@ 渋谷公会堂
14:00 開場、15:00 開演(20:00頃 終演)
「Message 2012」第一部のつづき
「第一部」終了後に10分間の休憩があり、16時25分から「第二部」が始まりました。まず「SPYAIRのみなさん、伊藤祥平くん、ハナエちゃん、紗也ちゃん、家入レオちゃん」の「研音・音楽部門」のアンプラグドで、カーペンターズの「TOP OF THE WORLD」が生演奏されました。アコギでのギター・ソロが好かったです。「真面目なコーナー(エロス声で)」は「第一部」にまとめられ、此処からは楽しく愉快なファン・サービスです。となりますと、昨年に続いて「沢村一樹さん&片瀬那奈ちゃん」の「2トップ・タッグ」の出番でございます。今回は「ゲーム・コーナー」と云う事で、片瀬那奈ちゃんが「紅組」の司会、沢村一樹さんが「白組」の司会となりまして、伊藤さんと三人で進行されてゆきます。エロス&片瀬クンのタッグ再結成に、会場のお客さんも大喜びだっ。
そして、「紅組キャプテン」が唐沢さん「白組キャプテン」が反町さんとなりました。唐沢さんは上手から入場し、そのまま下手へはけようとして笑いを取ります。てか、紅組はうっかり「小早川(元・夫婦)タッグ」じゃん!さあ、盛り上がってまいりました。「異様に対抗心を剥き出しにする反町さん」を弄る唐沢さんは、やりたい放題状態となってゆきます。もう、誰も止められません。最初のゲームは、観客からも抽選で八名が参加した「ジェスチャー」でしたが、原さっちんが「あたし、ジャスチャーが最も苦手なんです」と云うと、唐沢さんが「そんなことを此の場で気付くなよっ。出来なくてもやれますって云っとけ!」とダメ出し。菅ちゃんにも「カンノ!お前はホントに落ち着きがないな」「近所の子供みたいに、俺の顔をジロジロ見るな!」と云いたい放題です。ちなみに、片瀬那奈ちゃんはやっぱり「菅ちゃん」と呼んでいました。
紅組キャプテンの唐沢さんが最初に選んだお題は「ロンドン・オリンピック」だったのですが、「後ろの答えを見ないで」と注意されたのに、菅ちゃんがバッチリと振り返って見てしまいました。自己申告して却下され、「金環日食」となったのですが、其れがハズレた時に「東京スカイツリーかと思った」との発言があって、偶然にも次のお題が「東京スカイツリー」となります。ところが、菅ちゃんは「自分がスカイツリーになるジェスチャー」をした為に、途中で「うなぎ」みたいな動きに変わってしまいます。でも、原さっちんの勘で正解しました。対する白組は「アントニオ猪木」と「マイケル・ジャクソン」と云うサービス問題で、両方とも正解でした。財前さんのムーン・ウォークが受けていましたね。片瀬那奈ちゃんはステージを左から右へと移動しつつ懸命に実況しておりましたが、気付くとエロスが椅子にふんぞり返って休んでいるじゃまいか。
紅組を観た後に白組への観客参加者に欠員が出て抽選し「恥ずかしいから」と拒否されたら、エロスは「そりゃ、今の紅組のを見たら出たくないですよね!」と毒を吐きます。菅ちゃんはTシャツにド派手なパンツ・ルックだったのですけど、唐沢さんに「カンノ!モンペ履いて出てくるなよ」と弄られておりました。日向ななみちゃんには「ダメだよ。子供は早くお家に帰りなさい!」とか云ってましたし、フォーゼがチビッ子に大受けで変身ポーズをやり、エロスが「ライダーは大人気ですね!」と上げれば、「フクシ、お前、暑さでおかしくなったのか?俺なんかライダーの中に入ってたんだ!」とお約束の「ホントにあったホントの話ネタ」をぶちかますなど、唐沢節が絶好調でした。矢張り、此の人は場を明るく愉快に盛り上げてくれます。毒舌ですが、愛がある発言なので厭味がなく爽やかなのです。流石は「ミスター研音」ですね。(以下、第二部 part 2 へつづく)
【参考過去記事INDEX】
「Message 2011」INDEX
「Message 2012」序章
「Message 2012」第一部
(小島藺子/姫川未亜)