TOKYO MX 1:00〜1:30
片瀬那奈 as 大久保千秋
片瀬那奈ちゃんが演じられた数多いキャラクターの内でも、あたくしが最も「推しメン」であります大久保千秋が大活躍するドラマ「闇金ウシジマくん」第5話の再放送です。倫敦五輪で盛り上がっておりますが、此のドラマは見逃してはなりませんよっ。舞台「サイケデリック・ペイン」も映画「闇金ウシジマくん」も、関西テレビでの関連番組情報が多く、何れも東京では放送されません。本当に知りたがっているのは「ハピくるっ!」ですよっ。さて、ドラマ「闇金ウシジマくん」第5話ですが、此の回は最も片瀬那奈ちゃん演じる大久保千秋が「サービス満点」のスタイリングで登場いたします。
前回から絡んで来た原作の「闇金狩りくん」編が中心となり、決着まで描かれます。原作ではウシジマくん自身が騙されましたが、ドラマでは大久保千秋が其の役割を演じていました。闇金狩りに名前を利用された人を訪問し名義を語った債務者を探し出すのは、原作ではウシジマくんと高田で、ウシジマくんが「俺より人相がいいから、お前が対応しろ」と高田に命じます。ドラマでは、ウシジマくんが千秋に「ブラ透けさせて行け」と命じ、千秋が囮となってウシジマくんが踏み込む展開になっています。ウシジマくんが電気コードを裂いて債務者の目に刺そうと脅す場面は流石にドラマではカットしたようですが、映画版の予告にありました。
「フーゾクくん」編と「サラリーマンくん」編のストーリーも同時進行中ですけど、今回は大久保千秋が絡まないので「ほぼ原作に沿った内容」です。ニセモノの山野を追い詰めて、大久保千秋の豪腕パンチが炸裂します。当然乍ら、ドラマのオリジナルです。片瀬那奈ちゃん、いやさ、大久保千秋のパンチはシビレますね。遂に闇金狩りの首謀者である森下に辿り着き、駐車場でのウシジマくんの名場面は原作通りです。但し、森下に借金返済を迫るセリフは、原作では千秋ではなくウシジマくんが担当しています。ウシジマくんはキック攻撃から顔面をボコボコに殴り捲くるわけですけど、破壊力では千秋の豪腕パンチ一発の方が効いているんじゃまいか。
闇金狩りの一件が解決した後も、千秋はブラを透けさせていますね。今回だけは「最後までサービス」なのでしょうかしらん。おっと、最後に映画の予告編が流れました。大久保千秋も映ってますよっ。次週からは、終盤で登場した「さきざきローン」が絡んで来ます。原作では「フーゾクくん」編の内容で、ほぼ同じ展開で進みますが、やはり原作に登場しない大久保千秋が様々なキャラクターのおいしいトコを奪って活躍してゆくのでした。それにしても、鷺咲社長や沼田も原作そっくりだナァ。鷺咲社長を演じた有薗芳記さんって、映画「逆噴射家族(1984年)」の息子役をやっていたから大ベテランですね。あの映画、おもしろかったナァ。もう当時で大卒だったのね。
本放送:2010年11月10日(TBSでの放送日)
【参考過去記事INDEX】
「闇金ウシジマくん」INDEX
(小島藺子/姫川未亜)
映画「闇金ウシジマくん」公式サイト