nana.812.png

2012年10月02日

「THE BEATLES 1962-1966」INDEX

ザ・ビートルズ1962-1966


 プロデューサー:ジョージ・マーティン
 エンジニア:ノーマン・スミス、ジェフ・エマリック
 歌と演奏:ザ・ビートルズ

 (録音:1962年9月11日〜1966年6月6日)

 1973年4月2日(米国)、4月19日(英国) アルバム発売
 アップル SKBO-3403、PCSP-717 (ステレオ)


side-A

1. LOVE ME DO (1962年)
2. PLEASE PLEASE ME (1963年)
3. FROM ME TO YOU (1963年)
4. SHE LOVES YOU (1963年)
5. I WANT TO HOLD YOUR HAND (1963年)
6. ALL MY LOVING (1963年)
7. CAN'T BUY ME LOVE (1964年)

side-B

1. A HARD DAY'S NIGHT (1964年)
2. AND I LOVE HER (1964年)
3. EIGHT DAYS A WEEK (1964年)
4. I FEEL FINE (1964年)
5. TICKET TO RIDE (1965年)
6. YESTERDAY (1965年)

side-C

1. HELP ! (1965年)
2. YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY (1965年)
3. WE CAN WORK IT OUT (1965年)
4. DAY TRIPPER (1965年)
5. DRIVE MY CAR (1965年)
6. NORWEGIAN WOOD(THIS BIRD HAS FLOWN) (1965年)

side-D

1. NOWHERE MAN (1965年)
2. MICHELLE (1965年)
3. IN MY LIFE (1965年)
4. GIRL (1965年)
5. PAPERBACK WRITER (1966年)
6. ELEANOR RIGBY (1966年)
7. YELLOW SUBMARINE (1966年)


1973年4月に発売されたビートルズ2枚組2セットのベスト盤は、通称「赤盤」「青盤」として親しまれています。当時は未だ法的にはビートルズの解散が確定していなかったので、此のベスト盤が「ビートルズ現役時代」最後のアルバムとこじつける事も出来ます。アルバム・ジャケットは、1963年と1969年のビートルズが「同じ場所で、同じカメラマンで、同じポーズを決めた」ショットが使われています。アルバム「PLEASE PLEASE ME」用の別ショットと、幻のアルバム「GET BACK」用のショットなのですけど、上手い具合にベスト盤に相応しい出来栄えになっちゃったのだ。

選曲は、当時ビートルズのマネジャーだったアラン・クラインが担当したのですけど、ジョージ・ハリスンに助言を得ておりまして「ジョージが選曲した」と云う事になっています。「赤盤」はシングル曲を中心とした選曲で、全曲「レノン・マッカートニー」によるオリジナルです。英国オリジナル・アルバムではシングル・カットがなかった「RUBBER SOUL」から、何故か6曲も選曲しています。米盤では「HELP !」の前に「ジェームス・ボンドのテーマ」が入っていました。てか、ジョージが選曲に大きく関わったのならば「赤盤」にも「IF I NEEDED SOMEONE」とか「TAXMAN」を捻じ込めたはずなのに、そうしなかったのが「如何にもジョージらしい」とも云えます。ま、「青盤」で覆されますけどね。


(C)2002-2012 (小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 21:30| FAB4 | 更新情報をチェックする