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2023年02月19日

「遥かなり、IWGP女子王座」



本日は那奈ちゃんが生配信を体調不良でお休みするとの告知があり、いつの間にか水曜日だけでなく日曜日も那奈ちゃんの中では「生配信」と決めてしまっているのにガックリとしました。こちらとしては生配信をしていたとしてもそっちは無視して、女子プロレスの話でもしようかと思っていました。アメリカのサンノゼで新日本プロレスの興行が行われて、ダブルメインエベントでIWGP女子王座を賭けた「王者・KAIRI」と「挑戦者・メルセデス・モネ」の試合が行われて、予想通りに26分47秒の死闘を演じて、KAIRIが破れて、メルセデスが2代目の王者となったそうです。コレでトーナメントに参加してKAIRIに負けたスターダムの選手たちも、東京ドームで5分47秒で負けた中野たむも、すっ飛ばしてメルセデスよりも弱いって事になったわけです。現・赤いベルト王者のジュリアや、前・赤いベルト王者だった朱里がトーナメントに参加しなかったのも、もうこうなる事が決まっていたからなのでしょう。中野たむなんかなつぽいと歌を出しているわけで、まあ、二人ともアイドル上がりだし、アレなんですけれど、本当にIWGP女子王座に関してはスターダムが噛ませ犬にされた感が強いです。

なつぽいは半年ほど前には中野たむと唐突に金網デスマッチとかをやっていて、決着戦だと自分が所属するユニットまで巻き込んでおいて、DDMのリーダーであるジュリアを裏切って中野たむと合体してしまったのでした。まあ、元々お互いに「なっちゃん」「たむちゃん」などと呼び合っていたし、仲良しだったのでしょうけれど、アレだけ金網デスマッチとかでやり合っていたのに、半年後には二人で歌を出しているって、スターダムの流れは速いですなあ。ジュリアも元々はアイスリボンでデビューしたのに裏切って(契約上は問題なかったらしい)スターダムに来て大成したわけですが、今や赤いベルト王者になって防衛戦を行っている相手が鈴季すずとか雪妃真矢とか元アイスリボンの選手ばかりと云うのも皮肉なもんです。ジュリアは「お騒がせ女」とか云われているものの、其の辺の遺恨試合にもってゆくのが上手い選手で、そう云えばかつては白いベルトを巡って中野たむとも遺恨試合をやって、髪切りマッチにまで持ち込んで、負けて堂々と坊主頭になったりもしていました。アレは坊主になってもカッコイイ選手が負ける確率が高いので、ジュリアが負けて良かったです。

(小島イコ)

posted by 栗 at 20:00| KINASAI | 更新情報をチェックする