マッカートニーさんら、英女王を歌で祝福(読売 6/5)
ロンドン・オリンピック、開会式はポール・マッカートニーに(BARKS 6/6)
サー・ポール・マッカートニーが「エリザベス女王即位60周年のコンサート」に出演した後で、うっかり「(開会式の出演を)押さえられている」「(式を)閉めくくる」と倫敦五輪開会式への出陣をゲロしたそうです。しかし、「以前からほのめかしてはいたが、ポール・マッカートニーがロンドン・オリンピック開会式(7月27日)でパフォーマンスすることを認めた。」って、何か犯行を自供しちゃったみたいな書き方ですね。
「エリザベス女王即位60周年のコンサート」の模様は、YouTube で見れますが、ポールは「Magical Mystery Tour」「All My Loving」「Let It Be」「Live and Let Die」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を披露しています。でもですね、読売の記事に「マッカートニーさんは午後10時半頃に登場し、「レット・イット・ビー」「007 死ぬのは奴らだ」などの持ち歌を披露した。」とありますが、えっと、はたして「レット・イット・ビー」と「007 死ぬのは奴らだ」は、女王を祝うコンサートで演奏するに相応しい楽曲なのでありましょうかしらん。
ポールって、昔からこーゆー場での選曲が「KY」です。難民救済の場では「レット・イット・ビー」を必ず歌うし、NYテロの時は「アイム・ダウン」をやらかしました。今回も「レット・イット・ビー」はギリギリでセーフとしても、「007 死ぬのは奴らだ」はないでしょう。ドカンドカン!と爆発させちゃって、全く何を考えてんのよさ、ポール。かつて「ハー・マジェスティ」が入っている「ABBEY ROAD」を女王に贈った野郎ですから、狙っていて「ブリティッシュ・ジョーク、ナンバー・ワン」とか思っているのかもしれません。いや、違うナ。ポールは「な〜んにも考えていない」のだ。はたして、倫敦五輪の開会式では何をやらかすのか?まだまだ、もうすぐ「70歳」のお爺さんから目が離せません。
(小島藺子)