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2021年07月20日

「彼女はキレイだった」第3話



関西テレビ、フジテレビ 21:00〜21:54

第3話「明かされる本当の思い! 運命の嵐の夜!」

廃刊の危機は愛(小芝風花)と宗介(中島健人)だけの秘密!?思い出のパズルが呼び起こす懐かしい記憶と捨てきれない思い−−。梨沙(佐久間由衣)は愛への罪悪感が募り…。

片瀬那奈 AS 岡島唯子

「彼女はキレイだった」の第3話です。第2話の数字は「7・0%」と初回の「7・6%」よりも更に落ちました。ところが其れは関東での話で、制作のカンテレがある関西では初回が「10・5%」で第2話は「10・7%」と二桁をキープした上に上昇しております。SNS上でも2話共世界トレンド入りしたらしく、今の世の中リアルタイムの視聴率だけでは人気は測れないところではあるのでしょう。個人的にはまだ原作の韓国ドラマを観ていないので、第2話の段階で愛が宗介に正体を明かしてしまったのは予想外でした。さて、今回も冒頭にキャスティングのロールがありましたが、相変わらず那奈ちゃんはトメです。樋口が電話を切っていたので、宗介はまだ愛の正体を知らない模様です。なーんだ、そりゃそーか。那奈ちゃんが演じる唯子さんは、宗介に話しかけるシーンで登場しました。続いて、編集部で愛に企画を考えてみないかと提案して、編集部で呑み会をするシーンとなり序盤での出番が多いですね。宗介が電話しているのを愛は聞いてしまい「ザ・モスト」が廃刊の危機にある事を知ってしまいます。宗介がウーロン茶とウーロン杯を間違えて呑んでしまう件は、思った通りのベタな展開です。愛は宗介を部屋へ連れて行きジグソーパズルを見て昔を懐かしむも、宗介に追い返されます。一方、ジョギング中の梨沙は樋口にナンパされます。仕事を押し付けられた愛に宗介はバンドエイドを貼ってやり、二人は結構深い会話をします。愛は過去の自分の発言が宗介の支えになっている事を知り、其れで充分だと思っています。樋口は切ってしまった後の愛の電話を聞いていたので、宗介との昔の関係を知っています。自分も頑張ろうと決意した愛は、唯子さんに企画を任せてもらう様に志願します。愛が落としたパズルを宗介に踏まれて樋口が宗介をハグしてパズルを取り返すのもベタですが、其れを見ている唯子さんの表情が良かったです。樋口は愛に突然プロポーズしますが、愛は冗談だと思って笑ってしまいます。梨沙は愛に黙って愛のふりをして宗介に会っている事に罪悪感を募らせ、樋口に婚約者のふりをしてもらいます。此れで4人が繋がってしまうわけですが、かなり強引です。交通事故現場に出くわした宗介は母を亡くしたトラウマに襲われ、愛に励まされ正体に気付きそうになったところで続きます。結局は、宗介がなかなか気付かない展開で進んでゆくのでしょうかね。

【第3話視聴率】関東「7・1%」、関西「10・2%」

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 21:54| ACTRESS | 更新情報をチェックする