
「2006年1月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年2月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年3月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年4月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年5月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年6月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年7月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年8月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年9月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年10月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年11月のTVで那奈ちゃん☆」
「2006年12月のTVで那奈ちゃん☆」
【関連 INDEX】
「小早川伸木の恋」INDEX
「ビバ!山田バーバラ」INDEX
「ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編」INDEX
「再会〜横田めぐみさんの願い〜」INDEX
「デスノート the Last name」INDEX
「信長の棺」INDEX
「鉄板少女アカネ!!」INDEX
「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#08(2006-part1)
「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#09(2006-part2)
「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」#10(2006-part3)
2006年の片瀬那奈ちゃんは、女優として果敢な挑戦をいたしました。「きれいなおねえさん」のイメージを根底から覆す「小早川妙子」「山田バーバラ」「高田清美」「楓」、実在の人物である「夏目雅子さん」と「横田めぐみさん」を経て、遂に当たり役の「西豪寺エレナ様」に巡り合います。当時の片瀬那奈ちゃんは「そして今回気づいたのは、「エレナ様」キャラが思いのほかウケてると言うことです。プライベートでもエレナ様口調でしゃべると笑いがすぐ取れます。なのであと1,2ヶ月は、ネタとして使っていこうと思います。」なんぞと、自分がやらかした偉業に「知らぬ顔の半兵衛」を気取っておられましたが、其の後も「エレナ様路線」は「伝家の宝刀」で「怪優・片瀬那奈」の十八番となります。2006年11月7日のお誕生日にはブランド「So close, 7」を立ち上げ、デザイナーとしても本格的にデビューしました。
此の2006年に片瀬那奈ちゃんは「結婚したら引退宣言」をぶちかましたのですが、エレナ様を観てしまった世間はそんな世迷言を許すはずもなく、片瀬クン自身も女優業に対する確かな手ごたえを得て、後にアッサリと撤回しております。司会者として「フェイク・オフ〜完全なる相関図〜」にも抜擢され、初の時代劇「信長の棺」も、「夏目雅子さん」と「横田めぐみさん」も、本格的な銀幕デビュー作となった「デスノート the Last name」も好評でした。然し乍ら、2006年の「怪優・片瀬那奈」の真骨頂は、「小早川妙子→山田バーバラ→西豪寺エレナ様」と常軌を逸してテンションが上がり捲くる怪演に尽きるでしょう。デビュー当時から応援して来た女優さんが見る見る内に化けてゆく姿を目撃できた「2006年」は、正に「ファン冥利に尽きる時」でした。
(小島藺子/姫川未亜)