@ 渋谷公会堂
14:00 開場、15:00 開演(20:00頃 終演)
「Message 2012」序章のつづき
15時となり、野崎社長のメッセージがスクリーンに映し出されます。そして、T-REXの「20センチュリー・ボーイ」が会場に鳴り響き、オープニング映像(メビウスの輪に研音オールスターズが吸い込まれてゆき、ドッカーン!と全員勢揃いのコマ割りにタイトルが入る感じ)から、いきなりだナァと研音オールスターズがステージ上に総出演だっ。昨年も観ましたが、壮観です。予定されていた天海祐希さんが、京都での撮影の為にキャンセルとなった事が知らされると、会場の女性ファンから大きな落胆の声が聞こえました。今回は、事前に「山口智子さん、竹野内豊さん、りょうさん、伊東美咲さん、加藤ローサちゃん」の不参加は確定しておりましたが、天海祐希さんは予定者に入っており当然乍らファンにとって「お目当てのひとり」だったわけで、残念でした。然し!あたくしの目は、常に片瀬那奈ちゃんに焦点が合っておりますよっ。
那奈ちゃんは、「Message 2012」公式Tシャツに、緑基調の花柄で派手な超ミニスカートで生脚全開!ベージュのロングブーツを履いています。黄色い大きな耳飾りを付けていますが、那奈ちゃんも「NANA DIARY」で語っておられた「Tシャツのリメイク」が凄かった!胸元を大胆に開け、裾は細かく簾状にカットを入れ、背中には「NANA」「7」と蛍光ピンクで綺麗な手書きの背番号が入っておりました。他の多くのタレントさんも同じTシャツを着ておられたのですが、リメイクをしているのは那奈ちゃんだけですし、余りにもぶっ飛んだリメイクで俄かに同じTシャツに観えません。其の「Tシャツ」を観れただけでも、来た甲斐があったというものです。実際に、登場した瞬間には「アレレ?那奈ちゃんはTシャツを着てないじゃん!」と思ったほどでした。代表の御挨拶で唐沢さんは始めから妙なダンスをしたりと暴走しておりまして、那奈ちゃんがバカ受けしていました。
一旦、全員が退場し、第一部は、東日本大震災復興についてのディスカッション「これから私たちができること・すべきこと」が行われました。昨年に続いて冒頭から伊藤さとりさんが司会進行を務めており、ここで特別講師として橋本五郎さんが参加されました。研音オールスターズは、全員がステージ上の雛壇に座っております。内容はとてもためになるものでしたが、ディスカッションというよりも橋本さんの講義でしたね。高田さんがコメントし、江角さん、菅ちゃん、市川くん、永瀬くんが質問した以外は、ずっと橋本さんがお話されておりました。他の皆さんは、片瀬那奈ちゃんも含めて全員黙って授業を受けている状態です。那奈ちゃんは最前列だったので、ずっと全身を拝めたわけですけどね。那奈ちゃんの後ろに座っていた市川くんが張り切って挙手して質問した際に、すばやく那奈ちゃんがマイクを取って渡してあげていました。那奈ちゃんのさりげなく細かい気遣いが好いんだよナァ。
橋本さんの講義が終わりますと、全員退場となり、ステージには伊藤さんと菅野美穂ちゃんが残りました。昨年に続いて、今年も菅ちゃんは被災地の陸前高田市を訪問しており、其のVTRが上映されました。客席には陸前高田市から招待された方々もいて、更に訪問した保育園の先生が園児たちのメッセージを菅ちゃんに手渡すサプライズがあり、菅ちゃんがウルウルになっていました。菅ちゃんのコーナーが終わると、幕張での「火曜曲!生ライブSP」生放送へ行かなければならない江角マキコさんが登場し、第一部で退場すると知らされました。「あまみん」のキャンセルに続いて、江角さんも退場となって、昨年のトークショーを盛り上げたお二人が不在となる展開に些か「ガッカリ・モード」となりましたが、「研音は素晴らしい事務所です。私たちタレントが商品なのではなく、作り上げた作品が商品です」と決めて、「陸前高田からも来て下さっているんですよね?どこですか?」と訊いた江角さんが、予定を変更して客席通路に降り、スキンシップをしながら退場するサプライズを演出し盛り上がって、16時15分に「第一部」が終了しました。ギリギリまでイベントに参加し、幕張へ向った江角さんは立派でしたね。(以下、第二部へつづく)
【参考過去記事INDEX】
「Message 2011」INDEX
「Message 2012」序章
(小島藺子/姫川未亜)