12日に東京・東映大泉撮影所で行われた、日本テレビ・読売系報道特別ドラマ「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日、21:00〜)の制作発表の模様は、昨日夜のニッカンスポーツさん「大フライング」につづいて、今朝から次々とアップされております。
作品内容から注目度も高く、関東での全朝刊スポーツ紙(6紙)に記事が載っておりました。
(サンスポ、スポニチ、報知、デイリーはカラー写真入り、ニッカン、トウチュウは記事のみ)
横田めぐみさんをドラマに…片瀬那奈、福田麻由子が半生描く(サンケイスポーツ)
片瀬那奈「拉致が本当に憎い」(スポーツ報知)
片瀬&福田で横田めぐみさんドラマ(スポーツニッポン)
片瀬那奈 横田めぐみさんを演じる(デイリースポーツ)
(小島藺子/姫川未亜)
以下各紙より引用いたします。
「横田めぐみさんをドラマに…片瀬那奈、福田麻由子が半生描く」
(写真キャプション:
横田めぐみさんの成人期と少女期を演じる片瀬那奈(左)と福田麻由子。どんな“事実”が明かされるか興味深い=東京・東大泉)
北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんの半生を描くドラマが制作されることになり12日、都内で発表された。
女優、片瀬那奈(24)と福田麻由子(12)がめぐみさんを演じる日本テレビ系報道特別ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日、後9・0)。めぐみさんの北朝鮮での日々を、同局の報道局社会部拉致取材班が4年間に及ぶ取材で得た事実に基づき描く。
脱走を繰り返し、自殺未遂を起こした衝撃のエピソードを盛り込むほか、28歳のとき、精神的な心労が重なり病院に入院するシーンなどが登場。制作にあたりめぐみさんの父母、横田滋さん・早紀江さん夫妻の協力や理解を得た。
19歳から28歳のめぐみさんを演じる片瀬は、胸に“金日成バッジ”がついた衣装で登場。「日本に帰りたい一心でずっと叫び続け、自殺を図りとても苦しかったと思う。拉致されてから日常の生活を知ることはなかったので(台本を読み)衝撃的でつらくなりました。私が感じたつらさとか悲しさを沢山の方に伝えたい」と真剣な表情で語った。
13歳から15歳までを演じる福田はかれんな制服姿。「私も来年(めぐみさんが拉致された)13歳になり、もし連れて行かれたらと思うと怖くなりました」と素直な印象を語っていた。
(サンケイスポーツ)
「片瀬那奈「拉致が本当に憎い」」
北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件を描く日テレ系ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日放送・後9時)の制作発表が12日、都内で行われ、幼少期を演じる子役の福田麻由子(12)、成人後を演じる女優・片瀬那奈(24)が会見した。
同局社会部の拉致取材班の取材情報を基にドラマ化。めぐみさんが13歳で拉致され、北朝鮮で心を病んで28歳で入院するまでを描く。自殺未遂や逃亡など、衝撃的な場面も登場する。
めぐみさんのふん装で出席した片瀬は「めぐみさんは365日、日本に帰りたいと泣き続けていた。拉致が本当に憎い、ひどいものと改めて実感しました」と沈痛な面持ち。福田も「絶対こんなことがあってはいけないと思う」と話した。主題歌は川嶋あい(20)の「もう1つの約束」。
(2006年9月13日06時03分 スポーツ報知)
「片瀬&福田で横田めぐみさんドラマ」
(写真キャプション:
日本テレビのスペシャルドラマ「再会〜横田めぐみさんの真実〜」で北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんを演じる片瀬那奈(左)と福田麻由子)
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の悲劇を伝える日本テレビの特別ドラマ「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日後9・00)で、福田麻由子(12)と片瀬那奈(24)がめぐみさんを演じる。
2人は12日、都内で会見。成人後のめぐみさん役の片瀬は「私にできるかすごく悩みましたが、たくさんの人にめぐみさんのつらさや悲しさを伝えたいと思った」と抱負。福田は「自分が同じ状況になったらということだけを考えた。拉致前のめぐみさんの写真は笑顔が多くて、余計に悲しかった」と打ち明けた。
同局社会部拉致取材班の取材メモをもとに制作されるノンフィクションドラマで、めぐみさんの北朝鮮での生活の細部を再現。めぐみさんが絶望して繰り返した自殺未遂や、招待所からの脱走なども赤裸々に描く。横田滋さん(73)、早紀江さん(70)夫妻の協力も得たという。主題歌は川嶋あい(20)の「もう1つの約束」。
[ 2006年09月13日付 紙面記事 ](スポーツニッポン)
「片瀬那奈 横田めぐみさんを演じる」
(写真キャプション:
横田めぐみさんの幼少期を演じた福田麻由子(右)と成人後を演じた片瀬那奈=東京・東映大泉撮影所)
女優・片瀬那奈(24)が12日、都内で行われた主演作、日本テレビ・読売系報道特別ドラマ「再会〜横田めぐみさんの真実〜」(10月3日、後9・00)の制作発表に出席した。作品は北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの現地での生活や、何度も脱走を試みたり自殺を図ったりした事実を同局の取材に基づきドラマ化。
成人後のめぐみさんを演じた片瀬は、「自由もなく、苦しくつらい環境に置かれた姿を演じ、役作りするまでもなく、自分も同じ状況にいる感覚になった。本当につらかったことを痛感しました」と神妙な面持ちで語っていた。
(デイリースポーツ)