テレ朝チャンネル1 21:00〜23:00
ACT 1 「夫婦の危機、それは定年から始まった…」
ACT 2 「妻の復讐家庭内別居の始まり」
片瀬那奈 as 豊原みどり
片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」を活き活きと演じられたドラマ「ショムニ 2013」が、先週で無惨な最終回を迎えました。片瀬那奈ちゃんは、来年(2014年)1月9日スタートのNHK木曜時代劇「鼠、江戸を疾る」にレギュラー出演が決定しておりますが、流石に、4月-6月の「35歳の高校生」、7月-9月の「ショムニ 2013」、と来て、「2013年10月-12月クール」も3連投で連続ドラマに御出陣されるとは思えません。もう来年のドラマが決定していますので、今後の3ヶ月は地上波でのレギュラー番組は「シューイチ」のみとなるかもしれません。いえ、片瀬那奈ちゃんのことですから、バラエティ番組も既に収録されておられる模様ですし、新CMも始まりましたし、所謂ひとつの「秘密の作品」は多く準備万端なのでしょう。でも、ファンが其れを目撃するまでには些か時間が掛かります。そんな時こそ「温故知新」ですよ!
CSで絶賛再放送中の、2005年に片瀬那奈ちゃんが挑んだ怪作ドラマ「熟年離婚」が、皆様のご要望にお応えして、本日より毎週火曜日のゴールデンからプライムへ掛けての美味しい時間にリピートされます!思いっ切り、「神様のベレー帽〜手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話〜」とバッティングしておりましてですね、相変わらずの「かたちんバッティング!」に、やれやれ・・・と肩を落としてしまいました。確かに、先日に再放送があり録画もして、ダビングもCSなのに10回可能の「熟年離婚」です。挙句に来週からは再々リピートまで決定しております。其れでも、何の迷いも無く、あたくしは「神様のベレー帽〜手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話〜」を捨てました。例え何度目の再放送であろうとも、片瀬那奈ちゃんが御出演している作品を蔑ろにして裏番組を録画するなんて暴挙は、決して許されないのだ。其れに「熟年離婚」は片瀬那奈ちゃんが御出演された連続ドラマの中で、高視聴率だったのに何故かソフト化されていない「レア3大作品」のひとつです。ちなみに「かたちん連ドラ・レア3大作品(イコ命名)」とは、「FLY 航空学園グラフィティ」と「2001年のおとこ運」と「熟年離婚」です。「全9話×3=27回」すべてを逃してはならん!
「多番組同時録画可能な環境なんだから、意地をはらずに裏番組も録画すればいいじゃん」と思われるでしょうけど、其れは決してやってはいけない「禁じ手」です。「かたちん」は「ベンさん」じゃないのですから、増殖したりしない!「かたちん」は唯一、銀河系にひとりだけじゃまいか。同時に色んなチャンネルに出るなんて、道義的に在ってはならない愚挙なのよさ。「かたちん自爆バッティング」を糾弾し続けているあたくしが、「かたちん」を捨てて他の番組なんて録画も視聴も出来るわけねーだろーが。ところで、話はスッテンコロリンしますが、内山理名ちゃんがしっとりと語る「千の川物語 にっぽんの美しき水風景」は、昨晩の「富士川」編リピートが最終回でした。各2回ずつで13回を26週の2クールでお届けした番組でしたが、いよいよ10月から連続ドラマ2本に御出演される内山理名ちゃんですので、ひと区切りつけられたのでしょう。なにせ「千の川」と謳ったのだから、あと「987回」続かないと納得がいかない!
ところで、「半沢直樹」の最終回が「42.2%」って「まじっすか !?」、えっと、「ショムニ 2013」の「5.4倍」も取っているのですけど・・・、「10人に4人以上が半沢直樹を見て、10人にひとりもショムニを見なかった」んですけど・・・、おいおい、こんなトンデモ数字を叩き出されたら「ドラマの数字が悪いのは、テレビ離れが原因で、ボクたち制作陣はな〜んにも責任はないんだよん!」なんて言い訳は、金輪際、未来永劫に通用しませんよっ。何だよ、みんな面白ければテレビ・ドラマを喜んで見ているんじゃまいか。単純明快に「ドラマがつまらない」から数字が悪いだけじゃん。ナンデモカンデモ俳優さんや視聴者のせいにしてんじゃないわよ。制作陣どもがゴミクズドラマばっか垂れ流すから、数字が堕ちたのです。「半沢直樹」最終回は、関西では「45.5%」だってさ。アノ「上戸師匠」こと「ウエッティ」が半沢の奥さん役と云う重要な役柄だったのに、平成の民放連続ドラマで首位の数字を獲得!これでもスタッフさんは「上戸彩ちゃん」を「低視聴率女優」と呼べますか?
「いや、別に奥さん役は別の女優さんが演じても平気だったと思うし・・・ほら、うっかりホンモノの奥さんである菅野美穂ちゃんが演じていたなら、話題性バツグン!で、50%を軽く超えていたと思いますよ!」なんぞと、結果論で喚いても無駄なのよさ。何万光年回でも繰り返しますが、数字を持っている役者なんぞ、此の世の何処にも存在しません。どうせアタマがからっぽの連中だから「よしっ!堺クンと能年ちゃんをキャスティングしよう!数字も倍返しで80%だっ」なんぞと赤ん坊も「バカじゃないでちゅか?」と呆れるような企画を立てているのでしょう。おっと、枕が延々と続いてしまいまして、どーもすいません。いえね、「熟年離婚」ACT 1&ACT 2 に関しては、つい先日に再放送の記事で思いっ切り書いておりますので、ズバリ云って流し観しております。でも、キチンと録画しておりますし、決して「神様のベレー帽〜手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話〜」なんぞには見向きもしていないのだ。
でも、第1話と第2話の間のインターバルにチラリンコと観ちゃったわよ。えっと・・・「ツヨポンはツヨポンで、あたくしがお逢いした事がある手塚先生ではありませんでした。あっちょんぶりけ!」以上。すこしだけ「熟年離婚」に関して付け加えておきますと、幸太郎の「マザコン」DNAを継いだ俊介は、重度の「マザコン+シスコン」です。律子姐さんと同じ年頃の子持ち人妻にメロメロになったのだから、間違いない!「長女・律子さん(34歳)」と「長男・俊介くん(26歳)」には、何故か8歳も年の差があるのよさ。7歳年上の子持ち人妻に溺れたのは、8歳上の姉に可愛がられて育ったからとしか考えられません。ちなみに、片瀬那奈ちゃんは「次女・みどりちゃん(23歳)」です。ドラマ「熟年離婚」は「熟女ブーム」すら先取りしていたのか?そんでもって、幸太郎お父さんはボロクソに家族に叩かれるけれど「立派な人」なのですよ。38年間も大企業で勤め上げて、豪邸も建てて、家族の為に身を粉にして頑張って来たのです。なのに何故、こんなにも叩かれるのか?それでも幸太郎お父さんは、愛娘・みどりちゃんが舞台に出演すると、イチバン豪華な花をいつも贈っているのです。素晴らしい父親じゃないですかっ。でも、幸太郎と洋子はお見合い結婚だって云うけど、結婚35年で長女が34歳って・・・もしかして「できちゃった結婚」だったのかしらん。
ACT 1 本放送:2005年10月13日
ACT 2 本放送:2005年10月20日
ACT 1&ACT 2 再放送!:2013年9月2日
「熟年離婚」INDEX
(小島藺子/姫川未亜)