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2012年08月13日

「倫敦五輪閉会式」で英国ロックの祭典!

シー・マイ・フレンズ


おいおい、何なんだよ「倫敦五輪閉会式」はっ。開会式では、サー・ポール・マッカートニーが「THE END」と「HEY JUDE」と云うポールらしい「KY選曲」で盛り上げましたが、今回もキム・ギャビンの演出は「新聞紙の車」を出すなどビートリーです。マッドネスやペット・ショップ・ボーイズ、ワンダイレクションなどが登場し、ビートルズの「A DAY IN THE LIFE」の中間部に合わせたパフォーマンスが終わると、車からレイ・デイヴィス様が参上だ!いきなりだナァと「Waterloo Sunset」を熱唱しておりましたが、隣でギターを弾いているのはデイヴ・デイヴィスじゃないの?誰なのか、ちゃんと紹介してよ。「1960年代に活躍したキンクス」って、おいおい、其の後もずっと活躍していたじゃまいか。

BGMでケイト・ブッシュ様が流れた時には、御本人が降臨か?と色めき立ちました。「イマジン」では映像でジョン・レノンも蘇ったぞ。ジョージ・マイケルだ、アニー・レノックスだ、ファットボーイスリムだ、スパイス・ガールズだ、あららららん、エリック・アイドルじゃないのよさ。こりゃ、すげぇ!こんな時に、何を歌ってやがるんだっ。笑い転げてしまったぞ。祭りだ、祭りだ、わしょーい!そんでもって、QUEENも復活だ。てか、何でヴォーカルがジェシー・J?ブライアン・メイの趣味か?最後は「THE WHO」だ!ポールは開会式に出たし、息子のザックが閉会式のトリで太鼓を叩き捲くっているのに、リンゴ・スターはどーした?相変わらず、無粋な実況は被るし肝心の音響が劣悪で、再放送で「THE WHO」の中盤がカットされていたのは納得がゆかないものの(他にもリアム・ギャラガーとかMUSEとか斬られ捲くりだった!斬るならアナウンサーのヘボ実況にしてはくれないか!)、いいもん見せてもらいました。


(小島藺子)



posted by 栗 at 12:12| FAB4 | 更新情報をチェックする