
18:30開場、 19:00開演 新宿・シアターアプル
I'M WAITING FOR THE DAY
KOKAMI @ network vol.9『僕たちの好きだった革命』
ネタばれも在りますので、読みたくない片は御遠慮下さいナ。其れと、管理人は何度も観に行きますので、のんびりと書いて行きます。
「僕たちの好きだった革命」レポ#01
劇場林檎には沢山の花が届いていました。那奈ちゃんへは「金子監督」や「大塚さん」などスポンサー筋からは大きな花、おともだちの理名ちゃんや、藤木さんなどは目立たぬ様に小さめの花。そして何故かアノ「KT」からの花が。「KT」って彼のことだったのか。
開場して、席に着くと4列目なのに3列目。1列目は撤去されていたのでした。だから2列目が最前列なんです。開演前なのにロビーには既に鴻上さんや出演者がウロウロしていて、舞台上や客席にも俳優さんがいます。みんなで舞台の掃除をしていたり、ギターを弾いてたり、サッカーをしてたり、ん?水切りやってるコって、もしかして、
片瀬那奈ちゃん?
いや、出て来た瞬間に分ってるよ。まーくんまでコロコロで掃除してる。もう劇場に入った瞬間に、舞台は始まっていたのでした。
ラフ過ぎるスタイルの那奈ちゃんの行動を、間近で観ているってことが信じられません。四つん這いになってガムテープで掃除をしています。背中とパンツが観えていますよ。嗚呼。(未亜&うっぴー、失神寸前)そのまんま這って行って、前にいた「俳優さんの体」まで掃除しています。彩華ちゃんと一緒に写真を撮ってもらったりもしています。すると、彩華ちゃんのお姉さん(若いけど、ひょっとして、お母さん?)らしき人が、客席から中村さんや那奈ちゃんに挨拶していたりもします。
一旦消えた那奈ちゃんが、今度は黒ずくめの衣装にチェンジして舞台後方を歩いています。鴻上さんが登壇して「こんな初日は前代未聞ですっ!!すみません、もう少しで始まります。」とか叫んでいます。もはや、どこまでがアクシデントなのかも分りません。出演者は全員、既に姿を現しています。「全員!始まるから、はけてっ!」との声で、てんでバラバラな行動を取っていた様に見えた出演者が消えていきました。
ところが、武藤ちゃんはケータイのメールに夢中で気が付かないのか、ひとりだけ舞台に残ってしまいました。そこへ塩谷くんが演じる「2007年の日比野くん」が現れて、武藤ちゃんに語りかけ、物語が始まったのでした。
ほどなく、語り部の役を彼から奪う「片瀬那奈」が演じる「小野未来」は、制服を着ていました。あまりにも短いミニスカート+生脚+ルーズソックスで、颯爽と仁王立ちする姿に、僕は「既視感」を感じます。
其れは「初めて雑誌で観た那奈ちゃん」で在り、「初めてTVで観た那奈ちゃん」でも在り、さらに「初めて生で観た那奈ちゃん」でも在りました。
初日を観ての、結論を先に云いましょう。
初舞台には「僕たちが好きだった那奈ちゃん」のすべてが在った。デビューから彼女を真剣に観て来た者には、心地よいデジャヴが、波の様に次々と押し寄せる。けれど其れは「初めて観る片瀬那奈」でも在るのだ。
初めて観るのに懐かしい。すべては此処へ繋がっていた。(つづく)
(小島藺子/姫川未亜)
そして、那奈ちゃんはこう云いました。
以下、慎んで引用させて戴きます。
327■初日
2007. 3. 1(Thu)12:36
昨日、無事初日を迎えることができました。見に来てくださったファンのみんな本当にありがとうございました。これから千秋楽まで突っ走りたいと思いますので昨日観に来た人もこれからの人も楽しみにしていてくださいな。あとたくさんのお花とプレゼントをいただきまして本当にありがとうございました。ではではまた。