此処では、現役時代の「ビートルズ公式213曲」を「THE BEATLES 全曲解説」としてまとめました。そして、ソロ活動の流れを「AFTER THE BEATLES」として、解散後のレコードに関しては「THE BEATLES 補完計画 1976-1993」として書きました。「AFTER THE BEATLES」と「THE BEATLES 補完計画 1976-1993」が共に「1993年」で中断したのは、「1994年」から別の段階へと進んだからです。以下は、1994年からの主な「ビートルズの新作アルバム」リリースです。
1994年 「LIVE AT THE BBC」 (CD、LP 2枚組)
1995年 「ANTHOLOGY 1」 (CD 2枚組、LP 3枚組)
1996年 「ANTHOLOGY 2」 (CD 2枚組、LP 3枚組)
1996年 「ANTHOLOGY 3」 (CD 2枚組、LP 3枚組)
1999年 「YELLOW SUBMARINE SONGTRACK」 (CD、LP 1枚)
2000年 「1」 (CD 1枚、LP 2枚組)
2003年 「LET IT BE...NAKED」 (CD、LP 2枚組)
2004年 「THE CAPITOL ALBUMS VOL.1」 (CD 4枚組)
2006年 「THE CAPITOL ALBUMS VOL.2」 (CD 4枚組)
2006年 「LOVE」 (CD、DVD 1枚、LP 2枚組)
2009年 「THE BEATLES STEREO BOX」 (CD 16枚組 + DVD 1枚)
2009年 「THE BEATLES IN MONO」 (CD 13枚組)
2012年 「TOMORROW NEVER KNOWS」 (iTunes)←チャッカリとCDを見限っている!
えっとですね、17年で50枚以上も出しているじゃまいかっ。
しかも厄介なのが、それまでと違って「未発表音源」とか「リミックス」とか「マッシュアップ」とか「リマスター」とかやりやがっている事なのよさ。特に「未発表音源」に関しては「公式213曲」以外の楽曲も多く含まれております。でもですね、とっくの昔に活動を休止したビートルズの未発表音源とは、つまりは「ボツ音源」にすぎません。ゆえに、同じ「FAB4」として楽曲解説を書くには大いに問題があるわけです。だからと云って海賊盤なら兎も角、堂々と公式発売された音源を無視するわけにもゆかない。となりますとですね、未発表音源に関しては別のナンバリングで書くしかないとなるのですよ。
ところで、リンゴ・スターが来年(2013年)に来日公演を行うそうです。18年ぶりって事は、あたくしが観た1995年以来は来ていなかったのね。てか、箱が「ZEPP TOKYO」って随分と規模が小さくなりましたね。そんでもって、チケット代が「壱万五千円」って何じゃらホイ。高いぞ、リンゴ。しかも「別途1ドリンク」って、、、セコイぞ、リンゴ。リンゴもトッドも観た事があるし、シーラ・Eは抜けちゃったみたいだから、ワクワクしませんナァ。おんなじ箱と価格で「サー・ポール・マッカートニーが来る!」となったら、そりゃあもう大騒ぎ!ですけどね。
(小島藺子)
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