ボクには、もう、おかあさんもおとうさんもいない。おねえちゃんもおねえさんもいもうともたにんになった。ボクはてんがいこどくです。こせきもひとりぼっちです。だれも、もうボクをまもってくれない。そのかわり、ボクもだれもまもらなくていい。うまれたしゅんかんから、ボクはひとりぼっちだった。だから、自由だった。たくさんのひとをきずつけた。ボクがそんなきもちじゃないのに、ボクがそこにいるだけでみんなはきずついた。ボクがひとりぼっちだから、こわがった。なんにもないから、すてみだから、きゅうふする。ボクはサイテーなんだよ。
でも、ボクはわかったんです。ボクはまもられている。このせかいのすべてに、ボクはずっとずっと、まもられている。だから、ボクはまもらなければいけない。ボクのまわりのみんなをいのちがけでまもらなければいけないんだ。だから、ボクはつよくならなきゃいけない。もっと、もっと、もっと、つよくなる。もっと、もっと、もっと、やさしくなる。ボクは、もう、ひとりぼっちじゃないよ。
みんな、ありがとう!
(くりぼう)
「THANX 4 NANA KATASE & MY LOVELY FRIENDS !」 (小島藺子/姫川未亜)
(小島藺子/姫川未亜)
空想格闘メタフィクション
「千秋万歳」序章 其の三
LOVE !
HEY EVERYBODY OUT THERE !
ON 2013・12・7
SINCE 2013・11・7
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FROM NO IMAGE INC. TO EVERY*** WITH LOVE