イコ:今年の片瀬クンは犬かよ。マロンやモンちゃんと仲良く暮らして居る内に「犬の生活」に慣れちゃったんだな。
未亜:無惨で御座居ました。
イコ:最後は画面から消えてたぞ。ええのか?
未亜:アレはアングルですよ。番組自体が「プロレス」じゃないですか。
イコ:おいおい、其れを云っちゃーおしまいだろ?
未亜:那奈ちゃんは「汚れ」も出来るってことなんですよ。カッケーッ!那奈ちゃん、サイコーッ!!
イコ:あのさ、千葉でのトークで「映りたいです」って云ったんだから、「消えますよ」ってことくらい分るだろーが。片瀬クンは正直なんだよ。
未亜:えーーーーーーっ!!そんにゃ深読みはボキには出来ませんですよぉ、では、那奈ちゃんはすべてを納得して挑んだってことですね。其れこそ、すんばらすぃ〜じゃーないですか。
イコ:おまえは、何処まで空々しい奴なんだ。で、チミは年末の格闘技をどー見たかい?
未亜:つまんなかったです。だって、土俵が違うんだもん。勝負論が無いですよ。
イコ:サクが噛ませ犬にされたってのは、本人も納得してるんだと思うんだけどさ。もう純粋な勝負論が通じなくなってるんだよね。どっちが勝つのかは、お互いの力量よりもルール次第。もっと云えば、、、。
未亜:姐御っ!駄目ですよ、其れ以上は。
イコ:あたくしとしては、今夜の片瀬クンが一番の「プロレス」だったね。アレを求めて、あたくしは「プロレス者」になったのよ。片瀬クンは遂に「プロレス者」としてのあたくしのハートまで、見事に撃ち抜いたね。
未亜:(感動に打ち震え、号泣)
イコ:おいおい、未亜たん、なんで泣いてんのよさ?
未亜:だって、だって、とうとう姐御が、那奈ちゃんを心底認めてくれたって思うと。
イコ:ん?こんな評価なら、大昔からしてたぞ。こんなんでえーのか?片瀬クンって、女優なんだろ?
未亜:「あっ。」
イコ:片瀬クンは、「面白いひと」ってことなら、ずっと世界一だよ。
未亜:姐御、、、酷いよ。
初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)