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2013年11月06日

「熟年離婚」ACT 1 再々再々再放送!

小悪魔MUSEEトランス


テレ朝チャンネル1 12:40〜13:50

ACT 1 「夫婦の危機、それは定年から始まった…」

片瀬那奈 as 豊原みどり


皆様の激烈なご要望にお応えして、CS「テレ朝チャンネル1」が社運を賭けて明日なき暴走中の、片瀬那奈ちゃんが2005年に「豊原みどり」を熱演された「熟年離婚」の「今年だけで5度目!」となる「再々再々再放送」が、本日より真っ昼間に1話ずつリピート開始です!えっとですね、確か・・・あたくしの記憶が正しければ、先週の水曜日からプライムタイムに「今年だけで4度目!」が始まったばかりではなかったかしらん・・・。つまり、本日はお昼に第1話拡大版!で、夜に第3話&第4話が流れるわけですね。おいおい、やっぱりドラマ「熟年離婚」は「もののけ」じゃっ。いつまでも終わらない「ネバー・エンディング・ストーリー」に、リマールも腰を抜かして空を飛んで逃げちゃうよん。

全9話と通常の連続ドラマよりも短いのですけど、其の余りにも「濃い、濃すぎる!」内容は、例えるならば・・・伝説の「アンドレ・ザ・ジャイアント VS スタン・ハンセン」(1981・9・23 田園コロシアム)にも勝るとも劣らない!と、年間50興行もクソマジメにプロレスを生観戦していた年月が10余年もあった「昭和プロレス者」であるあたくし、小島のイコちゃんが断言しましょう。特に、初回拡大版として放送された「ACT 1」の目まぐるしい展開には、ジョージアの女神となった「かたちん」が時空を超えて降臨されて「へとへとね・・・」と耳元で囁くが如き「視聴後の疲労感」が、ハンパじゃないっ。未見の方々は、速攻で録画だ!「何もかもが、此処で始まり、そしてもう終わっている!」と云う「メビウスの輪」の様な複雑怪奇で理解不能なストーリー!是非とも、ご覧になって頂きたいと存じます。

第1話の最大の見どころは、繰り返し語ってまいりましたが、終盤のクライマックスである「幸太郎の退職お祝い家族パーティー」です。一発撮りの延々と続く長回し!幸太郎が放つ長男への張り手あり、幸太郎が激怒して豪華な消えものを台無しにするシーンあり!なので、1テイクでオッケーとしなければ絶対にダメだったのだ。父、母、長女&旦那&孫娘、長男、そして、片瀬那奈ちゃん演じる末娘の「みどりちゃん」と、那奈人で繰り広げる「緊迫し切った舞台劇」です。主役は幸太郎ですが、本放送当時の雑誌で「豊原家3姉長男妹鼎談」がありまして、高島姐さんと那奈ちゃんは「お父さんも凄かったけど、やっぱり、お母さんの泣きの演技に圧倒された!流石は、松坂慶子さん」と女性らしく大いに讃えておりました。此のドラマは、幸太郎の視点から描かれているので「洋子は、突然に悪妻に変貌した!」みたいに感じられますが、果たしてそうなのか?あくまでも、幸太郎が見て感じて妄想した世界ですから、洋子の立場になれば印象は180度変わります。

そして、他のキャラクターも同じで、様々な見方が出来て、何種類ものヴァージョンを視聴者は勝手に作ることが可能なのよさ。こんなトンデモな怪作ドラマは、滅多にありません。そんな過酷な現場に放り込まれ立派に務めたのですから、其れ以前には「女優を休業してまで音楽活動に賭けて、多くのステージに立った」のですから、2007年に片瀬那奈ちゃんが「奇跡の初舞台」をやらかしたのは、決して偶然なんかじゃない。アレは、必然だし、当然だったのです。僕たちは、デビュー当時から、ずっとずっと那奈ちゃんを観て来たから、歌手になっちゃっても必死で追っかけたし、女優回帰しても真剣に挑戦者として相対したから、だから「奇跡の初舞台」を目撃した時に、アンナにも感動してしまったのです。「僕たちは、何にも間違っていなかった。片瀬那奈ちゃんは最高だっ。やっぱり、那奈ちゃんだ!那奈ちゃんしかいない!!」と、確信出来たのです。


ACT 1 本放送:2005年10月13日
ACT 1 再放送:2013年9月2日
ACT 1 再々放送:2013年9月24日
ACT 1 再々再放送:2013年10月3日
ACT 1 再々再々放送:2013年10月30日

「熟年離婚」INDEX


(小島藺子)




「THIS IS LOVE」

(小島藺子/姫川未亜)



空想格闘メタフィクション

「千秋万歳」

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posted by 栗 at 13:47| ACTRESS | 更新情報をチェックする