2008年3月8日:「未来教授サワムラ」(フジテレビ)
2008年3月10日:「くりぃむナントカ」(テレビ朝日)
2008年3月15日:「ギョーテック」(テレビ朝日)
2008年3月16日:「未来遊園地2」予告、片瀬篇(テレビ朝日)
2008年3月16日:「近未来×予測テレビ ジキル&ハイド」(テレビ朝日)
2008年3月18日:「ロッポンギ 1」(テレビ朝日)
2008年3月18日:「『ぷっ』すま」三回目(テレビ朝日)
2008年3月19日:「ロッポンギ 2」(テレビ朝日)
2008年3月20日:「ロッポンギ 3」(テレビ朝日)
2008年3月21日:「ロッポンギ 4」(テレビ朝日)
2008年3月21日:「ギモンに突撃[秘]取材!!よくある質問&するどい質問SP」(テレビ朝日)
2008年3月22日:「IKETERU」(テレビ朝日)
2008年3月22日:「ドラマスペシャル いのちのいろえんぴつ いよいよ今夜PR」(テレビ朝日)
2008年3月22日:「今夜7時!よくある質問直前SP」(テレビ朝日)
2008年3月22日:「よくある質問」(テレビ朝日)
2008年3月23日:「ぷちミーヤ!」(テレビ朝日)
2008年3月23日:「野口 健 & 片瀬那奈のブルー・ジャーニーJAPON」PR番組(BS朝日)
2008年3月23日:「野口 健 & 片瀬那奈のブルー・ジャーニーJAPON」(BS朝日)
2008年3月26日:「アドレな!ガレッジ」(テレビ朝日)
2008年3月28日:「やじうまプラス」(テレビ朝日)
2008年3月29日:「出没!アド街ック天国 春の2時間SP」隅田川タウン(テレビ東京)
2008年3月には、「いのちのいろえんぴつ」(3/22)、「未来遊園地2〜馬泥棒とメリーゴーラウンド〜」(3/28)、「アベレイジ」(3/29)、と片瀬那奈ちゃん「女優出演作」が三連発で放送されました。「いのちのいろえんぴつ」と「未来遊園地2」はテレビ朝日で放送された為、片瀬クンは嵐の如く「宣伝隊長」としてバラエティ番組にも御出陣されたのでした。嗚呼、其れなのに、残念ながら「いのちのいろえんぴつ」と「未来遊園地」はDVD化されていません。「野口 健 & 片瀬那奈のブルー・ジャーニーJAPON」は、紀行番組に定評がある片瀬那奈ちゃんの魅力が炸裂した素晴らしい作品です。
2008年4月1日:「祝祭音楽劇 トゥーランドット」PR(TBS)
2008年4月2日:「Boot !」(TBS)
2008年4月3日:「Boot !」(TBS)
2008年4月17日:「浜ちゃんと!」(日本テレビ)よみうりテレビでは「4/16」
2008年4月17日:「浜田警察緊急出動スペシャル!」(日本テレビ)
2008年4月19日:「めちゃ×2 イケてるッ!」(フジテレビ)
2008年4月26日:「週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー」(日本テレビ)
2008年4月27日:「絶景!アジア紀行」ガンジス篇 1(TBS)
2008年4月には「浜田警察緊急出動スペシャル!」での再現ドラマしか新作での女優作品は観れませんが、其れも其のはず、片瀬那奈ちゃんは「3月にはニュージーランド」「4月にはインド」に行っておられたのでした。其の成果は「世界!弾丸トラベラー」と「絶景!アジア紀行」で公開されます。そして、新たな作品への挑戦も始まっておりました。
2008年3月に片瀬那奈ちゃんは、「いのちのいろえんぴつ」、「未来遊園地2〜馬泥棒とメリーゴーラウンド〜」、「アベレイジ」と三作もの出演ドラマが連発で公開されました。ところが、其の祭りの最中に早くも次の作品が公表されます。其れは、映画「20世紀少年」と舞台「フラガール」でした。特に「フラガール」は大ヒット映画の舞台化で、片瀬那奈ちゃんは主役の「平山まどか先生」を演じられると発表されたのです。エライことになりました。
此の時期では、やはり紀行番組が素晴らしいのですけど、女優としては「アベレイジ」が好きです。「売り切れの憂鬱」での「冴えないひと」は、其れまでに観た事のない新たなる演技で、役柄と反して「凄み」があります。女優としてもバラエティでも「おもしろいおねえさん」として「西豪寺エレナ様」路線で弾け捲くる那奈ちゃんは立派ですが、「アベレイジ」での「加藤絵里」は其れすらも壊してしまう「底知れぬ迫力」があります。
此れは、同じ様に「冴えないひと」を演じたはずの「香港バタフライ」(2005年)では感じられなかった演技です。如何に片瀬クンが成長したのかが、ハッキリと分かる渾身の名演でしょう。「美人女優なのに面白い事を平然とやる」のが片瀬那奈ちゃんの十八番ですが、西豪寺エレナ様や美月うらら姫や高瀬リコちゃんなどに代表される役柄は「基本的に美人」なのです。そして、「アベレイジ」で遂に片瀬那奈は「美人」をも捨てたのだ。ズバリ云えば、「香港バタフライ」の時には「美人」を捨てきれ無かったからダメだったのです。続編である「アベレイジ 2」の「立ち食い蕎麦屋の女」も含めて、「女優・片瀬那奈」を考察する上で非常に重要な作品だと思います。
(小島藺子/姫川未亜)