制作/角川映画株式会社、制作協力/株式会社大風
製作/株式会社角川書店、角川映画株式会社、株式会社ネオ・インデックス
監督・脚本/森淳一
いよいよ第一回配信開始!
昨日は東京ビックサイトで開催されている「JATA 国際観光会議・世界旅行博 2005(旅行博2005)」の香港政府観光局ブースにて完成披露発表イベントもあったとのこと、、、
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「片瀬那奈、映画初主演はインターネットで!」(ASCII24)
「角川書店など3社、片瀬那奈主演のWebシネマ「香港バタフライ」を配信」(BroadBand Watch)
「角川書店、インタラクティブ機能満載のWebシネマ「香港バタフライ」を無料配信」(RBB Today)
「片瀬那奈主演「香港バタフライ」完成」(日刊スポーツ)
「片瀬那奈「いろいろな神様に会えた」」(スポーツ報知)
「片瀬那奈“さげまん”役作りに苦戦」(スポニチ)
(小島藺子/姫川未亜)
以下、ASCII24、BroadBand Watch、RBB Today より抜粋して引用します。
「片瀬那奈、映画初主演はインターネットで!」(ASCII24)
ウェブシネマ“香港バタフライ”製作委員会は22日、主演の片瀬那奈さんらを招き、映画の完成記者会見を開催した。同製作委員会は(株)角川書店/角川映画(株)/(株)ネオ・インデックスからなる組織。映画は作詞家/作家の森 浩美氏による同名の小説が原作で、脚本と監督は映画“Laundry”などで知られる森 淳一氏が務める。
香港バタフライは、恋愛も仕事もうまくいかない23歳の美容師“奈穂美”が主人公。奈穂美は、運やツキに見放され、マイナス思考が身にしみついている。映画初出演となった片瀬さんは、主人公が自分と正反対の性格なので「演じるのが難しかった」という。原作の森氏によれば、作品の1つのテーマは“不思議な力”や“魂の再生”とのこと。劇中で主人公は、幸運を求めて、香港の寺院や占いの名所を訪問する。タイトルにもなった“香港バタフライ”とは、見た人に奇跡が起こるというアゲハ蝶という設定だ。
「初主演映画が海外ロケとなった片瀬那奈さん。香港政府観光局は2006年を“2006香港旅行年”としてキャンペーンを展開する」
映画は全4話で、1話あたり約15分の短編連続ドラマ。角川グループの地域情報ポータルサイト“ウォーカープラス”が運営する専用ウェブサイトで、23日から第1話、30日から第2話、10月14日から第3話、10月21日から最終話を配信する。コンテンツ視聴料は無料。映画の視聴には、メディアプレーヤーソフト『Windows Media Player 9.0』以後を利用する。その他、推奨環境は香港バタフライのウェブサイトを参照のこと。
「角川書店など3社、片瀬那奈主演のWebシネマ「香港バタフライ」を配信」(BroadBand Watch)
角川書店、角川映画、ネオ・インデックスによる香港バタフライ製作委員会は、片瀬那奈主演のWebシネマ「香港バタフライ」の配信を9月23日より開始する。視聴は無料。
香港バタフライは、香港政府観光局が特別協賛するほか、ボーダフォン、タイムレス、全日本空輸(ANA)の協賛を得て製作された全4話のWebシネマ。生まれながらに運に見放された主人公の菜穂美が、香港在住で友人の真紀子からのメールを受けて香港に旅行し、見た人に奇跡が起きるという「香港バタフライ」という幻のアゲハ蝶の伝説を聞く、といったストーリーの作品だ。原作はSMAPの「SHAKE」やKinKi Kidsの「愛されるより愛したい」などの作詞を手がけた森浩美氏、監督はドラマ「美少女H2」や「恋愛小説」などを手がけた森淳一氏。主人公の菜穂美を片瀬那奈が、友人の真紀子をしらたひさこが演じる。
配信は、9月23日より第1話の配信を開始し、以降第2話を9月23日より、第3話を10月14日より、第4話を10月21日より配信する。配信は11月末まで行なう予定で、11月にはANAの国際線機内で上映するほか、ボーダフォンの第3世代携帯電話向けダウンロードサービス「Vodafone live! BB」での配信も行なう。パソコンでの配信ではNTT西日本のコンテンツ配信システム「Vi!Click(ビックリック)」を採用し、Webシネマ視聴中に表示されるアイコンからロケ地の紹介やメイキング映像、香港の観光ガイドコンテンツなどを視聴できる。視聴にはWindows Media Player 9以上とMacromedia Flash Player 7以上を使用し、配信帯域はWebシネマ本編が750kbps、そのほかの動画が500kbpsとなる。
今回の香港バタフライの配信を記念して、東京ビックサイトで開催されている「JATA 国際観光会議・世界旅行博 2005(旅行博2005)」の香港政府観光局ブースにて完成披露発表イベントを実施した。イベントには、片瀬那奈、森浩美氏、森淳一監督のほか、香港政府観光局理事長のクララ・チョン氏も出席した。チョン氏は、香港バタフライの配信について「香港が持つ独特の魅力を、若い世代向けに新鮮に描き出しており大変嬉しく思っています」と謝辞を述べた。
このほか、イベントでは作品や香港などについてのコメントも各人から寄せられた。森浩美氏は香港について「得体の知れないエネルギーのある街で、わさわさしている感じがうるさくなく応援に感じるところ」とコメント。森淳一監督は作品について「香港はビジュアル的に興味がある街で、それをフィルムでうまく表現できた」「作品はカット割りをなるべくしないように心がけて、香港の人がたくさん入り込む臨調感を表現したかった」と製作が完了した作品について感想を述べた。
主演の片瀬那奈は、香港について「今回のロケで初めて行きました。とても暑い時でしたが、人が気温に負けないほど情熱的で魅力的でした」とコメント。作品については「香港の風景や街並みがきれいに描かれていて気に入りました」と述べた。また、同作品は片瀬那奈にとって初めての主演作品だといい、演技について質問が及ぶと「主人公の菜穂美は不幸だけれど自分はとても運が強い人間なので、自分とは正反対の演技がとても難しかったです」とコメントした。このほか、一番印象に残っているシーンについて聞かれると「全部のシーンが印象的でしたが、お寺が好きなので、たくさんのお寺を巡ってたくさんの神様に出会えたことが印象的でした」と回答した。
「角川書店、インタラクティブ機能満載のWebシネマ「香港バタフライ」を無料配信」(RBB Today)
角川書店は、NTT西日本のインタラクティブ・コンテンツ配信システム「Vi! Click」を採用したWebシネマ「香港バタフライ」(全4話)を、9月23日(金)から順次、無料配信する。9月22日(木)には完成披露イベントが行われ、主演の片瀬那奈らが舞台挨拶した。
「香港バタフライ」は、香港の観光スポットでのロケを盛り込んだラブコメディだ。主人公は仕事で考えられないミスはするわ、恋人には浮気されるわ、と徹底的にツキに見放された女性。見かねた女友だちが彼女を香港旅行に誘うが……。現地で彼女が体験するさまざまな占いを小道具に散りばめ、人間の運命について考えさせる作品だ。
またNTT西日本のコンテンツ配信システム「Vi! Click」を使い、映画のシーンに関連した情報をサブコンテンツ(動画・静止画)として画面上のボタンから呼び出せるのも売り物だ。
主演はドラマやCMで活躍中の片瀬那奈、監督はドリームズ・カム・トゥルー主演で話題を呼んだ「アマレット」の森淳一。作家・森浩美の同名小説を原作にしている。製作は、香港バタフライ製作委員会(角川書店、角川映画、ネオ・インデックス)。
舞台挨拶では主役の片瀬那奈が、「香港の町並みがとても魅力的に撮られた作品です」などと作品を紹介。「主人公は生まれつき運がない女性です。でも私自身は運だけでやってるようなモンなので(笑)、どうすればツキがない人物を演じられるのかをあれこれ考えました」などと笑わせた。
また原作を書いた作家の森浩美は、「香港には得体の知れないエネルギーがあります。香港といえばショッピングや食べ歩きが人気ですが、この作品では占いや運命を意識し、人間の魂の再生を描きました」と語った。
一方、監督の森淳一は、「今回、こだわったのはカット割です。なるべくカットを割らずにファインダーの中にたくさんの通行人を入れ、臨場感を生かしました」などと製作の舞台裏を明かした。
以下、第一話ストーリーより引用。
ツキに見放された人生を送る菜穂美。勤めている美容室に高校時代の憧れの人・杉山がセールスに来店するが、声もかけられない。落ち込んでいると旧友・真紀子から香港への誘いのメール。美容室が突然閉店となったこともあり、菜穂美は香港へ・・・。