林遣都「荒川−」キャスト「再会うれしい」(サンスポ 2/5)
林遣都 “忘れられない20歳”に「感謝の気持ち」(スポニチ 2/5)
家族より「サイン」が宝です!? 映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(トーチュー 2/5)
林遣都、万雷の拍手に満足…映画「荒川アンダー ザ ブリッジ」(報知 2/5)
桐谷美玲 ドS監督に「本当に大変」(デイリー 2/5)
キャストのやる気がストレートに伝わる(ニッカン 2/5)
城田優の宝物は、片瀬那奈「上から下まで全部」(MOVIE ENTER 2/5)
林遣都、観客と呼吸が合わず「もう1回いいですか?」と舞台挨拶を仕切り直し(ムビコレ 2/5)
一夜明けまして、昨日の「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」初日の模様を各スポーツ紙でも報道しております。あたくしは結構、此の作品に対して文句も云っておりますが、幾ら片瀬那奈ちゃんの舞台挨拶がお目当てであったとしても、既に映画館で「四回も真剣に観ている」のですよ。悪い事は云いませんので、是非とも映画を観て頂きたいと思っております。確かに、片瀬那奈ちゃんのファンとしてはマリア様は「些か物足りない」のは事実ですが、其れと作品の出来栄えは別です。逆に云えば、片瀬クンがお得意の「舞台荒らし」をやらかさず、キチンと他のラベルに合わせたからこそ、感動的な映画となったとも云えます。
其れは、小栗くん、山田くん、城田くん、上川さん、などの「主演を張れる俳優陣」が脇を固めた事にも云えますが、矢張り、片瀬那奈ちゃんがギラリと光るバイプレイヤー振りを魅せておりました。此の路線なら、本来ならば片瀬クンの独壇場となるのですが、マリア様はキチンとキャラを魅せつつも暴走しないのです。其れは、何度も云いますが、終盤のクライマックスでの名科白で「なるほど!」と「那奈ヲタ」ならば納得させられます。アノ重要な場面で、マリア様が放ったコトノハは、「怪優・片瀬那奈」の歴史を全否定したとも云えるのです。例え其れが演出上の事であっても、片瀬那奈は云ってしまったのだよ。過剰な暴走もせず、挙句に「DO NOT !」と云い放ったのだよ。
だからこそ、片瀬那奈は、またしても新たなるステップを踏んだと確信しました。「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」は、後に「片瀬那奈の歴史で重要なポイントであった」と語られるでしょう。兎も角、映画は必見です。そして、映画を観た後にドラマを観ると、ゾクゾクする快感が得られるでしょう。あたくしは、其の手法には納得しておりませんが「映画が本編で、ドラマが補足」と考えれば、かなり楽しめると思います。でも、映画館で五回目は勘弁して欲しいナァ。片瀬那奈ちゃんが出演された映画で、四回も映画館で観たのは初めてですよ。昨日は二回続けて観ましたが、内容がどーのこーの云うより、舞台挨拶も含めて六時間近く映画館の椅子に座っていて、腰が痛くなっちゃったわよ。あたくしは、なな、なんと、不覚にも二度目の観賞となった試写会で泣いてしまいました。でも、舞台挨拶が在ったプレミア上映会と初日では泣けなかったのです。おそらく、五回目として映画館に行き「映画だけを観れば」泣くでしょう。つまり、此の作品は「片瀬那奈ちゃんを超えていない」のです。
【関連過去記事】
「荒川アンダー ザ ブリッジ」INDEX
(小島藺子/姫川未亜)