盤 】



【サブタイトル】

 第1話「天使、恋をする」(2002年1月9日)

 第2話「恋の壁」(2002年1月16日)

 第3話「恋の大作戦」(2002年1月23日)

 第4話「最強の恋敵」(2002年1月30日)

 第5話「恋か友情か?」(2002年2月6日)

 第6話「恋の予感」(2002年2月13日)

 第7話「恋の落とし穴」(2002年2月20日)

 第8話「恋のチカラ技」(2002年2月27日)

 最終話「愛のパワー」(2002年3月6日)



(小島藺子/姫川未亜)



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2003年04月21日

「こちら本池上署」第2話 ゲスト出演

Shine/REVENGE~未来(あす)への誓い~(初回)(CCCD)(DVD付)


TBS 20:00〜20:54

片瀬那奈 as 神崎今日子

「被害者の傷跡」


以下、「TBS公式」より引用。(ソース、消失)

【あらすじ】

全国で増加している犯罪“ひったくり”。特別警戒週間を設置するようにという本庁からの通達に加え、本池上署ではその予防にも力を入れていく方針を固めていた。 そんな折り、ともの幼稚園の先生・今日子(片瀬那奈)がひったくりの被害にあってしまう。しかも今日子は結婚を控えており、盗られたバックの中には婚約指輪も入っていたのだ。

突然犯罪の被害者となり、精神的にひどくダメージを受けた今日子。そこで麻衣(水野真紀)は、現場検証と事情聴取は被害者が落ち着くまで待ったほうが良いと判断し、椎名(高嶋政伸)もそれを認めた。犯人は女であったということしかわかっておらず、逃走後の足取りも途中でぱったりと消えている。しかも、犯人は初犯で味をしめ、続けざまに犯行を起こし始めた。

その事実に第二方面本部長・小山田(西岡徳馬)は、『犯人逮捕のためには、ときに被害者の傷をえぐるようになってもそれは仕方がない』と椎名の判断を非難する。そんな小山田に『犯人逮捕が重要課題であるとは思う。しかし、それ以外にも絶対に見落としてはいけないものがあるはずです』と自分の意見を述べる椎名。しかしそれも『犯人を逮捕してからご高説は聞きましょう』と言う言葉に一喝されてしまう。

そんななか、今日子は婚約者・裕二(高杉瑞穂)に自分の心の傷を理解してもらえず思い悩み、結婚までを考え直そうとしていた。突然被害者になる辛さを自分の経験から知っている麻衣は、そんな今日子を励ましに向かう。そして、そこで今日子が事件について思い出したことがあると、ある証言を漏らし…。



【インタビュー】

Q:片瀬さんが演じられている「今日子」はどんな女性でしょうか?
A:神崎今日子という麻衣さんの娘ともちゃんが通っている保育園の先生で、結婚をひかえた幸せいっぱいの女性です。しかし、突然ひったくりに遭い、それ以来、大切な人や物を失い、恐怖におびえ、自分をどんどん追い込んでいきます。しかし、麻衣さんや本池上署のみなさんに助けられて自分を取り戻します。



人気シリーズ・ドラマ「こちら本池上署」第2シリーズ主題歌「Shine」を担当していた片瀬那奈ちゃんが、第2話に「神崎今日子」役でゲスト出演されました。2002年1月〜3月に放送された連続ドラマ「プリティガール」以来、約一年振りに「女優・片瀬那奈」が復活!しかも、主題歌は「歌手・片瀬那奈」です。初代と三代目の「きれいなおねさん共演」でもあり、話題性は充分でした。

片瀬那奈ちゃん演じる「神崎今日子」は、保育園の優しい美人先生で婚約中です。しかし!ひったくり被害に遭い、婚約指輪が入ったバッグを奪われ怪我も負い婚約者ともギクシャクし、突然の不幸に絶望してゆきます。結局は、ハッピーエンドとなるわけですけどね。徹底的なシリアス路線での演技ですが、歌手専念時代の貴重なたった一度きりのドラマです。でも、やはり当時の片瀬那奈ちゃんは「歌手」であり、此の作品も「主題歌を担当しているから、プロモーションでの出演」と思えました。


(小島藺子/姫川未亜)



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2004年06月13日

「2004年6月のTVで那奈ちゃん」

EXTENDED (CCCD)


6/12(土) 「くりくりぃむ」 ABC 1:29〜1:59


(小島藺子)



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2004年08月18日

片瀬那奈、女優復帰。

ラストクリスマス DVD-BOX


以下、「サンケイスポーツ」より引用。(ソース、消失)

『フジ系10月〜ドラマ「ラスト クリスマス」概要発表』

 フジテレビ系で10月11日スタートの織田裕二主演ドラマ「ラスト クリスマス」(月曜後9・0)の概要が東京・台場の同局で発表された。ヒロインの矢田亜希子のほか、織田裕二、玉木宏、森山未來、片瀬那奈、MEGUMI、田丸麻紀、りょう、伊原剛志らが出演。同局プロデューサーは「織田さんの方から『秋に(月9を)やりませんか』『明るいのをやりましょう』と言われた。思い切り笑って最後はキュンと切ない感じにしたい」。



衝撃のニュースが、那奈ヲタたちの間で駆け巡った。

片瀬那奈ちゃんが女優復帰!歌手活動はどうなる?


(小島藺子/姫川未亜)



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「最後のデート」を観ながら待つ秋

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さて、早朝より一部那奈ヲタ諸君を歓喜させた記事を、全文引用します。

フジテレビ系で10月11日スタートの織田裕二主演ドラマ「ラスト クリスマス」(月曜後9・0)の概要が東京・台場の同局で発表された。ヒロインの矢田亜希子のほか、織田裕二、玉木宏、森山未來、片瀬那奈、MEGUMI、田丸麻紀、りょう、伊原剛志らが出演。同局プロデューサーは「織田さんの方から『秋に(月9を)やりませんか』『明るいのをやりましょう』と言われた。思い切り笑って最後はキュンと切ない感じにしたい」。

と云うわけで、片瀬那奈ちゃん「女優復帰」です。月9です。織田くんに矢田ちゃんです。玉木くんに未來くんです。スタッフは当然なにをいまさら「東京ラブストーリー」です。ベタベタです。つまり此れはキマスですね。

しかしあんた、今やMEGUMIだの田丸麻紀だのと同列扱いですからねぇ。その他大勢かよ、おい。歌手に専念して居る間に、すっかり「あのひとは今」的立場に置かれた片瀬クンですが、ひとことのっぽのサリー(岸部一徳)。

「片瀬那奈を侮るな。」

小川直也が惨敗して喜んで居る連中って何?みなさん、何様のつもりなんでしょーねぇ。小川ヲタの方々は、さぞかし無念の臍を噛んだことでしょう。つーか、戦前に「小川は強い!アマチュアPRIDEなんか片手でなんちゃら」とか好き勝手云ってたチミらも何?みんな無責任で結構ですなぁ。かんらかんら。

あたしゃ、責任取るからね。片瀬那奈、満を持してドラマに復帰。連ドラは2002年1月〜3月の「プリティガール」以来、単発でも2003年4月「こちら本池上署」第2話ゲスト(主題歌が「Shine」だった)以来。其の間ずっと地道な歌手活動を観て来た同志諸君!時は来た。

あ、那奈ちゃん、歌も続けてね。あれれ、なんか前は女優も続けてね、と云った気がするな。さぁ、みなさんデビュー作でもマターリ観ながら、新生・片瀬那奈を刮目して待て。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



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