先週の「Mステ」に、元オアシスのノエル・ギャラガーが出ていて、あたくしは片瀬那奈ちゃんが司会を務める「どや顔」の前だったので流していました。ノエルさんは、始終ニコニコしていて「おいおい、随分と丸くなったナァ」と思っていたのですが、ブログで「ジャップの下らない番組に出て、AKB48なんてガキどもの屑グループと共演させられたぜ!司会はスカしたじじいだったぜぃ!!」とか何とか書いちゃったと記事になって話題になってしまいました。ところが、原文を読むと、あのノエルにしては最上級に褒めているとしか思えない文章でして「日本で人気の音楽番組に出たよ。英国で云えば、TOP OF THE POPS みたいな番組だったんだけど、時間がキッチリと決まっていて驚いたよ。AKB48って13歳から15歳くらいの30人くらいいる女の子たちとも共演したので、俺も歳を取ったナァって思っちゃったぜ。司会は007の悪役みたいな爺さんだったナ。ま、ナンダカンダあったけどすげー面白かったよ」てなことを書いていたのでした。何じゃ、こりゃ。
てか、ノエルっていったら誰彼構わず毒舌を吐くわけで「云われてナンボ」とも思えます。共演した中で名指しされたのが「AKB48」だけだったって、スゴイと思うのですけどね。挙句に全く悪口でも何でも無いのですから、スットコドッコイな誤訳で記事にしちゃイカンでしょ。そもそも「ジャップ」なんて書いてないじゃん。こーゆーインチキ報道を読むと、何ゆえ「ハリケンレッドはひとりの女性(二人ではありません)に迷惑を掛けただけで涙の謝罪をしなければならなかったのかしらん?(片瀬那奈ちゃんは「まっすぐなコだから、またいでいないかもしれません」と擁護しておりました)」とか、其れに対して、何ゆえ「社会問題化したのにも関わらず、テレビ局とか芸人仲間とかは擁護しまくっているのかしらん?(無名時代から推しだった片瀬那奈ちゃんは、心底ガッカリ顔でした)」とか、かなり奇妙だと思えるのです。「個人事務所のハリケンレッドだって飽きられたし、謝罪会見もしたし、ワイは大手やから、もう平気」とでも思っておられるのかしらん。
な〜んて云っている時に、舞台「サイケデリック・ペイン」東京公演の特別先行が発表されていたりもします。6/3(日)から始まるみたいですけど、う〜む、忙しい日曜日になっちゃいそうですね。
(小島藺子)