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2012年05月21日

「旭天鵬の初優勝に水を挿し捲り!お相撲さんの世界」

八百長―相撲協会一刀両断


大相撲夏場所は、平幕の旭天鵬が37歳で涙の初優勝と云う感動的な結末を迎えました。両国国技館も超満員札止めで、盛り上がりましたね。然し乍ら、確かに旭天鵬の優勝は好かったけれど、ハッキリ云って「昭和の新日本プロレスだったら暴動が起こっていた」としか思えないトンデモな千秋楽でもあったのだよ。

14日目が終わって、三敗が三人で四敗が三人と六人が優勝の可能性を残す大混戦となったものの、なな、なんと、琴欧洲が当日ドタキャン!栃煌山が不戦勝で三敗を守ることとなり、白鵬などの四敗力士の優勝は消滅してしまったのでした。もしも、コレで旭天鵬と稀勢の里が負けたら「不戦勝した栃煌山が優勝」と云うスットコドッコイな結果になってしまうのだ。キセノンは千載一遇のチャンスを見事に逃すガチンコぶりで脱落し、平幕二人での優勝決定戦となりました。旭天鵬が勝ってなかったら、マジでドッチラケでしたよ。

大いに盛り下げてくれた琴欧洲が、お相撲とはあまり縁の無い片瀬那奈ちゃんと共演歴がある「カタセカイ住人」である事実も遺憾ですけど、千秋楽の取り組みが北の富士も苦言を呈し捲くりのトホホぶり。栃煌山の不戦勝にはブーイングの嵐で、別に栃煌山が悪いわけでもないのに完全にヒールです。北の富士は「琴欧洲も師匠もダメだな。這ってでも出なきゃならん!もしかしたら来るかと思ったが、来なかったナァ」と激怒し、舞の海は「コレで栃煌山が優勝だけは避けて欲しいですね」なんぞと云い、実況アナに至ってはキセノンに「押した!押してゆく!押せっ!!」と明らかに私情丸出しの贔屓ぶりです。期待を裏切らずキセノンが負けた時の、国技館のドンヨリとした空気感には、テレビ桟敷で観戦していたあたくしもドン引きしました。

そして、何となく陰に隠れてしまいましたけど、骨折発覚と同時にいきなりだナァと強くなった白鵬が、明らかな「人情相撲」で日馬富士に寝たって何だよ。こんな酷いブックはプロレスでもお目に掛かれません。白鵬は「琴欧洲が休場と聞いて、正直そこで肩の力が抜けました。私も人間です」と嘯き、北の湖理事長も名指しで「琴欧洲が悪い」とぬかしやがりましたが、おいおい、違うだろ。実況アナは「立場が逆で自分の優勝が掛かっていたなら、琴欧洲は出ていたでしょうね」なんぞと信じられない「仮病疑惑発言」までしておりました。琴欧洲に全責任を負わせるって、酷過ぎです。坂口みたいに「やっぱり、オレ、出るよ」とでも云えばよかったのかしらん。「昨日なら割り返しした」とか白々しいのよさ。当日でも、割り返ししろっつーの。八百長の語源がお相撲ってのは本当なのだ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 02:31| KINASAI | 更新情報をチェックする