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2012年02月09日

「テレビでスペイン語」再び!#17

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NHK Eテレ 23:25〜23:50

「好みを伝える」

 講師:貫井一美
 ナビゲーター:片瀬那奈
 パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
 リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ



♪てれれんててんてんてん♪で「オラ〜!片瀬那奈ですっ」の「テレビでスペイン語」第17課の再放送(再々放送)です。ストレートの長い髪で、黄色地にゴールドの派手な柄のノースリーブ・ミニワンピース姿の片瀬那奈ちゃんは、ナビゲーター時にはネイルが「右がスペインで左がホンジュラス」の国旗に見えます。テキストも新しくなりましたが、どうやら此の回の収録日は「2010年6月21日」だったと思われます。更に、姫様もネイルが「右がスペインで左がホンジュラス」ですので、なな、なんと、第17課は「完全なる同日撮影(2010年6月21日)」が、ほぼ確定と云えるでしょう。もしも、あたくしの推察が正しいのならば、当日にはフジテレビで「2010FIFAワールドカップDAILY」の生放送にも御出演されておりましたので、トンデモなハード・スケジュールだったのですね。

姫様が「萌えキャラ」に変貌するほどにノリ捲くっているのも、正に「サッカー莫迦」が極まった時期ならではの事だったのかもしれません。此の頃の片瀬那奈ちゃんは「上限が全く見えない」状態で「アッパー系」のメートルを上げておられた。特に、独壇場として用意された舞台であった「姫様」では、出だしから「キレ芸」で入るので切れ味が抜群です。同時期に演じられた「高瀬リコ」と「大久保千秋」も破壊力満点ですが、其の爆裂場面を凝縮した破壊力が「姫様」には在ります。そこに「藤田千秋」も加わった「2010年前半の女優・片瀬那奈」の「異常なテンションの高さ」は、凄すぎます。

翌2011年には司会を中心として活動する事となった片瀬那奈ちゃんでしたが、其の方向性は当然乍ら「テレビでスペイン語」のナビゲーターを務めた事が基盤となっています。其の番組の中で、女優として極限まで弾け捲くった「姫様」が居たと云う事実が、実に「片瀬那奈ちゃんらしい」と思えます。そして、会話やネイルで、うっかり「サッカー」ネタも入れております。此の「テレビでスペイン語」と云う番組は「片瀬那奈ちゃんの歴史」を考える時、とっても重要です。繰り返しますが、再放送と侮らず、是非とも御覧下さい。「語学番組」を軽く超えた面白さが「在り捲くり」ですよっ。


本放送:2010年7月30日
再放送:2010年8月5日


(小島藺子/姫川未亜)



「テレビでスペイン語」NHK公式サイト

posted by 栗 at 23:57| TV | 更新情報をチェックする