NHK総合 22:00〜22:49
最終話「どうしますか、森若さんの巻」
円城専務(橋本淳)によるスリム化計画で事務部門がアウトソーシングされることが明らかになり、秘書の有本マリナ(ベッキー)が副業で働くクラブでは、部長たちが円城専務に反旗を翻すかのように、密かに大手のライバル会社・サンライフコスメとの買収交渉を進めていた。そんな中、森若さん(多部未華子)たち経理女子は、マリナの過去の経理履歴から買収に関わるあることを見つけ?
片瀬那奈 AS 皆瀬織子
「これは経費で落ちません!」も、いよいよ最終話です。此のドラマは、視聴者の「満足度」がとても高いと評判です。確かに面白いし、最終話へ向けての怒涛の展開も期待感を高めました。しかしながら、毎度毎度の事ですが、此処での最大の注目は那奈ちゃん演じる皆瀬織子さんの動向です。予告にも出ていましたので、最終話にも登場するのは確定です。織子さんの天天コーポレーションでの広告塔としての立場がどうなるのかも、勇さんとの不倫の行方も見逃せません。物語は、太陽くんからのプロポーズに戸惑う森若さんから始まりました。織子さんは、専務によって広報課からショールームに飛ばされてしまいました。織子さんのプライドはズタズタですね。天天コーポレーションは、サンライフコスメに買収される方向で進んでいます。森若さんの回想で、織子さんも登場しました。森若さんのパスワードを使ってデータを流出させたのは、派遣社員の室田さんでした。秘書のマリナさんに唆されてやったそうです。経理部はマリナさんを問い詰め、スパイだと発覚します。マリナさんはコロリと寝返り、買収は取り止めになりました。森若さんは、専務にビシッと云いました。織子さんは勇さんと逢って、新しい仕事にバリバリ取り組む覚悟や旦那さんと向き合う事を話し、別れを告げました。太陽くんは香港に出発し、森若さんは「これは経費で落ちません!」と決めて、付箋で「待ってます」と告げて、ハッピーエンドで〆ました。視聴後が爽やかで、良いドラマでしたね。此処的には、第2話だけじゃなく森若さんと織子さんの絡みがもっと観たかったです。
(小島イコ/姫川未亜)