
1995年4月4日に、キャピトルはビーチ・ボーイズのベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS:20 GOOD VIBRATIONS」をリリースしました。内容は、1「SURFIN' SAFARI」、2「SURFIN' U.S.A.」、3「SURFER GIRL」、4「LITTLE DEUCE COUPE」、5「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、6「FUN, FUN, FUN」、7「I GET AROUND」、8「SHUT DOWN」、9「DANCE, DANCE, DANCE」、10「DO YOU WANNA DANCE?」、11「HELP ME, RHONDA」、12「CALIFORNIA GIRLS」、13「BARBARA ANN」、14「SLOOP JOHN B.」、15「WOULDN'T IT BE NICE」、16「GOOD VIBRATIONS」、17「409」、18「GOD ONLY KNOWS」、19「CATCH A WAVE」、20「KOKOMO」の、全20曲入りです。このヒット曲満載のベスト・アルバムがダブル・プラチナに認定された事で、キャピトルは続編をリリースする事にして、こちらは「VOLUME 1」で続編は「VOLUME 2」となって、1999年9月21日に同時リリースされました。先ずは、ベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS VOLUME 1:20 GOOD VIBRATIONS」は、1「SURFIN' SAFARI」、2「409」、3「SURFIN' U.S.A.」、4「SHUT DOWN」、5「SURFER GIRL」、6「LITTLE DEUCE COUPE」、7「CATCH A WAVE」、8「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」、9「FUN, FUN, FUN」、10「I GET AROUND」、11「DANCE, DANCE, DANCE」、12「DO YOU WANNA DANCE?」、13「HELP ME, RHONDA」、14「CALIFORNIA GIRLS」、15「BARBARA ANN」、16「SLOOP JOHN B.」、17「WOULDN'T IT BE NICE」、18「GOD ONLY KNOWS」、19「GOOD VIBRATIONS」、20「KOKOMO」と、年代順に並べ替えられて、「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」と「HELP ME, RHONDA」はシングル・ヴァージョンに差し替えられています。この時点での全米ヒット曲は押さえてあって、「I GET AROUND」、「HELP ME, RHONDA」、「GOOD VIBRATIONS」、「KOKOMO」の全米首位!を獲得した4曲は全て収録されています。こちらは、1962年から1966年までのヒット曲と、1988年の全米首位!「KOKOMO」を収録していて、その「KOKOMO」だけがステレオ・ミックスで、他の19曲はモノラル・ミックスで、「CATCH A WAVE」のみがアルバム・ヴァージョンで、他の19曲はシングル・ヴァージョンです。
同日にリリースされたベスト・アルバム1CD「THE GREATEST HITS VOLUME 2:20 MORE GOOD VIBRATIONS」は、1「IN MY ROOM」、2「THE WARMTH OF THE SUN」、3「DON'T WORRY BABY」、4「ALL SUMMER LONG」、5「WENDY」、6「LITTLE HONDA」、7「WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)」、8「PLEASE LET ME WONDER」、9「YOU'RE SO GOOD TO ME」、10「THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW」、11「CAROLINE, NO」、12「HEROES AND VILLAINS」、13「WILD HONEY」、14「DARLIN'」、15「FRIENDS」、16「DO IT AGAIN」、17「BLUEBIRDS OVER THE MOUNTAIN」、18「I CAN HEAR MUSIC」、19「BREAK AWAY」、20「COTTON FIELDS」の全20曲入りです。こちらは大ヒット曲が「VOLUME 1」にまとめられているので、スマッシュ・ヒット曲が多くなっています。但し、「ALL SUMMER LONG」はアルバム・モノラル・ヴァージョン、「CAROLINE, NO」はエンディングのSEなしのヴァージョン、「FRIENDS」はモノラル・シングル・ヴァージョン、「DO IT AGAIN」はエンディングのSEなしのシングル・ヴァージョン、「I CAN HEAR MUSIC」はステレオ・シングル・ヴァージョン、「BREAK AWAY」はステレオ・シングル・ミックスとなっていて、わざわざ続編ベスト・アルバムまで買うファンには嬉しい別ヴァージョンを収録しています。「I CAN HEAR MUSIC」と「BREAK AWAY」がステレオ・ミックスで、他の18曲はモノラル・ミックスで、「ALL SUMMER LONG」だけがアルバム・ヴァージョンで、他の19曲はシングル・ヴァージョンです。こちらは1963年から1969年にかけての選曲で、「VOLUME 1」はリイシューなので全米95位ですが、「VOLUME 2」は地味なので全米192位までしか上がっていません。この二つのベスト・アルバムでは、「SURFIN' SAFARI」、「409」のプロデュースがニック・ヴェネーからマリー・ウィルソンに、「SURFIN' U.S.A.」、「SHUT DOWN」がブライアン・ウィルソンに変更されていて、「HEROES AND VILLAINS」、「WILD HONEY」、「DARLIN'」、「FRIENDS」が、ビーチ・ボーイズ名義からブライアン・ウィルソン単独のプロデュースに変更されています。
そして、2000年になってキャピトルは、リプリーズ時代とカリブ時代の1970年から1985年にかけての音源の配給権を獲得して、それぞれのアルバムを「2 in 1」でCD化しました。それで、このベスト・アルバム2作では空白期間となっていた1970年から1986年までの音源からの3作目のベスト・アルバム1CD「GREATEST HITS VOLUME THREE:BEST OF THE BROTHER YEARS 1970-1986」を、2000年2月1日にリリースしました。米国盤の内容は、1「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」、2「SUSIE CINCINNATI」、3「THIS WHOLE WORLD」、4「LONG PROMISED ROAD」、5「DISNEY GIRLS(1957)」、6「’TILL I DIE」、7「SURF'S UP」、8「MARCELLA」、9「SAIL ON, SAILOR」、10「THE TRADER」、11「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」、12「ROCK AND ROLL MUSIC」、13「IT'S OK」、14「HONKIN' DOWN THE HIGHWAY」、15「PEGGY SUE」、16「GOOD TIMIN'」、17「GOIN' ON」、18「COME GO WITH ME」、19「GETCHA BACK」、20「CALIFORNIA DREAMIN’」の、全20曲入りです。ところが、英国盤や日本盤では、あろうことか「DISNEY GIRLS(1957)」がカットされて、代わりに「TEARS IN THE MORNING」、「HERE COMES THE NIGHT」短縮シングル・ディスコ・ヴァージョン、そして「SUMAHAMA」の3曲が加わった全22曲入りでのリリースとなったのです。いや、そこは英国で45位となったからと云って「SUMAHAMA」を加えるのではなくて「DISNEY GIRLS(1957)」を残すでしょう。全英チャートを反映させるなら、全英7位の「LADY LYNDA」が入っていないのです。こちらも、「SUSIE CINCINNATI」と「CALIFORNIA SAGA(ON MY WAY TO SUNNY CALIFORN-I-A)」はシングル・ミックスで、「ROCK AND ROLL MUSIC」と「IT'S OK」はシングル・ヴァージョンとなっているのですけれど、何故に「SUMAHAMA」なのだ?と云う謎選曲はこの後にも続くのでした。ちなみに、この暗黒時代から選曲した第3弾は、良い曲も多いもののチャート入りしていません。
(小島イコ)
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