米倉涼子がミニスカ女子高生 「35歳の高校生」第7話は11・3%(スポニチ 5/27)
片瀬那奈ちゃんがスクールカウンセラーの長峰あかり先生を活き活きと演じておられるドラマ「35歳の高校生」第那奈話の視聴率は、なな、なんと「11.3%」と此れまでで最低記録を叩き出してしまいました。まあ、第那奈話の内容は「ティーンコート」とか云って、生徒役全員を目立たせようと教室内での学芸会みたいな「チビ太がオデンを食べて、イヤミがシェー!ざんす」な内容でしたから、固定客も呆れてしまったのかもしれません。片瀬那奈ちゃんの出番が多くて嬉しかったものの、ドラマの内容は脚本が益々「陳腐な学園ドラマ路線」となってしまいましたね。
路線変更後の第五話以降で確実に数字が下降線となっているわけですナァ。正直に申しますと、此のドラマの見どころはズバリ云って「片瀬那奈ちゃん演じる長峰あかり先生」なので、あかり先生が面白ければ、もう他はどーだっていいや。そして、あかり先生は面白いのです。いえね、「11.3%」なんてビミョーな数字じゃ、書くネタにならんのよ。此れからの終盤でドカン!と20%近くまで上がるか、もしくは、ズドン!とひと桁に堕ちるかしてくれなきゃ、盛り上がれません。制作者側は「数字を取らなきゃイカン!」でしょうけど、視聴者としては「面白ければ、数字なんてどーでもええ」のです。でも、今週の第八話は裏が「DOCTORS 最強の名医」で、「2トップ対決 片瀬クン vs エロス」ですから、楽しみですよ。
(小島藺子/姫川未亜)
「35歳の高校生」日本テレビ公式サイト