サブタイトル「ブルーな話」
本日、行きつけのお寿司屋サンへ行ったんですけどね、其処の板サンのひとりが子供の頃の貧乏噺を始めちゃいまして、例えば、
「みんな仮面ライダー・スナックはカードだけ集めてお菓子は袋ごと捨ててたんだけど、俺は其れをゴミ箱から拾って喰っていました」
とか、
「汚い格好していたんで、ひと扱いしてもらえなくって『シッシッ!』て野良犬みたいに追っ払われていました」
とか、「ホームレス中学生」なんて目じゃない貧乏体験に、もうひとりの板サンとあたくしは爆笑の連続で、吹き出しそうになるからアガリも飲めないほどでしたよ。
幸せな噺よりも「ブルーな噺」が面白かったりします。那奈ちゃんの辛かったお話、楽しみにしていますよ。涙をふくハンカチを用意します。
笑い過ぎると涙が出ますからね。
(小島藺子/姫川未亜)