2005年1月1日:「トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜スペシャル」(フジテレビ)
2005年1月29日:「世界の絶景100選III 絶景ガイド超直前SP」(フジテレビ)
2005年1月29日:「世界の絶景100選III」(フジテレビ)
2005年の片瀬那奈ちゃんは、元旦に「トリビアの泉」に御出演。まぁ、コレは2004年に収録された番組ですが、1月4日にはアルゼンチンへと向かいました。其の模様は「世界の絶景100選III」で放送され、子供ノリ爆裂の可愛い愉快な那奈ちゃんが弾け捲くっておりました。2月には、ドラマ「不機嫌なジーン」にゲスト出演します。AUBEのCMもヘビーローテーションされており、女優復帰後は二作連続で「月9」に出演と、申し分の無い好待遇ではありました。
2005年3月30日:「爆笑おすピー大問題!日本の未来を救えスペシャル」(フジテレビ)
2005年4月2日:「ウチスタ US Collection」(フジテレビ)
2005年4月9日:「ウチスタ US Collection」(フジテレビ)
2005年4月11日:「笑っていいとも!2005春の祭典★スペシャル」(フジテレビ)4/30 再放送
2005年4月13日:「爆笑問題☆伝説の天才」(フジテレビ)
2005年4月16日:「ウチスタ US Collection」(フジテレビ)
2005年4月16日:「春の新作とれたてドラマツアーズ」(フジテレビ)
2005年4月23日:「ウチスタ US Collection」(フジテレビ)
2005年4月30日:「ウチスタ US Collection」(フジテレビ)
片瀬那奈ちゃんは、2005年4月から6月までドラマ「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」にレギュラー出演しました。女優回帰から「3クール連続」でフジテレビのドラマに御出演となったのです。但し「ラストクリスマス」や「不機嫌なジーン」での大人しい役柄とは違い、「リコベン2」での緒方亜紀は「かつての第一期女優時代での片瀬那奈ちゃんを彷彿とさせる、コミカル路線」でした。多くの番組で番宣もやって「おもしろいおねえさん」をアピールしています。
2005年5月18日:「爆笑問題☆伝説の天才」(フジテレビ)
2005年5月23日:「笑っていいとも!」(フジテレビ)テレフォンショッキング初出演
2005年5月29日:「笑っていいとも!増刊号」(フジテレビ)
2005年6月28日:「離婚弁護士U&曲がり角の彼女今夜最終回SP」(フジテレビ)
「リコベン2」の番宣が続き、遂に片瀬那奈ちゃんは「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」に初出演しました。那奈ちゃんがスカウトされたのが新宿アルタ前ですから、念願だったと思われます。其のトークで「アキバ系電脳ヲタ噺」を披露し、世間に衝撃を与えます。ファンの間では有名だった片瀬クンの「ヲタク趣味」ですが、一般的には未だ「きれいなおねえさん」だったわけです。
2005年上半期の「片瀬那奈ちゃんバラエティ番組出演録」ですけど、一見して在る事実に気付きます。其れは「おいおい、フジテレビばっかじゃまいか!」なのだ。そして、記録を紐解きますとですね、2004年10月から2005年6月までの「3クール」九ヶ月間、片瀬那奈ちゃんはドラマも含めてフジテレビにしか出演されていないのです!確かに、片瀬那奈ちゃんの女優デビュー作「美少女H2 最後のデート」(1999年)も、本格的な女優デビュー作とも云える「GTO ドラマスペシャル」(1999年)も、フジテレビ系でした。更に、「氷の世界」(1999年)、「花村大介」(2000年)、「遠い夏」(2000年)、「2001年のおとこ運」(2001年)、「できちゃった結婚」(2001年)と、第一期女優時代でも多くの作品がフジテレビ系でした。然し、九ヶ月もフジテレビにしか出なかったなんて事は、前代未聞です。
正に「フジテレビ専属」の如き展開は、一体何だったのでしょうかしらん。女優回帰に際して「3クール連続で連ドラへ起用するから、フジテレビにしか出るな」とか決められていたのでありましょうかしらん。もっと掘り下げてしまいますと、片瀬那奈ちゃんが2004年7月から2005年6月までの一年間でフジテレビ以外の番組に出演されたのは、2004年9月20日の「英語でしゃべらナイト」(NHK)だけなのです。つまり、ほぼ一年間「フジテレビ専属状態」だったのですよ。コレが偶然なわけないですよね。「だから、どーした?」って噺なのですけど、あたくしは「こーゆートコに拘ってしまう」のです。
(小島藺子/姫川未亜)