テレビ朝日 23:15〜0:15
第14話「1:00P.M.-2:00P.M.」
CTU(テロ対策ユニット)の獅堂現馬(唐沢寿明)はついに、誘拐された妻・六花(木村多江)と娘・美有(桜田ひより)を救出。2人を病院へ送り出し、自らは聴取を受けるためCTUに残る。だが、胸騒ぎがしてならない現馬は、水石伊月(栗山千明)に妻子の様子を見に行くよう依頼する。その頃、総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画に新たな動きが…次なるテロリストが日本へ入国したのだ!一方の麗は驚きの行動に出る!
片瀬那奈 AS 氷川七々美(消息不明)
「24 JAPAN」の#14です。「DIVER」の全話一挙再放送とバッティングしておりますが、那奈ちゃんが演じる氷川さんの出番が無くとも新作のこちらを選択するしかありません。もう中盤ですから、乗り掛かった舟で降りるわけにもいかないところです。ところで、年末年始の大きなテコ入れがあったものの其の後は再放送をするでもなく、もう新規開拓は諦めたのでありましょうか。まあ、どこから見始めても毎回クライマックスが来る様なドラマではありますけどね。さて、前回でようやく妻子を救出してテロリストのリーダー・神林を射殺した現馬ですが、神林は単なる雇われた存在で新たなるテロリストが入国します。六花と美有は病院へ行き、現馬はCTUで聴取を受け足止めされ胸騒ぎがして、水石を病院へ行かせます。朝倉議員は、カウンセラー死亡の件で息子の夕太と対立します。夕太はそれなりの年齢なのに、パパママ呼びなんですね。そう云えば、美有もそうですね。こう云う原作の名残が、無国籍ドラマ感を醸し出しています。そもそも、日本でアンナに銃でドンパチしませんよね。病院で水石は偽刑事の殺し屋と出くわして、現馬に伝えます。アンドレは、神林派の残党を新たなる暗殺者に始末させます。小畑は現馬と話し、朝倉議員はCTUの指示で選対本部を移します。南条は、新本部長に現馬は好きではないが支持すると云います。朝倉議員は、現馬が逆恨みして自分を狙っていると誤解します。朝倉議員の選対スタッフの女性が、暗殺者と繋がっています。研矢は、一人で何処かに入って行きます。水石は、六花と美有を移動させます。六花は、妊娠している様です。朝倉議員は、現馬に会う為にCTUに乗り込みます。今回は現馬が足止めされていて動けなかったけれど、何だか其の方が緊迫感があって良かったです。氷川さんは勿論出番なしですし、神林派が壊滅したのでもう忘れましょう。
(小島イコ/姫川未亜)