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2013年07月03日

「もっと!CDラジオで聴くビートルズ」第14回

Band on the Run [12 inch Analog]


片瀬那奈ちゃんの追っかけブログなのに、連日「洋楽ネタ」も書いてしまって、どーもすいません。あたくしはキチンと「かたちん」推しを日々続けている心算なのだけど、未亜たんは「あまちゃん」に惚けているくせに「姐御は、片瀬那奈ちゃんに関係がない枝葉ネタを語り過ぎなんですよっ。もう、やめてけろ!」なんぞと必死で訴えるのです。賢明なる片瀬那奈ちゃんファン諸君ならば、あたくしが「かたちん」を深く愛し探究しているとお分かりでしょう。ところが、未亜たんに代表される様な「ミーハー」で「片瀬那奈ちゃん絶対主義者」にとっては絶賛しか受け入れられないらしく、あたくしがココで批評すると「片瀬那奈ちゃんを誹謗中傷しているから、許せん!」なんぞと見当違いも甚だしい世迷言をぬかしやがるのだよ。

「だったら、未亜たんが書けばええやん、あたくしは枝葉ネタを細々と書かせて頂いて、かたちんネタは書きませんわよ」と云えば、「そんなの、那奈ちゃんに関係ないじゃん!」なんぞと目に涙を浮かべて絶叫し、カッターを掴んでリストカットしそうになるのでございます。結局、未亜たんは「提灯記事」とあたくしが称する「那奈ちゃん、可愛い!」とか云うコールしか発せないじゃまいか。ココで片瀬那奈ちゃんの記録や批評をやっているのは、ほぼ全てがズバリ云ってあたくしなのに、何ゆえ非難されなければならないのだ。いいじゃん、たまに洋楽やプロレスを語っても、いいじゃん!おっと、しまった。ついつい口調が未亜たんになってしまいました。

「サー・ポール・マッカートニーが11月から12月に来日公演をやらかすらしい」との噂を広めたひとつは、「ベストヒットUSA」の告知でありまして、うっかり「来日が決まったポールを特集!」なんて書いちゃったのよさ。慌てて削除し謝罪したものの、今の世の中じゃ「あっ。」と云う間にツイターとかで広まってしまいます。ま、あたくしも踊らされて「うーむ、かたちんとバッティングしないでね、お願い☆」なんぞと思いつつ、ビートルズの「黒箱」を「此のタイミングしかないざんしょ」と口実を付けて買ってしまったりもしたのだけどさ。昨夜、其の問題の「ベストヒットUSA」が放送されました。内容は、蔵出しのインタビュー映像も含めてファンには御馴染みのものだけど、「小林克也さんは、本当にポールが好きなんだナァ」と改めて思えるMCが印象的でした。

「BAND ON THE RUN」のプロモを紹介する時に、「ファンの方々なら御存知でしょうが、逃げているバンドとは、やっぱり、あのバンドなんだ、と分かります」と持ってゆく辺りは流石です。その前説に、一寸、泣けた。かつて、同番組でザ・ファイアーマン名義の「Sing The Changes」を紹介した時に、小林克也さんは「ポールは、やっぱりビートルズだったんだ!」と興奮していました。今回も「ポールは現在のライヴで、ビートルズの曲も多くやっているけど、ポールが書いた曲だけでなく、ジョン・レノンやジョージ・ハリスンが書いた曲もドンドンやっている」なんて捲くし立てるトコとか、スゴイね。繰り返し「やっぱり、ポールは今でも神通力を失ってはいません!」と力説する姿は感動的でした。

あたくしみたいな「赤盤&青盤」からの後追い世代の前に、リアルタイムでビートルズを体験してしまった小林克也さんのような方々には、到底、敵いません。思い入れが違うのだ。先輩たちは、きっと、人生をビートルズによって決められてしまったのでしょう。あたくしがリアルタイムで初めて買ったのは「BAND ON THE RUN」でした。もう、ビートルズは存在していなかった。でも、確かにビートルズが居ました。だって、ポールは「ビートルズが走っている」と歌っていたのです。そして、ポールは現在でも、ひとりぼっちでビートルズを背負っています。久しぶりに「おいおい、リンゴの立場は?」ですけど、もう詳しくは語りません。もしも来日してくれたなら、是非とも音楽を愛する全ての方々は足を運ぶべきでしょう。「ポールが来る」と云う事は、即ち「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」なのだ。あたくしも当然、行きますけど、、、頼むから、かたちん、バッティングしないでね、お願い☆


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:43| FAB4 | 更新情報をチェックする