NHK Eテレ 13:30〜13:55
「誘う」
講師:貫井一美
ナビゲーター:片瀬那奈
パートナー:フリオ・ビジョリア・アパリシオ、マリア・ゴメス・ペドヤ
リポーター:マルタ・マルティン・モリーナ
ドラマ「家政婦のミタ」の最終回が視聴率「40.0%」を叩き出したそうです。昨今の「ドラマでは数字は取れない」と云う定説を、完全に覆してしまいました。あたくしも今期のドラマでは唯一全話視聴した(前回は「グータンヌーボ」片瀬那奈ちゃん砲によって途中までしか見れなかったものの、昨日に再放送があったので全話観れました)のですけど、録画して壱回見て消しておりましたので、其れ程までに上がるとは思っておらず「40.0%」と云う数字には驚愕してしまいました。流石は「17代目」で「二代目」と云う、「24代目」で「三代目」の「直系の先輩」ですね。てか、こんなトンデモ数字が出てしまったのでは「最近はドラマでは数字が取れないから、15%で大成功!」なんて云ってられなくなってしまいましたね。ミタさんが「40%」も取ったので、もう言い訳が出来ません。スポンサーだって「おいおい、ミタさんは40なんだから、せめて30くらいは取ってもらわなきゃ困るナァ」とか云い出しそうです。其れにしても、まさか「40%」なんて数字がドラマで再び出るとは、予想もしておりませんでした。タマゲタよ。
最終回では「ミタさん(松嶋菜々子さん)がうららちゃん(愛撫ちゃん)を無表情でピンタし捲くる」場面で大爆笑してしまいました。二人とも、是非ともプロレスラーになってはくれないか。ところで、訃報もありましたね。森田芳光監督は「の・ようなもの」や「家族ゲーム」や「ときめきに死す」や「それから」と云った1980年代前半の作品は熱狂的に観ました。そして、上田馬之助も亡くなりました。1996年に交通事故で一般人なら即死(フロントガラスを突き破り、アスファルトに叩きつけられた)と云われましたが、一命を取り留め車椅子生活となってしまったのです。あたくしは、1984年に初めてプロレスを生観戦したのですが、其の大会の前日に外国人用のワゴン車がトラックと正面衝突する事故がありました。トラックの運転手は即死でしたが、新日の悪役用ワゴン車に乗っていた選手たちは無事で、ブッチャーは普通に試合に出て来たのです。一番の重症だったのが「助手席に乗っていた上田馬之助」でしたが、ムチウチ症で済んで、首にコルセットを巻いて会場をうろついていたので「プロレスラーって不死身なんだナァ」と吃驚したものです。御冥福をお祈り致します。
さて、延々と枕を続けてしまいました。此の「テレビでスペイン語」第11課は、本放送時に裏番組だった「プロゴルファー花」がお休みだったので普通に観れて、今回の再々再放送までの四回を全て録画も出来ております。「サッカー那奈ちゃん」も終わったので、お昼の再々再放送もバッティングの心配が無くなりました。バッティングと云えば「CWC」中継では「キャプテン」であるタカアンドトシや「特別顧問」のさんま師匠が「MC」を外れる事が多く、結局は常勤での「MC」は片瀬那奈ちゃんだけでした。其の理由はバッティング回避だったとしか思えませんが、片瀬クンは10月期のドラマ出演を蹴ってまで「CWC」中継の「MC」に賭けたとも云えるでしょう。其の志は立派ですけど、司会とバッティングするから女優を休むって、些か本末転倒の様な気もします。
本放送:2010年6月18日
再放送:2010年6月24日
再々放送:2011年12月15日
【参考記事】
「プロゴルファー花」INDEX
(「テレビでスペイン語」第11課の本放送は、バッティング回避しました。)
(小島藺子/姫川未亜)
「テレビでスペイン語」NHK公式サイト