フジテレビTWO 12:25〜14:00
第9話「天使の雪」
第10話「約束の海」
片瀬那奈 AS 藤澤律子
「ラストクリスマス」第9話と第10話の、今年初めての再放送です。第8話になると那奈ちゃんが演じた藤澤律子と日垣は出来上がってしまうので、本筋とは関わりがない所で「勝手にやってろ」状態となります。主人公の春木とヒロインの青井もラヴラヴなのですが、青井の難病が遂に再発してしまいます。第10話ではいよいよニューヨークへ律子が旅立つ事となりまして、例の、日垣「律子!」律子「行きたくない」日垣「行くな!」律子「行きたくない!」日垣「行くなぁっ!!」律子「ゴメンね」日垣「行くなよ、、、」律子「行ってきます!」と云う横断歩道での小芝居があるわけですが、二人の別れをドラマティックに盛り上げておいて次回でズッコケるんですよね。もっと酷いのは春木と青井でして、難病再発で入院した青井は同室の同じ病気の患者がアッサリと死亡して、春木は医師の許可を得て海へ連れ出すと青井は「死にたくないよ!」と号泣、春木は「俺にはもう何もしてやれないのか!」と男泣き、もう完全にヒロインである青井の「死亡フラグ」が立ち捲って、視聴者も可哀想で号泣必須の展開で最終回へと続きます。トンデモ展開ドラマなので、最終回を観て「私の涙を返して!」と抗議しない様に覚悟していて下さいね。
本放送:2004年12月6日、12月13日(フジテレビ)
(小島イコ/姫川未亜)