チャンネルNECO 15:30〜17:30
片瀬那奈 as 杉尾園子
(公開:2010年5月8日、撮影:2009年11月頃、栃木県佐野市にてロケ)
片瀬那奈ちゃん演じる「杉尾園子」が、今年だけで「18回」も撲殺されます。先日「ワールドプロレスリング クラシックス」で放送された「1989・4・24 格闘衛星闘強導夢」での「橋本 VS ベイダー」で、実況の辻は「ベイダー」を「ゴキブリ」と罵倒しておりました。全く、辻の「橋本贔屓実況」には呆れ返るばかりです。「小川 VS 橋本」では「ピノキオの様に伸びた小川の天狗の鼻をへし折って、この男を粉砕してくれ!行け!橋本!UFOを粉砕!小川を粉砕!蹴れ蹴れ蹴れ蹴れ!」なんぞと「お前さんは、単なる熱狂的な橋本信者かよ」とツッコミたくなるトンデモ発言を何度も絶叫しておりました。いえ、先輩であるフルタチも完全なる「猪木信者」なので、「ハッキリ云って、新日贔屓だ!」とか「猪木、勝ちました!やった、やったー!」なんぞと喚き散らしたばかりか、後に後釜に就く「ニュース・ステーション」で生放送で途中で切れた「長州 VS 藤波」を久米が苦虫を噛み潰した様な顔で渋々放送した時にゲストで出て、「何故、猪木さんの試合を流さないんですか!全盛期に比べれば確かに衰えた熟年の猪木さんが、若者(馳)の反り投げを何発も敢えて受ける!アレを放送すべきだ!」と捲くし立てやがったのです。
いえ、あたくしは「プロレスに於ける偏向実況」を貶しているのではありません。何故なら、あたくしが「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」なんぞと云う下らない上につまらない映画を何十回と観ているのは、単純明快に「片瀬那奈ちゃんが出ておられるから」なのだ。今年(2013年)だけでCSの「チャンネルNECO」で、なな、なんと六度目の放送となっても、しっかりと録画予約をいたしました。今宵は片瀬那奈ちゃんの新作ドラマであります「ショムニ 2013」第7話もあるのだけど、フジテレビは「女子バレーボール」に夢中で再放送の梃入れもやりません。ライバル「Woman」は、安定した数字に胡坐をかかずに夕方に前回の再放送で煽ります。「よっしゃ、録画しといてやるか」と思ったら、流石は「宣伝隊長」の異名も持つ「かたちん」は「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」をモロにバッティングさせて、あたくしの「不埒な浮気心」を粉砕しました。流石は「御本尊様」!絶対に「ファンの僅かな迷い」をも見逃しません。てか、今宵の「ショムニ 2013」第7話って、女子バレーボールが延長されたら「繰り下げ放送」になるのかしらん?いくら江角さんが「元・実業団バレーボール選手」だからって、そりゃねえべ?
「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」は、もうゲップが出るほどに幾度も記事にしましたので「ネタ切れ」になりそうなのですけど、元々が「ネタ映画」ですので話題は尽きないのです。だからと云って「面白い映画なのか?」と問われれば、速攻で「つまらん!」と返すしかございません。多くの過去の作品から引用したギャグは、原典を知らなければ何が何だかサッパリ分からない。シリーズものだから、端から観ていなければ理解不能な展開も多過ぎるし、全部まるっと観て来た古参ファンには「また、此のネタかよ」と呆れられる始末です。ところが、制作陣は「マンネリこそが魅力なのだ!」と思いっ切り開き直り「寅さんみたいに延々と続けたかった」なんぞとぬかしやがった。来年公開の映画でようやく完結するらしいのだけど、映画版って、次で「4本目」ざんしょ。「寅さん」の「十分の一以下」だし、「釣りバカ」の「五分の一以下」で、よくもヌケヌケと「国民的な映画シリーズをマンネリで目指していた」なんぞとほざけたもんです。片瀬那奈ちゃんの「平成・仮面ライダー・キラー」としては、此の作品でも「電王」と共演しております。「ブラッディ・マンデイ」でも共演されましたが、全く違った絡みで魅せますね。「かたちん・平成ライダー・キラー伝説」も、いずれ公開いたします。
「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」INDEX
(小島藺子/姫川未亜)