TBS 18:30〜21:49
MC:川平慈英、片瀬那奈
ゲストパネラー(五十音順):あき竹城、いとうあさこ、加藤歩、高橋克典、吹石一恵、八木真澄
リポーター:シャウラ、古谷有美、吉田明世
SASUKEライジング〜451日ぶり復活サスケは悪しき変貌を遂げた 落ちろ落ちろこれが新たなる魔城だ人生かけて挑んで来い完全制覇をやってみろ 最強の漁師・長野誠世界のヒーローが見参 今回で本当に本当に引退だ…47歳山田勝己 ゴールデンボンバーの刺客!美女スイマー萩原智子!北京五輪の銀メダリストがやった 妻よ母よ子供たちよ俺はやる…新生サスケ涙と感動の人生劇場!!世界157カ国放送
(収録日:2012年12月9日)
片瀬那奈ちゃんを、今年(2012年)最後にテレビで拝めると思われる番組です。既にナビ番組が放送され、片瀬那奈ちゃんのスタイリングや立ち位置は判明してしまいました。三時間半近い長尺番組ですが、あくまでも主役は「SASUKE」となりそうです。でもですね「世界157カ国放送」ってのはスゴイぞ。全世界の方々が片瀬那奈ちゃんの司会を観るわけです。そりゃ、めでたい。それで、鬼が笑う来年の噺ですけど、片瀬那奈ちゃんの新撮初テレビ登場は、1月6日の「シューイチ」まで待たなければならない事は既に書きました。然し!なな、なんと、1月3日にテレビ東京さんが「ボクら星屑のダンス」を再放送するではありませんかっ。片瀬那奈ちゃんのシリアス演技が冴えるドラマですが、「シューイチ」で大特集する予定の「箱根駅伝」と、バッチリとバッティング!いやあ、流石は「バッティング女王」ですねっ。
ナビ番組で明かされた通り、司会の片瀬那奈ちゃんはセレモニー会場に登場しました。繰り返しますが、白いヒラヒラな襟が付いたゴージャスな黒いドレス姿で、髪はキリリンコ!とまとめております。おいおい、探偵は番宣ですか。そして、当然の如く画面はメインの「SASUKE」へ移行します。おや、「小窓ちゃん」が、たまに「選手紹介」にしか入らないぞ。競技中は「小窓ちゃん」無し!と考えてよろしいのかしらん。こりゃ、編集がラクチンで結構ですね。予想通りの展開だ。番組開始から「42分」も経過して、ようやくセレモニー会場映像へ。冴島響子サマが、探偵に絡んでおります。然し!僅か「2分」ほどで再び競技映像だっ。約一時間経過し、セレモニー会場動画が僅か「一分」ほど流れました。
はい、もう好いでしょう。メインは「SASUKE」の競技であり、司会の片瀬那奈ちゃんはセレモニー会場でお召かしして、たまにチラリンコと映るだけでございます。別に、片瀬クンが「SASUKE」に挑むわけではなくてですね、単に「収録VTR」を観る会場で司会をして居るだけなのだ。面倒なことを云いますとですね、テレビ桟敷の視聴者と「SASUKE」の間に、セレモニー会場の方々が居るって図式なのよさ。セレモニー会場、いらないでしょ。おっと、失礼。そんな事を云ったなら、セレモニー会場で司会を務められている片瀬那奈ちゃんの存在意義がなくなってしまいますね。でもですね、片瀬クンがダメなのではなくって、番組構成がスットコドッコイだと云っているのだよ。そもそも、片瀬クンが出ていなければ、こっちとら年末の多忙な時に「SASUKE」なんぞは観ていないわけですよ。
番組は「新旧対決」との煽り通りの展開で進み、所謂ひとつの過去に好成績を遺した猛者がズバリ云って「年齢的に限界だから」と、正に「体力の限界!気力も衰え、引退します。」と、次々と敗れ去るのです。競技内容から云って、当たり前田のあっちゃん紅白で復帰?なのだけど、どんなに出場者の方々に「人生賭けました」とか云われても、ドン引きするしかありません。TBSさんには、キチンと「此の方々の人生を踏み外させてしまった事に対して、しっかりと責任を持って頂きたい」と願うばかりです。ま、皆さん「大人」ですから「自己責任」ではあるのでしょうけど、テレビ局が唆して晒して乗せたわけざんしょ。「SASUKE オールスターズ」とか、思いっ切り「梯子を掛けちゃった」わけじゃん。
「1st STAGE」が終了し、過去の英雄が全員脱落したトコで、番組開始から「2時間10分」も経過して、ようやく片瀬那奈ちゃんが登場!でも、「あっ。」と云う間に「2nd STAGE」へ。次は「3rd STAGE」の前振りで、番組開始から「2時間45分」近く経過してチラリンコ!嗚呼、ようやく終わるな。いやいや、なかなか番組も終わらないしコマーシャルもたっぷりと入ります。おいおい、時間的には見えていたものの「ファイナル・ステージ」へ誰も行けないってオチですか。ぽか〜ん。「3時間16分」を経過したところで、片瀬那奈ちゃん登場して「よいお年を〜!」で締めちゃったよ。なるほど、片瀬那奈ちゃんの予告コメント(「今回の「SASUKE」は、まさかの連続です。「SASUKE」ファンの方はもちろん、そうでない方も楽しめる番組だと思います。完全制覇者は、果たして出るのか?是非、年末の「SASUKE RISING」を楽しみにしてください。) 通りの内容ではございました。
ちなみに、荒く編集しただけで、たったの「8分」になっちゃったぞ。「小窓ちゃん」や「音声のみ」も含めてだから、マジ編集したら「5分」かしらん。でも、オチで片瀬那奈ちゃんが雄叫びをあげていたのは好かったですね。花の様な衣装も、とっても素敵でした。こうして司会でも磐石だから、ドンドンドンガラガッタとレギュラー司会も増えて大変よろしいのですけど、片瀬那奈ちゃんは「女優」なのですよ。ま、そっちも「まだ明かせません」って事で進行中なのでしょう。兎も角、ファンがテレビで観れる新撮映像としては「今年最後の番組」でしたので、「片瀬那奈ちゃん、今年もお疲れさまでした」と感謝いたします。片瀬那奈ちゃんに関しては全く不満はございませんし、素晴らしい司会ぶりだったと思います。
が、然しだ。「セレモニー会場が用意されていて、其処で片瀬那奈ちゃんが司会していた」わけですよね。当然、本編の競技は終わっていて、結果は少なくともスタッフは知っていたわけざんしょ。「リハうんぬん」との話も出ちゃったから、おそらく司会の「川平慈英さん&片瀬那奈ちゃん」には「経過も結果も事前に知らされていた」はずです。えっと、「SASUKE」史上初のセレモニー会場を用意しました!とか煽って、完全制覇者どころか「ファイナル・ステージ」進出者すらいないって、何じゃらホイ。初めから、誰も表彰されないセレモニーを開催したわけだ。あたくしは片瀬那奈ちゃん目当てに観ていたから別にいいのだけど、真面目に「SASUKE」を応援しているファンも沢山おられるのでしょ?此のやり方は余りにも酷いし、ふざけ過ぎていますよ。「昭和の新日」なら、暴動だぞ。
(小島藺子/姫川未亜)
「SASUKE RISING」TBS公式サイト