WOWOWプライム 22:00〜23:00
第八話(最終話)「変わりゆく人生」
「父さんは跡継ぎが欲しかっただけなんじゃないの。母さんや俺じゃなくても誰でもよかったんだよ」柊司の言葉に、百々子は思わず手を上げてしまった。百々子と櫂斗は、「最後の秘密」を柊司に打ち明けることを決める。一方、瑞希は森村とのことについて、一太にあらためて謝罪するが……。そんな中、流美は義父・巌の口から、衝撃の事実を聞かされる。同じマンションに住む夫婦とその家族、それぞれがたどり着いた結末とは……!?
片瀬那奈 AS 山中てまり
「彼らを見ればわかること」も、いよいよ最終話です。大混乱の3家族の行方が、とても気になりますね。などと云いつつも、最後の最後まで此処的に最大に注目しているのは那奈ちゃんが演じる山中てまりさんです。しかしながら3家族の結末が描かれる最終話の予告には、てまりさんが登場しておりませんので、出番があるかどうかも分かりません。果たして、てまりさんは「前回までの彼ら」にチラリンコと登場しました。内田家では、百々子さんと櫂斗が柊司に最後の秘密を打ち明ける事にします。鴨居家では、巌が流美さんに竜子さんとの事を打ち明けました。富澤家では、瑞希さんが一太に不倫を詫びますが、一太は離婚を切り出します。内田家の最後の秘密とは、百々子さんと櫂斗が未入籍の事実婚だった事でした。真由ちゃんと駒宮、そして巌と竜子さんの合同結婚式が行われる事になりました。百々子さんの連載は、自分の意志で最終回を迎えました。中盤にてまりさんは登場し、櫂斗に辞任届を出しました。引き抜かれた模様です。いつもと違って、髪を下ろしています。合同結婚式が行われ、3家族は複雑な関係になりました。柊司は留学し、百々子さんは櫂斗にプロポーズしました。瑞希さんと一太は離婚し、事実婚の様な関係になりました。流美さんは、待望の出産をしました。なんとなく、収まるところに収まった感じです。那奈ちゃんは、徹底したシリアス路線でした。
(小島イコ/姫川未亜)