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インタビュー第伍弾で、遂に、
僕らの「倫子ママ」の登場ですっ!!
(姫川未亜)
『暴れん坊ママ』フジテレビ公式サイト
「倫子ママのインタビュー」
以下、インタビューより引用です。タコちゃんねるさんは、半年後にはサイトを閉鎖しますので、記録しておかねばなりませぬ。尚、質問は概略に留めました。なげーんだよ。
(小島藺子)
Q:花輪倫子はどんな女性ですか?
「一見、幸せそうに見えるけど、家庭やダンナさん(岡本光太郎)に不満がありそうですよね(笑)。今後、花輪家の事情も明らかになっていくかもしれませんが、お金はあっても実はあまり幸せじゃないのかなって。倫子は今、翠子(ともさかりえ)さんがやっている保護者会会長になるのが夢なんです。だから、例え自分と意見が違っても、会長をよいしょ、よいしょと持ち上げながら、どこかで政権交代のチャンスを狙っている。いつも笑顔なのに目の奥は笑っていないですし、実は何を考えているのかわからない……怖いですね(笑)。」
Q:だから園ママ社会で頑張っているのね。
「寂しいからこそ、身につけているブランド物を自慢したり、イケメン先生を好きになったり(笑)、保護者会会長の座を狙ったりと、わかりやすいところで目立ちたいというか、認められたいんだと思います。園ママ社会なら、自分がいいポジションにいられるから、ママたちとの付き合いも楽しいんでしょうね。」
Q:体育会系の那奈ちゃんとは対局なんじゃねーの?
「私はわかりやすいタイプですし、自分で言うのもナンですけど、ネチネチしたところがないんです。意地悪にしても、やる方よりやられる方の感覚のほうがわかりますので、演じていて「これはちょっと嫌だなぁ」って思うこともありますね(笑)。そういう意味で、複雑な役です。」
Q:自分とは違うから演じ易い?
「状況とか考え方が自分に近い役だと、「どう演じよう」とかえって悩んでしまうことがありますけど、ここまで違うと、確かに割り切れると言うか、思い切ってできるというのはありますね。」
Q:演じるうえで心がけていることは?
「特にないんですよ。ただ、園ママの社会は少し特殊ですけど、ああやって女性同士がグループになって、そのなかで、「誰さんと誰さんは仲がいい」「あの人と仲良くしたい」とかっていうのは、学生でも社会人でもあることですよね。男性社会にはあまりない、女性がもっている独特の体質だと思いますけど…(笑)。そんな気分は、学生時代を思い出して演じているかもしれないですね。」
Q:独身の那奈ちゃんから見て此の世界はどう見える?
「私自身が公立の学校に通っていましたし、初めて受験をしたのも高校のときでしたので、お受験に関しては、あまりピンとこないんですよ。もし私に子供がいたら、公立に入れて伸び伸び育てるのかなとも思いますし。一方で、将来のために子供にラクをさせてあげたいという気持ちも理解できます。なので、実際、子供をもってみないと自分がどういう選択をするかわからないですね。でも、ひとつ思ったのは、お受験もママ同士の付き合いも、最初は子供のためと思ってやっていたことが、どんどんママ自身にとって重要なものになるんだってこと。子供のためによく見せようと着飾っていたのが、ほめられるうちに自分の喜びになっていくと言いますか…。そうなると、やり続けるしかないから、なかなか抜け出せなくなっちゃうんだろうなって。」
Q:現場は和やかですね。
「これだけ女性が多い現場も珍しいんですけど、みんなやさしいといいますか、ほんわかした方ばかりなので、とても居心地がいいですね。私のくだらないおしゃべりにも笑ってくれますし(笑)、現場が暗くなることがないんですよ。お芝居でギクシャクした雰囲気を出すときも、そういう現場ですから常に和やかでスムーズです。」
Q:最後に今後の見どころとメッセージを。
「あゆちゃん(上戸彩)は、だんだんと幼稚園社会のことをわかってきますが、それでも倫子たちママたちとの溝はなかなか埋まらないんです。そこで、あゆちゃんがどうするのかというのが、最大の見どころだと思います。幼稚園のシーンには、女の世界の縮図というか、女の子要素が凝縮されていると思うので、ママさんたちはもちろんですが、とくに男性に見ていただきたいなと思うんです。きっと、勉強になると思いますから(笑)。」