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2006年11月16日

「アノコはティンカーベル☆」

不敵なあいつ NYK-811 [DVD]


今日の「GL」で、ピスちゃんが「オッサンなのにアイドルの追っかけをやってる片には、ふたつのタイプが居る」って噺をしていました。タイプAは「昔から、ずっとひとりのアイドルを追い続けていたらオッサンになっちゃったんだもん!:ピーターパン」で、タイプBが「常に新たなるアイドルを青田買いし続けているが、ブレイクするまで見届けて役目を終え、次へ進む:足長おじさん」って感じですかね。まぁ、鋭いな。確かに、オッサンでアイドルのヲタとなりゃ、在る意味「最強」ですよ。金在るし、大抵は独身だし、北へ南へと時間の都合さえ何とか出来りゃ追っかけ放題で、貢ぎモンだって半端じゃないからね。

でもさ、あたくしの場合は、どっちとも一寸違うんだよね。まずもって、青田買いで卒業って感覚が無い。そりゃ、片瀬クン以前にも好きなアイドルは沢山居たけど、だぁ〜れも忘れてないよ。でなきゃ、未亜だのイコだの名乗らんだろ?増田未亜ちゃんは、あたくしにとってそんだけ重要なひとです。

増田未亜ちゃんを好きになった時、あたくしは「どーかしちゃったんじゃまいか?」って自分で思ったよ。もう30近くなって、10代のコにハマるなんて可笑しいって思ったけど、ファン・クラブに入ってしまったのです。あたくしがアイドルのファン・クラブに入り実際にライヴまで行ったのは、10代の頃の「キャンディーズ」と「木之内みどり様」以来のことでした。増田未亜ちゃんがアイドルでは無くなって、女優として活動する様になって、「もうええや」って思いました。増田未亜ちゃんのことが「もうええや」じゃなくって、アイドルなんて「もうええや」だったのよ。

其処で、「片瀬那奈ちゃん」ですよ。まさか、自分でもこんなことになるなんて、全く予想出来なかったな。あの日、名古屋へ仲間と一緒に行ってしまったのが決め手だったのかもしれないけど、其れ以前にも「一匹狼」として尋常では無いのめり込み様だったわけだ。ホント、暴走してました。こんなこたぁ、ビートルズ関連しか有り得ないことだったのよ。何かが違う。

そんなこんなで、最早、「片瀬那奈ちゃん無しの人生は考えられない」って、俄には信じられない様な事実を自他共に認めざるえない幸福な日々を、あたくしは淡々と生きています。ま、何にしろ、オッサンは強いぞ。なんてったって、金持ってるからな。片瀬クンには、コアなオッサン・ファンが多いんだよ。ブランドだって、大繁盛じゃん。東京でもディナー・ショーをやってよ。オッサンたちが堂々と散財したくって、切望していますよ。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 23:51| HAPPY☆ | 更新情報をチェックする