TBS 21:00〜21:54
最終話「びっくり逆転」
仕事と育児、真琴はどちらを取るのか!?
■ キャスト
江角 マキコ:橘(森福)真琴 (40)
野際 陽子:森福千代子 (68)、橘 深雪(二役)
沢村 一樹:森福三四郎 (37)
片瀬 那奈:森福みちる (22)
白石 美帆:小森紗江 (26)(友情出演)
青田 典子:篠塚雅美 (38)
浅田 美代子:森福小百合 (45)
佐野 史郎:城之内竜太 (49)
伊東 四朗:森福大三郎 (69)
金田龍之介、あめくみちこ、半海一晃、ほか
■スタッフ
脚本:西荻弓絵
音楽:長谷部 徹、吉田兄弟
主題歌:『CLAP & LOVE』絢香
挿入歌:『エブリシング〜きみのすべてに恋してる』マイケル・ブーブレ
演出:吉田秋生
プロデュース:植田博樹
制作:TBSテレビ
製作:TBS
「みちるちゃん最後まで最高!、那奈ちゃん最強!!」
いよいよやって来てしまいました。今宵かぎりで「みちるちゃん」とお別れでつ。確かに秋のドラマが弐本決定していて、最早、同志・女子マネちゃんすら、「ジゴ沙汰」話をヤメてしまったっ!!「打ち上げ」報告はどーしたんだ?ぼくらはファンです。オンエア時が、ぼくらのリアルです。見届けましょう、「ジゴ沙汰」を、ぼくらの「みちる」ちゃんを。
先週「受験の神様」を観ていたら、オフィスのシーンで「むっちゃん」が出ていました。かなり後方にいたので、カメラの焦点も当然合って無くて「ファンでなければ気付かない」様な位置に彼女はいました。されど、彼女は「舞台女優」です。何かしてるんですよ。パノラマになった時に、決して「カメラ目線になって目立とうとする(それじゃ素人です)」のではなく、オフィスにいる「OL」を演じていたのです。僕は前方で喚いている主人公たちの動向が見えなくなり声も聞こえなくなってしまいました。「むっちゃん」だけを追ってしまいました。
おなじ様な経験が何度も在ります。例えば、かつて女子プロレスを観に行って、4人タッグを観戦していたのです。普通はリング上のふたりを観ますね。ところが、僕はコーナーに佇む選手から目が離せなくなったのです。何故なら、彼女はコーナーにいても大声で味方の応援や指事をして、タッチロープを持って動ける範囲いっぱいを使い動き回っていたのです。ソノコが試合を作っているのは、明白でした。
「革命」以後、最初に収録されたドラマが放映されるのは、おそらく来年でしょう。映画「きみこえ」も「革命」以前に撮られた作品です。僕たちファンにとって「舞台」以後に最初に現れた「女優:片瀬那奈」は「森福みちる」です。初舞台は「片瀬那奈」を変えました。舞台が終わってからも「革命同志」として、親密な関係をつづけていますし、私たちファンも共演者サンたちの動向を追っています。「森福みちる」は、既に舞台千秋楽時に存在していました。「アンジェラ・アキだよ」とトボケた那奈ちゃんだけど、常に先を見据えている。だからこそ、あの時、彼女は「みちる眼鏡」を掛けて楽屋口から現れたのです。
「TBS ホームドラマ」の集大成と云える「ジゴ沙汰」は、あたくしにとっては「ドラマ自体が好み」でした。こーゆー呑気な「昭和なドラマ」が在っても好いでしょう?数字的にも何とか二桁をキープ出来そうだし、僕は感動しましたよ。みちるちゃんの細かい演技、場面ごとに変わる衣装、ファンなら此の素晴らしさを理解して戴けるんじゃないかしら?DVD-BOX は、師走に発売予定とのこと。買いますよ。K-SHOP たん、特典を大いに期待しております。「未来遊園地」から「暴れん坊ママ」と、今年はドラマ出演が途切れません。来年には「京都」の「成果」が放映されます。
「女優:片瀬那奈、盤石です。最強なんです!」
(小島藺子/姫川未亜)
「地獄の沙汰もヨメ次第」公式サイト
以下、「あらすじ」より引用。
ホストクラブで接待中に産気づいた真琴(江角マキコ)は、千代子(野際陽子)に連れ戻される。病院のエレベーターが停電で止まり、千代子が力ずくでドアをこじ開けて真琴を救出した瞬間に破水するが、女の子を無事出産。結月(ゆづき)と命名する。
命の恩人である千代子への感謝の気持ちをこめて、夫婦別姓を通していた真琴は、母子共に森福の姓を名乗ることに決める。
真琴は社長という立場上、すぐに職場復帰するためにベビーシッターを6人も雇い、母乳は搾乳機で取ったものを冷凍保存して与えるという。呆れ果てた千代子は、母親が子供を抱いて育てる温もりが大事だと主張するが、「子育てには口出ししないでほしい」と言い切り…。
ある日、真琴は、娘・結月を自分が抱いたときだけ笑ってくれないことに気付く。危機感を感じる真琴。子育てをとるか、仕事を続けるか…真琴は窮地に追い込まれ…。