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2012年02月01日

「Ten Years After」

プリティガール ― オリジナル・サウンドトラック


10年前の今頃には、片瀬那奈ちゃんはドラマ「プリティガール」で荒木理恵子を演じていました。其れが「第一期女優時代」最後の作品となり、其の年の暮れには「衝撃の歌手転向!」となるとは、夢にも思っていなかったナァ。ところで、噺を「新日の身売り」に戻しますが、こないだ深夜にテレビ東京で唐突に昨年の「レッスルマニア27」を放送していて、イチオー録画しといたのですよ。壱時間の番組でしたけど、流れたのは「アンダーテイカーとトリプルHの試合のみ」で、試合開始まで20分ほどが煽りでした。其の番組のスポンサーが、ブシロードさんだったわけで、去年のG1を後援していたり、後楽園ホールで自社プロデュースの興行も行っていたみたいです。思いっ切り、買う気マンマンで今回の買収へと動いていたのでしょう。てか、此れで「完全に猪木から離れられる」ならいいのですけどね。ま、無理だろうナァ。

其れから、先日の「ワールドプロレスリング」中継では、相変わらず「1・4 東京ドーム」から流していたのですけど、永田さんがタッグマッチで「船木の顔面を膝で全治半年の骨折に追い込んだ試合」も放送されたのです。プロレスで相手に重傷を負わせるのは「プロレス道にもとる」とされていますが、顔面を破壊されて不敵に笑う船木には、久しぶりにゾクゾクさせられました。かつてパンクラスを生観戦した時に、寝技ばかりの試合よりも勝った船木がコーナーからトンボを切った姿にシビレたもんです。まだ新人だった頃に、新日で藤原にスパーリングで弄ばれていた姿も観ております。なんてったって、船木は「プリティガール」で片瀬那奈ちゃんと共演していますからねっ。ゆえに、ワクワクしたものの「永田さん、全治半年は、やりすぎだ」と思ったのでした。でも、こーゆー事だったのね。然し、船木は随分と回り道したナァ。


(小島藺子)


posted by 栗 at 00:38| KINASAI | 更新情報をチェックする