2011年1月3日:「マジか !? のHOW TO バラエティ 関∞ピース」(TBS)
2011年1月5日:「おじゃマップ」(フジテレビ)
2011年1月11日:「ニッポン インポッシブル」(フジテレビ)
2011年1月14日:「哀愁探偵1756」未公開集(TBS)
2011年1月17日:「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(フジテレビ)
2011年1月28日:「人志松本の○○な話」(フジテレビ)
2011年1月29日:「出没!アド街ック天国」東陽町(テレビ東京)
2011年1月30日:「ネプリーグ」三回目(フジテレビ)
2011年1月31日:「バカヂカラ」(TOKYO MX)
2011年の片瀬那奈ちゃんは、新春早々、1月2日にドラマ「ザ・ミュージックショウ」に御出演され、審査員「レイカ」で磐石の「西豪寺エレナ様路線」を魅せます。1月13日からは連続ドラマ「外交官・黒田康作」が始まりますが、片瀬那奈ちゃん演じる佐々木藍子の登場は1月20日放送の第二話からでした。どちらも、2010年に撮影された作品で、「ザ・ミュージックショウ」は12月ですけど、「外交官・黒田康作」は「2010年9月〜12月」と推察されます。2011年1月までずれ込んだ部分もあったとも聞きますが、少なくとも主演の織田さんは2010年末にはドラマの続編映画撮影で海外へ向っており、2010年中にドラマはクランクアップされていました。つまり、何が云いたいかと申しますとですね、片瀬那奈ちゃんはドラマ「闇金ウシジマくん(2010年3月〜5月撮影)」が放送中の「2010年10月〜12月」には、「外交官・黒田康作」を撮影されておられたのですよ。折角「大久保千秋」を先撮りしたのに「全然、休み無し!」ですよっ。さて、此の時期のバラエティでは「おじゃマップ」が光ります。2012年の現在にレギュラー化されていますが、パイロット版初回のゲストは片瀬那奈ちゃんでした。放送が新春(1/5)なので撮りは2010年でしょうけど、いきなりだナァと「土下座」まで魅せて下さいました。
2011年2月3日:「笑っていいとも!」「テレフォンショッキング」三回目(フジテレビ)
2011年2月3日:「VS嵐」二回目(フジテレビ)
2011年2月6日:「笑っていいとも!増刊号」(フジテレビ)
2011年2月21日:「ネプリーグ」四回目(フジテレビ)
2011年2月27日:「ひるザイル」(日本テレビ)
2月6日に映画「ジーン・ワルツ」が公開され、1/31(月)〜2/3(木)の四日間は「笑っていいとも! テレフォンショッキング」で「ジーン・ワルツ」の輪が敢行されました。片瀬那奈ちゃんは、菅野美穂ちゃんの紹介で「2/3」に三回目の登場となりました。其の時に語られていた基本的には二人芝居のドラマ「恋する日本語」第5話は2月18日に放送されます。更に、なな、なんと、2月26日から「九夜連続」で放送された「AKB48」のドラマ「桜からの手紙」に「ともちん」のお姉さん「あすちん(いえ、板野明日香ですけど)」役でカメオ出演されました。片瀬那奈ちゃんは「イケテル板野」の三話にしか出ておりませんし「ともちん」としか絡みもありませんが、先を急げば此のドラマから始まって「AKB48」と「ドラマや映画で女優として共演」が続いてゆきます。う〜む、チャッカリとブームに乗っておられますナァ。
2011年1月から2月までの「片瀬那奈ちゃんバラエティ出演録」です。ようやく昨年のアタマまで辿り着きました。此の後には怒涛の「司会者・片瀬那奈ちゃん」が始まりますので、二ヶ月ごとの区切りも厳しいかもしれません。此の時期には「ザ・ミュージックショウ」「外交官・黒田康作」「ジーン・ワルツ」「恋する日本語」「桜からの手紙」と、矢継ぎ早に女優作品が公開されました。但し「ジーン・ワルツ」は2009年11月に撮影され公開が延び延びになっていた映画でしたし、連続ドラマ「外交官・黒田康作」も放送前にクランクアップしていました。ところが「宣伝隊長」である片瀬那奈ちゃんは、積極的に「ジーン・ワルツ」や「外交官・黒田康作」の番宣でバラエティ番組にも出捲くっております。
「ザ・ミュージックショウ」では抜群のコメディエンヌぶりを魅せ、「外交官・黒田康作」や「ジーン・ワルツ」では一転してシリアス路線、「恋する日本語」では二人芝居、そして「桜からの手紙」は所謂ひとつのアイドル・ドラマに花を添える役どころと、変幻自在な怪優として様々な役柄を難なく演じています。バラエティでも「ネプリーグ」に二ヶ月連続で参加するなど、大いに攻めております。あたくしは、「おじゃマップ」が後にレギュラー化されたのは「最初のゲストとして片瀬那奈ちゃんを抜擢したのが大きかった!」と思っております。土下座すら厭わない女優魂が溢れた片瀬クンの「汚れ」ぶりが、其の後のゲストの基準となったのです。
(小島藺子/姫川未亜)