「視聴者にとっては、数字がすべてではない。」とあたくしはよく云うのですが、どうやら数字ってのは当てになるのかもしれないナ、とも思っています。つまりどーゆーことかと云いますと、現在は一社独占となり、其の信憑性が疑われる「視聴率」ですが、流石にプロの調査だけあって信憑性は在るってことです。
此処のアクセス数がたまに通常の倍になる日が在ります。那奈ちゃんの御誕生日とか、「いいとも!」に出演した日とかがそうなのですが、19日にもそうなったわけです。其の理由は前日最終回だった「暴ママ」で検索した方々が来たからなのです。最終回は「14%」を超えましたから、なるほど本当にみんな見たのだなぁって話です。
ま、数字に信憑性が在っても「ドラマは数字だけじゃない」って持論には変わり在りませんよ。「暴ママ」は平均12%台と「イコが推すドラマはひと桁になる伝説」に反しましたが、あたくしが推してたのは「倫子さん」を軸とした「園ママ抗争」の部分のみです。其処だけで編集したいくらいですよ。他の部分は、あまり琴線に触れませんでした。ちなみに「倫子さん」が主役だった第9話は、最低視聴率でした。伝説健在。
(小島藺子)