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2006年11月03日

「麗しき夢の世界」

ピーター・パン [DVD]


夢を見た。

ずっと好きでいて、勝手に追っかけて、でもどうしたらいいのか分らなくて、僕に出来るのは「アノコを見てるだけってこと」を「日々、淡々と、綴ること」だけだって思った。

「初遭遇での衝撃」から「人生最高のバースデー」を経て、もう其れ以上を望むなんて贅沢過ぎるんだ。もう、そっとずっと応援して行こうって思った。ファンレターもプレゼントも贈るなんて烏滸がましいんだって言い聞かせた。だって、何度逢っても(此のあたくしがっ!)マトモに話せなくなっちゃうんだもん。

それでも、僕はアノコが大好きなので、何かをしなきゃいられない。それで「日記」を書いた。毎日、毎日、只只、アノコのことを書いた。其れしか、僕には出来ない。でも、もしかしたら、そんなことをやれるのは、僕だけなのかもしれない。なんてことを考えたりもして、兎に角、僕はアノコを残したかった。記録しなきゃいられなかった。そう、単純に、アノコが好きなんだよ。大好きなんだ。其れを伝えたいだけなんだ。僕には、他の方法が見つからなかっただけさ。

ゴメン。書いてて、涙が止まらなくなっちゃったよ。

アノコは知っていた。其れはもう、ぼくらにだけ解るカタチで提示されていた。其れで充分だった。でも、公開された場所での呼びかけに応えなけりゃいけない。僕は、アノコに初めて贈り物を手渡そうと決意した。そして、其れは実現した。アノコは笑って「ありがとう」と云ってくれた。もう充分だ。

でも、アノコは自ら、「窓を開けた」「身を乗り出してぼくらに対峙した」

そして、僕に、決定的な言葉を発した。

2006年11月3日を、僕は生涯忘れない。

「アノコを傷つける輩は、絶対に許さない。」


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 23:00| HAPPY☆ | 更新情報をチェックする